2008年01月15日

ANIME声優Vic Mignognaさんのファンクラブ「Risembool Rangers」


ゲストが登場した時以外はチェックしないので、
←のお気に入りリストには入れてない、フィラデ
ルフィア発のポッドキャストOtakuGeneration
の第135回には、ゲストとして、声優のVic
Mignognaさん(公式サイトVic'sWorld.net)が
参加されていたので、聞いてみました。
更新日は今年1月9日ですが、収録自体は昨年
のうちに行われたようです。


Vicさんについては過去に何度もご紹介してい
るので、もうご存知ですよね。
テキサス州ヒューストンに在住し、同じテキサス
のFUNimation、ADV Filmsの作品に多く出
演されています。代表作はいうまでもなく、「鋼
の錬金術師」のエドワード・エルリックになるでし
ょう。近作だと、「ツバサ・クロニクル」のファイ、
「Air」の国崎往人ですか。


今回のインタビュー(19分12秒〜52分08秒)で
Vicさんが語ってくれた話題は、お馴染みのもの
も多いですけど、


・ANIME声優の仕事に関わるようになったきっ
かけ。最初の役は「ストリートファイターU」の
ヴェガ
・ANIMEの仕事だけで生活出来ている声優は
ほとんどいない
・北米のANIMEファン間でのVicさんの人気の凄さ
・英語版「鋼の錬金術師」に参加するようになっ
た経緯と、北米での成功について
・英語版「マクロス」での一条輝役について
・一番自分に近い、自然に演じられたキャラは
「プリンセスナイン」の高杉宏樹
・収録の前にオリジナルの日本語版を見られる
機会はほとんどない。「鋼の錬金術師」が唯一。
・ファンと一緒に作品を鑑賞した経験について
・演じるのに苦労したキャラは、肉体的には喉
につらい「ドラゴンボールZ」のブローリー、演技
としては「鋼」のエドに似てしまわないように
とても気を使わなくてはならなかった、「ツバサ・
クロニクル」のファイ
・ANIMEキャラを演じるのに大事なことは、単に
声を使い分けることではなく、そのキャラに対し
て、正直に正確に演じてあげること
・ファンクラブについて


などになります。
「鋼」については、それこそ何百回も同じ質問に
答えてきたでしょうし、実際にファンから訊かれ
る質問の80〜90%が、「鋼」とエド関係のものだ
そうですが、「ファンが知りたいことならば、どん
なことでも答えるよ」と、Vicさんはいつものよう
に返してくれています。


short_g.gif


インタビューの後半で、特に言葉を費やして語ら
れていたのが、Vicさんのファンクラブ「Risembool
Rangers」(公式サイト)についてです。
Risembool=リゼンブールは、もちろん「鋼」の
エドとアルの出身地から取ったものですね。
ファンクラブを持つ声優さんはVicさんだけでは
ないですけれど、「Risembool Rangers」の現在
の入会登録者は全米で6400人を越え、恐らくは
アメリカのANIME声優さんの中で、トップの人気
を誇っていると思います。
ただし、登録自体は無料なので、日本の声優さ
んのファンクラブ規模と、単純に比較は出来ない
でしょう。


設立の経緯を述べていくと、まず2年半前の2005
年4月頃、ファンの女の子達からVicさんに、「ファ
ンクラブを作りたい」というメールが届きます。
Vicさんが快く了承すると、Yahoo! Groupsの中
にページが用意され、そのコミュニティの中でのファ
ン同士の交流が始まっていきました。
それを知ったVicさんのお母さんが、ファン達の役
に立つだろうと、「risemboolrangers」のドメイン
名を購入し、公式サイトを開設してくれます。
そのページを通じて、さらに全米規模で、Vicさん
のファンの輪が広がっていきました。
最初は、Yahoo! Groupsというネットの上だけで
の交流だったのが、Vicさんが参加するコンベン
ションでは、その地域の「Risembool Rangers」
メンバーがこぞって集い、現実では初対面であっ
ても、旧知の仲のようにメンバー同士が交流を深
められる機会が設けられます。
Vicさん自身も、彼ら達とディナーを共にして、
会話をするよう務めていくのですが、交流が進む
につれ、メンバー達からは演じたキャラについて
だけではなく、彼ら自身のパーソナルな問題、
家族や他人との関係、学校のことなども各地で
相談されるようになっていくそうです。
向こうでもアニメファンにはティーンが多いでしょ
うし、悩むことはたくさんあると思います。
「Risembool Rangers」という場が、彼らにと
っての「居場所」になっているのですね。


そういう経験を、参加するコンベンションそれぞれ
で重ねるのですから、セレブリティとして楽しんで
いればいい、単なるゲスト以上の義務と役割も感
じてしまうでしょうけれど、Vicさんはその役割を
誠実にこなし続け、そういった人柄によって、さら
にファンが増えてしまう、という感じになっている
ようですね。
正直、声優さんにそこまで求めてしまっていいの
かな、という気持ちもあるのですけれど、「これは
ひとつの家族みたいなものだから、その力になれ
るのは、むしろ名誉なこと」という風にVicさんが
認めている限りにはいいのでしょうね。本当にご
苦労さまだと思います。



posted by mikikazu at 08:12 | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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