2008年01月10日
パトリック・マシアスさんのThe Japan Times記事「Big in 2008:Gothic Lolitas and Godzilla」
2ヶ月ぶりですか? 先月分をひょっとしたら
読み逃してるかもしれませんけど。
今日(1月10日)付けの英字日刊紙The Japan
TimesのP17に、お馴染みOTAKU USA編集長
パトリック・マシアスさん(ご本人ブログ)による
記事、
「Big in 2008:Gothic Lolitas and Godzilla」
(電子版記事がアップされたらリンクします。
追記・されました)
が掲載されていました。
内容は、北米と日本のオタク業界における2008
年度の予想と展望を語る、というものですね。
予言ということで、五島勉氏の「ノストラダムスの
大予言」、そしてその映画版を枕にして語り始め
るあたり、さすがです。
項目だけを並べてみると、
「北米で続くだろうアニメ業界の不振と混乱」
「北米のマンガ市場のさらなる成長」
「ゴシックロリータ・ファッションが流行?」
「映画『SPEED RACER』のインパクトは」
「岡田斗司夫氏のダイエット本のベストセラー
により、オタクの間でダイエットがブームに?」
「日本作家によるSF小説が海外で成功する?」
「ゴジラが現れる」
という感じですね。まあ、最後のはジョークなんで
すけど。
アニメとかマンガのいつもの話はさておいて、ゴ
スロリについては、2月から北米でも「ゴシック&
ロリータバイブル」誌の英語版の刊行が始まりま
すので、それがどれだけ影響を与えるのか、とい
う話です。
マシアスさん自身も、「Japanese Schoolgirl
Inferno: Tokyo Teen Fashion Subculture
Handbook」という本を出していますね。
大阪・梅田の紀伊國屋書店で平積みにされて
いて驚きました。
日本のSF小説については、ハリウッドでのリメイ
ク映画化が一段落したJホラーに続いて(先週末
公開の、「着信アリ」をリメイクした「One Missed
Call」の成績も今ひとつでした)、新たなネタ元に
なるんじゃないか、ということです。
「Speculative Japan: Outstanding Tales of
Japanese Science Fiction and Fantasy」
「Robot Ghosts and Wired Dreams: Japanese
Science Fiction from Origins to Anime」
といった、日本SFのアンソロジー、研究本が注目
を集めてもいるようですし、今年から始まるアニメ
原作ハリウッド映画が成功すれば、可能性はある
かもしれませんね。最近の日本SFには疎いですけ
ど、映画化向きで、かつ日本では無理そうな作品
なんてあるでしょうか。
岡田斗司夫氏のダイエット本は……、日本よりは
るかにダイエットがビッグ・ビジネスになっている
アメリカの方が需要あるかも? 競争が激しいと
いうことでもありますが。向こうのコンベンションな
んかでプロモーションしたら、かなり売れそうな気
もします。
「SPEED RACER」(公式サイト)は、予告編を見た
限りで思ったのは、「とりあえず、なんちゃってクン
フーで戦ったりするのは、もうやめません?」とい
うのが、僕の個人的な意見だったりはします。
マシアスさんが指摘しているように、この作品や
「ドラゴンボールZ」「鉄腕アトム」などの映画化と、
それに伴うプロモーションで、新たな世代のファ
ンが獲得出来るのも、間違いないでしょうけど。

