えっと、9日付け記事の続きを書きたかったん
ですけれど、整理しなくてはならない情報の方
が多いので、今日はまずそちらを紹介しておき
ますね。
リチャード・エプカー氏(公式サイト)が英語版
「攻殻機動隊」のバトー役にこだわるのは、もち
ろんお気に入りのキャラだから、ということもある
でしょうけど、エプカー氏が、1作目の劇場版
「攻殻機動隊 Ghost in the Shell」以来、ずっ
と続けてバトー役で出演をしているメインキャスト
の1人という自負もあるかも、ですね。
英語版「攻殻機動隊」シリーズでの、公安9課の
キャストの変化を並べてみると、
「攻殻機動隊 Ghost in the Shell」
草薙素子 ――Mimi Woods
バトー ――Richard Epcar
トグサ ――Christopher Joyce
イシカワ ――Michael Sorich
荒巻大輔 ――William Frederick
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」以降
草薙素子 ――Mary Elizabeth McGlynn
バトー ――Richard Epcar
トグサ ――Crispin Freeman
イシカワ ――Michael McCarty
荒巻大輔 ――William Frederick Knight
という感じで、エプカー氏以外では、荒巻役の
William Frederick(William Frederick Knight、
Bill Knight)氏が、唯一の継続レギュラー組に
なりますね。
最初の劇場版と「SAC」の間でのキャストの変
更についていうと、少なくとも劇場版での素子役
のMimi Woodsさんは、2000年頃までに声優
業を引退されたことが理由にはなるでしょう。
animeOnline掲載のインタビューによると、英語
版「SAC」の収録にあたっては、劇場版1作目に
出演した声優さん達も含めて、あらためてオーデ
ィションが行われたそうで、劇場版トグサのChris
topher Joyceさん、劇場版イシカワのMichael
Sorichさんは、そこで変えられ、バトーと荒巻役
のお2人だけが残った、という経緯のようです。
このインタビューでは、「SAC」から参加すること
になったMary Elizabeth McGlynnさんとCrispin
Freemanさんの、既にビッグタイトルになってしま
った(なんといってもビルボード1位ですから)
「攻殻」シリーズに参加する、当時の心境について
も読むことが出来ます。素子役のMcGlynnさんは、
素子の感触を掴むまで、かなり録り直しもされた
ようですね。
また、重なるキャストということでいうなら、劇場
版に人形使い役で出演されたTom Wyner氏
(Abe Lasser名義)が、「SAC」第5話・第23話で
内務大臣(?)を演じていたりとかということもある
ようです。この辺のことは、調べ始めたらきりがあ
りませんけど。
ところで、この英語版「攻殻」キャストについては、
最新作「Solid State Society」において一新され、
コストの安いカナダのスタジオで録音される(され
た?)という話もあって、他ならぬ当事者のエプカ
ー氏が認めているのですが(上記animeOnlineの
インタビュー、ポッドキャストSpace Station Liberty
での発言)、この事を報じた、英語版アニメ吹替ニュ
ースサイトCrystalAcids.com4月16日付け記事
に対して、BANDAI ENTERTAINMENTの「Solid
State Society」担当プロデューサー・Taku Otsuka
なる方が、「そういった動きは全くない」という主旨
のコメントを寄せていたりもします。
つまり真実は、僕の立場ではまったくわからないです。
(す、すみません、もう少しこの話題続きます……)

