2007年02月23日

アメリカでの、アニメ販売会社別マーケットシェア・ランキング(2004〜2006年度)


正式なプレスリリースの発表を受けて、「アニメ!
アニメ!」さんが2月21日付けで、

「ファニメーション 米国アニメ市場トップを公表」

という記事を掲載されてました。
それ以前にも、18日にフロリダ州オーランドで開
催されたコンベンションMega Conの企業パネル
における関係者からの発言として、同情報が記載
されてもいたのですが(19日付け記事)、その情
報元である、ToonZoneアニメ・フォーラムには、
そのパネルでスライドにより公開された、もう少し
詳しいマーケットシェア・ランキングの数字が投稿
されていました。
以下、その2004年度から2006年度までのランキ
ングを掲載してみますね。
リンクは各社の公式サイトへのものですから、ど
んな作品を扱っているか、確認出来ると思います。


short_g.gif


2004年度

1位 FUNimation――22.4%
2位 ADV Films――20.5%
3位 Geneon Entertainment――12.5%
4位 Viz Media――7.3%
5位 Bandai Entertainment――7.1%
6位 Buena Vista Home Entertainment
   ――5%(スタジオジブリ作品を販売)
7位 Media Blasters――4.2%
8位 Manga Entertainment―― 4.1%
9位 Central Park Media ――2.5%
10位 Sony Pictures Home Entertainment
   ――1.5%
その他の会社――13%


2005年度

1位 FUNimation――21.2%
2位 ADV Films――21.1%
3位 Geneon Entertainment――14.4%
4位 Viz Media――7.2%
5位 Bandai Entertainment――7.2%
6位 Buena Vista Home Entertainment
   ――6.8%
7位 Manga Entertainment――5.4%
8位 Media Blasters――4.8%
9位 Central Park Media――4.5%
10位 Sony Pictures Home Entertainment
   ――1.8%
その他の会社――6.5%


2006年度

1位 FUNimation――23.2%
2位 ADV Films――12.6%
3位 Geneon Entertainment――11.1%
4位 Sony Pictures Home Entertainment
   ――9.3%
5位 Viz Media――9.2%
6位 Buena Vista Home Entertainment
   ――9%
7位 Bandai Entertainment――7.6%
8位 Manga Entertainment――5.4%
9位 Media Blasters――5%
10位 Central Park Media――3%
その他の会社――3.2%


short_g.gif


という感じですね。
FUNimationが出したプレスリリースは、「6年連
続でマーケットシェア1位」ということを誇るものだ
ったのですが、これを見ると2005年度は、かなり
際どい争いだったようです。
「2位に倍以上の差をつけて」ともICv2の記事
は述べられていましたが、FUNimationが躍進し
たというよりは、今年になって、それまで競ってい
たADVが突然失速した、という方が正しい表現に
なるでしょうか……。
目立ったリリースがなかったADVの、2006年に
入ってからのシェア低下に対して、代わりに突然伸
びてきたSony Picturesから、昨年どんな作品が
売れたかというと――、どうやら向こうでは3月28
日に発売された、「ファイナルファンタジーZ:アドベ
ントチルドレン」1作の大ヒットのおかげのようです。
Anime News Network2006年6月14日付け
記事
によると、この時点で、2位である「ハウルの
動く城」の倍(!)の売り上げを記録する、ダント
ツの1位でしたし。


これをふまえて、今年2007年度はどうなるかと
勝手に想像してみると、かなり中堅下位に沈ん
でいるBANDAIが、ついに「涼宮ハルヒの憂鬱」
北米版公式サイト)を得て、どこまでジャンプア
ップするか、がひとつの楽しみですね。
もう1つのスーパー・ヒット作である「DEATH
NOTE」も、Viz Mediaからリリースが始まります
が、ダウンロード販売での売り上げはこちらの
ランキング(DVD・ビデオ市場シェア)には含ま
れないんですよね?
Geneonの期待作「ローゼンメイデン」は見たこ
とがない作品なのでよくわかりません。


ADVの復活は……、同じように日本では人気の
「ケロロ軍曹」も、翻訳が特に難しそうなパロデ
ィの多いコメディですから、どうでしょう。
リメイク劇場版「エヴァンゲリオン」のUSリリー
スまで我慢すれば、なんとか? そういえば、
その「エヴァ」の実写版は(以下略)。
posted by mikikazu at 09:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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