2012年11月13日

東京・神田の穂高書店様による、姫川明さんのアラビア語マンガ「Gold Ring」の店頭販売が開始されます

今週から東京都千代田区神田神保町の杉山ビル4Fにある、アラビア語を含む世界各国からの輸入書籍・雑誌を扱っている穂高書店様(公式サイト)で、姫川明さんがマンガ制作を担当した、「Gold Ring」アラビア語版の委託販売を開始していただけることになりました!!
先月末までは、森美術館で開催されていたアラブ・エクスプレス展内のショップ様でも期間限定で販売していただき、アラビア語版第1&2巻は納品分が完売するという好評を得て終了しました。
引き続いて今週からは穂高書店様で販売いただけることになります。下の写真のように、目立つように陳列してくださっているので、店内でも見つけやすいかと思います。販売価格は同様に各巻1000円です。
アラビア語のマンガの販売は初めてということですが、日本のマンガ家さんが手がけたアラビア語マンガとしては「Gold Ring」が初めての作品ですので、お店を訪れる方々の反応も楽しみにしたいと思います。
神保町を訪れる機会のある方は、ぜひ穂高書店様にお立ち寄りください!!


穂高書店様情報

東京都千代田区神田神保町1−15 杉山ビル4F
電話番号 03-3233-0332  公式サイト 
営業時間 9:30-18:00 (月曜日〜金曜日)
休業日 土日・祝日

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2012年08月20日

アラビア語マンガ「Gold Ring」が、本日付の日本経済新聞で紹介されました!!

本日付の日本経済新聞の25面「写真は語る」欄に、かねてより応援している、姫川明さん(公式サイト)がマンガ制作を担当した、アラビア語マンガ「Gold Ring」(公式サイト)が、「漫画の夢 アラブにも芽吹く」と題して紹介されています!!
記事の取材には、自分も少しだけですが協力させてもらったので、こういう風に掲載されているのを読めるのは、とても嬉しいですね。
また今日の午後には、日経の公式サイト内の「写真は語る」コーナーからも、より詳しい記事が閲覧出来るようになっています。こちらは姫川さんお二人の写真もカラーですし、それ以外のマンガ関連の話題の写真が多く掲載されているので、お薦めです。閲覧には登録が必要ですが、せっかくの機会なのでぜひぜひ。
「Gold Ring」については年内にも、また話題や動きがあるかもなので、どうかよろしくです!!
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2012年06月10日

6月16日にNHK総合で放送される「東京カワイイ★TV」で、アラビア語マンガ「Gold Ring」が紹介されます

NHKの公式サイトの方で情報が公開されましたので、こちらでも告知させていただきますね。

UAE(アラブ首長国連邦)ドバイ在住のQais Sedki カイス・セドキさんによる原案を、日本在住のマンガ家コンビ姫川明さん(公式サイト)が、マンガ作品として制作したアラビア語マンガ「Gold Ring」(公式サイト *音楽が流れます)については、かねてより情報を伝えていますよね。
4月の国際放送ラジオNHK WORLD RADIO JAPANでの紹介に続くものですが、今回は日本国内向けの、NHK総合テレビの番組においても、「Gold Ring」を紹介してもらえることになりました。

番組は、土曜日夜の午後11時半から放送されている「東京カワイイ★TV」(公式サイト)。
6月16日放送の次回がドバイ特集、それもドバイの若者と日本のポップカルチャーとの接点をテーマにしているとのことで、その流れの中で、「Gold Ring」を紹介してくださる、とのことです。担当ディレクターの方とも直接お話しましたが、30分番組の中で、10分弱くらいの扱いになるのでは、というお話でした。ただし、公式サイトでも視聴出来る予告や、番組内容紹介ページでも、「Gold Ring」それ自体についての言及はありませんから、そんなにメインの扱いではないと思います。
とはいえ、「次回のオンエア」ページで、一番大きく写真が掲載されているのが、「Gold Ring」の原作者兼、出版社Pageflip Publishing(公式サイト)の代表であるセドキさんなんですけれど。さて、実際の内容はどんな感じになるでしょう。

日本の姫川明さんのところでも取材されたそうですから、姫川さん達がテレビに登場するレアな機会(?)ということで、ファンの方は必見かもですね。


以下の写真は、5月5日のコミティアに参加した時の模様です。アラビア語版の第1巻は売り切れる盛況でした!!

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2012年05月03日

明後日のコミティアで、アラビア語マンガ「Gold Ring」販売します

アラブ首長国連邦ドバイ在住のQais Sedki カイス・セドキさんが原作を考案し、実際のマンガ制作を日本在住のマンガ家コンビ姫川明さん(公式サイト)が担当したアラビア語マンガ「Gold Ring」については、かねてより伝えてきましたよね。

明後日、東京ビッグサイトで開催されるオリジナル同人誌イベントCOMITIA 100には、姫川さん達も展示と普通スペースの2つで参加するのですが、その展示スペース(展20〈ヒウリアイランド〉)は、「Gold Ring」と、近日海外で翻訳出版予定の、講談社michao!で2006年から約3年間連載した「グライディングREKI」の2本を中心に、〈海外展開〉をテーマにしており、姫川さんの他の著書と合わせて、「Gold Ring」のアラビア語版第1巻、2巻と英語版の1巻も、日本国内で初めて販売する予定になっています。
また、「Gold Ring」についてドバイのメディアで取り上げられた新聞や雑誌も展示しますので、COMITIAに参加される方は、ぜひお立ち寄りください!!

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2012年04月25日

明日4月26日NHKラジオ国際放送で、アラビア語マンガ「Gold Ring」について17言語で放送

かねてよりサポートしている、アラブ首長国連邦ドバイ在住のQais Sedki カイス・セドキさんが原作を手がけ、日本の漫画家コンビ姫川明さん(公式サイト)が制作を担当した、アラビア語マンガ「Gold Ring」(公式サイト)ですけれど、中東圏向けアラビア語放送に続いて、NHKの国際放送ラジオNHK WORLD RADIO JAPAN(公式サイト)で、日本時間の明日4月26日、"Radio Japan Focus"というプログラム内で"Manga Collaboration between Artists from Japan and the United Arab Emirates"と題した、「Gold Ring」を紹介する10分ほどのコーナーが、17言語で放送されます。ページをスクロールダウンしていただくと、"Next week Programs"のところに、番組紹介が確認出来ると思います。

番組では原作者/出版者のセドキさんはもちろん、日本の姫川明さんへのインタビューも放送される予定になっています。セドキさんの肉声インタビューについては、たくさん動画や音声が公開されていますけれど、姫川さんの声が伝えられるのは、 これが世界初になるのではないでしょうか。また、ドバイ在住の、現地で「Gold Ring」を愛読されているファンの方達へのインタビューも放送されるそうです。

放送終了後1週間は、NHK WORLDのサイト上でお聞きいただけますが、日本国内のラジオ放送であるNHKラジオ第二でも、英語版の内容が、

4月26日(木)14:10〜14:30 「Japan & World Update」内で放送
4月28日(土)14:10〜14:30 「Japan & World Update」再放送

の日程で放送されます。
どんな風に「Gold Ring」が紹介されるのか、楽しみですね!!

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2012年02月15日

アラビア語マンガ「Gold Ring」原作者カイス・セドキ氏の最新インタビュー動画(日本語訳付き)

姫川明さん(公式サイト)がマンガ制作を担当した、UAE(アラブ首長国連邦)発のアラビア語マンガ「Gold Ring」の原作者/出版者であるQais Sedki カイス・セドキさんが、3月1日に紀伊國屋書店ドバイ店で、「1日のイベントでサインした本の数」という、ギネスの世界記録に挑戦するイベントを開催することについては、既にお伝えしてありますよね。
UAEの英語ニュース局のCity 7 TVが、そのニュース番組「7 National News」で2月12日に、このイベントについてのセドキさんへのインタビュー取材を伝えており、YouTubeの公式チャンネルで公開していますので、こちらでも合わせて紹介しておきます。
セドキさんが登場するのは、4分40秒から6分45秒の辺りです。日本語訳も動画の下に記載しておきますが、聞き取りなので大体こんな感じ、くらいでお願いします。





アナウンサー
「受賞暦のあるUAE人作家が、わずか14時間内に1900冊以上の本にサインするという試みに挑戦します。達成すれば、これはギネスブックの認定する世界記録となります。
カイス・セドキ氏は、日本のマンガスタイルのイラスト、古典アラビア語の内容を組み合わせたユニークな著書により、世界的に知られています。彼の最新作である『Gold Ring』の第2巻は、3月1日に発売予定ですが、その出版記念イベントは、普通の本のそれとは、かなり異なります。セドキ氏は、現在の『サインされた本の数』の世界記録である1951冊を破ろうと考えているのです」

セドキ
「私が挑もうとしているのは、『1日にサインした本の数』という世界記録で、確かに大変な作業になるでしょうね。現在の世界記録は1951冊です。だから、City 7の視聴者の方達からも、1951人以上足を運んいただいて、イベントを成功させたいと願っています」

アナウンサー
「2人の子供の父親でもあるセドキ氏は、各種の出版物を用いた、国内外での子供向けアラビア語文学の認知向上を切望しており、そんな彼の献身的な思いは、今回のイベントでサインした本の売上の15%を、UAEに拠点を置く、発展途上国の子供達に良質の初等教育を提供するためのチャリティー団体であるDubai Caresに寄付するという約束にも現れています」

セドキ
「一番難しいのは、記録を達成するその手順ですね。たくさんの人々が協力的ですし、中には成功させるために1人で何冊も買おう、という方もおられます。でもルールで認められているのは、1人につき購入出来るのは1冊までなんです。だからこそ、可能な限り多くの方に知ってもらうことが重要なんですね。1人では来ずに、出来るなら誰か他の人とも一緒に来てください。
それから、本は無料で配られるわけではありません。それぞれ会場で購入していただく必要があります。
もうひとつ重要な点は、サインはずっと続けられなくてはならない、ということです。もし途切れるようなことがあれば…、それで失敗ということになってしまうんです」


「Gold Ring」アラビア語版第2巻

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2012年01月24日

アラビア語マンガ「Gold Ring」第2巻出版記念イベントは3月1日に変更へ

前回の記事でお伝えした、アラビア語マンガ「Gold Ring」原作者カイス・セドキさんによる、紀伊國屋書店ドバイ店での、第2巻発売記念ギネス世界記録挑戦イベントなんですが、諸事情により、開催日が当初の予定であった1月26日から、3月1日に変更となりました。この発表に合わせて、正式なプレスリリース(英文)も出ましたので、これで確定ということになると思います。きっと今頃セドキさんは、いかに素早く丁寧にサインするかという特訓モードに入っているんじゃないかと(笑)。

正直、一番重要なのは記録達成のスピードよりも、どれだけの方がドバイの紀伊國屋を訪れて、かつ実際に「Gold Ring」を購入してくれるかということだと思いますから、これから1ヵ月の時間をかけて、じっくりプロモートしていく方が得策だと思います。
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2012年01月16日

アラビア語マンガ「Gold Ring」原作者カイス・セドキさんによる、紀伊國屋書店ドバイ店での第2巻発売記念ギネス世界記録挑戦イベント

昨夜ドバイからTwitterで発表ツイートがあり、こちらでもリツイート及び日本語での概略説明ツイートをしたんですけれど、あらためてブログでも記事としてまとめておきますね。
姫川明さん(公式サイト)がマンガ制作を担当したアラビア語オリジナルマンガ作品「Gold Ring」については、かねてより何度も伝えてきていますよね。
2009年に出版された第1巻に続いて、ついにアラビア語版の第2巻と英語版の第1巻が完成し、昨年11月には日本の東京・六本木で、原作者であり出版社Pageflip Publishing(公式サイト)の代表であるQais Sedki カイス・セドキさんと、姫川明さんのお三方を招いてのトークショーも実現しました(当ブログ2011年11月11日付け記事)。

セドキさんのおられるドバイでも、1月26日にドバイ・モールの中にある紀伊國屋書店ドバイ店において、第2巻の出版を記念するイベントが開催されることになりました。紀伊國屋書店ドバイ店さんには、大きなマンガ・コーナーがあるそうで、「Gold Ring」にとっても大きな売り場のひとつになっています。
このイベントで大きくフィーチャーされるのが、セドキさんご本人が、「1日のイベントでサインした本の数」という、ギネスの世界記録に挑戦するイベントなんですね。26日の午前10時から14時間を費やし(つまり27日午前零時まで)、現在の世界記録である1951冊に挑戦するそうです。

1時間ごとに5分の休憩は取るそうですから、サインに費やせる時間は合計770分。単純計算で24秒に1冊以上のペースでサインしないと、記録は上回れません。それも、14時間ずっと絶えることなくサインを求められ続けたら、です。なのでセドキさんもいま現在は、ドバイでの宣伝に奔走されているようですね。Twitterでの反響をチェックする限りでは、イベントについての関心(というか驚き?)は高いようですけれど、なにしろ集めるべき数がたくさんですから、これからの10日間が勝負だと思います。日本からは正直、何も出来る事がないので申し訳ないですけれど…。

この26日のイベントで発売されるのは、記録達成と混乱をさけるために、まずアラビア語版第2巻のみです。英語版第1巻は、翌27日になります。また、イベントにおける収益の一部はチャリティーとして、子供達の教育を支援するための活動に寄付される予定です。寄付先については最終交渉中ということなので、話がまとまればまたご報告します。



「Gold Ring」アラビア語版第2巻表紙
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英語版第1巻表紙
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2011年11月11日

「Gold Ring」アラビア語版第2巻&英語版第1巻出版記念トークショーの模様

去る11月3日午後7時から、東京・六本木にあるTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで、かねてより応援しているアラビア語マンガ「Gold Ring」(アラビア語公式サイト)の原作者であり、出版社Pageflip Publishingの代表であるQais Sedki カイス・セドキさんと、実際のマンガ制作を担当された日本人マンガ家デュオ姫川明さんお二人(公式サイト)による、ついに完成した「Gold Ring」のアラビア語版第2巻と、主に湾岸協力会議諸国向きに制作された、英語版第1巻の出版を記念したトークイベントが開催されました。セドキさんのお話の日本語通訳は、僭越ながら自分が務めさせていただきました。

セドキさんは、既に海外の多くのイベントで、「Gold Ring」について語っておられますが、他でもない姫川さん達と、その母国である日本で語る機会というのは、これが初めてになります。
会場には印刷が終了したばかりの、「Gold Ring」アラビア語版第2巻と英語版第1巻がディスプレイされ、かねてより「Gold Ring」のことを伝え聞きつつも、直接触れる機会がなかった姫川明さんのファン達も集まっておられたようです。また、たまたま会場に居合わせた方々も、興味深くセドキさんと姫川さんのお話に耳を傾けられていましたね。特に、自分のツイート経由で知って来られた、東京のアラビア語学習指導者の方ともお知り合いになれたのは僥倖でした。

お話の内容は、セドキさんからは、どうしてアラビア語の、そしてこういう内容のマンガを出版しようと思ったのか、その動機とこれまでの経過、中東地域での日本製アニメ・マンガの受容状況、今回のイベントが開催出来た理由などが、姫川さん達からは、ご自身達が仕事を請けた過程の説明、違う文化・生活環境にある世界を、マンガ家としての立場からどう描いていったのか、そのご苦労について語られました。

トークショーの後は、コミックの無料配布と、お三方によるアラビア語版第2巻・英語版第1巻へのサイン会が続けて行われました。セドキさんからは、それぞれの方のお名前をアラビア語で書くというサービスも。

「Gold Ring」のそれぞれの巻については、近日中に日本国内向けの通販も開始する予定ですので、続報をお待ちください。

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2011年11月01日

11月3日TSUTAYA六本木店で、アラビア語マンガ「Gold Ring」原作者カイス・セドキさんのトークショーを日本初開催

かねてより応援している、UAE(アラブ首長国連邦)ドバイ在住のQais Sedki カイス・セドキさんが原作・出版を手がけ、日本人マンガ家コンビ姫川明さん(公式サイト)がマンガ制作を担当したアラビア語マンガ「Gold Ring」なんですが、第1巻の好評を受けての、アラビア語版第2巻、そして英語版第1巻の発売が迫っています。既に日本国内の会社による、双方の版の印刷は終了しているようですね。

セドキさんは現在日本に滞在していて、ドバイの出版社Brownbook(公式サイト)のプロモーション活動「Dubai Futures」に参加しています。
そのプロモーションの一環として、セドキさんご自身が「Gold Ring」について語るトークイベントが、東京・六本木ヒルズ内のTSUTAYA TOKYO ROPPONGI店で、11月3日午後7時から開催される予定になっています(pdfファイルのスケジュール) 。
イベントでは、Brownbookが日本語出版する「ドバイ・シティガイド」がまず紹介されるのですが、「Gold Ring」についても、それなりの時間を割いてくれる予定になっています。

海外では多くの場所や放送で、講演やトークなどをされていますが、セドキさんが、マンガ制作を担当された姫川明さんのいる、他でもない日本で、「Gold Ring」について語るのはこれが初めての機会になります。アラビア語版第2巻・英語版第1巻の出版を受けて、初めて語られることも多いでしょうし、「Gold Ring」に興味のある方には、絶好の機会だと思います。

また、今回のイベントでの特別企画として、アラビア語版第1・2巻と英語版第1巻を、それぞれ二百冊ずつ、無料配布する予定になっています。日本ではなかなか入手しづらい作品ですし、興味のある方はぜひお越しください。時間と状況が許す範囲で、本へのサイン会も行います。僕自身もイベントには顔を出して、お手伝いなどをするつもりではいます。


カイス・セドキさんが代表を務めるPageflip Publishing公式サイト
http://www.pageflip.ae/

アラビア語版「Gold Ring」第2巻と英語版第1巻の表紙

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2010年10月22日

アラビア語マンガ「Gold Ring」(作:カイス・セドキ/画:姫川明)が、中東・ドバイの子供達の読書能力向上運動に貢献

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Does this look like fun or what?! Woohoo! ^_^
(子供達のはしゃぎようを見て!)

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I've never seen so many copies of Gold Ring before! :P
(こんなにたくさんの「Gold Ring」は今まで見たことがないです!)

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UAE(アラブ首長国連邦)ドバイ在住のQais Sedki カイス・セドキ
さんが原作・脚本を手がけ、日本人マンガ家コンビ姫川明さん
(公式サイト)が作画を担当したアラビア語マンガ「Gold Ring」に
ついては、過去にも当ブログで何度かご紹介してきましたよね。
今日はその「Gold Ring」についての、最新ニュースです。


2009年7月23日付け記事
「日本人のマンガ家とUAE人の作家との共作による、初のオリジ
 ナルマンガ作品『Gold Ring』」


2010年3月4日付け記事
「姫川明さん作画のマンガ『Gold Ring」が、アラビア語文学賞
 Sheikh Zayed Book Awardの最優秀児童文学賞を受賞」



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UAEドバイの政府機関RTA(Roads and Transport Authority
ドバイ道路交通局)は、ドバイ教育省(Ministry of Education)
と協力し、今年3月から、「Read More」(もっと読もう)なる
キャンペーンを展開しています。
このキャンペーンの目的は文字通りに、ドバイの子供達に
もっと本を読んでもらって、読書の楽しさを知ってもらおう、と
いうものですね。この種の活動では、UAEで初の試みだそう
です。
そのRTAから、「Gold Ring」の作者/出版者であるセドキさん
のところに、「Gold Ring」を、このキャンペーンで子供達に
読んでもらうためのテキストとして採用したいので、(大量に)
購入したいという連絡が届いたのです。
既報通り、「Gold Ring」は現地で最優秀児童文学賞まで受
賞している作品ですから、こういったキャンペーンに採用され
ても当然といえます。
子供達に読書を楽しんで欲しいという目的は、セドキさんが
「Gold Ring」を出版した理由のひとつとも重なるので、セドキ
さんにしても嬉しい知らせでした。


また、もうひとつセドキさんを喜ばせたのは、そのキャンペーン
の一環として、本の作者を子供達のいる学校に招き、交流する
というイベントにも招待されたことでした。掲載した写真は、その
時の模様です。
セドキさん招待のイベントが行われたのが昨日21日で、選ば
れた学校はドバイ・インターナショナル・スクール。3〜5年生の
800人ほどの子供達が出迎えてくれたそうです。
「Gold Ring」の本来の対象読者層は、もう少し上の6〜7年生
くらいなんだそうですが(日本だと、中学校に入る前後)、少し
幼い子供達との交流も、セドキさんにとっては楽しい経験だっ
たそうです。
交流の内容については、メールでいただいたセドキさんご自身
の言葉を引用したいと思います。


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「私のアプローチは、子供達に読書の重要性を語る前に、
まず彼らとの信頼関係を築いてみる、というものです。
そのために、正直に答えると約束してくれるのなら、質問
をしてみたいということを伝え、子供達みんなの注目が集
まると、『読書が好きでないのは誰?』と訊いてみました。
何人かの子供達が手を上げてくれましたが、まだいくらか
の子供達も、手を上げる勇気がないように見えました。
私は、とても正直に答えてくれたことにお礼を言ってから、
今度は『カートゥーンは好き?』と訊いてみました。もちろん、
みんなが好きだと答えました。私がさらに『面白くないカート
ゥーンはある?』と訊くと、そういうものもある、という答えが
返ってきました。そうして私も、『本の中にも面白くないものは
あるよ!』と教えてあげました。


楽しめない本と出会ってしまうのは、よくあることです、けれど
だからといって、全ての本が楽しくない、というわけではありま
せん。もし面白くない本を選んでしまったら、再挑戦して、違う
本を探せばいいのです。だって、世の中には面白い本は山の
ようにあって、それを読むのは本当に楽しいことですから。
私は、子供達にそう教えてあげました。
大人が心を開いて正直に語りかければ、子供達も、もっと大人
のことを信じてくれると私は思うのです。


子供達への話の中で私は、言葉を話したり書いたりする能力や、
想像力を育てていくのに、どれだけ読書が役立つかということも、
強調して語りました。
お話が終わると、私は子供達に『Gold Ring』の単行本を配るの
をお手伝いしました。子供達が我先にと『Gold Ring』を受け取
ろうとしていたのは微笑ましかったですし、夢中になってマンガ
のページをめくっている姿を見て、とても嬉しかったです。
中には、掲載されている私の写真を見つけて、私を指差す子供
達もいました」


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The display looked impressive. The pic doesn't do it justice.
(この写真では伝えきれないくらいに、『Gold Ring』を豪勢に飾り
 並べてくれていました)

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Manga fans in making! :P
(新たなマンガファンが誕生中!)


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「Gold Ring」は先日CNNのサイトでも紹介されました。

CNN 9月10日付け記事
"Japanese manga heroes join fight to save Arabic culture"

また、それを受けて、大著「Manga:The Complete Guide」
の編・著者として知られるJason Thompsonさんが、レビュー
を執筆してくれています。
「Gold Ring」は現在、古典アラビア語版のみが出版されて
いるのですけど、Thompsonさんは幸いにアラビア語を学
んでおられるとのことで、レビューが可能になりました。

comiXology 2010年10月14日掲載コラム
"Siwari Al-Dhahab: Sharing the Arabic-Japanese
Manga Love in Gold Ring"



「Gold Ring」は現在UAE地域のみで小売展開中の様ですが、
オンラインだと、アメリカAmazon経由で通販購入することも
可能です。ThompsonさんもAmazonから入手したそうです。
日本からも、送料は必要ですが、クレジットカードが使えれ
ば注文は可能になると思います。表示在庫は見るたびに減
りつつあるようなので、興味のある方はお早めに。
2009年7月に第1巻が出版された「Gold Ring」は、現在第
2巻の準備中で、英語版・日本語版の計画もあるそうです。
UAEを起点に、海外で大きな注目を集めつつあるマンガ作品
として、「Gold Ring」の情報は、これからも伝えていきたいと
思います。


UAE及びエジプトにおける、アニメ・ゲーム市場については、
JETRO(日本貿易振興機構)が今年まとめたレポートが出版さ
れていますので、参考になると思います。「Gold Ring」にも、
成功を収めたマンガとして言及があります。
アニメ分野の調査は、他でもないアニメ!アニメ!の代表で
ある数土直志さんが担当されていますので、非常に信頼度の
高いレポートだと保障出来ます。

JETRO調査レポート
「UAE及びエジプトのコンテンツ市場(アニメ・ゲーム分野)に
 関する調査(2010年9月)」



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追加として、姫川明さん国際情報です。
既にご自身の公式サイトでも報告されていますが、
姫川明さんの「ゼルダの伝説」第1巻(TOKYOPOPドイツ)が、
ドイツのソンダーマン読者賞マンガ部門でベストマンガ賞を
受賞されています。おめでとうございます!
同賞の過去の受賞作品は、
「天使禁猟区」(2004)
「ONE PIECE」(2005,2008,2009)
「紳士同盟†」(2006)
「DEATH NOTE」(2007)
で、今年は「NARUTO」と争っての、見事な受賞でした。

ソンダーマン読者賞公式サイト告知ページ

ドイツのアニメ・マンガ情報サイトAnimeY
 10月11日付け記事
"'The Legend of Zelda' erhält Sondermann 2010"

国際的な評価がどんどん高まりつつある姫川明さんの、
今後のさらなるご活躍に期待したいと思います。


The photos in this article appear with the kind permission
of Mr.Qais Sedki.
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2010年04月08日

イスラエルのアニメコンベンションHarucon2010について


アニメの放送状況についての記事が長くなった
ので、イスラエルのアニメコンベンションについて
は、この別エントリーにします。
イスラエルのアニメ・マンガ状況について調べ始
めた時、まず最初にヒットするのが、この記事だ
と思います。

HAARETZ 2005年8月4日付け記事
"From Tokyo to Tel Aviv, anime magic
enchants fans"


この英文記事は、イスラエルで初めて開催され
たアニメコンベンションと、国内で高まり始めた
アニメ人気について、伝えるものですね。
日本語でも、アニメ!アニメ!さんが当時紹介
してくださいましたから、知っている方も多いか
と思います。

アニメ!アニメ! 2005年8月4日付け記事
「イスラエルの日本アニメファン」

その後も、イスラエル国内ではアニメコンベン
ションが多く開催されるようになっているようで
すが、その最新のもののひとつである、2010
年2月28日にテルアビブのバール・イラン大学
で開催された、Harucon 2010(公式サイト)に
ついて、イスラエルの英字オンラインマガジン
Midnight Eastが、レポート記事を掲載して
くれていました。

Midnight East 2010年3月1日付け記事
"Purim 2010 – Harucon"

2月22日付けの予告記事によると、Harucon
の"Haru"はもちろん、日本語の「春」から取った
そうですね。
アメリカ・オハイオ州でも2006年4月に、同名の
イベントが開催されているんですが、こちらは1
年限りとなったようです(AnimeCons.com)。


同記事によれば、毎年の参加者1500人以上で、
増え続けているとのことですから、会場の規模も
違うかもしれませんが、2005年のイスラエル初
のアニメコンベンションの参加者が数百人という
ことでしたから、イスラエルのアニメファンダムは、
順調に成長を続けているのだろうと想像します。
Midnight Eastの3月1日付け記事によれば、
最も若い参加者は、6歳半の、初音ミクに扮した
Ellaちゃんだったそうで、他の二姉妹の分と合わ
せて衣装を縫ったという、お母さんの趣味もある
かもしれませんが(笑)、どんどんと層が広がって
いるのは、良い傾向だと思います。
↓の動画の1分37分辺りに登場するのが、Ella
ちゃんだと思います。


YouTubeの方にも、当日の会場の雰囲気がよ
くわかる動画が投稿されていました。
北米よりもさらに、コスプレイヤーさんの率が高い
と思います。
あ、「涼宮ハルヒ」シリーズの谷口役の声優・白
石稔さんからの、ビデオ・メッセージの上映もあっ
たんですね。どういう縁なんでしょう。
だからというわけではないでしょうけど、動画の
締めは、やはり「ハレ晴レユカイ」ダンスです。






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イスラエルでの日本アニメ放送状況について


リクエスト特集第三弾は、作品ではなく地域
が対象で、お題は「イスラエル」です。
自分がイスラエルについて知っているのは、
映画評論家の四方田犬彦さんの著書「見るこ
との塩 パレスチナ・セルビア紀行」
「パレス
チナ・ナウ―戦争・映画・人間」
を通しての、
雰囲気くらいですね。


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まず、イスラエルにおけるアニメ・マンガにつ
いての概況は、JETRO(日本貿易振興機構)
がちょうど今年3月31日に発表したばかりの
調査レポート、

「イスラエルの消費市場とビジネスグループ」

でも、簡単に触れられています(P33〜34)。
それによると、

・イスラエルのアニメファンは数千人
・年齢層は小中学生・高校生(18歳未満の子供)
 が大半
・テレビでの人気作は「犬夜叉」「ドラゴンボール」
・テレビ放送されていない作品をダウンロードして
 視聴しているファンも年々増えている
・ダウンロードされている率が最も高いのは
 「NARUTO」
・アニメによって日本語を学ぼうとする者が
 増えている

といった様子みたいですね。
ファンの数は別にして、テレビ放送でメジャー
な作品を知り、ネットでのダウンロードでさらに
マニアックな作品に触れ、理解を深めるために
日本語を学び始めるというのは、世界共通のパ
ターンだろうと思います。


short_g.gif


レポートで触れられている、ケーブル局のHOT
(公式サイト)と、衛星放送局YES(公式サイト)
で放送されているアニメーション・子供向けチャ
ンネルを調べてみると、


Arutz Hayeladim(公式サイト)

・「遊戯王」
・「恐竜キング」
・「NARUTO」
・「ポケットモンスター」
・「爆丸 バトルブローラーズ」


Disney Channel Israel(公式サイト)
―― JETROのレポートにはJetixと記載され
ているが、2009年9月9日付けで、チャンネル
名が変更

・「ポケットモンスター」
・「デジモン」
・「ロックマン」
・「シャーマンキング」
・「ソニックX」
・「ボボボーボ・ボーボボ」
・「ドラえもん」
・「ONE PIECE」
(ソース・英語Wikipedia)

などの作品が放送されているようですね。
かつて、ケーブル局HOTではAnime Channel、
YESではYES Animeと称した、日本アニメ専門局
も存在しましたが、2004年12月の開局後、2008
年1月1日付けで閉局したそうです(ヘブライ語
Wikipedia
)。
このチャンネルでは、オリジナル日本語音声に
字幕での放送だったようです。
放送された作品の中でわかる、というか想像出
来るのは ――


2004年
・「キノの旅」
・「お兄様へ・・・」
・「万能文化猫娘DASH!」
・「スーパーミルクチャン」
・「王ドロボウJING」

2005年
・「Voltron」第1〜3作目
・TV版「万能文化猫娘」
・「青いブリンク」
・「ふたつのスピカ」
・「ぷちぷり*ユーシィ」
・劇場版「機動警察パトレイバー」第1〜3作目
・TV版「機動警察パトレイバー」

2006年
・OVA版「機動警察パトレイバー」第1&2作目
・「だあ!だあ!だあ!」
・「セラフィムコール」
・「ブギーポップは笑わない」
・「X」

2007年
・「エルフを狩るモノたち」
・OVA版「サクラ大戦」第1&2巻
・「ストリートファイターII V」
・「みすて・ないでデイジー」
・「アニメ三銃士」
・「EAT-MAN」
・「EAT-MAN'98」

2008年
・「グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜」
・「光と水のダフネ」
・「あまえないでよっ!!」

(年度不明)
・「フルメタル・パニック!」


半分くらいですけど、こんな感じですね。
「あまえないでよっ!!」は、ヘブライ語を機械翻訳
したら、"Temple Girl's Diary"になったの
で、たぶんそうじゃないかなと(笑)。


その他、ヘブライ語Wikipediaの"anime"の項
によれば、

・「カウボーイビバップ」
・「犬夜叉」
・「ヒカルの碁」
・「フルーツバスケット」
・宮崎駿作品

などもイスラエルでの人気作品として語られて
いますが、やはり最大のヒット作は「ドラゴンボ
ールZ」だったとされています。


あと映画作品についていえば、2009年7月30日
に、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」が公開されて
いる筈なんですが、興行記録(Box Office Mojo)
には登場していません。


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2010年03月04日

姫川明さん作画のマンガ「Gold Ring」が、アラビア語文学賞Sheikh Zayed Book Awardの最優秀児童文学賞を受賞


かねてよりフォローしている作品について、
嬉しいニュースが飛び込んできました。
日本のみならず、海外でも広い人気を得て
いるマンガ版「ゼルダの伝説」シリーズなど
で知られる、姫川明さん(公式サイト)が作画
を手がけ、UAE(アラブ首長国連邦)ドバイ在住
のQais Sedki カイス・セドキさんが原作を担
当した、日本人とUAE人作家による初の共作
アラビア語オリジナル・マンガ「Gold Ring」
については、過去にもお伝えしたことがありま
すよね。


2009年7月23日付け記事
「日本人のマンガ家とUAE人の作家との共作
 による、初のオリジナルマンガ作品 
 『Gold Ring』(アラブ首長国連邦)」


「GOLD RING」公式サイト

出版社Pageflip Publishing公式サイト


short_g.gif


アラブ首長国連邦アブダビの文化遺産庁の後
援によって、三年前に創設された、アラビア語の
文学賞である、Sheikh Zayed Book Award
(公式サイト)というものがあるそうなんですが、
四回目の今年、"Children’s literature"(児
童文学)部門の最優秀作として、他でもない
「Gold Ring」第1巻が選ばれたことが、昨日発
表されています。


公式サイトでの告知
"Sheikh Zayed book Award Winners of 'Literature'
and 'Children’s Literature' announced "


アブダビでの授賞式の模様を伝える、
The National 3月4日付け記事
"Emirati wins Zayed book award"


アラブ文学界における賞自体の価値、という
事についていうと、正直皆目見当もつかない
のですが、ひとつの文学作品として評価され
ていることには、それなりの意味があるのだ
ろうとは想像します。
Gold Ringという競技自体はフィクションです
が、鷹狩りという行為に代表されるアラブの伝統
文化を、若年層読者にも伝わるよう丁寧かつ正
確に描写している点が、高く評価されたようです。
その点は、作画の姫川さんもサイトの日記で大
変に苦心されたと仰っていたので、報われたと
思います。
逆に海外のコミック・アーティストさんが、日本
の伝統文化を題材にしたマンガを描こうとした
時に、日本人の目から見ておかしくないレベル
にまで達するにはどれだけ大変なのかは、想像
に難くありませんよね。姫川さんは、大変なお仕
事を成し遂げられたのです。


ちなみに賞金額は、75万dh(UAEディルハム)
で、約1800万円(!)ですか。
日本の文学賞・マンガ賞と比較すると、とんで
もなく高額ですが、賞全てでは、700万dh(約1
億6867万円)になるそうですね。計算間違いじ
ゃないかと思うくらいですけど。
セドキさんはこの賞金を、「Gold Ring」第2巻
の出版・マーケティング費用にあてるそうです。
セドキさんは、「Gold Ring」出版のために、
Pageflip Publishingを自己出資で設立して、
つまり人生をこの作品に賭けていたわけですが、
とりあえずはその賭けに勝ったようです。
セドキさん、姫川明さんのお三方共に、お祝い
を申し上げます。おめでとうございました!


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2009年12月16日

アラブ首長国連邦ドバイ発の、日本のポップカルチャー人気を伝えるテレビ番組「Twenty Something」第9回


またアラブ首長国連邦ドバイからの情報をご提
供いただいたので、ぜひ紹介しておきたいと思
います。
ドバイのテレビ局「Dubai One」(公式サイト)で
放送されている、「Twenty Something」(
式ページ
)という番組があるそうなんですね。
放送時間はUAEだと毎週月曜日の午後8時。
リピートが火曜日の午後2時半です。


この30分番組の目的は、UAEの20代前後の若
者に流行っている事柄を伝えることで、その12
月7日放送回
(表記は第10話ですが、実際には
第9話)のテーマが、UAEにおける日本のポップ
カルチャー人気だったんですね。
英語音声・アラビア語字幕で放送されている番
組内容は、ネットでも視聴可能で、エピソード・
ページ
の、タイトル横"Watch Us Online"を
クリックすれば、プレイヤーが立ち上がります。
↓下のリンクURLを、直接クリックしていただい
ても構いません。


http://vode.dmi.ae/video/408AC47360/twenty-something-ep-9


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紹介されている話題は、順を追うと、

・マンガをテーマにしたドバイの寿司レストラン
「Manga Sushi」のマネージャーさんによる、
レストランのコンセプト説明

・インターネットカフェ(Newtworksと称されてい
ます)に集って、アニメを視聴しているファン達が
語るアニメ/マンガの魅力

・ザーイド大学の日本クラブに所属している、
マンガ家の卵Danaさんへのインタビュー
・同クラブの「先生」松原直美さんインタビュー
・部長さんによるクラブの意義説明
・メンバー自己紹介・活動説明

・初のアラビア語による、UAE人と日本人の合作
マンガ「Gold Ring」の原作者である、Qais
Sedkiさんインタビュー

・番組の男性司会Marwan Parham氏による、
「Manga Sushi」での寿司作り挑戦

・Danaさんが描いた、司会2人のマンガイラスト
の披露

・「Manga Sushi」のウェイトレスさん達による
ダンス(曲はPIZZICATO FIVEの「SWEET
SOUL REVUE」)

といった辺りですね。お馴染みの話題ばかりです。


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以前にもご紹介しましたが、ザーイド大学の日本
語講師である松原直美さんは、現地の事情を伝え
る日本語ブログ「ドバイ千夜一夜」を運営されてい
て、今回の番組取材についても、ちょうど12月15
日付けで記事を更新されていました。
今回は松原さんご自身のお姿や、日本語を教えて
おられる生徒さん達の言葉が聞けたのも嬉しかった
ですね。

・参考
ドバイ千夜一夜 2009年12月15日付け記事
第524話「ドバイの人気テレビ局の特集『日本好き
なUAEの若者』」



日本のバラエティ番組でも、「Manga Sushi」は
何度か取り上げられたことがありますけど、僕の
知る範囲では興味本位の、わずかな取り上げ方
ばかりだったので、これくらいの時間をかけて、
ゆっくりとそれぞれの事柄を紹介してくれている
のはありがたいです。


Sedkiさんは引き続き、「Gold Ring」の英語版
出版を熱望されていて、作画担当の姫川明さん
(公式サイト)は、「ゼルダの伝説」シリーズのコミカ
ライゼーションにより、欧米でも高い人気を誇って
いる漫画家さんですから、話は楽に進むかもと想
像していたんですが、実際には、まだ色々と難し
いんでしょうか。
内容にこだわらず、読んでくれる人は多いと思い
ますけど。


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2009年11月03日

第2回ドバイ国際キャラクター&ライセンンシングフェアに日本アニメ会社の姿はなし/コスプレ大会はキャンセル


アラブ首長国連邦ドバイの首都ドバイで、
この10月27〜29日にかけて共同開催され
ていたのが、共に今回が二回目となる、

ドバイ国際キャラクター&ライセンンシング
フェア 2009
Dubai International Character & Licensing
Fair 2009
公式サイト(英語)
http://www.character.ae/

ドバイ・ワールドゲームエキスポ 2009
Dubai World Game Expo 2009
公式サイト
http://www.gameexpo.ae/index.php

というイベントです。
場所はドバイ国際コンベンションセンター
(公式サイト)というところで、業界関係者・
一般入場者合わせて、1万人超の参加者
数、という発表になっています。

10月29日付けプレスリリース
"Successful conclusion for Character
Dubai and Dubai World Game Expo"



僕がこの内、キャラクター&ライセンンシング
フェアの方の名前を覚えていたのは、昨年開
催された第1回イベントでは、日本からもアニ
メ会社さんが複数参加していたからなんですね。

参考
・アニメ!アニメ! 2008年10月27日付け記事
「中東初のキャラクター見本市 28日から 
 日本のアニメ会社も参加」


・Global License! 2008年10月29日付け記事
"Toei Takes Slate to Dubai and Teams
with Crunchyroll"


特に後者の記事で、参加した東映アニメーシ
ョンの作品として、「プリキュア」シリーズも挙げ
られていましたから、その辺の反応はどうだっ
たんだろうと思っていました。


ところが、今年の出展企業リストを見ると、日本
のアニメ会社の姿はすっかり消えています。
というか、日本の会社自体が、koppe's(公式
サイト
)というところの、一社だけなんですね。
昨年同様に、韓国企業の参加は多い分、日本
の影の薄さが目立ちます。
東京国際アニメフェアとの提携は続いている
んですが、肝心の日本のアニメ会社がいない
のは、少し寂しいですね。
この状況は、昨年のイベントでの感触があまり
良くなかったからでしょうか。それとも、海外に
まで進出する余裕がない、日本国内側の問題
なんでしょうか。ちょっと気になるところです。


あ、koppe'sさんのサイトでは、イベントの模様
が写真入りでレポートされていますので、ぜひ
チェックしてみてください。


short_g.gif


併催されたドバイ・ワールドゲームエキスポの
方にも、注目していたイベントがありました。
その中で催されるWorld Game Championship
2009
の枠内で、アニメ・キャラのコスプレコン
テスト
も用意されていたんですね。
優勝賞金は5000ディルハム (約12万3300円)
ということで、今のUAEのコスプレイヤーの
レベルや人気傾向がどんなものか、ある程度
わかるかなと想像していました。


ところが、イベント終了から数日を過ぎても、
全然情報が流れてこないんですね。
コスプレといえば、こういうイベントでは必ず
紹介されるものですから、メディアでなんらか
の紹介はあっていい筈なのに、見つからない。
どうしてだろうと思って色々探していて、Twitter
で拾ったのが、ある日本人編集者の方の呟き
コスプレコンテストは、キャンセルされてしまっ
たというんですね。というのも、コスプレイヤー
が誰も現れなかったから……。
あれえ?って感じの話ですけど。


ただ、実は誰も参加しなかったというわけでは
なくて、ある現地のコスプレイヤーさんの日記
を読ませていただくと、その友人の方々も含め
て、数人は現れる予定はありました。何かの事
情で、みんなダメになったとかならわかりませ
んけど……。
だから、おそらく主催者側が、コンテストが成立
する、イベントとして盛り上がる程のコスプレイ
ヤーさんが集まらなかったので、中止した方が
いいと判断したのではないでしょうか。
数ヶ月かけて衣装を修繕し、ドバイでは1年に一
度しかないコスプレコンテストを心の底から楽し
みにしていたような、この方の言葉を読むと胸が
痛みます。この日以降の日記は、まったく綴られ
ていません……。


posted by mikikazu at 07:31 | TrackBack(0) | 海外情報(アラブ・中東) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

アラブ首長国連邦国立図書館が、マンガ・コミック専門の図書館設立を計画


Publishers Weeklyの9月21日付け記事、

"Publishing in the UAE"

は、UAE(アラブ首長国連邦)における書籍出
版の現状について、詳しく解説するものでした。
その中で目を引いた情報は、アブダビ文化遺
産庁(ADACH)内の国立図書館が予定してい
る新しい計画として、音楽と合わせて、ティー
ンエイジャー向けの、世界から集めたマンガ・
コミックの図書館も設立する予定がある、とい
う話でした。
テクニカル・サービス部門担当のKhalid al
Dhaheri氏のコメントには、それ以上の詳しい
ことは語られていませんでしたけど、実現すれ
ば、とても面白い計画だと思います。


マンガ・コミック専門の図書館・博物館という
と、既にフランス・アングレームのバンド・デシ
ネ博物館や日本・京都の国際マンガミュージ
アムなどがありますよね。
フランスや日本は、そもそもバンド・デシネな
り、漫画なりの長い歴史があるわけですが、
UAEだと、自前のコミック文化が大きく育つの
は、たぶん、まだまだこれからだろうと想像し
ます。
マンガを楽しんでいる子供や、マンガ家を目
指している若者も、急速に増えつつあるよう
なので、この図書館が彼らの役に立つ場所
になればいいですね。規模とか蔵書とか、
また詳しい情報を待ちたいです。


日本やアメリカの出版ビジネスは、厳しい状
況にあるそうですが、記事によると、UAEの
出版市場は年間15〜20%の伸びを続けてい
るそうで、海外の出版社が参入するには、絶
好の場所だろうとも伝えられています。
「Gold Ring」のセールスも好調だそうですし、
日本のマンガにも、大きなビジネス・チャンス
の可能性が、さらにあるかもしれませんね。


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ちょうどなんですけど、そういったUAEでの、
マンガ・アニメの人気を伝える記事が、英字
日刊紙The Nationalに、9月21日付けで
掲載されていました。

The National 2009年9月21日付け記事
"Mad about manga"

記事の内容は、かねてよりお伝えしている
マンガ「Gold Ring」(参考・2009年7月23日
付け記事
)、ザーイド大学の日本語クラブの
女の子達、そしてドバイのレストラン「マンガ
寿司」(2009年3月4日付け記事)、在ドバイ
日本総領事館で日本企業の進出や日本の
ポップカルチャーの促進を担当している方に
ついて、ですね。


「マンガ寿司」のオーナーである、現在25歳
のSultan Qassim Sultan氏についての、
もう少し詳しいプロフィールが掲載されてい
たので、いくつか箇条書きすると、

・初めて見たアニメは、8歳の時に兄に見せら
れた英語吹替版「強殖装甲ガイバー」。
・それからアニメとマンガに夢中になり、父親
のクレジット・カードを借りたりも。
・現在保有しているビデオ、DVD、マンガの総
数は約5000。人の大きさの棚7つが一杯。
・昨年開店した「マンガ寿司」の費用は250万
UAEディルハム。1ディルハム=24.853円と
して、約6213万2453円?
・既に五つの日本のテレビ局からコンタクトが
あった。UAEのテレビ局からはなし。

というような話が出ています。
25歳で、(計算間違いでなければ)6000万円の
開店費用が捻出出来るなんて、どういう立場の
人なんだろうと、さすがに思ってしまいますけど。


それと日本総領事館の方は、UAEで人気のある
マンガ作品の調査を、レストランや大学、ビジ
ネス界の人達約120人以上を対象に行っていて、
それによると、「Bleach」や「DEATH NOTE」
といった近作も、とても人気があるが、やはり
圧倒的なのは「ドラゴンボール」で、続いて
「ドラえもん」「NARUTO」といった順位になる
そうです。


short_g.gif


あ、昨日フジテレビ系列で放送された、「〜あら
ゆる世界を見学せよ〜潜入リアルスコープ」は、
一応見てみました。
確かに「マンガ寿司」は登場しましたが、時間に
してわずか40秒と、あまりに駆け足の紹介だっ
たのが残念でした。
「涼宮ハルヒ」の制服姿の女の子達が踊ってい
た曲は、ここではピチカート・ファイブの「スウィー
ト・ソウル・レビュー」でしたね。
でもあのスペースでは、「ハレ晴レユカイ」を踊る
のは辛そうかも。


posted by mikikazu at 10:46 | TrackBack(0) | 海外情報(アラブ・中東) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

UAE(アラブ首長国連邦)発のアラビア語オリジナルマンガ雑誌「ハヤル(カヤル)Khayal」


UAE(アラブ首長国連邦)の首都ドバイにある、
国立大学女子校で日本語を教えておられる、
松原直美さんという方からメールをいただき
ました。
内容は、当ブログ7月23日付け記事に対す
る指摘です。


指摘をいただいたのは、記事タイトル及び文
中コメントにある、Qais Sedkiさんと姫川明
さんの共作マンガ「Gold Ring」が、「初のア
ラビア語オリジナルマンガ作品」であるという
記述に対してで、実はUAEでも、既にいくつ
も、アラビア語のオリジナルマンガというのは
存在しているそうなんですね。
だから、「Gold Ring」は、「初のアラビア語オ
リジナルマンガ」ではないけれど、「日本人マ
ンガ家とUAE人作家との共作による 初のマ
ンガ作品」である、というのが正しい表現との
ことでした。
わざわざのご指摘、ありがとうございました。
旧記事の方も、タイトルと内容を修正しておき
ました。
僕の方も、「UAEで初めてのマンガ」という記事
文を見て、「そんなに人気があるのなら、UAE
では、マンガ家を目指している人達のグループ
とか、同人誌とかないのかな」とも思っていまし
たので、疑問が解消されて助かりました。


short_g.gif


ひとつの証拠として松原さんが示してくれたの
が、他でもない、UAE人及び他のアラブ人が
描いたマンガを集めた、「ハヤル(カヤル、
Khayal)」という雑誌の存在です。
松原さんは、「ドバイ千夜一夜」というブログを
運営されているんですが、そのブログの2009
年4月21日付け記事、

第426話「UAE人が描いた日本風のマンガ雑誌」

で、2008年9月に出版された創刊号について
詳しく紹介してくれています。
「ハヤル(カヤル)」とはアラビア語で、「想像、
ファンタジー」などの意味だそうですね。
その後今年8月に、最新の第5号が出版され
ているようですけど?


「ハヤル(カヤル)Khayal」公式サイト
http://www.lon-media.com/khayal2/


上記の公式サイトからは、創刊号に掲載され
た5作品109ページ分の内容も、ダウンロード
出来ます。
TOPページのタイトル左横にある、真ん中の吹
き出しの、2行目の行をクリックして、移動した
ページ
の、「#0」から左のアラビア文字(click to
downloadの意)をクリックすれば、ZIPファイル
(26.4MB)がダウンロード出来ます。
実際に読んでみましたが、まあアラビア語は読
めないので物語の細かい内容はともかく、それ
ぞれ個性的な絵柄で楽しめると思います。
英語圏で頑張っている、マンガ家志望者さん達
と比べても、そんなに引けを取らないレベルで
はないでしょうか。
特に気になるのは、2本目の学園ラブコメ風の
作品ですね。男女の関係の描き方に、絵柄だけ
ではない、日本のマンガ文化からの影響がどれ
だけあるのか、知りたいところです。
とりあえず、UAEやその周辺でも、これだけの
作品を仕上げて頑張っている、マンガ家志望の
人達はいるわけです。


short_g.gif


他に、松原さんのブログでアニメ・マンガ関連の
お薦め記事は、


第57話 「日本のマンガ・アニメはドバイでも人気です」

第91話 「シンドバッドの冒険、日本から逆輸入」

第109話 「キティちゃん、ドバイでも大健闘」

第160話 「アラブで再会、懐かしの日本アニメ」

第256話 「アニメ監督渡辺信一郎氏の講演に聞き
入るドバイの女子大生」


第395話 「ドバイのマンガ喫茶『Manga Sushi
マンガ寿司』 その1 」


第461話 「日本でも売っていない日本のマンガ
グッズ ナルト編」



などでしょうか。勉強になりますね。

posted by mikikazu at 08:54 | TrackBack(0) | 海外情報(アラブ・中東) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

日本人のマンガ家とUAE人の作家との共作による、初のオリジナルマンガ作品「Gold Ring」(アラブ首長国連邦)


こうやって英文の記事が出回ってくれると、非英
語圏での話題は助かりますね。
中東のUAE-アラブ首長国連邦発のニュースで、
最近話題になっているのが、翻訳出版ではなく、
日本人のマンガ家とUAE人の作家との共作によ
る、初のオリジナルマンガ作品の「Gold Ring」
(公式サイト)です。


僕が最初に、この作品について知ったのは、

The National 7月20日付け記事
"Gold Ring: the UAE's first manga"

からだったんですが、見出しを見てから本文の前
に、記事の最上部に表示されるマンガの内容だけ
をチェックして、「UAEで初めてのマンガ? でも、
これものすごく上手いよね。知らない人に見せても、
日本以外の人が描いたとは絶対に思わないよね」
とか思ったんですが、作画を担当されているのは、
日本人マンガ家コンビの姫川明さん(公式サイト)
でした。
「ゼルダの伝説」シリーズの英訳本が、北米でも
かなり売れている作家さん(ランキングでよくお名
前を見かけます)、という知識しか僕にはなくて、
かなり申し訳ないですけれど。
ブログの方でも、ずっとこの作品について触れて
おられますね。
第一想定読者である、アラブの人達が読んでもお
かしく思われないように、色々と努力されたことが
わかります。


他に出回っている英文記事には、

AMEinfo 7月13日付け記事
"First local manga publishing house
launches during Dubai Summer Surprises"


Gulf in the Media 7月14日付け記事
"Manga Publishing enters UAE"

Eye Of Dubai 7月16日付け記事
"Turning Japanese: Homegrown Arabic manga
title Gold Ring Launches at Modhesh World"


7 DAYS 7月16日付け記事
"Mad about Manga"

などがありますが、一番のお薦めは、「Gold
Ring」の出版社Pageflip Publishing(公式サ
イト
)の創設者であり、原作者でもあるQais
Sedkiさんへの、15分ほどのインタビュー音声
が聞ける、

Dubai Eye 7月19日付け
"Qais Sedki, Managing Director / Founder
of Pageflip Publishing, talks about his
attempts to introduce manga cartoons to
the region through his new book "Gold Ring"


ですね。言語は英語で、わかりやすく「Gold
Ring」出版の背景を語ってくれています。


short_g.gif


UAEでも、もちろん日本マンガは人気で、昨年
11月にドバイ・モールに開店した紀伊國屋書店
では、8か月で既に5万冊のマンガが売れたとか。
売れているのは、英語による翻訳版がほとんど
のようですけど、アラブ文化の伝統を守るという
意味もあって、「Gold Ring」の初版はアラビア語
での出版になります。
とりあえずはUAEだけでの発売ですが、いずれは、
各国語に翻訳して、たくさんの地域での出版展開
も期待しているそうです。日本もいつかは含まれ
るでしょうか。どうでしょう、ceenaさん?


ストーリーの内容は、鷹狩りをベースにした
架空のスポーツ大会である「Gold Ring」を舞
台に、15歳の少年Sultanの冒険と成長を描く、
というものらしいですね。テーマは「耐えること
の大切さ」。
絵こそ日本人マンガ家さんによるものですが、
作品としては、正しくアラブ文化を表現していく
ものにしたい、とのことで、興味深いブレンドに
なるでしょう。
その目的が成功しているなら、日本人が読んで
も楽しめるかどうかは別にして、違う文化を知り、
理解していくのに、良いテキストとなるでしょうか
ら。


「Gold Ring」初版の刷り数は1万4000冊だそ
うですが、初期投資もあるでしょうし、これが全て
売りさばけても、二版目以降にならないと、まだ
利益は出ないそうです。
Sedkiさんは、Pageflip Publishing創設のため、
それまで勤めていたIT関係の仕事をやめ、全て
自己出資で「Gold Ring」を出版したそうですから、
文字通り人生を賭けていますね。
たくさんたくさん売れることを祈ります。


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2009年03月04日

アラブ首長国連邦ドバイの、マンガをテーマにした日本料理店「Manga」


取上げるのは、多分初めての国ですね。
アラブ首長国連邦の首長国のひとつ、ドバイ首
長国の首都ドバイの、ジュメイラ・ビーチ・ロード
で、いま話題になっているらしいのが、マンガを
テーマにした日本料理店の、名前もそのまま
「Manga」というお店みたいです。
僕が知ったのは最新の、アブダビで発刊されて
いる英字紙The Nationalの電子版3月4日付け
記事、

"The light fantastic"

からですが、他にも昨年から、

TimeOutDubai.com 2008年12月22日付け記事
"A new Japanese restaurant proves unique.
But is it too different for Dubai?"


ブログ「It goes without saying ...」
2008年12月30日付け記事
"Manga" Restaurant"

などで紹介されていました。
写真は、三つ目のブログさんが一番多いですね。


料理のネーミングもマンガ由来の、「Dragon ball
sushi roll」というのがある一方、「Yakuza sushi」
なんかがあるんですね。それはちょっとマズいんじゃ
ないかと(笑)。イタリア料理店で「マフィア・ラザニア」
とか出せませんよね。
お寿司とかタタキとか天ぷらとか、味自体はどの料理
も悪くないみたいです。餃子とかもメニューに入ってま
すけど。


short_g.gif


店内はイラストや、棚に並んだマンガ・フィギュアなど
どで飾られ、壁に設置されたモニターでは、ずっとアニ
メの映像を流しているとか。
さらに、普通の日本料理店との最大の違いとして、ウ
ェイトレスさんは、みんなアニメ・スクールガールズの
格好、つまり学校の女子制服姿なんだそうです。
「プリーツスカートに膝丈のソックス」ということで、き
ちんとは写っていない写真から判断するとセーラー服
というか、「涼宮ハルヒ」シリーズの県立北高校女子制
服っぽいけど、どうでしょう?
で、そのウェイトレスさん達は、音楽に合わせて、揃っ
てのダンスも披露してくれるそうです。もうなんか、な
んのお店だかわかりませんが(笑)。
「超現実的なフォーメーション・ダンス」という表現なの
で、制服がハルヒのなら、多分ダンスも、「ハレ晴レユ
カイ」じゃないかと想像します。アニメ・マンガに詳しい
人の報告が待たれますね(笑)。


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