2010年04月21日

テレビアニメ「CLANNAD」が、4月19日よりフィリピン・TV5で放送開始


数日遅れてしまった話題ではあるんですが、
フィリピンの衛星放送局TV5(公式サイト)で、
4月19日月曜日から、Keyが制作した、同題
の恋愛ゲームを原作とするテレビアニメ
「CLANNAD」(アニメ版日本公式サイト)の放
送が始まっています。
Telebisyon.netの記述によると、同じ京都
アニメーション作品の「らき☆すた」と入れ替わ
りのようですが。


放送時間帯は、平日月〜金曜日の午後6時
半から7時という、まさに(たぶん)フィリピンの
お夕食タイム。
TV5では平日のこの時間帯に、日本のテレビ
作品を集中して放送していて、

午後6時
「仮面ライダー響鬼」
6時30分
「CLANNAD」
7時
「ゴルゴ13」(月〜水)
「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」(木・金)
7時30分
「D.Gray-man」

という、かなり強力なラインナップになっています。
「CLANNAD」に続けて、「ゴルゴ13」を見るのも、
なかなかに面白い編成です。
「CLANNAD」については、第二期の「〜AFTER
STORY〜」も含めて放送するのかは、ちょっとわ
かりません。反響次第になるんでしょうか。
海外でアニメ版「CLANNAD」が放送されるのは、
これが初めてというわけでもなくて、一応北米地
域でケーブル放送・VODサービスを展開している
The Anime Network(公式サイト)で、第一期・
第二期共に放送・配信されてはいます。
アニマックス・アジア各局でも、「けいおん!」
(アニマックス公式サイト)が現在放送中ですし、
アジア地域での京都アニメーション作品の人気も、
それなりに定着しつつあるようですね。


・TV5の公式YouTubeチャンネル提供の、
タガログ語による「CLANNAD」予告CM





・放送5作品の紹介CM





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それから例によって、PEP:Philippine
Entertainment Portal
掲載の、
Taylor Nelson Sofres調べによる、フィリピン
で放送されている日本アニメ・特撮作品の、
最新視聴率ランキング(4月16〜18日間)も紹
介しておきます。


「ドラゴンボールGT」(13.5% 4/16)
「ハンター×ハンター」(9.9% 4/16)
「結界師」(9.9% 4/16)
「怪物王女」(7.9% 4/18)
「ポケモン・スペシャル」(7.7% 4/18)
「魔弾戦記リュウケンドー」(6.1% 4/18)
「武装錬金」(5.9% 4/17)
「家庭教師ヒットマンREBORN!」(5.7% 4/16)
「ソウルイーター」(5.3% 4/16)
「少年陰陽師」(4.2% 4/17)


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2010年03月14日

アニメ「けいおん!」の、今月からのアジア地域(香港・台湾・フィリピン・インド・東南アジア)での放送展開について


今月から、アニマックスのアジア各局で一斉
に放送の始まるテレビアニメ「けいおん!」
(日本公式サイト)についての情報をまとめて
おきますね。

アニマックス・アジアでの「けいおん!」
メインサイト
http://www.animax-asia.com/k-on

プロデューサー中山佳久氏へのインタビュー
マレーシアの英字紙The Star 3月14日付け記事
"K-On! plays on"


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放送される各局の公式サイトを放送開始順
に並べてみると、


アニマックス・香港
http://www.animax-hongkong.com/shows/kon!
3月9日午後10時・深夜午前0時半
3月10日午前7時半・午前12時半
・2話ずつ

アニマックス・東南アジア&フィリピン
http://www.animax-asia.com/shows/kon!
アニマックス・インド
http://www.animaxindia.com/shows/kon!
3月16日午後8時・深夜午後12時
3月17日午前8時半
・2話ずつ

アニマックス・台湾
http://www.animax-taiwan.com/shows/kon!
第1話放送 ――
3月24日午後8時半(北京語吹替版)・
午後10時半(日本語音声版)・深夜午前0時半
第2話放送 ――
3月25日午後8時半・午後10時半・深夜午前0時半
第3話放送 ――
3月26日午後8時半・午後10時半・深夜午前0時半


というスケジュールになっていて、局ごとに微妙に
異なるのがわかります。


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日本での大ヒット作のアジア進出ということで、
各地域で放送開始に合わせてのプロモーション・
企画なども多く進行中のようですね
昨日3月13日土曜日には、シンガポールのオー
チャードと、フィリピンのマニラで、アニマックス・
アジア主催の、

「Animax K-On! Cosplay Outing」

なるイベントも開催されました。
これは、「けいおん!」のそれぞれのキャラクタ
ーに扮したコスプレイヤーさん4人と、交流したり
写真撮影が楽しめるというもので、シンガポール
での模様についてはさっそく、AsiaOneが記事
にしていました。

AsiaOne 2010年13日付け記事
「Four cute cosplayers hit Orchard Road」


また、マニラでの模様についても、アニマックス・
アジアのFacebookに、既に写真がたくさん掲載
されています。

"Animax Asia's Photos -
Animax's K-ON! rocks Manila"



アニマックス・アジアによれば、今後は作品内容
に合わせて、バンド・コンテストなども予定されて
いるようですから、「けいおん!」がきっかけで、
アジアにガールズ・バンドのブームが起きたりした
ら、面白そうです。


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ちなみに、アニマックス・アジアでの人気作品
というと、例えばマレーシアの英字紙The Star
掲載の、2010年2月期視聴率ランキング
よれば、


1.「犬夜叉 完結編」
2.「Bleach」
3.「ケロロ軍曹」
4.「るろうに剣心」
5.「サムライ・チャンプルー」
6.「Baccano!(バッカーノ!)」
7.「鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist」
8.「天元突破グレンラガン」
9.「スラムダンク」
10.「ハヤテのごとく!! 」


という結果になっています。
ご覧のようにアクション系の作品が強いわけで、
そういう意味では毛色の違う「けいおん!」が
どの辺りにまで食い込むのか、注目ですね。



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2010年02月08日

フィリピンの地上波アニメ視聴率データ(2010年1月19日〜31日期)


今日は前回から2カ月ぶりに、フィリピンで放
送されている日本アニメ/特撮作品の、視聴率
データを調べてみたいと思います。
2ヶ月で、それなりにラインナップも変わってい
ると思いますし。
ソースは例によって、PEP:Philippine
Entertainment Portal
掲載の、
Taylor Nelson Sofres調べによるものです。
今回は人気の差がわかりやすいように、日付
ではなく、全国視聴率順のランキングにしてみ
たいと思います。期間は、1月19日〜31日間の、
データがある日のみになります。


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1.「ポケットモンスター・スペシャル」(1/31) ―― 10.4%
2.「NARUTO-疾風伝」(1/20) ―― 10.3%
3.「NARUTO-疾風伝」(1/19) ―― 10.1%
4.「ポケットモンスター・スペシャル」(1/24) ―― 9.9%
5.「NARUTO-疾風伝」(1/21) ―― 9.8%
6.「結界師」(1/29) ―― 9.7%
 「ドラゴンボールGT」(1/31) ―― 9.7%
 「ドラゴンボールGT」(1/24) ―― 9.7%
7.「結界師」(1/25) ―― 9.3%
8.「Bleach」(1/21) ―― 9.2%
9.「Bleach」(1/19) ―― 9%
10.「NARUTO-疾風伝」(1/22) ―― 8.8%


11.「NARUTO-疾風伝」(1/29) ―― 8.7%
12.「Bleach」(1/20) ―― 8.6%
13.「Bleach」(1/22) ―― 8.1%
14.「魔弾戦記リュウケンドー」(1/31) ―― 7.9%
  「ポケットモンスター」(1/21) ―― 7.9%
15.「ポケットモンスター」(1/29) ―― 7.8%
  「ポケットモンスター」(1/20) ―― 7.8%
  「ハンター×ハンター」(1/19) ―― 7.8%
  「ハンター×ハンター」(1/21) ―― 7.8%
16.「Power Rangers Jungle Fury」(1/24) ―― 7.7%
17.「銀魂」(1/22) ―― 7.6%
  「銀魂」(1/19) ―― 7.6%
  「銀魂」(1/20) ―― 7.6%
18.「ポケットモンスター」(1/22) ―― 7.5%
  「Power Rangers Jungle Fury」(1/30) ―― 7.5%
  「ハンター×ハンター」(1/22) ―― 7.5%
19.「Power Rangers Jungle Fury」(1/23) ―― 7.3%
  「銀魂」(1/21) ―― 7.3%
20.「ハンター×ハンター」(1/29) ―― 7%


21.「ハンター×ハンター」(1/20) ―― 6.6%
22.「銀魂」(1/29) ―― 6.5%
  「魔弾戦記リュウケンドー」(1/24) ―― 6.5%
23.「Power Rangers Jungle Fury」(1/31) ―― 5.8%
24.「少年陰陽師」(1/30) ―― 5.5%
25.「少年陰陽師」(1/23) ―― 5.3%
26.「超星艦隊セイザーX」(1/30) ―― 3.4%
27.「超星艦隊セイザーX」(1/23) ―― 2.7%


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という辺りが見つかりました。
「ポケモン」や「NARUTO-疾風伝」の人気は
世界的なものですが、フィリピン的な違いは、
「結界師」の好評ですね。
日本ではあまり視聴率が良くなかったそうです
けれど、フィリピンで人気を博しているのは、ど
んな理由でしょうか。
あと、以前の調査時に人気があって二ケタ越え
が普通だった「ハンター×ハンター」は、かなり
落ち着いてしまったようですね。


このデータで残念なのは、対象がABS-CBNと
GMA-7の2局の地上波局だけに絞られていて、
かつてはデータが見つかった、アニメを多く放送
している衛星放送局のTV5(公式サイト内アニメ・
コーナー
)の視聴率が含まれていないことです。
放送スケジュールによれば、

「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」
「コードギアス 反逆のルルーシュ」
「灼眼のシャナU」
「ヤマトナデシコ七変化」
「デュエルマスターズ」

といった作品を現在放送中とのことなので、
またどこかでデータが見つからないか、探して
みます。


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2010年01月10日

マレーシアにおける、アニマックス・アジア放送アニメ人気ランキング(2009年8月〜12月期)


マレーシア最大発行部数の英字紙「The Star」
の電子版
に定期掲載されている「TOP10 ANIME」
という記事は、首都クアラルンプールのタワー
レコードでのセールスに基づくもの、とされて
いましたが、そこに登場する商品が、どうも
海賊版らしいということは、2008年11月9日
付け記事
でお伝えしました。


その後も、日本では2009年7月24日発売だ
った「ルパン三世VS名探偵コナン」が、それよ
り以前の、同年5月付けランキングに入ってい
たりと、今年に入っても、海賊版アニメDVDを
扱っている状況が続いているようです。
海外で先行・独自放送されている作品でもな
い限り、日本より先行してDVDを発売するとは
思えませんから、海賊版だと断定していいでし
ょうね。
タワーレコードのような、世界的なチェーンの
名前を冠した店舗で(米国とは、日本と同じく
別法人かもしれませんが)、海賊版を売ってい
る事実には、やはり驚きます。


で、さすがにThe Starの方でもマズいと思っ
たのかどうかはわかりませんけれど、その5月
時点で、「TOP10 ANIME」は、タワーレコー
ドでの売り上げランキングを掲載することを止
めています。
代わりに、少し間を置いた2009年9月から掲
載を始めたのが、マレーシアの衛星放送Astro
内で放送されているアニマックス・アジア(公式
サイト
Astro内紹介ページ)での、Astro調べ
による、視聴率に基づく人気ランキングですね。
2004年に台湾と香港を皮切りに放送の始ま
ったアニマックス・アジアがマレーシアでも放
送されるようになったのは、2006年の8月に
なります。
正規放送の、視聴率に基づくランキングとい
うことなので安心して、あらためて各月ごと
に紹介してみたいと思います。細かい数字ま
ではわからず、9月分のデータもないみたい
ですけど、とりあえず2009年8月から12月
までのデータです。


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2009年8月期

1.「SLAM DUNK」(スラムダンク)
2.「幽☆遊☆白書」
3.「エア・ギア」
4.「今日からマ王!」
5.「ハヤテのごとく!」
6.「ケロロ軍曹」
7.「パンプキン・シザーズ」
8.「彩雲国物語」
9.「Black Cat」
10.「Animax Musix」(30分のミュージック
 ビデオ紹介番組)


2009年10月期

1.「ゲゲゲの鬼太郎」
2.「ブラック・ジャック」
3.「灼眼のシャナU」
4.「今日からマ王!」
5.「犬夜叉・完結編」
6.「エア・ギア」
7.「Daker Than Black」
8.「幽☆遊☆白書」
9.「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
10.「ツバサ・クロニクル」


2009年11月期

1.「あさっての方向。」
2.「犬夜叉・完結編」
3.「ゲゲゲの鬼太郎」
4.「ツバサ・クロニクル」
5.「ケロロ軍曹」
6.「今日からマ王!」
7.「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
8.「おおきく振りかぶって」
9.「のだめカンタービレ」
10.「金色のコルダ 〜primo passo〜」


2009年12月期

1.「Bleach」
2.「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
3.「ゲゲゲの鬼太郎」
4.「犬夜叉・完結編」
5.「天元突破グレンラガン」
6.「のだめカンタービレ」
7.「ちびまる子ちゃん」
8.「今日からマ王!」
9.「ケロロ軍曹」
10.「灼眼のシャナU」


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という結果で、バラエティに富んでいると思
います。昨日の記事を考えれば、「おおきく
振りかぶって」がランクインしているのは、
嬉しいことです。良く出来た作品なんですけ
れど……。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」
「犬夜叉・完結編」共に、日本から5日遅れ
という早い放送で、それに伴う人気を得てい
るようですね。
他だと、「灼眼のシャナU」「ゲゲゲの鬼太
郎」、そして「ちびまる子ちゃん」がアジア地
域でも強い作品に思いますし、「SLUM DUNK」
や「幽☆遊☆白書」といった旧作も支持が続
いているようです。
「のだめカンタービレ」「今日からマ王!」「ケロ
ロ軍曹」などは、ヨーロッパでも人気の作品で
すよね。
ともあれこうやって、北米だけが海外ではな
いと、世界の色々な地域についての調査を進
めていきたいです。


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2009年11月09日

フィリピンでの日本アニメ視聴率データ(2009年10月22日〜11月5日)/トップは「ハンター×ハンター」


フィリピンでのテレビ地上波放送における、
現在の視聴率データが見つかりまして、日
本アニメもいくつか上位に含まれているよ
うなので、抜き出してみますね。
Taylor Nelson Sofres調べによる、フィリ
ピン全国のテレビ視聴率データを掲載して
くれているサイトはたくさんあるのですけど、
ほとんどが、PEP:Philippine Entertainment
Portal
から引用しているようです。
とりあえずStarmometer.comWhy Not
Coconut
などが調べやすいでしょうか。
とりあえず、ここ二週間ほどのデータから、
日本アニメ、及び特撮などの関連作品のそ
れを並べてみます。


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全国視聴率

10月22日(木)
「ハンター×ハンター」 ―― 13.4%
(GMA-7 全体での第18位)
「Bleach」 ―― 11.2%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 8.3%
(ABS-CBN)
「メルヘヴン」 ―― 7.8%
(ABS-CBN)
「星のカービィ」 ―― 6.5%
(GMA-7)
「Pokemon Master Quest」(第5シーズン)
―― 5.4%(GMA-7)


10月23日(金)
「ハンター×ハンター」 ―― 13.4%
(GMA-7 全体での第18位)
「Bleach」 ―― 8.7%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 8.2%
(ABS-CBN)
「メルヘヴン」 ―― 7.7%
(ABS-CBN)
「星のカービィ」 ―― 6.5%
(GMA-7)
「Pokemon Master Quest」(第5シーズン)
―― 6.4%(GMA-7)


10月24日(土)
「Power Rangers Jungle Fury」 ―― 6.3%
(ABS-CBN)
「超星艦隊セイザーX」 ―― 3.4%
(GMA-7)


10月25日(日)
「花ざかりの君たちへ」(台湾製実写版?)
―― 7.4%(ABS-CBN 全体の20位)
「Pokemon Specials」 ―― 6.1%
(GMA-7)
「Power Rangers Jungle Fury」 ―― 6.0%
(ABS-CBN)
「魔弾戦記リュウケンドー」 ―― 5.8%
(GMA-7)


10月27日(火)
「ハンター×ハンター」 ―― 13.5%
(GMA-7 全体での第20位)
「Bleach」 ―― 8.7%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 8.2%
(ABS-CBN)
「メルヘヴン」 ―― 7.6%
(ABS-CBN)
「星のカービィ」 ―― 6.5%
(GMA-7)


10月29日(木)
「ハンター×ハンター」 ―― 12.7%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 10.3%
(ABS-CBN)
「Bleach」 ―― 9.4%
(GMA-7)
「メルヘヴン」 ―― 9.0%
(ABS-CBN)
「星のカービィ」 ―― 5.9%
(GMA-7)


10月30日(金)
「ハンター×ハンター」 ―― 12.6%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 9.6%
(ABS-CBN)
「メルヘヴン」 ―― 9.1%
(ABS-CBN)
「Bleach」 ―― 8.9%
(GMA-7)
「星のカービィ」 ―― 5.8%
(GMA-7)


10月31日(土)
「超星艦隊セイザーX」 ―― 4.2
(GMA-7)


11月4日(水)
「ハンター×ハンター」 ―― 13.5%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 8.9%
(ABS-CBN)
「Bleach」 ―― 8.7%
(GMA-7)
「メルヘヴン」 ―― 8.2%
(ABS-CBN)
「星のカービィ」 ―― 6.3%
(GMA-7)
「Pokemon Master Quest」(第5シーズン)
―― 5.1%(GMA-7)


11月5日(木)
「ハンター×ハンター」 ―― 11.7%
(GMA-7)
「NARUTO」(Season 4) ―― 9%
(ABS-CBN)
「Bleach」 ―― 8.6%
(GMA-7)
「メルヘヴン」 ―― 7.7%
(ABS-CBN)
「星のカービィ」 ―― 6.2%
(GMA-7)
「Pokemon Master Quest」(第5シーズン)
―― 4.8%(GMA-7)


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という結果になっていて、いま現在だと、地上
放送の視聴率という点では、唯一二ケタ視聴
率を維持し続けている「ハンター×ハンター」
が、フィリピンで最も人気のあるアニメだと判断
していいと思います。
それから少し離れて、10%に届くか届かないと
いう感じで、「Bleach」と「NARUTO」が追ってい
る、という状況でしょうか。
フィリピンで「ハンター×ハンター」が一番人気で
ある理由については、何も情報を持っていませ
んけれど、同じ作者さんの「幽遊白書」の人気
を引き継いでたりするのかもですね。


ちなみに、半年前の4月13日の人気番組は、

4月13日
「スラムダンク」 ―― 13.3%
「Pokemon: Master Quest」 ―― 11.6%
「NARUTO」 ―― 11.5%
「家庭教師ヒットマンREBORN!」 ―― 9.4%
「牙-KIBA-」 ―― 8.8%
「ごくせん3」 ―― 7.8%
「B-伝説 バトルビーダマン」 ―― 7.1%

といった感じで、今とはまた違います。
この頃はずっと「スラムダンク」が圧倒的のよ
うでしたが、フィリピンではバスケットボールも、
かなりの人気スポーツなんです?


あと、フィリピンでは南米同様に、日本の特撮
作品も、たくさん放送されているんですね。
現在放送中の「仮面ライダーカブト」の人気に
ついて調べて欲しいとのリクエストもありました
が、「カブト」はケーブル・衛星局のCartoon
Networkでの放送なので、このデータには含
まれません。すみません。


フィリピン及びタイの、テレビ・映画などの映
像コンテンツの実態については、8年前の資
料と、ちょっと古いものですけど、一応JETRO
が出していますので、ご参考に。

JETRO調査レポート
「タイ、フィリピンの映像コンテンツ調査」

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2009年09月11日

実写版「バブルガムクライシス」制作への参加権が得られる、オーディション番組「HP Space」


同じ実写版ということで、先に小ネタを。
アメリカの若者向けケーブルテレビ局の
Spike TVが主催している、SF、ファンタジ
ー、ホラー映画、そしてコミックを対象にした
賞イベントであるScream 2009の、32ある
賞のひとつ、Best Comic Book Movie
の候補に、「DRAGONBALL EVOLUTION」
が選ばれています(via Live Action Anime)。
これは文字通り、コミック・マンガを原作と
した実写作品に与えられる賞のようですね。
全ての候補は(米国内興行成績と合わせて)、


・「DRAGONBALL EVOLUTION」
 (936万2785ドル)
・「パニッシャー:ウォー・ゾーン」
 (805万977ドル)
・「ザ・スピリット」
 (1980万6188ドル)
・「ウォッチマン」
 (1億750万9799ドル)
・「ウルヴァリン X-MEN ZERO」
 (1億7987万5159ドル)


になっています。
興行的に一番成功したのは、「ウルヴァリン」
ですけど、作品評価的には、「ウォッチマン」
ですか?
この賞はウェブ投票で決まるようなので、人気
という面での評価がわかると思います。
いわゆる賞的なもので、「DRAGONBALL
EVOLUTION」のタイトルを見たのは、初めて
のような気がしますね。
他の色々なカテゴリーや、その候補をチェック
かるのも楽しい賞だと思います。
発表は、10月27日午後10時からです。日本
でも放送して欲しいところですけど。


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さて本題。
マレーシアの英字日刊紙The Starの9月11日
付け電子版記事、

"Auditions on for new reality-TV show"

は、香港を拠点に、アジア地域で広く展開され
ている衛星放送チャンネルのSTARが、11月
に放送を予定している、新たなリアリティTV
番組の、「HP Space」(公式サイト)について
伝えていました。
「HP Space」はその名の通り、コンピュータ
関連企業のヒューレット・パッカード製品をフィ
ーチャーした、オーディション番組です。


9月27日まで募集されているオーディション
で求められる技術は、マルチメディア、ビジュ
アル・アート、プロダクト・デザイン、音楽、ファ
ッション、出版と多岐にわたるもので、希望
グループは、自分達の才能を示す1分間のデ
モ・ビデオを制作・提出し、最初の36グループ
がそこから選ばれた後、中国・インド・シンガ
ポールで行われる予選を、それぞれ戦ってい
くことになります。
で、その戦いでは必ず、ヒューレット・パッカ
ード製品を使わなくてはいけない、というルー
ルのようですね。ワンメイクのカー・レースみ
たいなものです。
参加資格は、18歳以上の、アジア・太平洋地
区居住者ということですから、日本人でも、
たぶん大丈夫でしょうか? 少なくとも英語
が話せないとダメみたいですけど……。


で、シンガポールで行われる決勝を勝ち残っ
たグループには、賞金5万ドルと、2012年に
公開が予定されている、実写版「バブルガム
クライシス」の制作チームに参加する権利

与えられる、とのことなんですね。

参考・アニメ!アニメ! 2009年5月16日
   付け記事
「実写版『バブルガムクライシス』6カ国
 共同製作 カンヌで契約調印」


撮影は、オーストラリア・シドニーのFOXス
タジオで行われ、もちろんギャラもきちんと
払われる、つまりプロとして仕事に参加出来
るということです。
こういう番組が予定されていることを考える
と、実写版「バブルガムクライシス」の製作も、
かなり本格的に計画されているのだろうと想
像します。
日本の若いクリエイターさんだと、80年代OVA
の、「バブルガムクライシス」の知名度はどう
かわかりませんけど、「自分なら、アニメの実
写版をこう創ってみせる」という夢がある人に
は、絶好のチャンスかもしれませんね。


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2009年08月08日

タイでの売れ筋マンガランキング(出版社別)


まず先に、宣伝のお手伝いです。
いつもお世話になっているサイト「白い空」
かざみあきらさんによる夏コミ新刊についてです。
Twitterでのコメントを、そのまま引用させてい
ただきますが、

「あらためて夏コミ告知を。
 日曜日、東地区 M-39b『白い空-Le Ciel Blanc-』
 にて、新刊コピー本『和英麻雀用語辞典』(48P予定)
 を頒布します。
 皆様のお越しをお待ちしております。」
 (To those of you guys coming to Summer
 Comiket, I'll issue some copies of
 "Japanese-English Mahjong Terminology"
  on Sunday at East Hall M39b.)


とのことですね。
また、北米版ハルヒの本も在庫があり、前回冬
コミに出した「『ただの人間には興味ありません』
のフランス語ドイツ語イタリア語吹き替えを解説
する本」も、極々少部数持って行くかもしれませ
ん、とのことです。
英語による麻雀用語辞典、ということだと思います
が、海外の方と麻雀で交流する時に役立つガイド
になるのではないでしょうか。
僕は残念ながら夏コミに行く予定はないのですが、
お出かけになる方は、かざみさんのスペースにお
立ち寄りになるのも楽しいと思います。


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それと小さな情報ですが。
日本でもCSの東映チャンネルで10月から放送さ
れるらしい(契約していないので、直接には未確
認です)、「仮面ライダー龍騎」の海外向けリメイク
「Kamen Rider Dragon Knight」ですが、
「Kamen Rider - O Cavaleiro Dragão」の
タイトルで(意味は同じです)、ポルトガル語吹替
版が放送されているブラジルではそれよりも早く、
DVDが発売されます。DVDジャケット写真も、既
に公開されています。

JBox.com 8月4日付け記事
"Primeira Mão: Vejam as Capas dos DVDs
de Kamen Rider"


発売元はPlayArteグループ(公式サイト)で、発売
日は9月16日。
第1&2巻の同時発売で、第1巻は第1〜4話を、
第2巻は第5〜7話を収録し、価格は29.90レアル
ということで、日本円だと1600円くらいですか?
おそらく世界初のDVD発売になると思います。
ブラジルでは視聴率も好調だそうですし、このDVD
も大ヒットしたりすれば、第二期はブラジルが舞台に
なったり?


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では本題。
今日はアジアに戻ってきて、タイ王国について、です。
タイでもマンガは読まれていて、いくつかの出版社
があるようです。少し古いですが、わかりやすくまと
めてくれた記事として、

AIDE新聞(コミケカタログ65出張版)
「タイにおけるマンガ/アニメーション事情と
イベント報告」


があるでしょうか。
この記事にも登場する出版社Vibulkijを含む、
各出版社の公式サイトでは、現在のマンガ売れ筋
ランキングもそれぞれ掲載してくれているので、
今日はそれを引用してみたいと思います。


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NED-•Nation Edutainment

1.「NARUTO」第40巻
2.「HUNTER×HUNTER」第23巻
3.「Bleach」第30巻
4.「クレヨンしんちゃん」第24巻
5.「アイシールド21」第27巻
6.「テニスの王子様」第39巻
7.「Nostalgia」第25巻(タイ製マンガ?)
8.「スティール・ボール・ラン」第13巻
9.「PLUTO」第1巻
10.「ワイルドライフ」第16巻(藤崎聖人)


Vibulkij Comics

・「闇のイージス AEGIS IN THE DARK」第4巻
 (作・七月鏡一/画・藤原芳秀)
・「アタゴオルは猫の森」第5巻(ますむらひろし)
・「はじめの一歩」第87巻(森川ジョージ)
・「タッチ」第7巻(あだち充) ―― 愛蔵版?
・「E'S」第14巻(結賀さとる)
・「パニッシャー(PUNISHER)」第2巻(佐渡川準)
・「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」第11巻
 (作・車田正美/画・手代木史織)
・「DEAR BOYS ACT2」第29巻(八神ひろき)
・「POWER STRIKERS」第8巻(Eakarat Bandasak)
・「Honey」第8巻(橘裕)
・「天使のフライパン」第1巻(小川悦司)


Bongkoch

1.「蜜×蜜ドロップス」第3巻
2.「蜜×蜜ドロップス」第5巻
3.「蜜×蜜ドロップス」第4巻
4.「蜜×蜜ドロップス」第8巻
5.「蜜×蜜ドロップス」第2巻
6.「蜜×蜜ドロップス」第1巻
7.「蜜×蜜ドロップス」第6巻
8.「蜜×蜜ドロップス」第7巻
9.小説「快感♥フレーズ熱情編 エンゲージ・ソング」
10.「快感♥フレーズ」第1巻
11.「快感♥フレーズ」第2巻
12.「そりゃないぜ☆ダーリン」第3巻
13.「そりゃないぜ☆ダーリン」第1巻
14.「そりゃないぜ☆ダーリン」第2巻
15.「愛を歌うより俺に溺れろ!」第5巻
16.「快感♥フレーズ」第3巻
17.「愛を歌うより俺に溺れろ!」第3巻
18.「愛を歌うより俺に溺れろ!」第2巻
19.「ラブセレブ」第7巻
20.「快感♥フレーズ」第4巻


オンラインストアPhapha Book Centerランキング

1.「07-GHOST」第1巻(雨宮由樹/市原ゆき乃)
2.「07-GHOST」第2巻
3.「07-GHOST」第3巻
4.「07-GHOST」第7巻
5.「07-GHOST」第4巻
6.「07-GHOST」第5巻
7.「To Loveる」第10巻
8.「To Loveる」第9巻
9.「初恋限定。」第4巻
10.「To Loveる」第4巻


short_g.gif


というようなランキングが見つかりました。
実際の部数とかまではわかりませんけれど、
参考になれば。
「NARUTO」とか「Bleach」は、ホントに世界の
どこでも売れているマンガになってしまったんで
しょうけど、「スティール・ボール・ラン」や「PLUTO」
のような、ちょっと通向けの作品も売れている
ようなのは嬉しいですね。
少女マンガについては、水波風南さんと新條
まゆさんの独壇場、なんでしょうか。
あと、「To Loveる」とか「初恋限定。」とか、
ちょっとH系な作品が売れるのも、各国でのレ
イティングとかの問題はあるにせよ、世界的な
傾向としていいと思います。

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2009年03月25日

ベトナムでのコスプレ人気について


まず先に、3月21日付け記事のフォローから。
イギリスのアニメ・マンガ情報サイトUKA-The
UK Anime Network
のマスコットキャラの
名前は、「Mizuki(美月)」に決定したそうです。

The UK Anime Network 2009年3月24日
付け記事
"UKA names new mascot"

四つ選ばれた最終候補である「Yuka」「Mizuki」
「Miyako」「Haruka」のうち最も票を集めたのが、
「Mizuki」ということですね。
漢字で書く「美月」の意味が“beautiful moon”
なので、イラストの雰囲気とピッタリなのも理由だ
ったでしょう。可愛いと思います。

mascot-moon.jpg


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さて本題。
ベトナムのThanh Nien Daily紙の電子版
3月23日付け記事、

"Dressed to kill"

は、ベトナムでのコスプレ人気を伝えるものでした。
ベトナムでコスプレが人気らしいというニュースは、
数年くらい前から伝わってきていたと思います。
(参考・VTC News 2007年4月16日付け記事
"Lễ hội Cosplay(コスプレ・フェスティバル)")



記事によると、ベトナムでコスプレが人気を集めるよ
うになったのは2005年頃からで、現在では首都ハノ
イやホーチミン市において、
「AM Festival」
「Stylish Festival」
「Viet Otakus Festival」
「Komikku Festival」
「Duo Cos」
といったイベントがたくさん開催されているようです。
この中から、2008年2月17日にホーチミン市で行わ
れた「Viet Otakus Festival 2008」のプログラムに
ついてGame VNフォーラム"viỆt Otakus Festival
2008"
で読むことが出来ますが、コスプレ・コンテス
トの優勝グループには、200万ドンの賞金が出るみた
いで、日本円だと……1万1千円くらいですか?
向こうの物価的にはどうなんでしょう。 日本から浴衣
を買うと、300万〜500万ドンする、という話はありま
すが。


コスプレ人気のある作品はというと、
「ヴァンパイア騎士」
「美少女戦士セーラームーン」
「名探偵コナン」
「ドラゴンボール」
「スーパーマリオブラザーズ」
が挙げられていますね。
ベトナムでの日本マンガ・アニメ商品の流通というと、
マンガの出版社としては、Kim Dong(公式サイト 
「ドラゴンボール」「ONE PIECE」)やVang Anhとい
った出版社があり、コスプレイベントも主催していると
のことです。

参考・
「グレンラガン」「アイシールド21」──
日本のアニメはベトナムでも作られていたっ!!


在ベトナム日本大使館「本の漫画とアニメに関する
ワークショップの開催」



もちろんコスプレはビジュアルで紹介しやすいもの
だから、海外での日本のポップカルチャー人気を伝
える時には一番利用される、ということはありますの
で、海外での報道の読み取りに、注意は必要です。
例えば海外でも、マンガ家を目指して頑張っている
人はたくさんいると思いますけど、その活動は大き
なイベントでもない限り、コスプレのようには派手
な絵にならないわけですし。
記事でも、娘さんがコスプレを通して、友達を作った
り社交的になっていったりといった、良い面を理解
している52歳のお父さんのコメントが紹介されてい
ますけど、それぞれの社会・人においての、コスプ
レ活動を通した自己表現であったり、共同体意識の
構築であったりといった内実を、詳しく知っていきた
いとは思います。


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2008年11月09日

海賊版アニメを販売しているらしい、マレーシアのタワーレコード


今日はプリキュアだけじゃなくて、頑張って海外情報
の方も少し。
北米・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア・イギリスと
きたら、やはり次はマレーシアの話になるわけです。
なると言ったらなるんです。


以前にもご紹介した記憶がありますけど、マレーシア
を代表する英字紙The Starの電子版では、毎週マン
ガ・アニメの、マレーシアでの売り上げトップ10ランキ
ングを掲載しています。
マンガの方は、大手書店チェーンBordersでの、アニ
メの方
はタワーレコードでの売り上げデータですね。
タワーレコードは、アメリカ本国では店舗廃業したそう
ですが、マレーシアでは、まだ日本のようにチェーンが
残っているようです。
ともあれ、それらの週間ランキングの最新版を掲載し
てみると――。


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マンガTOP10(10月27日〜11月2日週)

1.「NARUTO Anime Profile」第3巻
2.「放課後保健室」第9巻
3.「鋼の錬金術師」第17巻
4.「ヴァンパイア騎士」第5巻
5.「NARUTO」第31巻
6.「今日からマ王!」第1巻
7.「魔法先生ネギま!」第19巻
8.「ビューティーポップ」第9巻
9.「純情ロマンチカ」第7巻
10.「Bleach」第24巻

アニメTOP10(10月27日〜11月2日週)

1. 劇場版「Bleach The Diamond Dust Rebellion
  もう一つの氷輪丸」
2.(おそらく)「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」
 第1〜13話
3.「隠の王」第1〜26話
4.「The Ten Commandments(十戒)」(2007年米作品)
5.「ゼロの使い魔〜三美姫」第1〜12話
6.「ポケモン・シリーズ6」第17巻(第33&34話)
7.「モノクロームファクター」
8.「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦
  であります!」
9.「S・A〜スペシャル・エー」第1〜24話
10.「乃木坂春香の秘密」第1〜12話


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ということになっています。
出版巻からいって、おそらく英語版だろうマンガの方は
いいんです。
でも、このアニメの方のランキングは、
「隠の王」
「ゼロの使い魔〜三美姫」
「モノクロームファクター」
「S・A〜スペシャル・エー」
「乃木坂春香の秘密」
のどれもが、日本ですらDVDのリリースが完結してない
作品ばかりですよね。合作でもない限り、日本より先に
海外で映像ソフトが発売されることはありえないでしょう
から、これらのソフトは、放送素材から作成された、海
賊版だと断定していいと思います。
ちょっと検索してみると、英語・中国語・そしてマレー語
の字幕を入れた海賊版DVDがすぐに見つかりました。
「S・A〜スペシャル・エー」だと2枚組で(つまり、1枚のデ
ィスクに12エピソード詰めているわけです)、20ドルくら
いで売られていますね。


確かに東南アジアは、海賊版ソフトがいまだに氾濫し
ているんでしょうけど、これは怪しい露店とかじゃなくて、
「タワーレコード」という、一応世界的なチェーン店の
ランキングですよね。
本国とは別法人なのかもしれませんが、そういう有名
なチェーンで堂々と海賊版を売って、なおかつその売
り上げランキングを新聞に報告しているのに驚きました。
もし日本のタワーレコードが、ハリウッド映画の海賊版
を売っていたら、大問題になると思います。


マレーシア及びタイ・シンガポールのコンテンツ市場の
実態については、お馴染みJETRO(日本貿易振興機
構)
のレポートが役に立つでしょう。
件のタワーレコードも、現地主要企業のひとつとして
リストアップされているのですが。

JETRO調査レポート
「東南アジア3カ国におけるコンテンツ市場の実態
(タイ、シンガポール、マレーシア)」



posted by mikikazu at 15:14 | TrackBack(0) | 海外情報(アジア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

ケヴィン・マンロー氏がCGアニメ版新作映画「ガッチャマン」から降板


僕は気づいていなかったんですけど、2009年に
公開予定とされている、香港のImagi International
社(公式サイト)が製作するCGアニメ版新作映画
「ガッチャマン」の監督と脚本(共同)担当のケヴィ
ン・マンロー氏(「TMNT」)は、もうプロジェクトから
降板していたんですね。
BD Horror News4月4日付け記事で、マンロー
氏がイタリアン・コミック「Dylan Dog」の監督とし
て正式に契約した、と伝えられたことで、それが「ガ
ッチャマン」からの離脱を意味しているとされていた
んですが、Newsarama6月24日付け記事での
インタビューで、マンロー氏本人が直接認めてい
ます。

Newsarama6月24日付け記事
"Director Kevin Munroe Talks 'Gatchaman',
'Dead of Night'"


「Dylan Dog」(英語題「Dead of Night」 )への
オファー自体は、「ガッチャマン」を降りたことが
伝わってから来たそうなので、かなり前にプロジェ
クトから離れていたことになります。
「出来ることを全てやっても、うまく形にならなかっ
た」プロジェクトから離れて、本来は休暇を取るつ
もりだったのが、送られてきた台本の出来がよか
ったので、契約することにしたとか。


降板の理由については、「creative differences」
以上の詳しい説明はないようです。
「creative differences」というのは……、「創作上
の意見の相違」とでも訳すんでしょうか。こういう時に
よく使われるフレーズですね。
オリジナル作品の猛烈なファンでもあったモンロー
氏は、この「ガッチャマン」を本格的なSFアクション
作品にしたかったそうで、たとえばIMAGI側は、もっ
とファミリー向けの作品を希望した、みたいな方向
性の違いがあったのかもしれません。まったくの想
像ですけど。
IMAGI社が手がける「鉄腕アトム」の新作CG映画
の方は、豪華なキャスティングが次々に決まってい
るようですが(参考・アニメ!アニメ!6月18日付け
記事
)、「ガッチャマン」の方は監督不在ということで、
しばらくは制作が停滞するかもしれませんね。



posted by mikikazu at 07:13 | TrackBack(0) | 海外情報(アジア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

フィリピンのアニメ声優事情


フィリピンのテレビ局ABS-CBNによるニュー
スサイトABS-CBN News Onlineが、スペシ
ャル・レポートとして6月8日付けで、フィリピン
のアニメ・アニメーション声優事情を伝える記
事を掲載していました。


ABS-CBN News Online 6月8日付け記事
"Pinoy voice talents put heart behind
animated characters"



ABS-CBNで現在放送されている日本アニメ
は、スケジュール表で確認出来る範囲だと、
「NARUTO」「エウレカセブン」「エア・ギア」
「スクールランブル」が見つかりますね。
またABS-CBNのケーブル・衛星支局である
タガログ語吹替専門のアニメ専門チャンネル
HEROというのも、2005年から放送開始さ
れていて、好評を博しているようです。ライン
ナップもなかなかに豪華ですね。


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記事でまずフィーチャーされている声優さん
である、キャリア14年のCharmaine Cordoviz
さんが初めて携わったアニメは、「剣勇伝説
YAIBA」。
携わったというか、高校卒業直後くらいに英語
吹替版の「YAIBA」を見て、「タガログ語でも
やりたい」と、テレビ局のプロデューサーに自
分で企画を売り込んだ、ということのようです。
6ヶ月後にプロデューサーからついにオーケー
が出ると、アニメに情熱的で、声の良い人間を
友人・知人から集めたとのことですけど、プロ
を使わなかったは、ツテがなかったのか、局の
側でプロを雇える予算がその時なかったのか、
よくわかりません。
ともあれ、それをきっかけにして、アニメ声優
としての仕事を始められるようにはなったよう
です。


続いて記事が述べているのは、アニメ声優とし
ての仕事としての実態。
1つは声の演技だけで、キャラクターに命を吹
き込まねばならない技術の難しさで、この辺の
話題は、どこの国の声優さんからも聞かれます。
また、最近では「ザ・シンプソンズ」のメインキャ
ラの声優さんのギャラが1話で最大40万ドル
(約4200万円)なんていう景気のいい話も聞か
れますが(アニメ!アニメ!6月4日付け記事)、
アメリカのアニメ声優と同じく、フィリピンのアニメ
声優も、決して稼ぎのいい仕事というわけでは
ないようです。
仕事はある時はあるし、ない時はないと不安定
で、多くの声優が、生計のための副業を持たな
くてはならないのが実情みたいですね。
予算の低さゆえに、一度に複数のキャラを演じ
なくてはならないことも多く、ある作品では、それ
ぞれの声優さんが平均で10〜15人のキャラ
数を演じなくてはならないこともあったとか。
演じるキャラの数が増えても、それでギャラが
増えるわけではなく、あるスタジオでは1人増
えることに100フィリピン・ペソ(約237円)の
ギャラが追加されることもあったようですが、
それはごく稀なケースだそうです。


続くのは、いわゆるコアなアニメファン=オタク
からの反応というか、ぶっちゃけ、「そんな吹替
はおかしい」という種類の反発ですね。
これも、たぶんどこの国でもお馴染みの状況だ
と思います。
オリジナルの作品やキャラクターを尊重しつつ、
フィリピン人の視聴者にも理解出来るように伝
えなくてはならない、バランスの難しさが語られ
ています。


さらに、これもお馴染みですが、アニメ吹替に
有名人・俳優を起用する際の問題もあるようで
すね。
知名度を目当てに有名人を呼ぶのはいいので
すが、声だけで全てを表現するアニメ吹替の技
術が完全に理解出来ないままに収録にのぞん
でしまうので、結果としての出来栄えが、とても
貧相な力不足なものになってしまうという話は、
よく耳にするものですよね。


フィリピンのアニメ市場規模というと、JETRO
(日本貿易振興機構)にも、2001年頃の古い
ものしかなく、

「タイ、フィリピンの映像コンテンツ調査」

現状はよくわかりませんが、アニメ吹替制作と
いう作業それ自体については、万国共通で生じ
る問題や課題があることが、少しは理解出来た
かなと思います。

posted by mikikazu at 09:11 | TrackBack(0) | 海外情報(アジア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

日本とインドネシアの作家による混成マンガアンソロジー「Kaldu Ikan: Komik Indonesia+Jepang 」


まず先に、いつものお薦め記事紹介です。
8月8〜10日にアメリカのメリーランド州ボルチ
モアで開催されるアニメコンベンションOtakon
(公式サイト)に、日本を代表するアニソン歌手
グループのJAM Project(公式サイト)が参加
することは、ここでも何度かお伝えしてきました
よね。
向こうでは正式にアルバムがリリースされてい
るわけではないし、楽曲を担当した作品が人気
を集めているわけでもない(ゲームなど、リリー
スされていない作品も多々)状況において、JAM
のライブが盛り上がるかどうかについての考察を、
いつもお世話になっているサイト「白い空」のか
ざみあきらさんが、詳しく述べてくださっています。

「白い空」5月27日付け日記記事

「◆アニソン伝道師、『燃え』不毛の地?へ
〜 JAM Project北米ライブは成功するか」


ぜひどうぞなのです。
あれですね、それこそこちらもお金が有り余って
困るような身分なら、喜んでかざみさんのOtakon
参加のスポンサーになるんですけど(笑)。


short_g.gif


さて本題。
これもお馴染みMangaCastで、インドネシアの
マンガ事情をレポートしてくれているスタッフ・ライ
ターのPea Reaさんについては、以前にもご紹介
しましたよね(2007年11月22日付け記事)。
そのPea Reaさんによる最新のレポートは、日本と
インドネシアの作家による混成マンガアンソロジー
「Kaldu Ikan: Komik Indonesia+Jepang」
についてでした。


MangaCast5月22日付け記事
"Manga a la Carte: Kaldu Ikan ~Celebrating
50 Years of Friendship Between Indonesia
& Japan"



僕の方でも少し調べて、経緯を説明してみます。
国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)が、
2007年秋から、2008年春にかけて、「アジアへ
発信!−日本の現代美術」
と題した、日本の現
代美術をアジア3国(中国・インド・インドネシア)で
紹介するイベントを企画していたんですね。
2008年4月19日から5月18日にかけての、イン
ドネシアでのそれは、「KITA!! : Japanese
Artists Meet Indonesia」
というタイトルになり、
日本とインドネシアの外交関係樹立50周年記念
とも合わせたイベントになったようです。


1ヵ月に及んだイベントの企画のひとつに、「マ
ンガ雑誌プロジェクト」というものがあったんです。
そのまま解説を引用すれば、「キュレイターの高
橋瑞木とインドネシアのアデ・ダルマワン(ruangrupa
代表)の共同企画。日本とインドネシアの出品作
家による混成マンガ雑誌をインドネシア語で制作
して現地で発行」とのことです。定期刊行される
わけではないですから、日本語としてはアンソロ
ジーといった方が近いかもしれませんけど。
で、その結果出来上がったアンソロジー「Kaldu
Ikan: Komik Indonesia+Jepang」について、
実際に読んだPea Reaさんが伝えてくださってい
るんですね。
タイトルの意味は英訳すると「Fish Stock: A
selection of Indonesian + Japanese Comic」
になるそうです。


参加している作家さんの名前と作品名を並べて
みると、

Agung Kurniawan・作
「Kepala Jadi Kaki, Tapi Kaki Bukan Kepala
(Head turns into Legs, but Legs are not Heads)」

西島大介・作
「Kari Jawa (Javanese Curry)」

Eko Nugroho・作
「Just because I love you」

大石暁規・作
「Prologue」

Beng Rahadian・作
「The Moment」

近藤聡乃・作
「Metamorfosa (Metamorphosis)」

Dwinita Larasati・作
「Prajab」

西島大介・作
「J’attends avec impatience des nouvelles」

しりあがり寿・作
「Si Raja Gila (The Crazy King)」


という方々になります。
作品傾向的には、「オルタナティブ・コミック」の
呼称が用いられ、実験的な作風が多いようですね。
Pea Reaさんにしても、理解出来なかった作品が
あったようで。
印刷部数は3000部限定で、イベント会場では無料
で配布されました。作者さんに頼めば送ってもらえ
るかも、という一方で、海外へは無理だろうとのこと
ですから、日本では入手不可能かも? 手に入れら
れたにしても、インドネシア語ですからそも読めませ
んし。
ともあれ、マンガを用いた、こういう日本と海外で
のコラボレーション企画があった、という話です。
Thank you for the information,Pea Rea-san!


short_g.gif

★「プリキュア5GoGo」第8話の感想寸劇、こちらの
第7話のそれは、全くのギャグとして面白がって書い
ただけなのに(←こまちさんじゃなくて君かっ)、きちん
とした、いいお話として引き継いでくださって、とても
嬉しいです。さすがの展開力だと思います。
こういうことがあるからやめられない、という幸せな
気分でいっぱいですね。ありがとうございました♪

posted by mikikazu at 08:19 | TrackBack(0) | 海外情報(アジア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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