2009年11月23日

ギリシャのメイド・コスプレ喫茶イベント「A magical 3 days Cosplay Cafe」(10月22〜24日開催)


えっとまず先に、情報提供していただいた
お知らせです。
現在発売中の雑誌クーリエ・ジャポンの今
月号に、当ブログ2009年3月4日付け記事
で紹介したドバイの「マンガ寿司」、同じく
月23日付け記事
で紹介したマンガ「Gold
Ring」についての記事が掲載されている、
とのことですね。
僕個人はまだ読めていませんが、目次によ
る、「"MANGA" 中毒 ついに殿堂が登場! 
中東も席巻するマンガ・ブーム…」という記
事内かな、と想像します。


「マンガ寿司」については、日本のテレビ局
からもまた取材があったということで、フジテ
レビで放送中の「キャンパスナイト・フジ」と
いう番組(公式サイト)が訪れたそうです。
リポーターの女子学生(松園詩織さん)が来て、
他のウェイトレスさんも着ている「涼宮ハルヒ」
の制服を着て踊られたとか。
今月中の放送ということですが、まだのような
ので、おそらく今週末、金曜深夜からの放送
分になると思います。
僕が住んでいる関西地方では、放送されて
いない番組なので見られませんが、視聴可能
な方で、興味のある方はどうぞなのです。


それからもうひとつ。
11月4日付け記事で紹介した、百合アニメ
「ささめきこと」の、海外でのネット配信ですが、
SheWired.comに続いて、以前「青い花」も
配信していた、レズビアン・同性愛情報サイトの
大手AfterEllen.comでも開始されました。

AfterEllen.com公式サイト
「ささめきこと」配信ページ

反応は上々で、こうやって作品を愛してくれそ
うな人々の目に触れる機会が増えるのは、と
てもいいことですね。


short_g.gif


では本題です。
今日は、こちらもうちのブログでは初めて取り
上げますが、ヨーロッパ南東の国、ギリシャ共
和国からの話題ですね。
彼の地の首都であるアテネで、10月22日から
24日にかけて催されて盛況だったのが、コスプ
レ・メイド喫茶イベントの、「A magical 3 days
Cosplay Cafe」というものだそうです。

ソース・Anime Planet 2009年10月12日付け記事
"Cosplay/Maid Cafe @ fnacThe Mall Athens
Umi&Sora/Aka"


・告知フライヤー

ccathens.gif

開催されたのは、アテネのショッピングセンター
The Mall Athens内にある、電器製品チェーン
店のfnac(フナック)。よくわかりませんが、店舗
敷地内に、イベントスペースみたいなものがあ
るのだと思います。しかもfnacはこのイベント
のスポンサーで、おかげなのか、入場・飲食料
も無料になっています。
複数の地元のグループが協力し、7月下旬から
準備を重ねてきた、これまでで地域最大規模の
イベントだそうです。


三日間のイベントの日程は、

10月22日 午後6〜9時
・コスプレ喫茶
10月23日 午後6〜9時
・メイド&執事喫茶
10月24日 午前10時〜午後6時
・コスプレ喫茶
同午後6〜8時
・アニメ上映(「るろうに剣心」?)

というものですね。
足を運んだ人による、フォーラムでの感想をざっ
と見る限り、大きなトラブルはなく、メイドさん達
はみな可愛いと、評判も上々だったようです。
たくさん写真も各自で公開されているのですが、
イベントの雰囲気を知るには、"a tour inside
the maid cafe"と題した、こちらのYouTube
動画がベストだと思います。
メイドさんと執事さんがメインの、二日目の模様
ですね。





それから、おそらくイベント終了時の締めで
ある、みんなでウマウマなダンス。




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数年前までは、アメリカのアニメコンベンシ
ョンなんかで、メイド/コスプレ喫茶が登場す
ること自体が驚きだったんですけど。
僕の知っている範囲での一番古い、アメリカ
のコンベンションに登場した本格的なメイド
喫茶は、2006年11月3〜5日にかけて、ミシ
ガン州デトロイトで開催されたYoumaconに
なります(2006年11月21日付け記事)
で、こういう時代ですから、そういった情報は
すぐに世界中に伝わって、だったら自分達も
やってみたいと、各国のアニメ/マンガファン
達をその気にさせるんでしょうね。
ただコスプレするだけじゃなくて、さらにその
上で何かの活動をするという方が、確かに手
間はかかりますけど、充実感は大きいでしょ
うし、一般参加するファンもお目当てが増え
て嬉しいと思います。
メイド/コスプレ喫茶が、さらにヨーロッパの
イベントでトレンドとなっていくのか、注目で
すね。

posted by mikikazu at 16:08 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

ブルガリア初のマンガ雑誌「SHOGUN」


取り上げるのは初めてだと思いますけど、
今日は東欧の国、ブルガリア共和国から
のお話です。
今年、2009年の3月にブルガリアでは、初
のマンガ雑誌となる「SHOGUN」の月刊出
版が開始されたそうです。
とはいえ、中身はオリジナルではなく、2006
〜2007年にフランスのLes Humanoïdes
Associés
から出版されていた、「Shogun Mag」
(現在はオンラインのShogun Cityで展開?)
からの、ブルガリア語翻訳出版だと思います。
「SHOGUN」はもちろん、日本語の「将軍」か
らでしょうね。
ブルガリアでは現在、第6号まで出版が進ん
でいます。


・第1号表紙

shogun-01.gif


「SHOGUN」公式サイト
http://www.manga.bg/

各号表紙・ディテール
第1号
第2号
第3号
第4号
第5号
第6号


ブルガリアでの日本マンガ状況については、

「ブルガリアでは日本のアニメが普通に
テレビで放送されていて子供を中心によ
く見られているのだけれど日本の漫画は
まだほとんどまったく出回っていないそう
です」
(「編集チーフの真夜中の事情」2008年
11月30日付け記事
より)

というコメントがありましたが、実際には
複数の、ブルガリア語翻訳のマンガ・ス
キャンレーション・サイトが存在している
ので、商業出版はともかく、ネットではマ
ンガを楽しんでいる人が、ブルガリアに
もそれなりの数存在していると想像して
いいでしょうね。


ブルガリアの人の、マンガイラストのレベ
ルということについては、「SHOGUN」が
毎月行っているらしい、イラストコンテスト
が参考になるでしょうか。


short_g.gif


第1号の出版体裁は、

サイズ・A5
厚さ・0.9cm
重さ・216g
ページ数・176P(カラー14P)
価格・5.99ユーロ(約805円)

ということになっています。


「SHOGUN」に掲載されるのは、いわゆるグ
ローバル・マンガ作品がメインで、いずれは
他でもない地元ブルガリアのマンガ家の作品
も掲載される予定ではあるようです。
どこの国の人が描こうとマンガはマンガなの
で、バラエティ豊かになっていいと思います。
現在掲載されている作品のラインナップは、


「B.B Project」
 (作・KAZE/画・SHONEN 格闘アクション)

「Omega Complex」
 (作・SHONEN/画・IZU アクション)

「Vairocana」
 (作/画・ Moa810 妖怪もの?)

「All In」
 (作/画・Shogun Script Studio
  スポーツ、コメディ)

「Pen Dragon」
 (作/画・Mika 少年?)

「Kairi」
 (作/画・Janina Görrissen, Audrey Diallo
  少女、日常ドラマ)


というものですね。
この中で日本人マンガ家さんは、大阪に拠点
を置いて、日本・フランス・アメリカで活動され
ているという、Moa810さん(公式サイト)だけ
ですね? 「Kairi」は、日本が舞台のお話だ
そうですけど。
Moa810さんの「Vairocana」は、他の作品と
同様にフランスでは、既に単行本の出版も進ん
でいます(第1巻第2巻第3巻-2009年10月
予定
)。作品の、日本語紹介ページもありました。
これで、ブルガリアでの人気爆発・単行本も発
売、なんて流れになるといいですけど。


posted by mikikazu at 10:41 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月05日

スウェーデンのアニメ・マンガ事情


今日は、ヨーロッパを北上して、北欧の国、
スウェーデン王国のお話ですね。
なんでスウェーデンかというと、同国のアニメ
・マンガ情報サイトの、

・Anime.se
http://www.anime.se/

を開いてみたら、トップのニュース欄に、川
澄綾子さんが主人公の野村美雨さんの声
と、OPテーマのピアノ曲を担当していた
テレビアニメ「PIANO」(日本公式サイト)の
画像が置いてあったので、なんだろうと
記事の中身を読んでみたら、スウェーデン
の公共テレビ局であるSVT(Sveriges
Television AB)の、子供向けチャンネル
SVTB - Barnkanalen(番組表)で、7月8
日から17日まで、午後7時半の時間帯で、
「PIANO」が毎日放送される予定、という
ニュースだったんですね。


オリジナルの日本語音声にスウェーデン語
字幕ということで、スウェーデン全土に、
川澄さんの声とピアノが伝えられたことに
なります。なんかスゴイですね。
今現在、このチャンネルで放送されている
日本アニメはないようですが、かつては、
「カードキャプターさくら」や「カレイドスター」
なども放送されたことがあるようです。
「CCさくら」も日本語音声・スウェーデン語
字幕での放送だったとのことで、スウェーデ
ン全土に丹下桜さんの声が(略)。


他に現在放送されている日本アニメは、
MTVのような音楽専門チャンネルのZTV
(公式サイト)で、午後4時頃あるいは深夜
の午前1時に「Black Lagoon」を、TV4+
では「ポケットモンスター」を、そしてCartoon
Newtorkでは「爆丸バトルブローラーズ」
「遊戯王GX」などを放送しているようです。
TV4+では、サイト上で「ポケットモンスター」
「遊戯王DX」のエピソード配信もしているの
ですが、残念ながら日本からは視聴出来ま
せん。
とりあえず見つけられたのは、これくらい
でしょうか。
(参考・tvinfo.se)


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スウェーデンでアニメDVDをリリースして
いる会社は、

・Noble Entertainment
http://www.nobleentertainment.com/pub/
「鋼の錬金術師」「Hellsing Ultimate」
「Black Lagoon」「スクールランブル」

・Scanbox
http://www.scanbox.dk/
「NARUTO」「Robotech」「銀牙伝説WEED」

・Pan Vision
http://www.panvision.com/1/1.0.1.0/8/1/
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」
「紅の豚」「ハウルの動く城」「ゲド戦記」

・Audvid
http://www.audvid.se/ (工事中)
「アップルシード」(2004)「剣風伝奇ベルセルク」
「きまぐれオレンジロード」「サムライチャンプルー」

・Emina
http://www.emina.se/
「AKIRA」「攻殻機動隊」
「Blood The Last Vampire」
「新世紀エヴァンゲリオン」

・Studio Anime
サイト不明
「人狼」
「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」
「カードキャプターさくら」
「遊戯王デュエルモンスターズ 光のピラミッド」

などがとりあえず見つかりました。
海賊版業者が入っていないといいんですけど。


続いて、日本マンガの出版社は、


・Bonnier Carlsen
http://www.bonniercarlsen.se/
「鉄腕アトム」「ドラゴンボール」「NARUTO」
「フルーツバスケット」「鋼の錬金術師」
「ONE PIECE」「魔法先生ネギま!」

・Egmont
http://www.egmont.se/
「らんま1/2」「犬夜叉」「ああっ女神さまっ」
「名探偵コナン」「神風怪盗ジャンヌ」

・Schibsted Förlagen
http://www.schibstedforlag.se/
「無限の住人」「GTO」「スクールランブル」
「SHONEN JUMP」スウェーデン語版

・Mangismo
http://www.sfbok.se/manga/mangismo.asp
「HELLSING」「DEATH NOTE」
「Samurai Deeper Kyo」

・B. Wahlströms
http://www.wahlstroms.se/
「よつばと!」「エレメンタル・ジェレイド」


辺りが大きいところでしょうか。
個人的には「よつばと!」が、とりあえず4巻
までとはいえ、スウェーデン語でも出版されて
いるのが嬉しいです。
あと、「SHONEN JUMP」も出版されている一
方で、ジャンプ作品の単行本は、各社で出版
がばらけているのは、色々大変そうですね。


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こういう、商業展開をふまえて、スウェーデン
のアニメ・マンガファンの実態がどうなってい
るかについては、日本人留学生さんからの、
興味深いレポートがありました。

スウェーデン留学日記
2009年1月30日付け記事
「スウェーデンのアニメ・マンガ事情」

から引用すると、

「もちろん、スウェーデン人のオタクがその種類
のアニメを見ていないというわけではなく、シモ
ンさんは、少なくとも3000人から5000人はい
るだろうと推測する。しかし、彼らのほとんどが
DVDには手を出さずにインターネットを通じて
視聴しているという」


「一方で、意外にも『NARUTO』は最初の数巻が
売れたのち、売り上げは下がるらしい」
「なぜなら、みんなすぐに先が読みたいけど、
NARUTOのスウェーデン語(翻訳)が追いついて
いないため、途中で買うのを止めてしまい、イン
ターネット上の英語翻訳版を読むようになるのだ
という」



確かにアニメ・マンガのファンは世界的に増えて
いるものの、その多くが違法視聴・ダウンロード
で済ませてしまうので、ビジネス・チャンスが単
純に広がっているわけではない、というのも、お
そらく世界的な傾向だろうと想像します。


posted by mikikazu at 10:33 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

ハンガリーのアニメ/マンガファンの意識調査 at Aoi Anime


では今日は、ヨーロッパに戻って、ポルトガル
の時
と同じ手法で、ヨーロッパの中央に位置
する、ハンガリー共和国のアニメ/マンガファ
ンのンの意識調査データをチェックしてみます。

関連記事
AFPBB News 2009年5月18日付け
「ハンガリー娘も漫画大好き!ブダペストで
 アニメフェスティバル」


・Nyári AnimeCon 公式サイト
http://www.animecon.hu/


ソースとするサイトは、

アニメ・マンガ情報サイト"Aoi Anime"
http://www.aoianime.hu/

で、各フォーラムで投票形式で行われている、
意識調査の結果を抜き出してみますね。


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「アニメを知って、見始めてから何年経つ?」
(203票)

1.3年以上 (104/51%)
2.1年くらい (54/27%)
3.2年くらい (29/14%)
4.3年くらい (16/8%)


「人気マンガがハンガリー語で翻訳出版され
たら、その適切な価格は?」

(261票)

1.2000フォリント・約960円まで (89/34%)
2.3000フォリント・約1435円まで (64/25%)
3.2500フォリント・約1195円まで (60/23%)
4.4000フォリント・約1913円まで (12/5%)
5.5000フォリント以上でも (10/4%)
6.5000フォリント・約2391円まで (9/3%)


「マンガを自分で描きますか?」
(作品ではなく、いわゆる「マンガ絵」も含むと
思います)
(149票)

・時々 (53/36%)
・描いたことない (44/30%)
・いつも描いています (44/30%)
・コミックなら (8/5%)


「宮崎駿監督作品でお気に入りは?」
(92票)

1.「千と千尋の神隠し」(29/32%)
2.「もののけ姫」(27/29%)
3.「風の谷のナウシカ」(14/15%)
4.「ハウルの動く城」(10/11%)
5.「となりのトトロ」(8/9%)
6.「天空の城ラピュタ」(4/4%)
0.「魔女の宅急便」(0/0%)


「今敏監督作品でのお気に入りは?」
(18票)

1.「パーフェクト・ブルー」 (7/39%)
2.「妄想代理人」 (4/22%)
2.「パプリカ」 (4/22%)
3.「千年女優」 (2/11)
4.「東京ゴッドファーザー」 (1/6%)


「『NARUTO』は好き?」
(274票)

1.大好き! (165/60%)
2.わからない (63/23%)
3.好きではない (46/17%)


「心理学的テーマを扱った作品でお気に入りは?」
(42票)

1.「serial experiments lain」 (18/43%)
2.「灰羽連盟」 (14/33%)
3.「妄想代理人」 (5/12%)
4.「ブギーポップは笑わない」 (3/7%)
5.「エイリアン9」 (2/5%)


「『鋼の錬金術師』のお気に入りキャラは?」
(163票)

1.エドワード・エルリック(81/50%)
2.ロイ・マスタング(40/25%)
3.アルフォンス・エルリック(21/13%)
3.スカー(21/13%)


「TVアニメ版『ヘルシング』のお気に入りキャラは?」
(185票)

1.アーカード (97/52%)
2.セラス・ヴィクトリア(38/19%)
3.ウォルター・C・ドルネーズ(19/10%)
4.アレクサンド・アンデルセン(17/9%)
5.インテグラル・ヘルシング(13/7%)
6.インコグニート(3/2%)


「HENTAI(成人向け)アニメを見たことある?」
(188票)

・はい (154/82%)
・いいえ (26/14%)
・見たくもありません (8/4%)


「Ecchi(エッチ)・アニメは好き?」
(122票)

・はい、大好き! (91/75%)
・いいえ (31/25%)


「あなたの日本語のレベルは?」
(174票)

・「習い始めたばかりだけど、もっと時間が
 必要」 (35/21%)
・「少しは単語を知っているけど、習うつもり
 はない」 (34/20%)
・「全然わからないし、習うつもりもない」
 (34/20%)
・「習いたいけど、お金も時間も良い教材もない」
 (32/18%)
・「習っている最中で、試験も通るように頑張って
 いる」 (21/12%)
・「習っている最中だけど、あくまで趣味レベルで、
 試験に通ったりまでは考えていない」 (10/6%)
・「日本で暮らしていたから、流暢だよ」(8/5%)


short_g.gif


という辺りでしょうか。
えっと、それじゃあ最後にオマケというか、
ハンガリー語のお勉強ということで、アニマッ
クス・ハンガリーの公式サイト上で配信され
ている、ハンガリー語字幕版の、「鋼の錬金
術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第1話
を張っておきますね。





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2009年08月30日

ノルウェー初のアニメコンベンション「Desucon」について


というわけで、今日はポルトガルからずーっと
北上して、北欧の国、ノルウェー王国ですね。
国の選択は、なんとなくです(笑)。


ノルウェー語Wikipediaの「anime」の項を覗
いても、ノルウェーでのアニメ人気はまだまだ黎
明期、とは書かれています。
「ポケモン」などはテレビ放送もされているよう
ですが、「ポケモン」映画の第11作目の「ポケット
モンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷
空の花束 シェイミ」が、ノルウェーをイメージの
舞台とし、監督らによるロケハンも行われたのは、
よいタイアップとなったでしょうね。

参考・駐日ノルウェー王国大使館
 2008年7月23日付け記事
「『ポケモン』−フィヨルドと氷河の世界へ」


また、在ノルウェー日本大使館主催で、2008年
11月15日には、「千年女優」「パプリカ」の今敏
監督の講演会、2009年3月28日には、世界中
で開催されている、映画「ドラえもん のび太の
恐竜」の上映会も行われたようです。

在ノルウェー日本国大使館イベント情報ページ


short_g.gif


ノルウェーでも、アニメ・マンガファンの数という
のは、着実に増えつつあるようで、2006年12月
2日には、初めてのアニメコンベンションである、
Desucon(公式サイト)が、首都オスロで開催さ
れます。
アニメコンベンションは、そもそも日本には存在
しないものですが、海外での、アニメ・マンガ文
化の普及状況を知るバロメーターとしては、とて
もありがたいですよね。


公式サイトの歴史解説によると、第一回大会の
参加者は250人程度だったようですが、翌2007
年の第二回大会は1000人、2008年の第三回
大会では、ついに3200人という、毎年3〜4倍の
凄まじい勢いの増加率になっており、それをノル
ウェーでのアニメ・マンガ人気の伸びと想像して
もいいでしょう。それだけイベント自体が楽しい
経験だった、ということなんでしょうね。
そのおかげか、小規模のイベントである、Soracon
というのも、別に開催出来ているようです。
今年の第四回大会は、10月17〜18日に、オス
ロ・コンベンションセンターをメインの会場として
開催されるそうですが、さらに規模は拡大する
と想像されています。ここまで規模が急激な増
加傾向にあると、運営する側も大変でしょうね。



たくさん動画も上がっていますので、いくつか
置いておきます。


・オープニングショー




・コスプレコンテストの模様その1




・その2




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2009年08月29日

ポルトガルのアニメ/マンガファンの意識調査 at Anime Portugal


今日はイベリア半島最西端の国、ポルトガル
についてですね。お隣のスペインについては
時々触れていましたが、この国は初めてでし
ょうか。


ポルトガルのアニメ・マンガポータル情報サイ
Anime Portugalでは、たぶん2005年くら
いから、ずっとTOPページで、投票形式によ
る、ファンの意識調査を色々なテーマで行って
くれているようです。
投票数は、テーマによって200〜600程度で、
これが人口約1千万人のポルトガルで暮ら
している、アニメ・マンガファンの意識をどれ
だけ正確に反映しているのかはわかりませ
んが、基本的な質問も多いので、ひとつの資
料になるとは思います。
今日は、これまで調査された54のトピックの
中から、特にポルトガルのファンの傾向が
見えるようなものを、いくつか選んで、紹介
してみますね。


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「アニメ/マンガファンになってどれくらい?」
 (614票)

・10年以上(216-33.70%)
・6〜10年(120-18.72%)
・4〜5年(83-12.95%)
・3年(70-10.92%)
・2年(54-8.42%)
・1年以内(52-8.11%)
・1年(46-7.18%)


「OTAKUを定義すると、どういう人のこと?」
(203票)

・アニメと共に生活し、食事し、息をしている
 ような人(100-49.26%)
・たくさんのアニメ/マンガを所持している人
 (35-17.24%)
・アニメ/マンガのファンなら誰でも(34-16.75%)
・時間とお金をアニメだけにつぎ込んでいる人
 (30-14.78%)


「OTAKUと呼ばれるのは構わない?」
(397票)

・どう呼ばれようと気にならない(123-30.98%)
・はい。いい意味で呼ばれるのなら(118-29.72%)
・はい。だってOTAKUだもの(100-25.19%)
・いいえ。だってその本当の意味はネガティブな
 ものだから(42-10.58%)
・いいえ。自分は太っていないから(14-3.53%)


「ポルトガルでのアニメ/マンガ人気は浸透しつ
つある?」

(242票)

・少しは(122-50.41%)
・はい、ものすごく!(60-24.79%)
・変化なし(32-13/2%)
・感じたことはない(28-11.57%)


「昨今の経済危機は、アニメ/マンガ/コスプレ
 などにおける出費に影響を与えている?」

(170票)

・はい。使えるお金が全然ありません
 (61-35.88%)
・厳しくはなりましたが、買い続けています
 (47-27.65%)
・はい。最低限の出費しか出来ません
 (23-13.53%)
・特に。以前と同じくらい使っています
 (23-13.53%)
・いいえ。今までにないくらいにお金を使っています
 (16-9.41%)


「アニメとマンガでは、どちらが好き?」
(594票)

・アニメ(321-54.04%)
・どちらも同じくらい好き(196-33.00%)
・マンガ(77-12.96%)


「どういうジャンルのアニメ/マンガが好き?」
(231票)

・アクション(54-23.38%)
・コメディ(48-20.78%)
・ファンタジー(36-15.58%)
・ロマンス(29-12.55%)
・魔法少女(19-8.23%)
・ホラー(15-6.49%)
・ドラマ(13-5.63%)
・SF(10-4.33%)
・メカ(5-2.16%)
・スポーツ(2-0.87%)


「アニメに触れたきっかけは?」
(197票)

・テレビで見て(119-60.41%)
・家族や友人の薦め(32-16.24%)
・偶然に見た(18-9.14%)
・原作のマンガから(7-3.55%)
・ネットのサイトで(3-1.52%)
・それ以外の理由(18-9.14%)


「見るアニメを選ぶ時の、最大の理由は?」
(340票)

・歴史(150-44.12%)
 ―― 例えば「ガンダム」のような、歴史のある
 長いシリーズかということ?
・作画/美術/デザイン(130-38.24%)
・一般の人気(21-6.18%)
・友人の推薦(14-4.12%)
・音楽(3-0.88%)
・制作スタッフ(3-0.88%)
・その他(19-5.59%)


「アニメ/マンガの世界に触れたきっかけと
 なった作品は?」

(356票)

「ドラゴンボール」(109-30.62%)
「美少女戦士セーラームーン」(67-18.82%)
「るろうに剣心」(32-8.99%)
「新世紀エヴァンゲリオン」(30-8.43%)
「カードキャプターさくら」(25-7.02%)
「ポケモン」(12-3.37%)
「キャプテン翼」(11-3.09%)
「デジモン」(4-1.12%)
「ベイブレード」(4-1.12%)
「天地無用!」(3-0.84%)
その他(59-16.57%)


「いまポルトガルで放送されているアニメで、お気
に入りの作品は?」

(300票)

「クロノクルセイド」(62-20.67%)
「ラストエグザイル」(49-16.33%)
「ドラゴンボールGT」(49-16.33%)
「カードキャプターさくら」(41-13.67%)
「ONE PIECE」(39-13.00%)
「キディ・グレイド」(25-8.33%)
「おジャ魔女どれみ」(12-4.00%)
「デジモン」(12-4.00%)
「ベイブレード」(5-1.67%)
「メダロット」(5-1.67%)
「モンスターファーム」(1-0.33%)
その他(39-13.00%)


「アクション・コメディ系の作品でお気に入りは?」
(232票)

「るろうに剣心」(59-25.43%)
「NARUTO」(59-25.43%)
「ドラゴンボールZ」(44-18.97%)
「らんま1/2」(16-6.90%)
「犬夜叉」(13-5.60%)
「ONE PIECE」(13-5.60%)
その他(28-12.07%)


「shoujoとshounenではどちらか好き?」
(260票)

・特に好みはない(94-36.15%)
・Shounen(93-35.77%)
・Shoujo(73-28.08%)


「アニメは字幕と吹替のどちらが好き?」
(217票)

・字幕(122-56.22%)
・字幕。ただし翻訳の出来が良かったら
 (57-26.27%)
・吹替。ただし翻訳の出来が良かったら
 (29-13.36%)
・どちらでもいい(5-2.3%)
・吹替(4-1.84%)


「字幕が収録されておらず、ポルトガル語吹替
 だけでも、DVDを買う?」

(176票)

・字幕がなければ買わない(70-39.77%)
・もしその作品が大好きだったら買う(50-28.41%)
・字幕の方がいいけど、とりあえず買っておく
 (36-20.45%)
・字幕版だろうと吹替版だろうと関係ない(17-9.66%)
・もちろん。字幕は読めないし(3-1.7%)


「コスプレしたことある?」
(118票)

・ない。でも、もうすぐする予定(36-30.51%)
・いいえ(33-27.97%)
・はい(28-23.73%)
・コスプレってなんですか?(21-17.8)


「最も期待している、アニメ/マンガの実写化
 作品は?」

(460票)

「新世紀エヴァンゲリオン」(165-35.87%)
「ドラゴンボール」(150-32.61%)
「攻殻機動隊」(58-12.61%)
「カウボーイ・ビバップ」(52-11.30%)
「AKIRA」(35-7.61%)


「アニメショップに行って、一つしか商品を買えな
 いとしたら、何を選ぶ?」

(500票)

・アニメDVD(162-32.40%)
・マンガ(132-26.40%)
・アクション・フィギュア(105-21.00%)
・アートブック(31-6.20%)
・ポスター(29-5.80%)
・サウンドトラックCD(21-4.20%)
・その他(20-4.00%)


「HENTAI(成人向けアニメ)は好き?」
(276票)

・好きだけど、触手ものはイヤ(91-32.97%)
・もちろん! HENTAI最高!(79-28.62%)
・好きじゃない(31-11.23%)
・一応見る(30-10.87%)
・Echi-ソフトな方が好き(29-10.51%)
・見たことない(16-5.80%)


「アニメ/マンガ作品の中での、ファンサービス
(ちょっとHな描写)についてどう思う?」

(199票)

・やり過ぎなければ、クールだと思う(82-41.21%)
・質問の意味がわかりません(45-22.61%)
・大好き!(43-21.61%)
・少なければ少ないほどいい(20-10.05%)
・ファンサービスは許せない(9-4.52%)


「日本の音楽を買う?」
(471票)

・よく買う(255-54.14%)
・時々(93-9.75%)
・聞くだけ(58-12.31%)
・たまに(40-8.49%)
・好きじゃないので聞かない(25-5.31%)


「日本語を勉強したい?」
(227票)

・アニメ/マンガのおかげで、少しだけど日本
 語を覚えた(92-40.53%)
・勉強したいけど、理由は別(31-13.66%)
・アニメのおかげで、日本語の勉強を始めた
 (20-8.81%)
・日本語を勉強しているけど、理由は別(12-5.29%)
・日本語は喋れる(8-3.52%)
・日本語は少し知っているけど、アニメ/マンガ
 以外から(4-1.76%)
・勉強したけど、諦めた(3-1.32%)
・日本語は喋れないし、興味もない(1-0.44%)


short_g.gif


辺りになりますけど、ポルトガルのアニメ/マンガ
ファン像が見えてくるでしょうか。
ファン年歴をみると、このサイトの閲覧者さんは、
かなりの年長の、ベテランファンが多いみたいで
すけど。それに不況の影響は、ポルトガルでも大
きいみたいです。
あ、ポルトガルのファンも、実写版「ドラゴンボー
ル」には結構期待してたんですね……。「エヴァ」
は頑張ってください。



posted by mikikazu at 13:44 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

スイス・ロカルノ国際映画祭で、「天元突破グレンラガン」「コードギアス 反逆のルルーシュ」第1話のプレミア上映


スイス・ティチーノ州ロカルノで現在開催中の
第62回ロカルノ国際映画祭(公式サイト 8月5
〜15日)では、日本アニメを特集した大型企画
「Manga Impact」(公式ページ)もあって、たく
さんの日本人ゲストも参加しており、色々ニュー
スが伝えられてくると思います。
既にアニメ!アニメ!さんが、高畑勲監督の名
誉豹賞受賞について伝えてくださっていますが、

アニメ!アニメ! 2009年8月7日付け記事
「高畑勲監督 ロカルノ国際映画祭で名誉
 豹賞受賞」


うちの方でも少しだけ。


short_g.gif


今年のロカルノ映画祭では、日本アニメ「天元突
破グレンラガン」と「コードギアス 反逆のルルー
シュ」を合わせた企画が2つ用意されています。
一つ目は、8月6日午後4時半に予定されている
公式記者会見で、これは既報済の、国営放送局
RAIのデジタルチャンネルである、RAI4(公式サ
イト
)における、9月24日からの放送開始を発表す
るものですね。


・ソース AnimeClick 2009年8月8日付け記事
"Carlo Freccero parla di Anime, Code Geass
e Gurren Lagann"



記者会見の出席者は、

Carlo Freccero
 (RAI4 Director, President RAISAT)
Enza Gentile
 (RaiSat Communications Coordinator)
Massimiliano Morelli
 (Consultant for Planning and Entertainment RAI4)
Carlo Cavazzoni
 (Dynit Executive Director)

になります。
RAISATは、RAI(イタリア放送協会)の衛星・デジタル
放送部門で、Dynit(公式サイト)は、「グレンラガン」
「コードギアス」のDVDを発売する会社ですね。
この記者会見では、イタリアでの両作品の放送開始
の詳細が伝えらていると思います。


もうひとつの企画が、その後の午後6時半から予定
されている、両作品の第1話のプレミア上映会で、
こちらにはゲストとして、「グレンラガン」の監督であ
る今石洋之さん、シリーズ構成担当である中島かず
きさんが招待されています。「コードギアス」側からは
誰もいませんか?
どちらの作品も、オリジナルの日本語音声に、イタリ
ア語字幕での上映となるようです。
まだ、日本人ゲストお2人からのコメントなどは伝わ
ってきていないのですが、RAI4のディレクターである
Carlo Freccero氏が、今回の放送について語って
いる記事が、Cinematografo.itに掲載されていま
した。


Cinematografo.it 2009年8月6日付け記事
"Le frecciate di Freccero"


最近でもお伝えしたように、イタリアの地上波放送
では、今でも「ドラゴンボールZ」「遊戯王5D's」
「名探偵コナン」そして世界名作劇場といった、子
供向けアニメが人気を誇っているわけですが、この
RAI4という、若者に視聴ターゲットを絞ったデジタ
ル放送局で、子供向け以外のアニメの枠を広く開
拓していきたい、という意味のことを、Freccero氏
は語っているようです。
当然、コアなファンに応えるためにも、地上波放送
で施されるような内容改変もなし、みたいですね。
ということは、イタリア語版主題歌とかもなし、なん
でしょうか。あれはあれで味があって好きですけど(笑)。
現在RAI4では、アメリカ製のテレビドラマなどを
メインに放送しているようですが、「グレンラガン」
と「コードギアス」が、この局で放送される最初のア
ニメになるのでは、と思います。
イタリアでは世界名作劇場作品のような旧作の再放
送でも、高い視聴者数が得られるのなら、新作アニ
メの売り込みにも困るのでは、という想像もありまし
たが、この局で若者・大人向けのアニメの放送枠が
確保出来るようなら、売り込みのチャンスも増える
でしょうし、イタリアのコアなアニメファンにとっても
嬉しいことだと思います。
反応に期待したいですね。


この、「グレンラガン」と「コードギアス」のRAI4での
放送開始については、DVD発売元のDynitがプロ
モーション映像を公式サイトに置いているのですが、
YouTubeにあげられているクリップを、うちにも置
いておきますね。雰囲気が伝わるでしょうか。






short_g.gif


で、ロカルノとは全然関係ないオマケをひとつ。
海外の「プリキュア」フォーラムで、「プリキュアの
海賊版?」と話題になっていて、僕は初めて知った
のが、中国製の実写作品「巴××小魔仙」(公式サ
イト
)です。既に有名でしょうか。
あ、漢字が表記出来ないみたいですけど、「Balala
little fairy」という意味ですか。バララ?
公式サイトのイラストを見て、最初はアニメかと思
いましたが、実写で、プリキュアとかセーラームー
ンが色々混じったみたいな、戦うヒロイン作品をや
っています。
公式サイトにも映像は置いてありますが、かなり重く
て繋がらないみたいなので、YouTubeに置いてあっ
たOP&ED動画を。EDは一応アニメです。あんまり動
きませんが。
日本の実写版「セーラームーン」と違って、ホントに
子供を主役にしてる話みたいですね。
公式サイト経由ですから、合法的に全32話が視聴
出来るみたいですので、お楽しみください。





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2009年03月31日

「God Knows...」「空色デイズ」をカヴァーしているオランダのバンド「Slightly Spring」


まず先に。
数度に渡ってお伝えした、米・テネシー州のアニメ
コンベンションJAMPconの代表であるAndrea Morgan
氏から、さらに連絡が届きまして、2010年5月21〜
23日へと、新たに開催期日を設定し直した、新装
公式サイト
を、とりあえず公開した、とのことです。
決定しているゲストのお1人は、英語版「鋼の錬金
術師」での、ロイ・マスタング役の声優である、Travis
Willinghamさんですね。その時には、新版アニメの
吹替についてのお話も、たくさん聞けるのではない
でしょうか。
準備期間として1年はたっぷりですし、それまでに
色々な状況が好転しているといいですね。


short_g.gif


さて本題です。
2009年4月17〜19日に、イギリス・ノーサンプトン
で開催される予定のアニメコンベンション「Kitacon:
17th」(公式サイト)が、3月22日付けのニュースで、
参加する音楽ゲスト2組について紹介していました。
その一方が、オランダのJ-POPカヴァー・バンドだと
いう、Slightly Springです(MySpaceYouTube
チャンネル
)。
カタカナ表記だと「スライトリースプリング」で、「らき
☆すた」にならって、「すら☆すぷ」という愛称を希望
しているみたいです。
活動は2007年頃からのようなので、YouTube経由
などで既にご存知の方も多いでしょう。
メンバーは、
Lindy - ヴォーカル、ギター
Faried - ギター、バッキング・ヴォーカル
Joost - ベース、バッキング・ヴォーカル
Jasper - ドラム
という方達になります。


アニメコンベンションに呼ばれるだけあって、カヴァー
している曲も、

「God Knows...」(平野綾)
―― 「涼宮ハルヒの憂鬱」挿入歌
「空色デイズ」(中川翔子)
―― 「天元突破グレンラガン」OP
「tomorrow」(下川みくに)
―― 「フルメタル・パニック!」OP
「Wish」(OLIVIA inspi’ REIRA(TRAPNEST))
―― 「NANA」OP
「Cherish」(大塚愛)
―― アルバム「LOVE for NANA」から
「Rolling star」(YUI)
―― 「Bleach」OP
「Glamorous Sky」(中島美嘉)
―― 映画「NANA」主題歌

などなど、アニメソング専門みたいですね。
いずれはオリジナルの曲にも挑戦したいそうですが。
とりあえず、「God Knows...」と「空色デイズ」の動画
を張っておきますね。
僕はまったく判断出来る立場ではありませんが、平野
綾さんや中川翔子さんに思い入れのある方が聞いて、
どう感じるでしょうか。
日本語それ自体は、ヴォーカルのLindyさんもすごく
頑張っていると思います。








posted by mikikazu at 11:22 | TrackBack(1) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

スロバキアのアニメコンベンション「AnimeSHOW 2009」


一昨日のポーランドと、昨日のハンガリーの間に
ある国、スロバキア共和国のアニメ・マンガファン
達が、たぶん今盛り上がっているだろう話題が、
この週末(3月13〜14日)に、首都ブラチスラバ市
のDK Dubravkaで開催されるアニメコンベンション
「AnimeSHOW 2009」(公式サイト)だろうと思い
ます。
今年で二回目を迎えるというこのイベント、昨年
2月23日開催の第1回大会では、1218人の入場
者を記録したそうです。ブラチスラバ市の人口が
約43万人だということを考えると、かなりの動員だ
と思いますが、どうでしょう。その様子については、
こちらのギャラリーで写真がたくさん見られます。
今年は拡大して2日間開催となり、GAME EXPO
2009という、ゲームのイベントとの共催になったこ
とで、さらに盛り上がるでしょうね。


前回共にこのイベント、在スロバキア日本国大使
が後援してくれています。
アメリカのように、毎週末どこかの州で、という
くらいの数になるとフォローも難しいでしょうが、
まだ数もわずかなスロバキアでなら、それなりの
支援が可能なんでしょうね。
「美味しんぼ」を利用した、日本文化紹介行事も、
国際交流基金と共催したそうですし。


イベントのCMも制作され、テレビで放送されてい
るようです。何を言っているのかまったくわかり
ませんが(笑)、とりあえずどちらもキュートだと思
います。







short_g.gif


こうやってアニメコンベンションが開催されている
ことで、想像出来ることもあります。
まず少なくとも、コンベンションを楽しんでいられる
くらい、その国の政治・経済状況が安定はしている
だろう、ということですね。内戦の真っ只中、とかだ
ったら、とてもコンベンションどころじゃないでしょうし。
それから、海外の文化であるアニメ・マンガを楽しん
でいると公言していい、言論と集会の自由もある、と
も言えますね。海外からの情報・文化の流入を規制
していたり、国民の文化活動を監視・制限している国
は、まだまだあるでしょうから。
なので、アニメコンベンションが開催出来ているかど
うかは、その国の民主度を知る、ひとつの指標にな
るかもと考えてたりします。


posted by mikikazu at 10:57 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

ポーランド・ワルシャワで開催された「エッチ」がテーマのアニメコンベンション「Ecchicon」


今日の話題は、ちょっと大人向きというか、そういう
種類の情報・画像を含むので、受け付けない方はお
気をつけください。


short_g.gif


ともあれ、東・中欧圏の話題を調べるのも初めてか
もですね。
ポーランド共和国の首都ワルシャワで、先週末の2
月28日から3月1日まで開催されていたのが、
「Ecchicon 4」(公式サイト)というアニメ・マンガコン
ベンションです。
ただし、通常のコンベンションと違って、イベントの名
前や、公式サイトに利用されているイラスト、告知ポス
ター
の雰囲気からもわかるように、テーマはアダルト
というか、外国語にもなっている「エッチ」のようです。
このポスター、本当にワルシャワの街中に張ってた
りしたんでしょうか。さすがにネット展開だけ、とは
思いますけど。
入場者の年齢規制も当然あって、入場出来るのは
満15歳以上で、さらに18歳未満の場合は、保護者に
よる同意書の提出などが必要のようです。


もちろんポーランドでは、普通のアニメ・マンガコンベ
ンションもたくさん開催されていて、ポーランドのアニ
メ・マンガ情報サイトanime.com.pl掲載のコンベン
ション予定ページ
によると、2009年はほぼ毎月、
19イベントくらいは開催されるみたいですね。
「Ecchicon」は、今回四回目ということで、それなりに
人気を博しているのかもしれません。


イベント説明やスケジュール(xlsファイル)を読むと、
「Battle Karaoke」や「Air Guitar」といった普通っぽ
いイベントもあるんですが、やはり「Ecchi Cosplay」
「Pantsu Collector」「Upskirt Master」「Bra Grabber」
など、ここであんまり引用出来ない名前のイベントも、
特に深夜多く用意されているようです。
動画もいくつか投稿されているんですが、そうですね、
紹介して大丈夫そうなものというと、第2回大会からで、
日本でも一世を風靡した、あのキャラの登場とか。
まあ、世界では色々なことになってるなーっていうか、
楽しんでくれているのならそれはそれでオッケーです。
こういう事が楽しめるだけ、自由があるともいえるんで
しょうし。集会の自由がない国では、そもそもコンベン
ションなんて不可能ですしね。





あ、真面目なポーランドのマンガ事情については、
JETRO(日本貿易振興機構)によるレポートをぜひ
参考にしてください。

「ポーランドにおけるマンガ市場 基礎調査
 (2008年3月)」


posted by mikikazu at 11:53 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

菊地秀行「風の名はアムネジア」「明治ドラキュラ伝」「ダークサイド・ブルース」「魔界都市<新宿>」の海外での実写化プラン


今日は「プリキュア」だけじゃなくて、海外ネタも少し
だけ。
まずは昨日の記事について、お馴染みMangaCast
のEd Chavezさんから補足のメールをいただきまし
た(Did you get my reply? I am a little worried.....)。
他にアメリカで出版されている70年代の少女マン
ガというと、「エロイカより愛をこめて」と同じCMX
からの、「Swan―白鳥」(有吉京子)だけくらいみた
いですね。
劇画ということなら、小池一夫作品がDark Horse
から出ていますし、作品内容的に少女マンガとは
カテゴライズ出来ないかもしれませんが、24年組
の竹宮惠子さんの作品なら、「地球へ……」「アン
ドロメダ・ストーリーズ」(これは80年代に入ってか
らの作品ですけど)がVerticalから出てはいますね。
「フルーツ・バスケット」でしかShojo Mangaを
知らないアメリカの読者さん達にも、いつか過去
の名作に触れられる機会が訪れて欲しいものです
けど……。


それと、今日5月23日付けの英字日刊紙The Japan
Times
の一面トップ記事(!)は、既にご存知の
方も多いだろう、アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」
におけるイスラム教の聖典コーランの扱いに対する
イスラム側からの抗議を取上げた、

"'Anime' stokes ire of Muslims"

でした。日本語でのくわしい記事はこちらから。
いつも紹介しているように、アニメ・マンガ関連の
記事を積極的に扱ってくれるThe Japan Times
だけに、一面を飾るような時には、ポジティブな
記事であって欲しかったのですけれど……。


short_g.gif


本題です。
海外における菊地秀行さんの人気については、
ずっとお伝えしていますよね。
映画情報サイトScreen Dailyが、現在開催中の
カンヌ国際映画祭絡みのニュースとして、その菊
地作品の実写映画・テレビ化権についての話題を
伝えています(via Anime News Network)。

Screen Daily 5月21日付け記事
"Little Magic conjures up Kikuchi deal"

これは、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く映画
製作会社Little Magic Filmsの社長であるKiki
Miyake氏がカンヌを訪れ、菊地秀行さんの小説を
原作とした映画・テレビシリーズの製作契約につ
いての交渉相手を求めている、という内容だと思
います。
Little Magic Filmsは、日本・東京のジャパン・
デジタル・コンテンツ信託株式会社
と共に菊地さ
んの作品の実写化権を扱い、 Miyake氏はそれら
の映像化作品ではエグゼクティブ・プロデューサー
を務めることになります。
記事内で、実写化の対象とされている作品は、

「風の名はアムネジア」
「明治ドラキュラ伝」
「ダークサイド・ブルース」
「魔界都市<新宿>」

になります。


もちろんこれで、上記の作品がすぐに実写化される
というわけではないのですが、少なくともそのために
動いている会社がある、ということですね。
また、今回の記事で興味深いのは、かねてより話が
あった、「吸血鬼ハンターD」「妖獣都市」の実写版
についても、少し触れていることです。
記事によると、「D」の実写化権を保有しているのは、
Samuel Hadida氏のDavis Films(「バイオハザ
ード」「サイレントヒル」)、「妖獣都市」の方は、「スポ
ーン」の監督であるMark Dippe氏ということで、
なんだかそれぞれ納得の人たちという気がします。



posted by mikikazu at 12:08 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

「To LOVEる -とらぶる-」、ドイツ・フランスでも出版へ


いつも色々とお世話になっている「白い空」
かざみあきらさんが、5月8日付けで伝えてく
れていたので知りましたが、週刊少年ジャンプ
で連載中のマンガ作品「To LOVEる -とらぶる-」
(脚本・長谷見沙貴/画・矢吹健太朗)が、今年
10月からフランスでも出版される予定だそうで
すね。出版社はTONKAM
ソース・MANE 5月7日付け記事


じゃあ、お隣の国のドイツはどうなんだろうと
思っていたら、ドイツでのマンガ出版情報をあ
りがたいことに英語で伝えてくれるブログManly
Manga and More…
が、ちょうど5月7日付
けで、今年秋から冬にかけてドイツで出版予定
マンガのリストを掲載してくれていました。

「New Licenses for Fall & Winter 2008/2009」
(少女マンガとBL作品の多さ!)

それによって、ドイツでも「To LOVEる」の出版
が予定されているのを知りました。
出版社はTOKYOPOPドイツで、既に「To LOVE
る」のページ
も出来ています。
こちらでのタイトルは、「Love Trouble」になるよ
うですね。第1巻の発売は今年8月が予定されて
います。


では、フランス・ドイツに並ぶ海外マンガ消費国
であるアメリカではどうなるでしょうか。
出版が出来るとしたら、もちろんVIZ Media
らで、SHONEN JUMP ADVANCEDレーベル
所属になるとは思いますけど、VIZ Mediaのス
タンス的には、物議をかもしそうな「To LOVEる」
の出版はスルーしそうな気もします。
レイティング的に、「18+」での出版はありえませ
んし、だとしたらかなりの描写を修正せざるをえな
いのでしょうけど、修正を施した「I"s」なんかは、
それでかなり揉めましたよね。
Del Reyの「魔法先生ネギま!」のように、修正を
施さない代わりに、完全にシュリンクして出荷する
ということもなさそうですし。
ともあれ、今では、色々とマンガ出版をめぐる状
況も変わってきていますし、各国での対応・反応が
楽しみですね。

posted by mikikazu at 09:53 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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