2006年07月25日

ロサンゼルス市立図書館とTOKYOPOPが共同で、マンガを用いたリテラシー向上プログラムを開始


毎度おなじみですが、昨日7月24日付のThe Japan Times紙
第二面に掲載されていたのが、

「'Manga' reading program promotes literacy among Los Angeles teens」
(マンガを読むプログラムが、ロサンゼルスの10代の子供達
のリテラシー能力を向上させる)

という記事でした。
これは、メインの中央図書館と71の分館をもつLos Angeles
Public Library ロサンゼルス市立図書館(公式サイト)による、
マンガを教材とし、11歳から18歳までの子供達のリテラシー
(読み書き)能力の育成を目的とした、「Manga Madness
Summer Reading Club」
という夏期プログラムの開始を
伝えるものですね。


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6月21日に出されたプレスリリース(Anime News Network
掲載)はこちら
Mangablogさんが紹介されていた、このプログラムに関わっ
ているロサンゼルス中央図書館のヤングアダルト部門担当
司書Eileen Ybarraさんへのインタビューはこちらです。
Ybarraさんによれば、ヤングアダルト部門で、間違いなく今
最も人気があるのは日本のマンガだそうで、「ドラゴンボー
ルZ」「フルーツバスケット」「フルメタル・パニック」などのタ
イトルが挙げられています。


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もちろんこれまでも、全米各地の図書館で、マンガを利用し
たリテラシー向上活動は行われてきたのですが、今回の企
画がそれらと異なるのは、アメリカ最大手のマンガ出版社の
ひとつであるTOKYOPOP(公式サイト)が全面的に協力し、
自社から作品を出版しているプロのマンガ・アーティストさん
を、講師として派遣していることですね。
記事が伝えている、6月15日にロサンゼルス市の中央図書
館で始まったプログラムに招聘されたマンガ家さんは(正確
には「グローバル・マンガ・アーティスト」と呼ばなくてはいけ
ないのかもしれませんが)、写真にも登場している、Amy Kim
Ganterさん(公式サイト)。
TOKYOPOPからは、「Sorcerers & Secretaries」というシ
リーズを発表しています。


子供達の間での、彼女の作品の人気・知名度というとちょっ
とわかりませんが、やはりプロのマンガ・アーティストがわざ
わざ教えてくれるということは、こういうプログラムに参加し
てくる子供達には、とても嬉しいことでしょう。
これは自前の作家を持つTOKYOPOPだからこそ出来る種
類の、コミュニティへの貢献ではありますね。
日本人マンガ家の作品しか出版していない(と思いましたが)、
もうひとつの大手VIZ Mediaだと、同じことをしようと思ったら、
日本から呼んでこないといけませんし。
なんにせよ、この経験から未来のマンガ家を目指す子供
だって生まれてくるかもしれませんし、そういう意味では長
期的な投資でもあるのでしょうね。


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マンガ家さんによる、図書館での子供達へのマンガを教え
るワークショップについては、ニューヨークに在住している
日本人マンガ家さんの、ながてゆかさんが、NY市立図書館
でアメリカの子供達に漫画の描き方などを教えた経験を、ご
自身のブログ、

「Manga-ka@NYC」
http://yukanagate.blog22.fc2.com/

で、写真なども含めて色々紹介してくださっていますので、
参考になるかと思います。
posted by しくへっど at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

アメリカのアニメ・コンベンションの変容と、古株OTAKUさんたちの憂鬱


世間では、先週末開催されたサンディエゴ・コミコン
の話題で盛り上がっているのに、今頃アニメエキス
ポの話題からで申し訳ないんですが(汗)。
ここ一週間ほどで、一番各紙に掲載されていたのが、
AP通信発の、

「Future of Japanese anime and manga looking
bright in US」

(アメリカでの日本のアニメとマンガの未来は明るそ
うだ――azcentral.com7月19日付記事)

だと思います。
内容は、アニメエキスポの盛り上がりと、その理由とし
て、同じ文章に「Anime isn't just for guys anymo
re」
(アニメはもう、男性だけのものではない)という題
をつけていたSeattle Post Intelligencerの21日記事
らも想像出来るように、女性のファンの増加を、「百合」
「ヤオイ」といった特定ジャンルの解説も合わせて、述
べたものです。


一昨年の2万5000人、昨年の3万3000人から、さらに
大きくジャンプアップした4万1000人という入場者数増
大の最大の理由は、やはり現地のファンも、CLAMPさ
んのゲスト参加だろう、という声が多いみたいです。
ただし、ここまで規模が大きくなると、十年前なら楽し
めた、ゲストの方との交流などは不可能になってしまう
し(CLAMPさんも、ファンとは直接触れ合わなかったそ
うですね)、サインをもらうためだけに何時間も列に並
ばされるのは御免だ、という昔からのアニメ・ファンの
嘆きもありました。
でも、そういう昔を知らなければ、わざわざ遠い日本か
らやって来てくれたゲストの方と、会場で同じ空気を共
有するだけでも光栄だ、という気持ちは、新しく若いフ
ァンにはあるだろうとも想像出来ます。
なんにせよ、これだけの人数を動員して、深刻な事故
やトラブルがファンの間で起きなかったことには、安堵
しました。


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で、アニメエキスポは年々規模が大きくなる成功を重ね
ていますが、今年も160イベント以上あるという(2日に
ひとつ近い割合ですね)、アメリカ各地で開催されてい
るアニメ・コンベンションの全てがずっと順風満帆だっ
たかというと、そうでもありません。

・OtakuCon Miami Beach (2004年12月)
主催者が入場者数を水増し発表したことを、あるカメラ
マンがガラガラの会場写真と共に自サイトで告発。
主催企業は、全米12州での開催を予定していたが、20
05年6月の、コロラド州デンバーでの四つ目のイベントを
最後に撤退(Anime-Cons.comの解説記事)。

・ConnectiCon2005 (2005年7月)
イベントが赤字となり、約3万4000ドル(380万円)の借
金を、主催者の1人である、ハートフォード大学の学生
マット・デイグル氏が個人的に背負う事態に。
ネットを通して、デイグル氏を救うための募金が呼びか
けられ、幸いに人徳があったのか、借金はその後無事
返済されたとのこと(アニメ!アニメ!さんによる日本語
記事
Anime News Networkの追記記事)。

辺りは有名な話だと思います。
これらはアニメ・マンガ人気動向よりも、どれだけの参
加者が見込めて、どれだけの予算を投じるべきかという
イベント運営の目論見が外れた例ですよね。
交流があるデラウェア州のアニメクラブDAS――Delaware
Anime Society
さんも、昨年こそは単独で、Zentranconと
いうコンベンションを開催しましたが、同じ地域でのアニ
メ・ファンの奪い合いをさけるためもあってか、今年は
2003年から活動を続けている、同じフィラデルフィア地
区のKosaiKonというイベントと合併し、新たにZenkaikon
公式サイト)なるコンベンションを立ち上げ、生き残りの
ための共存共栄の道を選択しているようです。
イベントは蓋を開けてみないとわからない生ものですし、
やはり小さくないお金が動きますから、熱意だけではど
うしようもないので、そういう慎重さは必要だと思います。


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一方、赤字というわけでもないのに、イベント休止という
道を選択したのが、テキサス州オースティンで四年間に
渡って開催されてきたアニメコンベンション、Ushiconです。
これは、毎度お馴染みのポッドキャスト、Anime World
Order
の、2月7日に放送された第六回で触れられてい
たので、僕は知りました。


休止に至った、公式の第一理由は、初期の数百人規模
から、ついに2500人を超えるようになってしまった参加
者を、現状のオースティンの会場では収容しきれなくなっ
てしまい、運営キャパシティを超えてしまったことが挙げ
られています。
けれど、当時のライブジャーナルにスタッフが掲載した
文章によれば、他の理由もあったようです。
現在その文章は読めないので、番組内の引用を頼るし
かないのですが、要するに、コンベンションを訪れるファ
ンの質の変化にうんざりした、ということらしいんです。


ひとつは、とてもコアとはいえない、幼い年少のお客が、ま
るで週末にベビー・シッターをまかせられたように、会場を
闊歩するようになってしまった。
もうひとつは、アニメファン同士の交流ではなく、コスプレ
やAMV(自分で編集したアニメ・ミュージック・ビデオ)の
コンテストで入選し、その賞金や有名になって目立つこと
を目的とする、自己中心的なファンが増えてしまった。


そもそもアニメ・コンベシンョンは、アニメを愛する同好の
士が集い、その想いを交換し分かち合うべき場所の筈だっ
たのが、空気を読まない子供達と、同じく空気を読まない
コンテスト目当てのファンによって、その目的が果たせる
場所ではなくなった、という嘆きですね。
なので、本来の意義を失ったUshiconは、コンベンションと
しての存続を諦めた、という経緯のようです。
(今後はもっと小規模な、限られたメンバーだけが参加可
能なイベント、Ushiko's Anime Block Partyという形での活
動になっていく予定です)


日本の同人誌即売会などでは、「同人誌を売りたい人」と
「買いたい人」で、イベントの軸が固定されていますから、
そこにあまり関心の無い人によって、空気が薄まることは
ないと思いますが、全ての人にオープンなコンベンション
だと、軸の固定はなかなかに難しいでしょう。
アニメ・コンベンションが、本来の姿を取り戻すためには
どうしたらいいのかという問題に対して、AWOのメンバー
からは、「18歳以下の参加を禁止する」「コンテストの類を
全てやらない」「参加料を高額にする」「子供の溜まり場
になる、ビデオゲーム・ルームを廃止する」などの意見も
出されましたが、それらが現実的ではないことも、同時に
認めていました。
たくさんの人が関われば、出会いや可能性も広がっていく
一方で、それだけイベントに求められるものも、多種多様
になっていくわけです。
そのバランスを取るのはとても大変ですし、そも全ての人
を満足させることは不可能なのでしょうけれど……。
posted by しくへっど at 10:03| Comment(0) | TrackBack(1) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

Puffy AmiYumiはアメリカでロックしてます。


今日7月22日付のThe Japan Timesを開いてみたら、昨
日のうちのブログを読んでいたに違いないのですが(←あ
りませんっ)、パフィーPuffy AmiYumiさんのアメリカでの
活躍を伝える記事が、三面のNATIONAL欄に、お2人の
ステージでの写真入りで、大きく掲載されていました。

The Japan Times電子版記事
「J-pop's Puffy AmiYumi still rock in U.S. decade on」
同内容のCrisscross電子版記事
「Puffy AmiYumi keep rocking in U.S.」

Puffy AmiYumiは、ちょうどこの夏のアメリカ・ツアーを終え
たばかりだそうで、それを受けてのものですね。
記事タイトルは、「デビューから十年が過ぎちゃったけど、
パフィーは今もアメリカでロックしてます!」という感じにな
るでしょうか。


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記事でフィーチャーされている話題のひとつは、やはり日
本語歌詞の曲の、アメリカ人オーディエンスによる理解の
幅ということなんですが、Yumiさんは自分自身も、アメリカ
の音楽を歌詞を全て理解することがなくても楽しんでいるこ
とを引き合いに出し、「アメリカのお客さんは、曲とリズム
そのものを大好きでいてくれるんじゃないのかな」と答えて
います。
考えてみれば、僕自身も含めて、日本の洋楽ファンが歌詞
の英語を、常に全て完璧に理解して聞いているわけではな
いし、ロックという勢い重視のジャンルであることも含めて、
言葉の壁は、あんまり大きくはならないのかもしれませんね。


「HiHi Puffy AmiYumi」のアニメが始まってからずっと見て
いるという、12歳のWilliam Kahn君も、「彼女達の曲と音楽
が大好きなんだ。その内容は全然理解出来なくてもね。ずっ
と日本語の曲を聴きたいと思っているし」と述べていますし、
同じく日本のアニメファンであるお姉さんに連れられてきた
という14歳のGillian Orwollちゃんが、「ここに連れてきてく
れたお姉ちゃんも、日本語を勉強しようとしているの!」と
言っているように、音楽が外国の言葉を学ぼうとするきっか
けになるのなら、それはそれで素敵なことですよね。
他にも、娘さんを連れてきた父親の声が掲載されていたり、
アニメ「HiHi Puffy AmiYumi」がアメリカの女の子達に与えて
いる影響も、やはりあるようです。


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その辺について、ツアーに合わせて行われたお二人への
インタビュー、7月19日付でliveDailyに掲載された、

「LiveDaily Interview: Puffy AmiYumi」

では、アニメの影響を訊かれて(インタビュアーさんの、11
歳になる姪御さんが、やはり彼女達の大ファンだとか)、Yu
miさんが、
「アニメは、私達の音楽を新しい聴き手に広めるための、と
っても大事な機会を与えてくれたと思います。Cartoon Netw
orkでの放送が始まってから、アメリカでツアーするたびに、
ちっちゃな子供達がライブを見に来てくれるようになりました
し。出来る限りたくさんの人たちに聴いて欲しいというのが、
ずっと私達の願いでしたから、そういう点では、アニメは私達
にとってとても重要な存在ですね」
と答えています。


素人目には、アニメのキャラと、リアルの本人達のスタンスの
乖離が気になったりはしないのかな、とも思うのですが、今は
アメリカでの人気を高めるために役立つものならば、どんどん
と活用していきたい、という感じなのでしょうか。
まあ、小さな子供ならライブを見に来て、「どうしてAmiはドラム
じゃないの!?」「Yumiのメイクが違うよー」とか文句を言いそう
な気もしますけど(笑)。


今回のアメリカ・ツアーは、向こうでは7月25日に発売になる
ニュー・アルバム「Splurge」(日本では6月28日に発売済)の
プロモーションが目的とのことです。
アメリカのビルボード・アルバム・チャートにおける、日本ミュ
ージシャンの最高位成績はいまだに、日本を代表するへヴ
ィメタル・バンドLOUDNESSの、「THUNDER IN THE EAST」
アルバムの74位(1985年)、「LIGHTNING STRIKES」アルバ
ムの64位(86年)辺りだと思うのですが、Puffy AmiYumiの
ニューアルバムが、そんな記録を塗り替えるものであってく
れれば、スゴイですね。注目しましょう。
posted by しくへっど at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

アメリカCartoon Networkでの日本アニメ人気投票


ちょっと遅れてしまいましたが、「英語で!アニメ・マンガ」
さんが10日付で、アメリカのアニメ雑誌Anime Insider誌5
月号に掲載されていたウェブ・アンケートの結果を紹介し
てくださっていました。

「アニメの中の学校であなたが通いたいところはどこ?」

ちなみに僕の場合だと……。
休み時間、校舎の廊下で出会い頭にヒロインとぶつかっ
て偶然キスしてしまい、そこから好かれるなり嫌われるな
りドラマが始まる、という展開ならどこでもいいです――、
なんて言ってしまうと、人生終わった感バリバリなのでや
めときます。←それに、さすがに今時そんな設定はないっ
そうですね、この中からだと、手ごわいヒロインばかりで
すし、バトルの巻き添えで死んじゃう可能性も大ですが、
「舞-HiME」の風華学園にしたいかな? 

・アメリカ版「舞-HiME」公式サイト
http://my-hime.bandai-ent.com/
(ENTERで入って、MULTIMEDIAを選択すると、英語版
キャストの声も一部聞けるトレーラーが視聴可能です。
静留さんの京都弁がどうなっているかは不明ですけど、
そういうのはどうしようもないかな……)


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ええっとそれで、今日の本題。
うちの方でも、何度かAnime Insider誌によるアンケート調
査については伝えてきましたが、

「2005年アメリカで放送された日本アニメ人気ランキング」
(2006年2月14日)

「日本で1日だけ休暇がとれるとしたら、なにをしてみたい
ですか?」

(記事の下の方です。2006年6月1日)

現在その公式サイトでは、かなり直球の、

「What's your favorite anime airing on Cartoon
Network?(Cartoon Networkで放送されている日本
アニメの中でのお気に入りは?)」


というアンケート調査を実施しています。
これには、同じチャンネルですが別ネットワーク扱いに
されているAdult Swim枠の作品も含まれています。

最終的な結果は、いずれ本誌の方にも掲載されると思い
ますけれど、とりあえず現時点での結果は、

1.「鋼の錬金術師」20%
2.「NARUTO」19%
3.「犬夜叉」17%
4.「交響詩篇エウレカセブン」10%
5.「サムライチャンプルー」 7%
6.「カウボーイビバップ」7%
7.「攻殻機動隊SAC」 6%
8.「IGPX」 2%
9.「スクライド」 2%
10.「ONE PIECE」 1%
 「妄想代理人」 1%
 「金色のガッシュベル!」 1%
 「ボボボーボ・ボーボボ」 1%
 「遊戯王GX」 1%
11.「ポケットモンスター」 0%


という感じですね。
「鋼」「NARUTO」の双璧はさすがですが、「エウレカセブ
ン」の好調は意外でした。
また、2月の調査でもそうでしたが、Cartoon Networkとプ
ロダクションI.Gの合作「IGPX」は、引き続き人気爆発とい
う状況にはなっていないようです。
「ONE PIECE」や「ガッシュ」といった日本の人気作の不調
は残念ですが、「ボーボボ」はまあ、翻訳の難しさもありま
したから予想通り?


そうそう、いよいよ今月17日からは、VIZ Mediaの協力で、
24時間視聴可能な、Cartoon Networkによる番組のエピ
ソード丸ごとのウェブ配信企画「Toonami Jetstream」
始まり、日本アニメの英語版も「NARUTO」「ヒカルの碁」
「テニスの王子様」「メルヘブン」などが放送予定なので
す。「NARUTO」以外の作品は、この枠がアメリカでの初
放送になりますね。
ただし、先行の「Adult Swim Fix」と同様に、もちろん日本
を含む、アメリカ国外からの接続視聴は不可能です。
Toon Zoneの7月2日付記事によると、明日15日のCart
oon Network内のToonami放送枠(土曜午後7時〜11時)
で、この「Toonami Jetstream」に関する、「特別ななにか」
が告知されるそうですが、さてなんでしょう?
その日は「NARUTO」がずっとマラソン放送中ですから、や
っぱり「NARUTO」絡みかな。
「実はこんなこともあろうかと密かに製作していた、ハリウ
ッド製実写版『NARUTO』をここで大公開!」とかだったら
スゴイんですけど(笑)。←ないない
posted by しくへっど at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

アメリカのアニメDVDビジネスの低迷理由――高騰するライセンス料


先週の6日木曜日に更新されたポッドキャスト「Anime
World Order」
の第26回放送では、前半の40分ほどを
費やして、最近不況の状態が続いているという、アメリ
カの日本アニメDVD市場についての考察が、至極真面
目に語られていました。
ゲストはウェブコミック・アーティスト(サイト「Fabricari」
であり、「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの大ファンでもあると
いう、Steve Harrison氏。本業はソフトウェア開発者との
ことですけど。


先に断りが述べられますが、Anime World Orderのメン
バーは、誰もアニメ業界内部の人間ではないし、企業ト
ップの人間と、特に親しいというわけでもありません。
会話の中で紹介される情報は、この話題を担当するGe
rald Rathkolbさんが、アニメ販売会社に勤めている人た
ちに取材したものと、自身で得てきたものです。
なので、企業側が公式に発表しているデータを基にして
いるわけではないので、あくまでファンの立場からの、
「こういう風に想像出来るかも……」という、ひとつの「推
論」に過ぎない、ということを、僕からもお断りしておきま
すね。         (1ドル=114円換算)


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北米市場でのアニメDVDビジネスが難しくなってきている
理由のひとつとしてよく挙げられるのが、英語版DVDを製
作販売するためにまず必要な、ライセンス料の高騰です。
そのライセンス料を含めた経費増大のために、昨年最も成
功を収めた作品の筈の「鋼の錬金術師」でさえ、アメリカで
の配給会社FUNimationは、まだ期待通りの利益を得られ
ていないらしい……という話も出てきました。本当に事実
かどうかは、未確認ですが。


Geraldさんは、自身が得た情報として、「トップレベル」の
作品の、30分エピソード1話に対して日本側が前払いで求
めてくるライセンス料が、「7万ドル(約798万円)」にまで達
しているらしい、という数字を出します。
以下、Geraldさんが進めていく計算を引用しますと、

・2クール全26話の作品とすると、シリーズ全体でのライセ
 ンス料は、7万ドル×26話で182万ドル(約2億750万円)。

・数年前にAnime News Networkのフォーラムに投稿され
 ていた情報によると、普通の作品の、英語吹替トラック1
 話分の制作費は、約1万2000ドル。
 ここでは1万5000ドル(約171万円)で計算すると、ライセ
 ンス料と合わせて、全体の制作費合計額は、221万ドル
 (約2億5000万円)。

・さらにそれに、DVDのプレス代、パッケージ代、ブックレッ
 ト代、宣伝広告費などを合わせると、最終的な経費は、ざ
 っと300万ドル(3億4200万円)。

・DVD1枚の販売価格を30ドルとして、小売側への卸値を10
 ドルと仮定すると(←この数字は全くの想像です)、損益分
 岐点に達して利益を生み出すためには、シリーズ全体で
 30万枚以上のDVDが売れなくてはならない。
 1枚につき4話収録で全六巻とすると、それぞれの巻が5
 万枚以上売れる必要がある。

・結果、投資資金の回収がそも見込めなくなり、昨年くらい
 からは、アメリカの販売会社によるライセンス取得数が激
 減していて(日本側とのコネクションが強いアメリカGeneon
 は除く)、将来的にはリリースも減っていく。
 そうすると、結局ファンも、アメリカと日本の会社も困って
 いくのでは……。

という感じです。
もちろん、実際のビジネスはこんなに単純じゃないとは思い
ますが、とりあえずこの、「1巻で5万枚以上のセールスが、
利益を出す条件」という仮定について。
日本貿易振興機構(JETRO)が作成した調査報告書「米国
アニメ市場の実態と展望 2006年3月」
によりますと、アメリ
カ市場での日本アニメDVDの販売本数は、2004年が1210
万枚、2005年が1206万枚、タイトル数で割った、1タイトルの
平均売り上げ枚数は、2004年が1万6090枚、2005年が1万
4357枚になります。
また2005年だと、発売されていた総タイトル数4080の中で、
売り上げが10万枚を超えたのはわずかに10タイトル、10万
枚から5万枚の間が20タイトルとのことですから、「利益を
出すには5万枚以上」という条件設定は、かなり厳しいもの
に思えます。


繰り返しですけれど、Geraldさんの話は、業界外のファンに
よる考察ですから、どこまで現実に即しているかは全く保障
出来ませんけど(僕も素人ですから)、そういうライセンス料
の高騰がアニメ・ビジネスを停滞させているのではという強
い懸念が、アメリカのファン――少なくともAnime World Or
der内にはあるわけですね。
高騰の理由としては、日本側のアメリカ市場の現状認識不
足が挙げられていますけど、日本側としてもリサーチをしな
いわけはありませんし、「そんなに高いなら要りません」と返
されれば終わってしまいますよね。
日本でも、最近はアニメDVDのセールスが落ちてきている
そうですから、その補填という意味合いもあるかもしれませ
んし……。
ともあれ、それ以外の情報・考察も、色々と興味深いものが
多い(Harrison氏によると、アメリカのDVD小売業界それ自
体が、もうアニメDVDを売る気がないとか……)、今回の内
容でした。


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……でしたが、真面目過ぎた前半の反動か、後半はトンデモ
怪作OVA「MDガイスト」の爆笑レビューで、メンバーみんなが
死ぬほどひたすら笑い転げるという、雰囲気の変わりようが
なんとも微笑ましい、エピソード・ナンバー26でした。
特にClarissaさん、そこまで笑うと死んじゃいますよっ(笑)。
「MDガイスト」は、ずっとずっと昔に1作目だけは見た記憶
があるのですが、また見返したくなりましたね。もう無理かな?
posted by しくへっど at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

アニメエキスポ2006――日本製ビジュアルノベルの展望


というわけで、無事に終了したらしい(閉会セレモニー
見られませんでした……)、アニメエキスポ2006なんで
すが、当ブログでも何度か紹介した、日本製ビジュアル
ノベル・ゲームを扱っている会社もパネル・ブースを出
展していたようなので、その情報をいくつか。
あ、アニメ・マンガ作品の新規ライセンスについては、
Anime News Networkのまとめページをご参照ください。


アニメエキスポAnime(AX)Expo2006公式サイト
http://www.anime-expo.org/

開催中の公式情報サイトAX Backstage
http://www.axbackstage.org/
スティッカムのアニメエキスポ特設サイト 
http://ax.stickam.com/profile/animeexpo


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まず、「EVER17」「アニマムンディ」など、北米市場で
日本製一般向けビジュアルノベルを展開しているHira
meki International
の企業パネルについては、AnimeO
nDVDフォーラム常連のCitizen Klausさんがレポート
投稿してくれていました。
ビッグタイトルのライセンス取得発表!といった大きな
ニュースはなかったようですが、

・発売中のBL風味ゴシックホラー「アニマムンディ」
よって、女性層におけるHiramekiのビジュアルノベル商
品の認知拡大に期待。

・同じような女性層がターゲットの、「Yo-Jin-Boh-用心
棒-」
は2006年秋の発売予定。

・今年夏の発売を予定してた、同人ゲーム「Piece of
Wonder」
は2007年に延期。Hirameki初の、ダウンロー
ド版も同時発売のタイトル。

・詳細は語れない新プロジェクトも始動中。その中の「ク
ール」なタイトルは、「アニマムンディ」の制作者による、
「キュートなホラー」作品。

・「EVER17」のセールス不調には、Hiramekiと日本側の
KIDも共に失望している。よって現状では、KIDの「NEVE
R7」や「メモリーズオフ」シリーズといった作品が続けて
北米でリリースされる可能性はあまりない。
それらの作品を英語版でプレイしたい人は、「EVER17」
をみんなに買うように薦めてほしい。

・アニメシリーズと関連した作品が取得出来る可能性
は、まず皆無。特に無理だと名前が出されたタイトルは、
「うたわれるもの」と「Fate/stay night」。Hiramekiの会社
規模では、そういったビッグタイトルの取得は難しい。

・Hiramekiの社員数は、日米双方を合わせて15〜20人
くらい。

といった情報が語られたようですね。
まだまだビジュアルノベルの認知と市場開拓には時間が
かかるようですが、音声不良が見つかった「EVER17」の
初期製品に続いて、発売されたばかりの「アニマムンディ」
でも、一部テキストの表示不良が発生するなど、商品の
品質管理といった面でも、安定していないのは不安です。


ちなみにHiramekiでは、夏のバーゲンとして、7月1日か
ら8月31日まで、Animeplay PCかAnimeplay DVDのゲ
ームを1タイトル買うと、もう1枚Animeplay DVDが無料
でもらえる、というキャンペーンを実施中です。
無料でもらえる作品は、「ファントム -PHANTOM OF IN
FERNO-」「夏色の砂時計」「魔女のお茶会」「エクソダス
ギルティーVol.1」といったところですね。
これは、HiramekiがDVD版によるゲームのリリースから
撤退し、今後はPC版に集中することを受けての、在庫処
理なんだろうと思います。


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一方、こちらは成人向けの美少女ゲームをメインに展開
しているPeach Princessからは、Will社「ruf-」ブランド
で発売している(この説明で正しいでしょうか)、「ユメミル
クスリ」
なる作品の、英語版リリースが発表されています。
僕はこの作品については何も知りませんが、美少女ゲー
ム界では、それなりのインパクトがあるビッグ・タイトルだっ
たりするのでしょうか。


この「ユメミルクスリ」英語版リリースに関する発言は、
Advanced Media Networkが、アメリカで日本製ポップカ
ルチャー商品を販売しているオンラインショップ「J-List」
と、日本製美少女ゲームを販売するレーベル「JAST US
A」
「Peach Princess」「G-Collections」のオーナーであ
る、Peter Payne氏への、アニメエキスポのブースでの
インタビュー
の中でされていました。
このロング・インタビューは、Payne氏自身の自己紹介
から始まって、アメリカでの美少女ゲーム市場に関する
現状が――あくまでPayne氏個人の見解ですけど――、
色々語られていて、興味深かったです。
posted by しくへっど at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

アニメエキスポ2006・3日目――コスプレ・コンテスト


というわけで、引き続きアニメエキスポ2006は、3日目
のメイン・イベントになる、現地時間午後8時からのマ
スカレード(コスプレ・コンテスト)の様子を、ネット中継
で見てみました。

アニメエキスポAnime(AX)Expo2006公式サイト
http://www.anime-expo.org/

開催中の公式情報サイトAX Backstage
http://www.axbackstage.org/
スティッカムのアニメエキスポ特設サイト 
http://ax.stickam.com/profile/animeexpo


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とはいえ、時間になって繋ごうとしても「満員です」みた
いな表示が出て上手く見られず、ようやく映像が出た頃
には、MCさんによる前フリは終わり、コンテストはもう始
まっていて、エントリー2番目のセーラームーンさんが、
舞台に出ているところでした。
やはり注目のプログラムということで、アクセスしている
人も各地から多かったんでしょうか。
ひとつ良かったのは、初日の中継でずっと続いていたピ
コピコ音が消えていて、回線それ自体の不調を除けば、
ストレスなく見られるようになったことですね。


このコンテストに最終エントリーしたコスプレイヤーさんは、
全部で50組。
最初その数を聞いた時には、「これは付き合うのも大変そ
うかも」と思ってしまったんですが、スキット(寸劇)を演じ
るグループは2分間、ただ歩いてコスプレ衣装を見せるだ
けの人は1分間という時間制限があったので、予想よりも
サクサクと進行し、1時間半ほどでコンテスト自体は終了
してくれました。
以下、登場したコスプレイヤーさん達の元ネタを紹介して
おきますね。キャラ名まではご容赦ください。自信あまり
ないので、間違いがあれば、修正よろしくお願いします。
上述したように、僕が見始めたのは2番目からなので、最
初の人は不明ですし、エントリーしていても、何故か舞台
に現れなかった人、何のキャラなのか、元ネタ自体が僕
にわからなかったコスプレもあるので、完全なものではあ
りません。あ、オリジナルのコスプレの方もいましたね。
登場したコスプレ・キャラは、


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・「美少女戦士セーラームーン」
・「バイオハザード」
・「ラグナロク」
・「ヘルシング」
・「今日からマ王!」
・「グラビテーション」
・「新白雪姫伝説プリーティア」
・「クロノクルセイド」
・「D.Gray‐man」
・「スターオーシャン」

・「となりのトトロ」
・「トリニティ・ブラッド」
・「X」
・「ロックマン」
・「ファイナルファンタジーX」
・「ファイナルファンタジー9」
・「爆れつハンター」
・「NARUTO」
・「BLEACH」
・「少女革命ウテナ」

・「ファイナルファンタジー6」
・「ヘルシング」(別組)
・「キングダムハーツ」
・「タイドライン・ブルー」
・「ファイナルファンタジーX−2」
・「ソウルキャリバー」
・「マリオブラザーズからピカチュウまでの任天堂
  キャラ総登場」
・「xxxHolic」
・「サイレントヒル」
・「ツバサ・クロニクル」

・「爆裂天使」
・「ゼノサーガ」
・「プリンセス・チュチュ」
・「アンジェリーク」
・「ふたりはプリキュア Max Heart」
・「焼きたて!!ジャぱん」


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辺りが、元ネタわかったところです。あんまり成績よくな
いですね、すみません。
ラインナップを見てみると、「ファイナルファンタジー」シリ
ーズに代表される、ゲーム系が意外に強いでしょうか。
というより、コスプレ映えするコスチュームが多い、とい
うことかもしれません。
「ヘルシング」みたいに重なっている組もありましたが、
基本的には一作品・一グループという、全体のバランス
を配慮したノミネートみたいですね。
そうすると、「NARUTO」や「BLEACH」なんかの、人気作
品の予選での争いは激しかったろうとも想像します。
あと、レギュレーションには書かれていませんでしたが、
一応は北米で正式にライセンスされている作品からのチョ
イスになるようですね。


衣装を見せる人は音楽流すだけですけど、お芝居やダン
スを披露するグループは、用意したCD-Rに合わせて口パ
ク演技やアクションなど、色々表現にも凝っていて、様々
なレベルのコスプレ・パフォーマンスが楽しめました。
「プリーティア」なんかは、マイナーな作品の筈なのに(失
礼)、意外な登場に、「あ、好きな人いてくれたんだ」と嬉し
かったです。
「ふたりはプリキュア Max Heart」も、3人の必殺技で敵
を倒して終わりという普通のオチが、この中では微笑まし
いというか、日本のキャラクター・ショーのノリでよかった
のです。


また努力賞は、やっぱり「となりのトトロ」でしょうか。
キュートで大人っぽいサツキちゃんがまず少し踊ってか
ら、モソモソと等身大――よりは少し小さいですけれど、
大トトロが小トトロと共に登場。
主題歌の「あるこう あるこう わたしはげんき」が流れる
中、みんなで行進という、実に楽しいパフォーマンスでした。
あのトトロは乗用車では無理な大きさだから、トラックにで
も載せてきたんでしょうか。いやいやトトロですから、森か
ら飛んできてくれたということで。
トトロの後ろには、黒子さん演によるマックロクロスケも
ちゃんといたのですが、あいにくと舞台の後ろが黒い暗幕
だったので、遠くからはあんまりわからなかったんじゃな
いかな?
ともあれこの調子で来年は、ぜひ巨神兵かタタリ神でお願
いしますっ。←いや、それ絶対無理だから


そうですね、個人的なお気には……、髪の毛先のはねも
ちゃんと再現してくれていた、「ヘルシング」最初の組の、
セラス・ヴィクトリア婦警さんでしょうか。
このコンテストの参加者さん含む、今年のアニメエキス
ポのコスプレイヤーさん達の写真は、A Fan's Viewさん
特集ページなんかでご確認出来ると思います。
数は多くて大変ですけど、色々濃いですよっ。
posted by しくへっど at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

アニメエキスポ、続いています。


昨日のアニメエキスポのネット中継は、「AX Idol(声優ア
イドル・コンテスト)」の様子をちょっとだけ見てみました。
申し訳ないですけれど、本家の「アメリカン・アイドル」と同
様に、僕はこの手の、素人さんをいじって面白がる企画が
苦手なんですね。なんというか痛々しくて。
なので、すぐにリタイアしてしまいました。すみません。
今日は現地時間の3日午後8時、日本時間の4日午後0
時から、マスカレード(コスプレ・コンテスト)の放送がある
ようです。
時々、コスプレイヤーさんを中心に、会場の内外の様子も
紹介されるんですが、なんとも不思議な雰囲気です。
日本じゃ許されない、銃や剣の長物の、「いやあなたそれを
どうやってここまで持ち込みましたか!?」みたいな代物で武
装している方々もウロウロしててスゴイですね。

アニメエキスポAnime(AX)Expo2006公式サイト
http://www.anime-expo.org/

開催中の公式情報サイトAX Backstage
http://www.axbackstage.org/
スティッカムのアニメエキスポ特設サイト 
http://ax.stickam.com/profile/animeexpo


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色々と各社からライセンスの発表も続いていますが、個
人的に気になったのは、TOKYOPOPによる、「AQUA」の
取得でしょうか(AnimeOnDVD)。
2007年に、2巻を発行予定とのことですけど。
「AQUA」はもちろん、天野こずえさんによる、現在アニメ
版も視聴中の「ARIA」の前史にあたる作品になるわけで
すが、アメリカではADVから、「ARIA」の1〜3巻が2004年
に出版されて、それ以降はほったらかしというか、続巻の
発行が止まったままでした。
AnimeOnDVDの表現によると、「Tactics」「Peacemaker」
といったタイトルと合わせて、「他社からカタログ落ちした作
品を手に入れ、再発行した後、続刊する」とのことですが、
これには「ARIA」も含まれるんでしょうか。
ADVのパネルでは、「ARIA」については続刊の予定が
一応あるっぽいみたいなこと言ってますが……。
アニメ版の「The Animation」「The NATURAL」もまだ北米
ではライセンスされていない筈ですし、それらと合わせて
も、色々と展開の可能性のある作品の筈なので、上手くビ
ジネスを運んで欲しいですね。
posted by しくへっど at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

アニメエキスポ2006、始まりました――日米エド共演ならず


というわけで昨日――、現地時間ではまだ今日だと思い
ますけれど、始まったアニメエキスポ2006のオープニング・
セレモニーの様子を、ネット中継で日本から見てみました。

アニメエキスポAnime(AX)Expo2006公式サイト
http://www.anime-expo.org/

開催中の公式情報サイトAX Backstage
http://www.axbackstage.org/
スティッカムのアニメエキスポ特設サイト 
http://ax.stickam.com/profile/animeexpo


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開始は現地時間1日午前10時・日本時間2日午前2時
ということでしたが、実際に中継の映像が流れてきたの
は、日本時間の午前2時44分頃でしたね。
2時を過ぎてしばらくは、「え? こっちのPCか回線の問
題で、見られないの?」と大慌てでしたけど(笑)。
ステージを撮影しているカメラは左右の2台で、右側が
アップ、左側がロングというのが基本的な担当。
懸念していた音声はクリアで、マイクでの発言はきちんと
拾えていました。映像はないので発言から察するに、パン
パンの満員状態らしい観客側の歓声も、それなりに凄かっ
たです。
映像の状態は……、うちはCATV回線ですけれど、まあ、
こんなものだよね、という感じでしょうか。なんにせよブロ
ードバンド環境でないと辛いとは思います。時々映像・音
声がスタックするのも、海外からの中継ライブだから仕方
がないです。見られるだけでもすごい時代なんですから。
それと、再生しているスティッカムの問題だとは思うので
すが、ずっと「ピコピコ」という音が続くのを止められない
のには閉口しました。


主催代表の方からの開会宣言に続いて、アニメエキスポ
がチャリティーでサポートする、オレンジ郡子供病院(Chil
dren's Hospital of Orange County-CHOS)の方からの挨
拶が、まずありました。
そして、おまちかねのGuests of Honor・名誉ゲストのみな
さんの紹介――なんですが、ここで残念なお知らせとして、
参加が予定されていた、声優のぱくろみ(朴王路美)さんの
欠席がアナウンスされます。
理由については、「やむをえない事情」以上の詳しい説明
はありませんでした。日本側で、なにか情報はありますで
しょうか。朴さんの公式サイトにも、特に情報がない――
というか、そもそもアニメエキスポの事自体まったく触れ
られていないのですが。


特に残念な表情を見せていたのが、こちらも期待していた
日米エドワード・エルリックの共演が果たせなくなった、
アメリカ版「鋼の錬金術師Fullmetal Alchemist」でエドを
演じておられる、Vic Mignognaさん。
3日午後0時から予定されている「シャンバラを征く者」の
アメリカ・プレミアの様子はネット中継があるかどうかわか
りませんので、ここでならお2人が並ぶ姿が見られるのは
確実だったんですが。
ともあれVicさんは「Romiが来られなくなったのは本当に
残念だ」と述べ、ネット中継もふまえてか、「どこかで彼女
が、このアニメエキスポの様子を見てくれていることを信
じて」、同じように失望しているだろうファンに呼びかけ、
「We love you,Romi!」
の大合唱を、会場みんなで響かせます。Vicさんのお気
遣いに感謝ですね。


でもそのVicさん、自分自身の紹介の時に、エドの声で
「WOW!」と言ってくれたんですが、最初は普通に言った
後、「ああそうじゃなかった」と、わざわざ椅子から降り
てしゃがみこみ、自分の頭よりずっと高くなった位置の
マイクに向けてあらためてエド声で「WOW!」と言ってみ
せて、会場は大受けだったんですが、それって、要する
にエドが「チビ」って言いたいわけですね? ひどっ(笑)。


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壇上では、日米のゲストさんが、次々紹介されていった
わけですが、伝統なのかその場の勢いなのかわかりませ
んけれど、途中から、紹介されて壇上の席に向かうたび
に、ダンスというか、くるりとターンをみんな披露しなくては
ならなくなって、それぞれの反応が微笑ましかったですね。
一番ノっていたのは、司会のお姉さんまで巻き込んでポー
ズをとっていた、出渕裕さん?
「マクロス」の監督ということで大歓声を浴びていた石黒
昇さんも、渋くくるりと回ってくれましたが、まあ日本のイ
ベントでは絶対やってくれないかも?


みなさんここでの挨拶は短く簡単に、「ここに来られて嬉し
いです。イベントを楽しんでいってください」みたいな感じ
だけだったんですけれど、ファッションもグラサンでキメキ
メの古谷徹さんだけは、自分が担当したキャラ(アムロ・レ
イ、タキシード仮面、ペガサス星矢、ヤムチャなどなど)の
台詞を日本語で言い、観客に誰だか当てさせるという個人
セッションを延々やってました。観客の側の反応はよくわ
かりませんが、まあ、古谷さんだからいいですよね。
ゲストの中ではトリ扱い、ファンの反応も一番凄かったの
が、やはり向こうでは(も)大人気作の「鋼の錬金術師」の
水島監督だったと思います。


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それから後は、昨年7月に開催された、第44回日本SF大会
「HAMACON 2」(公式サイト)のオープニングアニメコンテス
ト受賞作品「鳥の街」の上映と、その監督・半崎信朗さんへ
のインタビュー、公開アフレコ実演などが行われ、約1時間
が経過した辺りで、唐突に中継は終了しました。
その後もオープニング・イベントは続いたと思いますが、ス
ジュール表通りの、2時間フルの中継ではなかったのは残
念でしたね。


ともあれ、現場の雰囲気がそれなりにリアルに楽しめたのは、
貴重な体験だったと思います。
次回の中継は、現地時間7月2日・日曜日の午後3時〜5時
半に行われる、「AX Idol(声優アイドル・コンテスト)」の模様
ですね。日本時間は……3日の午前7時くらいからですか。
そちらも可能であればチェックしてみますね。
posted by しくへっど at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

アニメエキスポ2006、始まります。

いよいよ当日ということなので、こちらでもあらためて
紹介しておきますね。
アメリカ最大のアニメイベントと称される、アニメエキ
スポ2006が、カリフォルニア州アナハイムで、現地時
間7月1日午前10時から、ついに開催されます。
日本から、あるいは現地からも、参加される方は多い
と思いますので、各所のレビューにも期待です。

アニメエキスポAnime(AX)Expo2006公式サイト
http://www.anime-expo.org/

15周年を迎えた今大会の目玉は、一番大きなメインイ
ベント・ホールで行われるイベントの模様が、ネットでも
中継されるので、日本を含む海外からも、リアルタイム
で会場の様子がウォッチ出来ることですね。
視聴可能な場所は、開催期間中の公式サイトになる、
AX Backstage
http://www.axbackstage.org/
と、中継を担当するスティッカムのアニメエキスポ特設
サイト 
http://ax.stickam.com/profile/animeexpo

の二ヶ所になると思います。
AX Backstageの方では、期間中の細かいニュースが、
随時紹介されていくようですね。
中継スケジュールは、現在判明している主なもので(時
刻は現地時間太平洋標準時サマータイム。日本からは
現在16時間の時差)、

7月1日・土曜日
午前10時〜12時 オープニング・セレモニー

7月2日・日曜日
午後3時〜5時半 AX Idol(声優アイドル・コンテスト)

7月3日・月曜日
午後8時〜11時半 マスカレード(コスプレ・コンテスト)

7月4日・火曜日
午後1時〜3時 アートショー・オークション
午後3時〜5時 SPJAチャリティー・オークション
午後5時〜6時 SPJAアワード・セレモニー
午後6時〜7時 閉会セレモニー

といったものがリストアップされています。
オープニング・セレモニーはだから日本時間で、7月2日
午前2時から、ということですか?(間違っていたらすみ
ません)。
他の時間帯の、メインステージで開催されるイベントにつ
いては……その時間になってみないとわかりませんので、
よろしくお願いします。
僕も、開催期間中は可能な限りチェックしてみますね。


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「苺ましまろ」は、一応第3&4話を収録したDVD第2
巻まで手元にありますので、問題の(笑)お姉ちゃんのシ
ーンを恐々見てみますね。そちらの感想も楽しみですし。
喫煙マナーといえば……、実写テレビドラマの「踊る大捜
査線」でも、主演の織田裕二さんが、吸殻を水道の排水
口に捨てるシーンでぷちーんときて、速攻視聴中止した…
…なんてことは、某SJさんに知られたら怒られそうなので
秘密だったりします。←大丈夫っ。この辺はきっと読んで
おられないはずっ。
「貧乏姉妹物語」の原作は読み進めつつありますので、
そちらの感想とも絡めて何か言えるかな?
「Cotton」の方も、2度も薦められたら後には引けないっ
て感じなので、いずれ必ず、はい。
posted by しくへっど at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

今日のANIMEポッドキャスト・「Anime World Order」


長さが2時間近いこともあるので、毎回きちんとフォロー
しているわけではないのですが、それなりに楽しみに聞い
ている、ANIMEとMANGAの話題専門のポッドキャストが、
「Anime World Order Podcast」です。
タイトルの元ネタはもちろん、今は亡きアメリカのメジャー
プロレス団体WCWを、90年代中期圧倒的に支配してい
たヒール・ユニット、NWO-New World Orderですね。
最近はたくさんのANIME・MANGA関連の話題を扱うポッ
ドキャストが配信されていて、全てをチェックしているわ
けではないので傾向云々は言えないのですが、こちらの
放送は、ファン視点からの正直で濃い意見が、なかなか
に面白いし、「いったいどこでどう勉強したの?」という感
じで、その知識の深さに驚かされたりもします。


例えば、1月31日に放送された第5回では、鳴り物入り
でアメリカに進出した、バンダイビジュアルUSAの初回
商品である劇場版「機動警察パトレイバー」豪華版の
90ドル(89.99ドル)という設定価格が話題にされていて、
率直に「日本では、そういうパッケージでも商売になった
かもしれないけど、だからといってこちらでも通用するか
どうかは」「その値段なら、ひとつのシリーズ全てが買え
るっていうのに」「パトレイバーはいい作品だし、特典も
確かに素晴らしいんだけど、90ドルはいくらなんでも……」
という困惑の意見が、それぞれ述べられています。
「アニメ!アニメ!」さんも「ハイリスクハイリターン」と
述べられていた(4月23日付記事)このチャレンジ、
実際のセールスの方はどうだったんでしょう。


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出演しているのは、Daryl SuratさんとGerald Rathkolbさ
んの男性お2人と、女性のClarissa Graffeoさんの、計3名。
時々はゲストさんも顔をだすようです。
自称このチームのリーダーであるDarylさんが進行役で、
Geraldさんは豊富な知識でサポート。そしてClarissaさん
がツッコミ役というかツンデレ役(えー)という感じでしょうか。
生声なので、口調とかトーンとかで好き嫌いはあるとは思
いますが、3人のお人柄がわかってくると、慣れるでしょう。
こちらのポッドキャストがありがたいのは、公式ページに、
会話で登場した多くの話題に関する情報リンクも細かく掲
載されている点で、聞いてて「え?それってどういうの?」
と戸惑っても、一時停止して、リンクをたどって確認出来
るのは、とても助かります。iPodとかに入れてたら無理で
すけれど。


まだ今週分は聞けてなくて、先週の20日に公開された第
24回をやっと聞いたところです。
その回でお三方がレビューしている作品は、

・「Crusher Joe」(「クラッシャージョウ」劇場版&OVA)
  by Gerald-san
・「Prefectural Earth Defense Force」(「県立地球防衛軍」)
  by Daryl-san
・「Ronin Warriors」(「鎧伝サムライトルーパー」)
  by Clarissa-san

なるラインナップで、「あなた達いつ放送してるんですか!?」
という、気持ち良い80'sですね。ポケモン以降のANIME世代
は、逆にこの頃の名作を知らないでしょうから、とても良い
機会だと思います。あるいは日本人の若い人にとっても?


ちなみに、「県立地球防衛軍」(今読んでも面白いかどうか、
一番不安な作品だなあ)は、日本だと「県防」と略されてい
たと記憶していますが、ここでのDarylさんは、英題の頭文
字をとって、時々「PEDF」と読んでいます。
原作「県防」のサブタイトルの元ネタとなった、「ウルトラセ
ブン」の地球防衛軍の略称が、「TDF(Terrestrial Defense
Force)」というのと比較しても、格好いい響きかもです。


ええとそれから、オタク気質の古今を比較するために、
「おたくのビデオ」と「げんしけん」のオタク描写が引き合
いに出されたりしたのですが、「Otaku Unite!」でも結構
引用されていた「おたくのビデオ」は、向こうのANIMEファ
ンにとって、アニメファンの理想像というか、正しい姿のモ
デルみたいな感じで受け取られてしまってたりする――あ
るいは、かつて受け取られていて、今は「げんしけん」が
バイブルになっているんでしょうか。
僕自身は、どちらもいまだに見る機会がない作品なので、
判断出来る立場にありませんが。


ともあれ、それぞれの回において、話されている話題と、
それがどの辺りの分数かも記載されているので、興味の
ある部分だけをサーチするのも楽ですし、時間のある方
はチェックされても面白いと思います。


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ところでポッドキャストといえば、せっかく始まった、
MangaBlogさんのポッドキャストが上手く聞けない
のは僕だけでしょうか?
よくわかりませんが、Macじゃないとダメとか? むむ。
posted by しくへっど at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

アメリカ市場で日本製美少女アダルトゲームを売る方法


そういう市場が拡大しつつあるのか、成人向けのゲーム・
ビジネスの現状と可能性について、業界関係者が意見を
交わす初めてのイベント、「Sex in Video Games
Conference」
が、6月8日から9日にかけて、カリフォル
ニア州サンフランシスコで開催されていました(公式サイト)。


その初日のパネル、「Selling Adult Games」(アダルトゲ
ームを売る方法)には、日本製の成人向け美少女ゲー
ムを北米市場に流通させている、JAST USA(J-list)の
オーナー、Peter Payne氏も参加していたんですね。
そこでの氏の詳しい発言が、23日になって、ゲーム開発
者向けの業界情報サイト「Gamasutra」の特集ページ
掲載されていました。


ちなみに一枚目の写真でPayne氏が掲げて説明してい
る風のゲームは……、「加奈〜いもうと〜」(発売元・ディ
ーオー公式サイト
)ですよね。
いきなり義妹ものというのも、アダルト業界とはいえ、ア
メリカの人も引いちゃったんじゃないでしょうか(笑)。
隣の人の訝しげな視線が……。


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Payne氏はまず、日本製18禁美少女ゲーム、向こうでいう
Hentaiゲームを、そのタイトル数が50を超えるまで(Yaoi
含む)、いかに認知させてきたかを説明し、その成功が、
アメリカ市場でも、美少女ゲームがカテゴリーとして十分
に確立出来る可能性を示していると語ります。
美少女ゲームの顧客は、それを単なるポルノグラフィーの
一種と見なす者と、アニメという大きなジャンルの一部とし
て見なす者の、二つに分けられ、特に後者は、自分達を、
ポルノグラフィーの消費者としては考えない。
よって、同じ商品を扱うのであっても、双方のグループを
狙った、異なる流通経路を考慮する必要がある――という
のが、Payne氏の説明です。
普段ポルノ・ショップに足を運ばないような人にも、美少
女ゲームの潜在的購買層はあるのだから、そういう人に
も届くような、宣伝なり購買ルートを用意しなくてはいけ
ない、ということですね。


その複数の流通経路の例は、
1. JASTやJ-List、Peach Princessといったサイトや、
  Payne氏の個人的なブログを通じた、インターネット
  経由のオンライン販売
2. Diamond Comicsのような取次を通した、コミック・ショ
  ップでの販売
3. コミックやアニメ・コンベンションでの直接販売
といったものですね。


現実のモデルによるポルノグラフィーを扱ってきた、旧来
のアダルト・ショップについては、「オプションにない」と、
期待を示していません。
この部分については、Wired Newsが13日付で掲載してい
た、同じイベントを紹介する記事「Scoring With XXX Games」
によりますと、「彼ら(アダルト・ショップ)はまったくわかっ
ていない。保守的過ぎるんだ」という風に、現状のアメリカ
のアダルト小売業界が、新しいジャンルとしての美少女ゲ
ームを受け入れようとしない、視野の狭さに不満をとなえて
いる――ということみたいです。


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日本での、美少女ゲームの発展の歴史というと、素人の意
見ですけれど、アニメやマンガといった、全体的な二次元
文化の歴史とも当然重なっているわけで、その経緯が全く
違うアメリカで、美少女ゲームを今認知させようといっても、
なかなかに大変なんだろうとは思います。
ゲームの倫理規定や、ポルノグラフィーに対する社会的認
知自体も、日本とは全然異なるわけですし……。
日本のオタクさんが美少女ゲームを支持しているのと同じ
くらいの割合で(支持しない人もいるでしょう)、アメリカの
OTAKUさんが、美少女ゲームにどんどんと投資してくれ
るかどうかは、さっぱりわかりません。どうなるでしょうか。
posted by しくへっど at 09:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

アニメコンベンションに、日本のインディーズ・バンドが呼ばれる理由


よくANIME・MANGA関係の話題も扱ってくれるので、英字紙
The Japan Timesは、出来るだけ毎日目を通すようにしてい
るのですが、6月22日版のP15にも、先月26日から29日にか
けて開催された、サンフランシスコ・ベイエリア地域で最大の
アニメコンベンションである、FanimeCon 2006(公式サイト
について触れた記事が掲載されていました。

電子版記事
「Anime, J-indie equals 'Woodstock for geeks'」

これは、「RE:VIEW」という特集ページで、アニメやマンガに
続いて、日本のポピュラー・ミュージックにも、北米市場で
成功する可能性があるのかどうかを考える記事のひとつ
として、取り上げられていたものですね。ちなみにJapan
Timesのオリジナル記事のようです。


もちろん、コンベンションに集うアメリカのアニメファンの間
でも、日本の音楽に対する関心は大きいと思うのですが、
このFanimeConで、そんなアニメのテーマソングを歌って
いる有名バンド・シンガーではなく、知名度の低いインディ
ーズのバンドがなぜ呼ばれたかというと、ぶっちゃけ、「ギ
ャラが安いから」というのが、この記事での伝え方です。
あくまでこのFanimeConに対する言及で、アメリカのアニ
メコンベンション全体に通用する一般論かというと、ちょ
っとわかりませんけれど。
確かに最近は、アニメのテーマ・ソングを、一般にも名前
が知られているJ-POPの大物アーティストが手がけるこ
とが多くなりましたが、そういう人をアメリカにまで呼ぶと
なると、当然ギャランティもそれなりのものになる。
それに、北米市場進出を最初から視野に入れていないよ
うなアーティストの場合、アニメファン対象に特化した、安
いギャラのイベントに出演するメリットも、あまり感じない
のでしょうね。


またこのFanimeConの場合は、MusicFestという、アーテ
ィストのライブをメインとしたプログラムも用意されていて、
そういう意味でのニーズもあったのだろうと思います。
コンベンション参加登録者は、無料で参加出来るので、
売り上げという面での貢献はないんでしょうけど。
このプログラムに参加する、日本のインディーズ・バンド
の選出を主催者側から依頼されたのが、その種の日本の
バンドの音楽を紹介している人気サイト、JapanFiles.com
JapanFilesが選出した日本のバンドは、

Guitar Vader
Swinging Popsicle
Goofy Style
Miami
Poplar
Up Hold

という人たちなんですけど、ご存知でしょうか。
この中で、少なくともSwinging Popsicleというバンドは、
韓国製のアニメのサウンドトラックに、Guitar Vaderさん
は、日本のアニメシリーズの「Beck」にそれぞれ曲を提供
している、というアニメとの繋がりはあるみたいですけど。


選出については、掲示板で議論にもなったようですが、
JapanFilesの共同オーナーのSteve Laity氏によれば、
評判は上々だったとのことで、バンドが会場に持ち込
んだCDも、ほとんど売り切れになったとか。
「これは『オタクのウッドストック』だね。アメリカにおける、
日本文化のお祭りみたいなものだ」というのがご機嫌な
Laity氏の弁です。
記事の方も、「FanimeConにおけるビジュアル系やJ-P
OPミュージシャンの不在は、アニメやビデオゲームのサ
ウンドトラックが、もはやメジャーレーベルのバンドだけ
の領分ではないことを示している」とまとめています。


実際、当のバンドさん達が、アニメコンベンションに出る
ことを、自分達のキャリアとしてどう捉えているのかはよ
くわかりませんが、アニメを起点として、海外の人たちの
間で、さらに日本の文化に対する興味が広まっていく現
象自体は、とてもよいことだと思います。
今の日本では、オタクさん達が一度その意志を結集すれ
ば、アニメのテーマソングや声優さんのアルバムを、オリ
コンのヒットチャート上位に送り込むことなど造作もない時
代になっていますが、アメリカのビルボードでも、OTAKU
パワーがヒット曲を生み出すような、そんな日が来るでし
ょうか。
posted by しくへっど at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

アニメエキスポ2006がネットで生中継


技術の進歩ってスゴイなあ、というお話ですね。
既に各所で話題にされていますけど、来週末にカリフ
ォルニア州アナハイムで開催される、アメリカ最大の
アニメイベント、アニメエキスポ2006のメインイベント・
ホールの模様が、ネットで生中継(録画もあり)される
そうですね。

アニメエキスポAnime(AX)Expo2006公式サイト

ネット中継についてのプレスリリース

これはStickamスティッカムという、ウェブサイトやブ
ログに付け加えれば、動画・音楽・スライドショーが再
生出来るマルチメディアコミュニケーションツールの協
力による配信で、実際にはwww.AXBackstage.orgとい
う場所(今は何もありませんけれど)で視聴可能になる
ようです。

スティッカム公式サイト(日本語)

もちろん、今年の参加者数は4万人から4万7000人が
見込まれているという(「アニメ!アニメ!」さん6月6日
付ニュース
)ビッグイベントですから、会場の状態全てを
中継するのは無理です。して欲しいですけど(笑)。
なので、中継が予定されているのは、キャパシティ4600
人ほどの、メインイベント・ホール。
そこで行われる予定の、

・開会・閉会セレモニー
・マスカレード(コスプレイヤーによるパフォーマンス)
・AX Idol(声優アイドル・コンテスト)
・主催のSPJA(日本アニメ振興協会)によるチャリティー・
オークション
・その他

などのプログラムが、とりあえず中継予定されている
ようですね。
特にマスカレードなんかは、向こうでの、最新コスプレ・
トレンドが確認出来るので、面白そうです。


short_g.gif


で、ここからが本題なのですが、このアニメエキスポ3
日目(7月3日)の午後0時からは、そのメインイベント・
ホールで、劇場版「鋼の錬金術師・ シャンバラを征く者」
の、アメリカ・プレミア上映も予定されているのですね。
日本では公開済なので、残念ながらワールド・プレミア
という肩書きにはなりませんでした。
でも、もうあと10日だというのに、アメリカの「鋼」公式サ
イト
、アメリカでのライセンサーであるFUNimationの公
式サイト
では、全く告知もされていません。……しましょ
うよー。がる。
あ、とっくにリリースとか出されていて、僕が知らなかっ
ただけならごめんなさいですけど(←よくあるのですっ)。


監督の水島精二さん、エドワード・エルリック役のぱくろ
み(朴王路美)さんがゲストで呼ばれたのは、このプレミ
アとの連動もあるとは思います。
お2人が参加するパネルは初日の午後1時から、アメリカ
版エド役のVic Mignognaさんのパネルは3日目午後4時
からということで、以前から期待していた、日米エドの揃い
踏みが実現するとしたら、この「シャンバラ」アメリカ・プレ
ミアの時じゃないだろうかとも想像するのです。舞台挨拶
くらいはあるでしょうし。
噂されている、劇場公開についても、情報開示がなされる
としたら、この時ではないかと。FUNimationの企業パネル
(2日目午後0時)の可能性もありますが。


他のプログラムと違って、上映する映画を中継するわけに
もいかないし、扱いが難しいかもしれませんが、せっかく
カメラが向いている会場なのですから、ちょこっとでも中
継してくれたら嬉しいんですが? リリースの中の「And
much more!」の詳細を早く知りたいですね。
カリフォルニア現地時間の、7月3日午後0時というと、
日本時間の7月4日午前5時くらいですか? 
僕自身は、チェックするのは少し難しそうですので、その
時はお願いしますね……。
posted by しくへっど at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

アメリカ一般書店市場での、2006年度上半期日本マンガ売り上げ部数データ


またまた例によって、MangaBlogさん経由によって知りま
したが、Comics ReporterのTom Spurgeon氏が、6月19
日付の記事「What I Do With Bookscan Numbers」で、今
年5月第三週目の、アメリカ一般書店でのグラフィック・ノ
ベル売上げデータを掲載していました。
調査したBookScanについては、当ブログの2月16日付の
記事「アメリカ一般書店市場での、2005年度日本マンガ売
り上げ部数データ」
を参考にしてください。二度書くのが面
倒なんじゃない、なんて勘ぐっちゃダメです、そこの人っ。
データには、その週だけでなく、今年これまでの売り上げ
合計部数も含まれていましたので、今年前半、というか5
月までですけれど、一万部辺りまでで、売り上げ合計部数
のランキングを作ってみます。


short_g.gif


「NARUTO」第9巻 53968部
「フルーツバスケット」第13巻 35096部
「NARUTO」第8巻 34349部
「キングダムハーツ」第2巻 31873部
「NARUTO」第1巻 31506部

「NARUTO」第2巻 27327部
「鋼の錬金術師」第5巻  27237部
「NARUTO」第7巻 26934部
「NARUTO」第6巻 25345部
「NARUTO」第4巻 25287部

「NARUTO」第5巻 24814部
「NARUTO」第3巻 24028部
「キングダムハーツ」第3巻  22510部
「フルーツバスケット」第12巻 22267部
「鋼の錬金術師」第6巻  22135部

「キングダムハーツ」第1巻  21803部
「ラブレス」第1巻  17548部
「ツバサ」第8巻 17266部
「DEATH NOTE」第4巻 16806部
「DEATH NOTE」第3巻 16312部

「魔法先生ネギま!」第9巻 16243部
「鋼の錬金術師」第1巻 15740部
「るろうに剣心」第23巻 15132部
「るろうに剣心」第24巻  14885部
「絶対彼氏。」第1巻 14687部

「フルーツバスケット」第1巻 14481部
「BLEACH」第11巻 14455部
「魔法先生ネギま!」第1巻 13304部
「るろうに剣心」第22巻 13183部
「BLACK CAT」第1巻 12691部

「るろうに剣心」第25巻 12427部
「フルーツバスケット」第2巻 12093部
「鋼の錬金術師」第3巻 11940部
「ドラゴンボール」第24巻 11920部
「ONE PIECE」第9巻 11880部

「鋼の錬金術師」第4巻 11837部
「鋼の錬金術師」第7巻 11781部
「BLEACH」第12巻 11313部
「DEATH NOTE」第1巻 11296部
「フルーツバスケット」第3巻 11027部

「DNエンジェル」第9巻 10919部
「鋼の錬金術師」第2巻  10681部
「DEATH NOTE」第2巻 10509部
「ツバサ」第9巻 10443部
「BLEACH」第1巻 10245部

小説「吸血鬼ハンターD」第3巻  9685部
「フルーツバスケット」第11巻  9680部
「DEATH NOTE」第5巻 9587部
「フルーツバスケット」第4巻  9146部

(チワサキ様へのオマケ)
小説版「鋼の錬金術師」第2巻 8215部
小説版「鋼の錬金術師」第1巻 6614部
小説版「鋼の錬金術師」第3巻 2389部


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といった感じです。
「NARUTO」「鋼の錬金術師」「フルーツバスケット」
という三強は引き続きですが、そこに「キングダムハ
ーツ」「DEATH NOTE」がじわじわと入り込みつつあ
る、ということでしょうか。逆に昨年に比べて勢いが
落ちたのが、「DNエンジェル」「犬夜叉」辺り?
また、向こうでアニメが放送されている「金色のガッ
シュベル!」「ボボボーボ・ボーボボ」、日本では大人
気の「NANA」なんかも、あまり成功とは言い難い数字
のようです。「BLEACH」なんかは、秋からアニメが始
まったら、どうなるでしょう。

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2006年06月18日

イギリスでのアニメ・マンガ人気――雑誌「NEO」6月号より


いつもお世話になっている「英語で!アニメ・マンガ」さん
が6月17日付で扱われていた「イギリスでのマンガ人気。」
の元記事のウェブでの掲載は、6月9日頃だったんですが、
それから遅れること一週間後の、6月16日金曜日付のThe
Japan Times紙の印刷版第3面でも、同記事が大きく掲載
されていました。

The Japan Times電子版記事
「British publishers soar in face of 'manga' boom」

文章それ自体は同じですが、ロンドンの在英日本大使館
で5月30日に開催されたセミナー、「Manga Invasion: Jap
anese Comics & UK Publishing」(大使館サイト内解説ペ
ージ
)の模様を伝える写真が追加されています。
実際に会場に足を運ばれた、在英日本人の方のブログ記
事もこちらに。


ともあれ、僕はイギリスでのマンガ・アニメの状況は全然
知らなかったので、どんなものかちょっと調べてみようと、
「イギリスで唯一のANIME・MANGA・アジア映画専門マガ
ジン」と表紙に謳った、「NEOネオ」誌(公式サイト)の、
現在発売中の6月号に目を通してみました。
(またぞろ後追いの記事になってしまい、すみません)


short_g.gif


大きくフィーチャーされているのは、アメリカに10ヶ月遅
れて、今年7月22日からのJetixでの放送開始が決定し
た「NARUTO」です。
作品内容のおおまかな解説に加えて、英語版で主人公・
うずまきナルトの声を担当されている、Maile Flanaganさ
ん(公式サイト)へのインタビューなんかも(P20〜21)。
アメリカでの「NARUTO」人気の現状を訊かれて、Flanag
anさんは、「ものすごい人気よ。アメリカで最も視聴率を稼
いでいるシリーズのひとつじゃないかしら。この間ちょっと
お店に出かけたんだけど、『NARUTO』の商品でいっぱい
だったの! 12月とか1月の頃には、全然置いていなかっ
たのに」という風に答えておられました。
Manga EntertainmentからのDVDリリース開始は、クリス
マス頃の予定のようですね。
またマンガ版も、アメリカで出版しているVIZ Mediaと提携
した出版社Victor Gollancz LtdのMANGA部門から(Book
Standard記事
)、夏頃に始まるとか。
アメリカのグラフィックノベル・チャートを支配している「NA
RUTO」ですが、既にその輸入版が出回っているイギリスで
の結果はどうなるでしょう。


short_g.gif


アニメ・マンガ市場全体の人気傾向ということでは、P15
に掲載されていた、イギリス国内での売り上げチャート記
事を引用してみると、

ANIME・DVDチャート(イギリスAmazon調べ)

1位 「鋼の錬金術師」第6巻
2位 「サムライチャンプルー」第4巻
3位 「鋼の錬金術師」第2巻
4位 「うろつき童子」
5位 「鋼の錬金術師」第5巻
6位 「ファイナルファンタジー・アンリミテッド」第1巻
7位 「Samurai 7」第2巻
8位 「ガンスリンガーガール」第1巻
9位 「トライガン」第6巻
10位 「ちょびっツ」第6巻

MANGAチャート(OTTAKER'S・イギリスの大手書店チェー
   ン調べ)

1位 「Warcraft」(人気オンラインゲームの韓国作家によ
   るマンガ化)
2位 「.hack//黄昏の腕輪伝説」第1巻
3位 「遊戯王 Duelist」第2巻
4位 「フルーツバスケット」第8巻
5位 「フルーツバスケット」第1巻
6位 「バトルロワイヤル」第1巻
7位 「ドラゴンボール」第10巻
8位 「ラブひな」第1巻
9位 「一騎当千」第1巻
10位 「フルーツバスケット」第3巻

といった感じです。
「鋼の錬金術師」や「フルーツバスケット」などは、やは
りアメリカ同様にすごく強いようですね。「鋼」のマンガ
のイギリス版の出版は、まだみたいです。
ANIMEの第4位に、まだ「うろつき童子」が入っているの
もスゴイですけど(18禁版なのに)。
マンガの方は、先述の記事でも書かれていた状況もあっ
て、まだまだこれから発展途上という感じで、アメリカと
比較するとリリースの遅さも目立ちます。この辺のタイム
ラグは、今後の市場の盛り上がり次第で、どんどんと縮ま
っていくんでしょうね。ともあれ今後も注視したいです。
posted by しくへっど at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

クイズ「どこの国のMANGAに見えますか?」


例によって、Brigid Alversonさんの「MangaBlog」で紹
介してくださっていたので知った、面白い企画です。
これは、telophaseさんという方が発案した投票企画で、
そのタイトルは「Manga vs. Manhwa vs. Manhua
vs. THE WORLD」

Mangaはもちろん日本製のマンガで、Manhwaは韓国
の、Manhuaは中国製のものを指します。
telophaseさんは、日本・韓国・中国・そしてタイ・フラ
ンスなどのマンガを21作品用意し、選んだ1ページか
ら、台詞・効果音などの文字情報を全て削除し、イラ
ストだけが見えるよう加工して並べています。
投票のお題は、そのマンガの絵柄だけで、どこの国
のものか当てる、というものなんですね。
ページのサムネイルをクリックすると、画像が拡大
されますので、それぞれご確認ください。
日本のマンガをたくさん知っている日本の方なら、
日本作品はすぐにわかると思いますが、それ以外の
国の作品となると、どうでしょう。ちなみに僕は全然
さっぱりです(笑)。


この投票が面白いのは、投票結果が公開されている
ので、投票する側の(主に北米の方だと思いますが)、
「こういう絵柄は○○風」といった認識というか、先入
観の傾向もまた、ある程度わかることですね。
そういう意味では、投票数が拮抗していたり、バラけ
ていたりする作品は面白いです。
あ、もちろん誰でもすぐにわかる有名な作品、という
可能性も大きいですけど。
正解については、こちらのページでわかりますが、一
応うちの方でも、↓に反転文字で記載しておきますね。

short_g.gif

Number1.「Ardour」 作・Wu Rou Xuan ――中国
Number2.「ばく」作・水月博士 ――日本
Number3.「Beat」作・Lee Young Hee ――韓国
Number4.「Ciel」作・Rhim Ju-Yeon ――韓国
Number5.「Clair de Lune」作・Fanny Shen ――中国
Number6.「Comic」作・Ha, Shi Hyun ――韓国
Number7.「Comic Dream」作・Huei-Yuan Chen ――中国
Number8.「Darling I Love You」作・五百香ノエル&
     麻々原絵里依 ――日本
Number9.「I Wish」作・Hyun Ju Suh ――韓国
Number10.「毎日晴天!」作・菅野彰&二宮悦巳 ――日本
Number11.「ペンギン革命」作・筑波さくら ――日本
Number12.「Pink Diary」作・Jenny ――フランス
Number13.「Queen's Knight」作・Kim Kang Won ――韓国
Number14.「Ravages of Time」作・Chan Mou ――中国
Number15.「武神戯曲」作・上田宏 ――日本
Number16.「東京恋愛綺譚」作・極楽院櫻子 ――日本
Number17.「Yukiko's Spinach」作・Frédéric Boilet 
     ――フランス
Number18.「吸血遊戯」作・JUDAL ――日本
Number19.「Vanilla Ice」作・Kim Woo Hyun ――韓国
Number20.「ヴィンランド・サガ」作・幸村誠 ――日本
Number21.「Tom Yum Goong」(作者不明。トニー・ジャー
     主演映画「トム・ヤム・クン」のコミカライズ。
     よって国籍はタイ、たぶん)


short_g.gif

という感じですけど、どうでしょうか。
やっぱり僕は日本の作品すら駄目でした。まあ、BL系が
多いようですし。
で、投票結果における正答率ですが、多数派がちゃんと
正解を示したのは、21作品中17ということで、なかなか
に優秀だったと思います。フランスの作品はやはり知名
度の問題か、あまり正答してはもらえなかったようです
けれど。
ともあれ、作品を評価するのは作者のナショナリティで
はなく、まずは内容それ自体であるわけで、こういう風
なクイズが成立するのは、楽しい時代だと思います。
posted by しくへっど at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

アメリカの「鋼の錬金術師」情報いくつか、です。


昨日はこちら関西の大阪城ホールでも、「Sony Music
ANIME FES.’06」
公式サイト)が開催されて、大いに
盛り上がったようですね。
というわけで特に、いつもお世話になっているチワサキ様
にお疲れさまということで(レポ楽しみにしてます)、最近の
北米市場での、「鋼の錬金術師」(米題「Fullmetal Alchem
ist」)関連情報をいくつかまとめて紹介しておきますね。
もちろん既にご存知の情報ばかりとは思いますが、とりあ
えず整理の感じで。アレでしたらどんどん引用しちゃって
ください。


short_g.gif


・英語版「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」DVDジ
 ャケット画像


アメリカAmazonの方ではやはりまだみたいですが、Right
Stuf International
の方には、通常版のDVDジャケットの
画像が紹介されていました。
確定かどうかはわかりませんけど、一応FUNimationのロ
ゴは背に入っていますね。日本版の限定BOXのイラストを
使用、ということでいいでしょうか。
リバーシブル・ジャケットとのことなので、別のイラストも用
意されているようです。



・ぱくろみ(朴王路美)さん、Anime Expo 06にゲスト
 出演


7月1日からカリフォルニア州アナハイムで開催されるAn
ime Expo 06に、エドワード・エルリック役の朴さんがゲス
トで出演されることが発表されました(公式サイト・リリース)。
朴さんが、海外のイベントに出演なされるのは、ひょっとし
てこれが初めてですか? 他のゲストには、アニメ版の
監督である、水島精二さんのお名前もありますね。
このイベントには、アメリカ版「鋼の錬金術師」でエドを演
じている、Vic Mignognaさん(公式サイト)も参加している
ので、日米エドの夢の競演!という場面もあるかも。



・英語版「鋼の錬金術師」ゲーム発売決定

Destineerという会社(公式サイト)が、北米での「鋼」のライ
センサーであるFUNimationから、英語版ゲームのライセン
スを得たことを、6月6日発表しました(プレスリリース)。
ゲームの公式サイトも出来ていますが、中身はまだ何も
ないみたいです。
プラットフォームも不明ですけど、「a new line of video
games」という言葉は、日本版ゲームの翻訳ではなく、英
語版として新規に製作するもの、として読むべきでしょうか。


・「鋼の錬金術師」TCG・トレーディング・カード・ゲー
ムが、Scrye誌の読者投票で、2005年度ベストワンに。


僕は、いわゆるTCGについて知識はあまりないので、詳しく
は解説出来ないのですけれど(お願いしますね)、TCG専門
雑誌であるScrye誌(公式サイト)が今年初頭に行った読者投
票のうち、「Favorite New Collectible Game of the Year」部
門で(2005年度に発売開始されたTCGで、最も気に入ったも
の、ということでしょうか)、エントリーされた他の25タイトルを
蹴散らし、3分の1以上の票を獲得して、堂々の第1位に選
出されたそうです。
Active Anime5月30日付記事より

英語版「鋼の錬金術師」トレーディングカードは、JoyRide
Entertainment(公式サイト)という会社から発売されていて、
公式サイトのTOPページでも大きく扱われていることを見る
と、かなりプッシュされている商品ではあるようですね。
「鋼」TCG自体の独立公式サイトはこちら


・「鋼の錬金術師」TCG世界選手権、今夏開催

その「鋼」TCGで戦うバトルの世界選手権「2006 Fullmetal
Alchemist TCG World Championship」の決勝大会が、8月
10日から13日にかけて、インディアナ州インディアナポリス
で開催されるTCGコンベンション「Gen Con Indy」(公式サイ
)の会場で行われます。
これは、世界選手権を名乗っている以上、全米各地で分け
られた14地域の代表に加えて、イギリス、オーストラリアな
どの英語圏から、それぞれ勝ち上がってきた強者たちが雌
雄を決する大舞台になるわけです。
優勝者への賞品も、X-Box 360にi Pod、商品券にグッズも
ろもろ、翌年の世界大会への旅費・参加料やシード権など、
かなり豪華なもののようです。
日本でも同種の大会は行われていたようですから、いずれ
は日米決戦も? あ、ルールとかカードの違いがあるから、
それは難しいかも。


・水島精二監督インタビュー

アニメ専門誌Anime Insiderの公式サイトに、水島精二監
督のインタビュー
が掲載されていて、「シャンバラを征く者」
のアメリカでの劇場公開についてもコメントが出ていました。
とはいっても、公式決定したとかいうものではなくて、
「アメリカでも『シャンバラを征く者』を劇場で公開しようと
働きかけている人たちがいる……という噂はあるようです
ね。私としても、DVDだけでなく、映画の大画面で作品が
見られる機会が生まれることを期待しています」
というくらいの、ぼかした言い方でしたが。
配給されるとしたら、FUNimation Filmsからになるのでし
ょうけれど、今月は公開作品もないようですし、既公開作
品の興行成績のデータも出てこないしで、この部門はうま
くいっているのかどうか、よくわかりません。


short_g.gif


かなり駆け足でしたが、こんな感じで。
日本では、昨日のイベントで一区切りついたようですが、
向こうではこれから夏〜秋にかけて、まだまだ盛り上がり
が続きそうです。
posted by しくへっど at 09:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

あなたはどんなANIMEガール?


今日は軽めのネタでいきますね。
北米市場で「ドラゴンボールZ」や「鋼の錬金術師」などの
タイトルを扱っている大手アニメ流通会社FUNimationが、
先日立ち上げた、アニメファンの女の子向けページ「FUN
iGIRLS」
内の、今月の企画のひとつ「FUNiGIRLS QUI
ZE」
では、あなたがどんなアニメキャラクターに一番似て
いるか、判断することが出来ます。
方法は簡単で、用意された10の質問に対して、与えられた
答えから自分にふさわしいものをそれぞれ選択していくと、
最終的に、あなたと一番性格が似ているアニメキャラが、
バナー付きで登場してきます。
質問の英語は難しくないですが、とりあえず選択肢と共に
紹介しておきますね。コーナーTOPページの矢印をクリッ
クすると、質問が始まっていきますので、お暇な方はトラ
イしてみてください。


short_g.gif


1.「あなたにとって最高に楽しい日の過ごし方は?」
 ・友達とぶらぶら
 ・アミューズメントパークへ行く
 ・公園でローラーブレイド
 ・ロックコンサート
 ・食事をして映画を観る
 ・家で1人で過ごす

2.「好きなタイプの音楽は?」
 ・ロックンロール
 ・オルタナティブ
 ・ソフトなロック
 ・クラシック
 ・J-POP
 ・ジャズ

3.「好きなタイプの映画は?」
 ・コメディ
 ・ホラー
 ・ミュージカル
 ・ロマンス
 ・ドキュメンタリー
 ・ミステリー

4.「選択が他にないとしたら、どの仕事を選ぶ?」
 ・ウェイター/ウェイトレス
 ・スポーツ選手
 ・教師
 ・弁護士
 ・店員
 ・ビジネスパーソン

5.「1時間だけ空いたら、何をしたい?」
 ・ワークアウト
 ・デート
 ・TVを見る
 ・ラジオを聴く
 ・寝る
 ・読書

6.「次の中で、一番好きな色は?」
 ・黄色
 ・白
 ・スカイブルー
 ・暗緑がかった青色
 ・金色
 ・赤

7.「いま食べたいものは?」
 ・アイスクリーム
 ・ピザ
 ・寿司
 ・パスタ
 ・サラダ
 ・ロブスター

8.「一番好きな祝日は?」
 ・ハロウィン
 ・クリスマス
 ・お正月
 ・バレンタイン
 ・感謝祭
 ・独立記念日

9.「行けるとしたら、どこ?」
 ・ネバダ州リノ(カジノの街)
 ・スペイン
 ・ラスベガス
 ・ハワイ
 ・ハリウッド
 ・ブリティッシュ・コロンビア州(カナダ西部の、観光名所

10.「一緒に過ごしたい人のタイプは?」
 ・頭のいい人
 ・ルックスのいい人
 ・パーティが大好きな人
 ・いつでも楽しい人
 ・感情豊かな人
 ・一緒にいて退屈しない人


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という感じですね。
ちなみに僕もトライしてみましたが(ツッコミ不可)。結果は、

2006y06m12d_075734796.jpg

ということで、「フルーツバスケット」の草摩楽羅さんでした。
(表示されるテキストではアップロード出来なかったので、
スクリーンショット加工しました)
解説によれば、
「あなたは、好きになったものにはとことんのめりこんで
しまうタイプ。ロマンスに花、ワインがあればあなたは満
足出来ますね。どんなことにも真剣に取り組みますし、家
族もとっても大切にしている。毎週日曜日にはお母さんに
電話をかけますし、誕生日も決して忘れない。でも、現実
と、あなた自身のロマンスへの情熱を混同してしまわない
ように……」
みたいな感じですか。「好きになったものには……」の部分
は納得です。暴走しやすいし(笑)。
選べるアニメキャラは、FUNimationが保有している作品か
らだけですけれど、お気に入りのキャラ狙いで攻略(?)し
ていくのも面白いかもしれませんね。


short_g.gif


以下いつもの私信。
「Purple Rain」の歌詞をちょこっとだけ引用したのは、
そちらでの、夏目漱石「それから」の引用を受けて、ホン
トなら北川さんよろしく、雨をテーマにした和歌でも紹介
出来れば格好良かったんですが、あいにくと僕は学が
ないので(うぐぅっ)、「雨」と言われて最初に思いついた、
そして大好きな曲でもある、22年前のポピュラー・ソング、
プリンスの「Purple Rain」の中から、好きな言葉だけを
返歌として抜き出してみました。
そうしたら、打てば響くというか、こちらの心を読み取っ
てくれたというか、その言葉をモチーフに、素敵な二次
創作の情景を描き出してくれたことに、感激しました。
そういう風に、創作心を刺激出来たのだとしたら、僕とし
ては精一杯の貢献として、本望です。文章を読みながら、
また何度も「Purple Rain」を聞き入ってしまいました。
ともあれ、これで一つだけ明確になったのは――、「貧乏
姉妹物語」なる作品を、読むか見るかのどちらかを、必ず
する、ということですね。
アニメ版の方は、たぶんこちら関西での放送はないので、
見るとしてもずっと先のことになりそうですけど。
posted by しくへっど at 13:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

実写版「マッハGoGoGo」をウォシャウスキー兄弟が監督?


狼が出ーたぞー。
という感じに最近はなってきましたが(笑)、とりあえずう
ちの方でも、ハリウッドによる、日本アニメの実写映画版
についての情報を少し。


short_g.gif


IGN FilmForceが6月2日付で、「長年の情報提供者」
からとして伝えていた記事によりますと、「マトリックス」
シリーズを手がけた、ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
兄弟(現在では姉弟でしょうか)が、向こうでは「SPEED
RACER」として知られている、「マッハGoGoGo」の脚本
・監督を担当する可能性があるそうです。
とりあえず現時点では、名前の挙がっている関係者の
全てがノーコメントだそうですが。


この「マッハGoGoGo」のハリウッド実写版については、
相当な昔から話があって、古い情報では、1992年の10
月頃、「Science Fiction Chronicle」誌(公式サイト)に、
「スーパーマン」「リーサル・ウェポン」シリーズで有名な
リチャード・ドナー氏が、監督することを検討中、なる噂
が掲載された、というものがありました。
(ソース――フレッド・パッテン著「Watching Anime,Read
ing Manga:25 Years of Essays and Reviews」
P325。
文章自体は、1993年冬執筆)
それ以前に、今は亡きカロルコ社が権利を獲得してい
たとかいう話も?


映画化の権利自体は、その後ずっとワーナー・ブラザー
ズが保有していて、ジョニー・デップ、トム・クルーズが
主役とか、色々な話が出ていましたよね。
他に名前の出た監督だと、ジュリアン・テンプルとかハイ
プ・ウィリアムスとか……。
今回以前の、一番最近の話については、いつもお世話に
なっている「英語で!アニメ・マンガ」さんが、昨年の11月
23日付で記事を掲載されていました。

英語で!アニメ・マンガ - 『マッハGo Go Go』実写映画化
・製作続行中?


今回の話はそれ以来の動きとなるわけですが、ウォシャ
ウスキー兄弟とは、大物が出てきましたよね。
日本アニメ・マンガの大ファンで知られる兄弟ですが、過
去の発言で、「マッハGoGoGo」について触れたことなど
はあるでしょうか。
もし兄弟がホントに関わるなら、ジェームズ・キャメロンの
「銃夢」級の、ビッグ・プロジェクトになるだろうとは思いま
すが……。


あ、古すぎて「マッハGoGoGo」という作品自体知らない
という方は(製作1967年ですし。アメリカ放送も同年9
月から)、無料インターネット放送局Gyaoのアニメ・コ
ーナーで、ちょうど現在第1話から放送開始しています
ので、確認するのもいいかと思います。
posted by しくへっど at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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