2008年05月25日

北米版「天元突破グレンラガン」プロデューサーToshifumi Yoshida氏インタビュー


オンラインストアRight Stufが隔週で配信して
いる、お馴染みのポッドキャスト番組Anime
Today最新エピソード第67回(5月23日)のゲ
ストは、北米ではBANDAI ENTERTAINMENT
から発売される予定の、英語版「天元突破グレ
ンラガン」でプロデューサーを務めている、
Toshifumi Yoshida氏でした(漢字表記の確
認は出来ませんでしたが、「吉田敏文」氏でしょ
うか
 追記・「吉田寿史」氏だそうです)。
(PART1:9分20秒〜22分13秒
PART2:33分00秒〜40分15秒)


Yoshida氏は、北米のアニメ・マンガ業界で、
プロデューサー、翻訳者として20年のキャリア
を誇るベテランの方です。
プロデューサーとして手がけた主な作品はアニ
メ版「らんま1/2」「犬夜叉」「人狼」で、翻訳者
として関わったマンガ作品は「うる星やつら」
「らんま1/2」「めぞん一刻」「エウレカセブン」
「魔法先生ネギま!」などのタイトルが見つかり
ます。
「Manga: The Complete Guide」の著・編者
であるJason Thompsonさんが、VIZ時代に世
話になった方としても名前を挙げていましたよね
(2007年11月28日付け記事)。


short_g.gif


今回のインタビューの主題は、やはり現在Yoshida
氏が携わっている注目作品の「天元突破グレンラ
ガン」になります。
この北米版「グレンラガン」は、これまでにないリリ
ース・スケジュールが組まれていることでも注目を
集めています。
リリースは、英語字幕のみバージョンと、英語字幕・
英語吹替ありバージョンで、2つの時期に分かれて
いて、まず英語字幕のみバージョンが、今年2008年
7月から9月にかけて、DVD二枚組9話収録の3セッ
トとして、各月発売されます。
7月8日発売予定の第1セットのみ、限定版と通常
版が用意され、限定版には中川翔子さんの歌うOP
「空色デイズ」と挿入歌「happily ever after」を収
録したCDが特典となります。
「空色デイズ」はオリジナル・サイズと、TVサイズの前期・
後期版の、計3バージョンですね。
価格は、Right Stufだと、通常版が定価29.98ドル・
売価22.49ドル(約2300円)、限定版が定価39.98
ドル・売価29.99ドル(約3100円)。
第2・3セットは通常版のみの予定です。


ご存知の方も多いように、この「グレンラガン」、
当初北米では、ADV Filmsによるライセンスが
発表されていたのですが、なんらかの事情で契約
が宙に浮き、BANDAI ENTERTAINMENTが
あらためて、発売者とされた過程がありました。
ADVの事情については全く触れませんでしたが、
「グレンラガン」が作品として新しい、注目を集め
ているうちにリリースを急ごうという目的で、この
字幕版のみの先行発売が決定された、という経緯
がYoshida氏の説明です。英語吹替トラックを制作
するとなると、実際の発売日がそうであるように、
それなりの時間がかかり、さらにファンを待たせる
ことになってしまいますものね。


また、OPを担当している中川翔子さんがゲスト参
加される、Anime Expoの開催時期(7月3〜6日)
に合わせるというタイミングもあるかもしれません。
雑誌OTAKU USA(公式サイト)も、次号の本来の
発売日は7月下旬だったけれど、Anime Expo
に合わせて、初旬に繰り上げるかもしれない、と
いうことを、編集長のパトリック・マシアスさんが公
式ポッドキャストで仰っていました。それだけの影
響力を見越している、ということでしょう。


short_g.gif


英語吹替トラックも収録したバージョンは、2009
年1月から発売予定で、全6巻予定。
限定版は、同じくBANDAIから出ている北米版
「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」と同様の、
豪華ボックスや、たくさんの特典が用意される
ようです。
BANDAI ENTERTAINMENTブログ5月21日
付け
の、Yoshida氏ご本人の記事によると、英
語吹替トラックを制作するのも、「ハルヒ」「らき☆
すた」と同じく、定評のあるスタジオBang Zoom!
Entertainment
です。
ADV側が用意したキャストで収録した英語版エピ
ソードのサンプル・ディスクが出回っているという
話もありますが、未確認です。


キャストについては、Yoshida氏も参加している、
この週末開催中のコンベンションFanimecon(カリ
フォルニア州サンノゼ 公式サイト)で公表される
ようですね。
山賀博之氏、武田康廣氏、赤井孝美氏、大塚雅
彦氏、といったガイナックスのメンバーも大挙参加
されていて、詳しいパネルの模様は、いつもの
Giaさんのレポートを。
また、一部で「グレンラガン」の、SF専門ケーブル
局Sci-Fiチャンネルでの放送が決定したとの情報
も流れたのですが、実際には、まだ交渉中とのこ
とです。ソースとなったSci-Fiの放送スケジュール
表からも、現在は名前が消えています。
契約がまとまれば、その7月28日から、毎週2話
ずつの放送になるようですが……。
(追記・Anime News Network24日付け記事
よれば、Sci-Fiチャンネルでの放送は確定のよう
です。キャストは発表されませんでしたが……。
以前危惧していた主人公・シモンも、Simonの
英語読み「サイモン」ではなく、「シモン」のままに
なるようですね)


他の作品にも、こういった発売スケジュールが組
まれるかどうかは未定だそうですが、「グレンラガ
ン」の反応次第になるんでしょうね。
吹替トラックを収録しないことで、リリース時期が
早くなる一方、半年後に発売される吹替収録版を
購入する人がどれだけいるのか……。
吹替ファンの動向よりも、特典の豪華さの方がポイ
ントになるでしょうか。


あ、BANDAI ENTERTAINMENTとBANDAI
VISUAL USAの事業統合については、「昨日サイト
に爆弾を投下したよ」と述べていたのみでした。
またぞろBANDAIのサイトでは、1週間後に向けた
カウントダウンが始まってますけど……。





posted by mikikazu at 07:37 | TrackBack(1) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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