2008年05月23日

菊地秀行「風の名はアムネジア」「明治ドラキュラ伝」「ダークサイド・ブルース」「魔界都市<新宿>」の海外での実写化プラン


今日は「プリキュア」だけじゃなくて、海外ネタも少し
だけ。
まずは昨日の記事について、お馴染みMangaCast
のEd Chavezさんから補足のメールをいただきまし
た(Did you get my reply? I am a little worried.....)。
他にアメリカで出版されている70年代の少女マン
ガというと、「エロイカより愛をこめて」と同じCMX
からの、「Swan―白鳥」(有吉京子)だけくらいみた
いですね。
劇画ということなら、小池一夫作品がDark Horse
から出ていますし、作品内容的に少女マンガとは
カテゴライズ出来ないかもしれませんが、24年組
の竹宮惠子さんの作品なら、「地球へ……」「アン
ドロメダ・ストーリーズ」(これは80年代に入ってか
らの作品ですけど)がVerticalから出てはいますね。
「フルーツ・バスケット」でしかShojo Mangaを
知らないアメリカの読者さん達にも、いつか過去
の名作に触れられる機会が訪れて欲しいものです
けど……。


それと、今日5月23日付けの英字日刊紙The Japan
Times
の一面トップ記事(!)は、既にご存知の
方も多いだろう、アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」
におけるイスラム教の聖典コーランの扱いに対する
イスラム側からの抗議を取上げた、

"'Anime' stokes ire of Muslims"

でした。日本語でのくわしい記事はこちらから。
いつも紹介しているように、アニメ・マンガ関連の
記事を積極的に扱ってくれるThe Japan Times
だけに、一面を飾るような時には、ポジティブな
記事であって欲しかったのですけれど……。


short_g.gif


本題です。
海外における菊地秀行さんの人気については、
ずっとお伝えしていますよね。
映画情報サイトScreen Dailyが、現在開催中の
カンヌ国際映画祭絡みのニュースとして、その菊
地作品の実写映画・テレビ化権についての話題を
伝えています(via Anime News Network)。

Screen Daily 5月21日付け記事
"Little Magic conjures up Kikuchi deal"

これは、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く映画
製作会社Little Magic Filmsの社長であるKiki
Miyake氏がカンヌを訪れ、菊地秀行さんの小説を
原作とした映画・テレビシリーズの製作契約につ
いての交渉相手を求めている、という内容だと思
います。
Little Magic Filmsは、日本・東京のジャパン・
デジタル・コンテンツ信託株式会社
と共に菊地さ
んの作品の実写化権を扱い、 Miyake氏はそれら
の映像化作品ではエグゼクティブ・プロデューサー
を務めることになります。
記事内で、実写化の対象とされている作品は、

「風の名はアムネジア」
「明治ドラキュラ伝」
「ダークサイド・ブルース」
「魔界都市<新宿>」

になります。


もちろんこれで、上記の作品がすぐに実写化される
というわけではないのですが、少なくともそのために
動いている会社がある、ということですね。
また、今回の記事で興味深いのは、かねてより話が
あった、「吸血鬼ハンターD」「妖獣都市」の実写版
についても、少し触れていることです。
記事によると、「D」の実写化権を保有しているのは、
Samuel Hadida氏のDavis Films(「バイオハザ
ード」「サイレントヒル」)、「妖獣都市」の方は、「スポ
ーン」の監督であるMark Dippe氏ということで、
なんだかそれぞれ納得の人たちという気がします。



posted by mikikazu at 12:08 | TrackBack(0) | 海外情報(ヨーロッパ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
eXTReMe Tracker
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。