2005年10月21日

「あやかし忍伝」――らぶらぶエンドへの道険し?



桜華 「ほら楓、あんたがぐずぐずしてるから、またお気
    遣いさせてしまってるじゃないの! 優しい方だ
    からとはいえ、ちょっと甘え過ぎじゃない?」

楓  「ご、ごめん……。っていうか、悪いのは正確にいう
    と私じゃなくて、こっちのプレイヤーさんだよ?」

桜華 「それもそうね。まったく、こっちの人はどんくさい
    し頭悪いし不器用だしで、迷惑かけっぱなしよねー。
    そういう意味では、こっちの楓は不運だったのかも」

楓  「こ、これくらいのことで諦めないわ! なんとして
    も、月葉さまとのらぶらぶエンドを見なくちゃ!」

桜華 「ま、あんたに頑張ってもらわないと、こっちも落ち
    着かないしね。深雪姉さまに迷惑かけない範囲で
    頑張りなさいよ」

楓  「ふふ。なんだかんだ言って、応援してくれるんだ、
    桜華ちゃん」

桜華 「だ!誰があんたなんかを!ついでよ、ついで!」

楓  「でも実際、桜華ちゃんに感謝してる面もあるよ。
    こうやって普通に話せるのって、桜華ちゃんくらい
    だし。名前だって、呼び捨てだけどお互い気遣いな
    くて助かるっていうか」

桜華 「……月葉さまだって、ホントはそう思ってるかもよ」

楓  「え?」

桜華 「あんたは鈍感だからぜーんぜん気付いていない
    でしょうけれど、主従関係を意識され過ぎると、月
    葉さま、時々とても悲しい顔をなされている……」

楓  「そ、そんな……。嘘だよ」

桜華 「あたしが嘘言って何の得になるのよ。ね、あんた、
    今回のプレイはどういう方針で進めてるの?」

楓  「え、えっと、前回はパラメータの数字が低かったこ
    とが失敗の理由だと思うので、出来るだけ数字を
    上げて首席を取っちゃおうかな、って。そうしたら解
    説書にも書いてあったように、フリーの忍になって、
    好きな人に自由に仕えられるから、それが永遠のら
    ぶらぶエンドってことじゃないの?」

桜華 「それは、あんたの側の希望でしょ? 月葉さまの
    方はどうなのよ。向こうも、あんたにずっと仕えて
    もらうことを望んでいるの? 今のままのような、
    主従関係が続いていいと思ってるの?」

楓  「そ、そんなの……わからないけど、でも、でも月葉
    さまだって、私がずっとお傍にいられる選択の方が
    嬉しい筈!」

桜華 「筈かどうか、きちんと確かめた方がいいかもよ。月
    葉さまにだけじゃなくて、あんたの本当の心にも。
    いつまでも埋められない距離がある関係なんて、例
    え傍にいられても、ホントはちっとも幸せじゃないか
    もしれない……」

楓  「桜華ちゃん……。それって、……深雪さまのこと?」

桜華 「あたしのことはいいから! これはあんたが主役の
    お話なんだから、あんたが頑張らないと駄目なの!」

楓  「ありがとう。桜華ちゃん。桜華ちゃんは素直に答え
    てくれないかもしれないけど、私は桜華ちゃんのこと、
    大切な友達だと思ってるから、ずっと」

桜華 「楓……。ありがと」

楓  「桜華ちゃんとのエンディングは残念ながら存在しな
    いそうだけど、街に遊びに行ったりは出来るみたい。
    ね、桜華ちゃん、これから2人で出かけない?」

桜華 「あ、あんたがどうしても、って言うなら、付き合って
    あげてもいいかも」

楓  「はいはい。あ、でもその前に」

桜華 「そうね」

楓&桜華「たくさんの細やかで親切なアドバイス、ありが
     とうございました♪ 
     ありがたく参考にさせていただいて、今度こそら
     ぶらぶエンドに到達してみせますね!」
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