2008年02月11日

ドイツでの日本マンガ売り上げランキング(2008年1月期)


フィラデルフィア発のポッドキャストOtaku
Generation
の第138回(1月30日配信)に、
英語版「天元突破グレンラガン」でカミナを
演じているBrett Weaverさんがゲスト出演
されていたので、Simonは「シモン」なのか、
「サイモン」なのか判るかと思い聴いてみた
んですけれど、「グレンラガン」のことは話題
に出たものの、残念ながらシモンの発音は
わからずじまいでした。カミナは日本語発音
に近い「カミナ」のままでしたけれど。


作品そのものはとてもお薦めというか、出演
自体が、「グレンラガン」の大ファンであるオタ
クな奥さんから(コスプレしていた彼女と出逢っ
たのもアニメコンベンション)、「私との結婚を
上手く続かせたいなら、この作品に出なさい!」
と要求されたからだとか(笑)。オーディションと
か、もう必死だったんでしょうねえ。
これまで演じた中でのお気に入りキャラは、
「Robotech」で育った世代として、思い入れゆ
えにADRディレクターとほとんどケンカ近くまで
になった、「超時空要塞マクロス」(ADV Films版)
のロイ・フォッカー役だそうです。


また、定番の話題ですがアニメ声優のギャラ
の安さにも触れ、なんとか声優業だけで生計
を立てようとチャレンジする者もいるけど、
それは続いて2年が限界だ、という興味深い
発言も。
つまり、安いギャラで生活していこうと思った
ら、それだけ多くの役をこなさなくてはならな
いわけですが、露出が多過ぎると「また出て
いるよ」みたいに飽きられてしまい、スタジオ
から声がかからなくなってしまう、というジレ
ンマですね。難しいです。


short_g.gif


さて今日の本題。
恒例ですが、Splashcomics2月8日付けで、
2008年1月期の、ドイツにおける日本マンガ
売り上げランキングを掲載していました。
以下が、トップ15リストです。


1.「NARUTO」第28巻 (Carlsen)
2.「純情ロマンチカ」第5巻 (Carlsen)
3.「覇王・愛人」第8巻 (EMA)
4.「ふしぎ遊戯 玄武開伝」第6巻 (EMA)
5.「アクマのひみつ」第1巻 (TOKYOPOP)
6.「魔法先生ネギま!」第16巻 (EMA)
7.「ロッキン★ヘブン」第3巻 (TOKYOPOP)
8.「ハンター×ハンター」第18巻 (Carlsen)
9.「花ざかりの君たちへ」第14巻 (Carlsen)
10.「BLACK CAT」第16巻 (Carlsen)
11.「DEATH NOTE」第10巻 (TOKYOPOP)
12.「蜜×蜜ドロップス」第3巻 (TOKYOPOP)
13.「下弦の月」第3巻 (EMA)
14.「NARUTO」第27巻 (Carlsen)
15.「ルードヴィッヒ革命」第2巻 (Carlsen)



ドイツのチャートの特徴として、相変わらず、やお
いと少女マンガが強いわけですが、その分野に
詳しい方からみると、この人気傾向はどう分析
されるでしょうか。百合作品の分析なら、お任せ
出来る人はいるんですけど(「プリキュア5」につい
てのお気遣いありがとうございました♪)。



posted by mikikazu at 07:38 | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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