時々利用するショッピング・モールの、小さなゲー
ム・コーナーに、データカードダス「うたって!プリ
キュアドリームライブ〜スピッチュカードでメタモル
フォーゼ!?〜」(公式サイト)が置かれているのに
気づいたので、ちょっとだけプレイしてみました。
このゲームは単純に言ってしまうと、「Yes!プリキ
ュア5」(公式サイト)のキャラクター達に、色々な衣
装・マイクで着せ替えさせて、作品主題歌の「プリ
キュア5、スマイル go go!」及び、ボーカルアル
バムに収録されている、各自の持ち歌を披露する
ステージが見られる、というものですね。
一応ボタンを押さなくてはならないシステムもセッ
トされていますけど、難しいものではありません。
お薦めいただいても、アクション・パートをクリア
出来なくて挫折したゲームがたくさんある僕が言
うんですから、間違いないのです(笑)。
時間があまりなかったので、ステージを見るため
に必要なプリキュアカードでゲット出来たのは、
夢原のぞみ
「プリキュア5、スマイル go go!」
夏木りん
「リバーシブル」
秋元こまち
「プリキュア5、スマイル go go!」
「グリーン・ノート」
水無月かれん
「プリキュア5、スマイル go go!」
「Heavenly Blue」
のみでした。
残念ながら、のぞみさんのソロと、うららちゃん
のステージはまた次回ですね。
「スマイル go go!」についても、ボーカルはオ
リジナルを歌っている工藤真由さんバージョンで、
それぞれのキャラのバージョンが聞けるというわ
けではなかったのですが、それはまあ、求め過ぎ
かもですよね。
ともあれ、かねてから述べているように、「プリキ
ュア5」のボーカル・アルバムを愛聴している身に
とっては、夢のようなゲームだったわけです。
実際にキャラ達が、日常姿とプリキュア姿それぞ
れで、他の誰にも歌えない、自分の歌を歌ってく
れるんですから。
本編でも、うららちゃんが持ち歌「とびっきり!勇
気の扉」を歌ってくれるシーンはありましたが(第
20話)、他のキャラ達で同様なシーンが描かれる
のは、きっと無理でしょうし。
そういう意味で、ボーカル・アルバムを聴きながら、
頭の中で思い浮かべていたステージ・シーンが見ら
れるというだけでも、キャラのファンなら、投資する
価値はあると思います。
のぞみさんは、不器用ながらも頑張っている感じが
よく出ていましたし、一番好きな曲の「リバーシブル」
のりんさんも、彼女らしい活発さと元気さが一杯の
ダンスで、とてもよかったです。
一方のかれんさんは、曲調に合わせて、落ち着い
た感じの振り付けが上手く合っていたと思います。
ただ、こまちさんは……。えっと、キャラ的に言う
と、ただ両手でマイクを胸元で握って、立ったまま
精一杯歌う、みたいな感じでもよかった思うのです
けれど、曲が始まると、「え、ど、どこで密かに練習
してたんです?」という風に、楽しく大きくこれでも
かと踊ってしまうので、ちょっと違和感かも(笑)。
いえ、本人的には、のる時はのる、ということなの
かもしれませんが。
ビジュアルのクオリティ的には、残念ながら「アイド
ルマスター」とかに比べると劣るというか、辛い部
分もあるのは確かですけど、プリキュアが踊ってく
れるという、ひとつの夢がかなったのですから、文
句などはないのであります。
そうですね、欲を言うならスペシャル・カードで5人全
員が選択出来て、全員ボーカルで代わりばんこに
歌ってくれる「メタモルフォーゼ〜青春乙女LOVE
&DREAM〜」を聴けたりしたら、ホントに言うことな
いんですが。
1月下旬更新の2ndライブでは、後期EDの「ガンバ
ランスdeダンス〜夢みる奇跡たち〜」も聴けるとの
ことですから、もしあのダンスを再現してくれるので
あれば、もう通っちゃいますよなのです?
というわけで、「プリキュア5」ファンの方(って、うち
のブログの閲覧者の方におられるのかどうかは、
かなりすっごく疑問ですけど)には、とってもお薦め
のゲームだと思いますので、ぜひぜひ。
ところで、現在の最大の悩みというか、どうしようか
という話は、来年明け近所の某所に、「プリキュア5」
のキャラクター・ショーがやってくるんですね。
本物……ではないですけれど、リアルの5人に会った
ことはないので、これはこれで貴重な体験にはなるか
もとは思いますが、そこにいる自分がいたたまれなく
なる可能性も強くて(笑)。まあ、もし我慢出来ずに行
ってしまったなら、レポート書きますです、はい。
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