2007年11月10日

高嶋リカさんが自作マンガ「リカってかんじ?!」のスペイン語スキャンレーションに許可を与える


過去にも何度か紹介したことのある、エリカ・
フリードマンさんのブログOkazuの11月7日付
け記事内
で伝えられて、各所で話題になって
いるのが、日本のマンガ家(イラストや舞台美
術なども手がけられているそうです)高嶋リカ
さんが、自身の作品「リカってかんじ?!」につい
て、スペイン語のスキャンレーション・グループ
に、翻訳の許可を与えた、という話です。
scanlation――スキャンレーションというのは、
マンガ作品にファンが独自で各国語の翻訳を
つけ、ネットで公開しているものですね。
アニメにおけるファンサブと同じく、当然無許可
で行っているので、著作権の侵害であり、違法
行為になります。


JournalistaのDirk Deppeyさんは、このニュ
ースを伝える11月9日付け記事内で、「こんな
ことが起きるなんて、今まで聞いたことがない。
実際に作者に許可を求めたりする行為もだけど」
という感じで驚きを示していましたが、僕自身も
知っている範囲では、マンガの作者さんが、スキ
ャンレーション・グループに直接の許可を与えた
ケースというのは思い出せませんし、グループか
ら作者ないし出版社の側に許可を申請したことが
表ざたになったことも、ないと思います。
だからこれまでのスキャンレーションは、結果と
しての、黙認の状態にあったわけです。


この情報を伝えたエリカ・フリードマンさんは、
自身の出版社ALC Publishingから、「リカって
かんじ?!」の英訳本を出版している立場ですが、
無料で公開されてしまう、このスペイン語版ス
キャンレーションについては、「スペイン語圏で
も、Yuri作品を読みたがっている人がたくさん
いるのは知っているので、彼らにとってはクー
ルなことです」と、肯定的な態度を示しています。


short_g.gif


↑上記のニュースとは直接関係ないのですけど。
この「リカってかんじ?!」という作品は、「英語で!
アニメ・マンガ」さん2006年2月17日付け記事

(ceenaさんお元気ですか)、アメリカの大学で授
業課題として選ばれたことが伝えられていました。
その記事内で作品を「百合マンガ」と称したこと
に対して、女性の同性愛者であるみやきちさんが、
ご自身の日記「みやきち日記」の、同年2月17日
付け記事
で、「つまりこれは『レズビアンマンガ』で
あって断じて『百合マンガ』ではない」という指摘を
掲載されていました。
実は僕自身も、この方のサイトは、「あやかし忍
伝 くの一番」や「アカイイト」といったゲームを高く
評価してくれていたので、以前から存じ上げては
いたのです。
さらにそれらの経緯を受けての会話が、All About
内の同性愛コーナー
で交わされています。
僕自身は未読の作品なので、そういったカテゴラ
イズについての意見はないのですけど。





posted by mikikazu at 09:24 | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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