2007年11月02日

「Yes!プリキュア5」第36話、見ました。

引き続き「Yes!プリキュア5」(公式サイト)は、第36話
「目指せ完走!マラソン大会」を見てみました。
例によって例のごとくなので、読みたい方だけ↓
どうぞなのです。
第35話については――、っていうか内容的には全
然「ついて」になってませんが、りょうさんのところに
寸劇続編をプレゼントしたりしてます。





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サンクルミエール学園の校内マラソン大会が終了
した放課後――


のぞみ「あ、りんちゃん! 私を待っててくれたの?」

りん 「まあね。のぞみも、今日はもう帰れるんだよ
   ね」

のぞみ「うん! あ、フットサル部の方は?」

りん 「マラソン大会の後に練習するほど、私達も運
   動馬鹿じゃないよ。ま、私としては、今日はマラ
   ソンだけじゃなくてナイトメアとの戦いもあった
   し、正直助かるけどね」

のぞみ「だよね。うららも、明日は早朝のロケの仕事
   があるからってすぐ帰っちゃったし。かれんさん
   とこまちさんも、生徒会のお仕事と、そのお手伝
   いで遅くなるって言ってた。マラソン大会の後片
   付けとか反省会とかあるって」

りん 「うん。だから――今日は久々に、のぞみと2人
   きりで帰れるんじゃないかって思って」

のぞみ「そうだね! じゃあ今日は疲れを吹き飛ばす
   ために、甘いものでもちょっと食べにいこうよ!
   けってーい!」

りん 「はいはい。あんたは全くもう――。でも、今日
   はのぞみも頑張っていたから、それもいいか」

のぞみ「いいの? やったー! 今日はりんちゃん優
   しいんだね」

りん 「いつもはそうじゃないって? まあ、マラソン
   のために鬼コーチ役にはなっちゃったけどさ」

のぞみ「でも、今日はりんちゃんとみんなのおかげ
   で最後まで走れたんだもん。とっても気分よか
   ったよ」

りん 「ふふ。努力すれば、それだけのものが返って
   くるものよ」

のぞみ「そうだねー。りんちゃんはやっぱり残念だっ
   たと思うけど……」

りん 「それはもう言わない。1人で走って優勝して
   も、今日みたいには嬉しくなかったかも。私は、
   一生懸命頑張ったのぞみと最後まで一緒に走
   れて嬉しかったんだから」

のぞみ「へへー。そう言われると照れちゃうかも。い
   っそのこと2人で手を繋いでゴールインした方
   がよかった?」

りん 「それはさすがに……(苦笑)。増子さん辺りに、
   『愛のゴールイン!』とか写真入りの記事書か
   れちゃうよ」

のぞみ「りんちゃんも言ってた、小学校3年の運動会
   の時は、最後まで肩抱き合って走ったじゃない」

りん 「子供の時の話だもの。それにあんた、ゴール
   前で1人だけスパートかけて、あれはずるいん
   じゃない? こまちさんとか大変そうだったよ」

のぞみ「ま、まあ……。ちょっと調子に乗っちゃった
   かも。ごめんなさいです」

りん 「うん……。私も怒ったというよりは、なんだか
   寂しかったりもしたんだけどね」

のぞみ「え?」

りん 「今ののぞみは、こうやって、1人で走ってい
   けるんだって……。私に頼らなくても、大丈夫
   な女の子に、いずれはなっていくんだろうと思
   って……、背中を見つめちゃった」

のぞみ「りんちゃん……」

りん 「あ、ごめんごめん。なんか湿っぽいこと言っち
   ゃって。そうなって欲しいと思ったのは私なの
   に、こんなこと言うなんておかしいよね。そうな
   ったのぞみを、喜んであげなくちゃね――」

のぞみ「……えいっ」

りん 「ち、ちょっとのぞみ! いきなりハグなんてし
   ないの! 誰かに見られたら――」

のぞみ「――大丈夫だから」

りん 「え?」

のぞみ「大丈夫だから、りんちゃん。私もこれから
   もっと成長して、色んな人と出会ったり、プリキ
   ュアのみんなみたいな、新しい友達も作ったり、
   それこそ恋愛とかしちゃったりするかもしれな
   いけど――。
   私の心の中の、世界で一番大切な、幼馴染み
   の親友っていう場所は、なにがあっても、りん
   ちゃんだけのものだから。他のどんな人にも奪
   えない、神聖な場所なんだから――」

りん 「のぞみ……。のぞみっ」

のぞみ「あ、り、りんちゃん。そんなに強く抱きしめ
   返したら苦しいよ――」

りん 「ご、ごめん。でも、ありがとう。ちゃんと言葉
   で言ってくれて。その気持ちは私も同じだよ。
   私達の絆は、絶対に消えるものじゃないから」

のぞみ「うん! こちらこそありがとう、りんちゃん。
   こんな私の親友でいてくれて」

りん 「ま、腐れ縁という感じでもあるけど」

のぞみ「もーう! せっかくの正直な告白シーンな
   のに」

りん 「クス。じゃあ、そろそろ行こうか? 日が暮
   れちゃう前にね」

のぞみ「うん。なら正直ついでに、腕組んでいい?」

りん 「それはダメ。人に見られたら恥ずかしいじゃ
   ない」

のぞみ「じゃあ手を握るのは?」

りん 「同じでしょ。子供じゃないんだから」

のぞみ「そんなのつまんなーい」

りん 「――そ、その、だから、人から見えない場所
   でなら、いいかも」

のぞみ「――!」


                <END>




posted by mikikazu at 08:03 | アニメ感想・「Yes!プリキュア5」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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