えっとそれから今日2つ目の記事ですが、今月2日に
アメリカ・テキサス州ヒューストンで行われた、日本
アニメ「ギルガメッシュ」の「ブラック・カーペット」
上映会についての情報をまとめておきますね。
僕が最初に知ったのは、7月19日に掲載された、AC
TIVE ANIMEでの告知です。
欧米の映画界では、プレミアや映画賞の受賞式なん
かで、赤絨毯=レッド・カーペットを入場口に敷き、
そこをスターや監督さんが歩くのが慣わしですよね。
そこで、ゴシックな「ギルガメッシュ」の作品カラーに
合わせて、赤ではなく黒の、「ブラック・カーペット」
を用意しようという洒落たイベントを、アメリカでの配
給会社ADV Filmsが企画したのです。
イベントに先立つ7月28日には、地元のニュースサイ
トHouston Pressにも、
「Gloomy Toon The postapocalyptic world has never
been sexier than in the sci-fi/goth anime series
Gilgamesh」
と題する、アメリカ版のディレクターSteven Foster氏
へのインタビューも含んだ、紹介記事が掲載されます。
「多くのアニメは、(爆発や銃撃に偏りがちのジャンル
の傾向にある)『マイケル・ベイ』だが、この作品は、
もっとセックスとサスペンスを含んだ、そうだね、
『デヴィッド・リンチ』だ」という氏の例えは、わかり
やすいのだろうと思います。
そして9日になって、上映会当日についてのレポート
「My View of ADV Films’ Black Carpet Screening of
Gilgamesh」が、ACTIVE ANIMEの編集者コラムのペー
ジに掲載されました。
それによりますと、会場のAlamo Drafthouseには、
ちゃんと黒いカーペットと特製の入場口が用意され、
並ぶファン達も、黒いコートと夜会服に身を包んでい
たそうです。
残念ながら、ファンの方の写真はないんですが、掲載
されているゲストの声優さんの服装から、雰囲気は想
像出来ると思います。セクシーですね。
当日は雷の鳴る天候だったにもかかわらず、700人ほ
どのファンが集い、立見になり追加席をつくるくらい
の盛況だったそうですね。
「ギルガメッシュ」って、そんなにアメリカで注目されて
いるの!と一瞬思ったんですが、実はこの劇場、Alamo
Drafthouseのあるヒューストン市は、ADV Filmsの所在
地でもあり、その縁で毎週火曜日午後8時には、ADVか
ら提供されたアニメ作品を上映する、「ADV Tuesday」と
称するイベントが行われているんですね。ちなみに来週
の上映作品は「フルメタルパニック?ふもっふ」です。
なので、常連の地元のアニメ・ファン達が、監督さんや
声優さんも来るイベントということなので、特に気合を
入れて集ったんでしょう。
ともあれ参加した編集者氏的には、大満足の楽しいイ
ベントだったそうです。
また、この記事に合わせて、Galaxy Anime TVでも、
ディレクターのSteve Foster氏のロング・インタビュー
の放送が始まり、「ギルガメッシュ」について語ると共
に、このイベントにも少し触れていました。集ったファン
の数が「700人」というのは、こちらでの発言ですね。
日本での、「ギルガメッシュ」の扱いというと、特に
関東地方では、あんまりにもあんまりな放送時間変
更の連続(時間が繰り下がるのではなく、繰り上がる
という、前代未聞の事件も)もあって、放送時にどこ
まで正当に評価されたか、微妙な部分も多いのです
が、個人的には、衝撃のクライマックスまで見届ける
価値はあるだけの、キャラクターとドラマ、そして物
語世界に出会えた作品でした。
アメリカでも、アニメファンが楽しんでくれることを
祈ります。

