アメリカの週刊ニュース誌「TIME」のサイトが、31日付け
でRichard Corliss氏による、「5 Top Anime Movies on
DVD」と題した記事を掲載していました。8月8日版の本
誌の方でも読めるようですね。
アメリカで正規のDVDが手に入る、日本アニメ映画のお薦
めTOP5として、Corliss氏が選んだのは、
「パーフェクト・ブルー」(監督・今敏 97年)
「千と千尋の神隠し」(監督・宮崎駿 01年)
「はだしのゲン」(監督・真崎守 83年)
「スチームボーイ」(監督・大友克洋 04年)
「AKIRA」(監督・大友克洋 88年)
というタイトルになっています。
いつも、この種のリストが作られるたびに、アメリカの映画
批評筋における、今敏監督の高人気というものに気づかさ
れますね。興行とか、ビジネス面はまた別ですけど。
あるいはアカデミー賞でも取ってから、「世界が認めた」み
たいに逆輸入宣伝されて、やっと日本でも映画監督として
評価されたり? それも寂しいですね。
宮崎・大友監督の作品はいつも通りですが、「はだしのゲ
ン」というのは、少々意外なチョイスでした。同じ戦災物語
では、「火垂るの墓」もよく紹介されています。
ちなみに、中沢啓治氏による原作マンガ「はだしのゲン」
は、ニューヨークに拠点を置く、非暴力反戦団体War Resis
ter Leagueによって、1978年5月にアメリカでも英語版が
出版されており、アニメ評論家フレッド・パッテン氏によれ
ば、(「Watching ANIME,Reading MANGA」P25)、アメリカで
一番最初に翻訳出版された日本マンガになるようです。
現在でも、Last Gaspという出版社のカタログに掲載され
流通しているようですから、それなりの知名度はあるのか
もしれません。
2005年08月01日
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