2007年08月30日

「Yes!プリキュア5」第28&29話、見ました。


というわけでこちらでも、「Yes!プリキュア5」
公式サイト)の、第28話「こまちの夏祭り
奮闘紀」
と、第29話「のぞみの一日マネー
ジャー」
を見てみました。やっと本放送に追い
ついたのでありますっ。
第28話は夏祭り、第29話はのぞみさんの夏
休みの宿題がテーマということで、リアルタイ
ムでも夏休みがもう終わりというタイミングで
見られたのはよかったです。
お手伝いしてた宿題の方も、(英語に関しては)
今日やっと片付きましたし。
なんでも9月1日に(私立なんで土曜の1日か
らなんです)きちんと宿題全てを提出出来なか
った子は、そのまま居残りで、片付くまで帰さ
ないらしいです。学校側のブラフとは思います
けど。


えっとそれはともかく、両エピソードとも、お題
に対して、それぞれ「プリキュア5」らしいまとめ
方をしてみせた良編だったと思います。
変身シーンも、ちゃんと浴衣&時代劇衣装バ
ージョンの特別版でしたし。
第28話は、「あれ? まだ新アイテム紹介シリ
ーズ続いているのに、またこまちさんのお話?」
とか思ってたんですけれど、だからこそのかれ
んさんの怒り→新必殺技「プリキュアアクアトル
ネード」という流れに感情移入出来る、良い構
成でした。
かれんさんの場合、他の子たちにあったような
ロマンス編を描くのが難しいというか、今回の
で十分ロマンス編になっていたとも思いますし。
そう考えると、続く第29話でも少しあった、こまち
×ナッツ路線のフラグは、邪魔ということでは……
すごくありますけど(笑)、発動した時のかれんさ
んの扱いが微妙になるので、どうなるでしょうか。


物語の終結がパルミエ王国の復活を意味する
としたら、のぞみさんたちとココ・ナッツの別れは
必然ですよね。
プリキュアはあくまで傭兵的立場でしかないの
ですから、仕事が終われば関係も終わります。
でも、終わるのはプリキュアとしての立場でしか
ないから、それからも続くだろうのぞみさんたち
の人生の展開を想像するのも、確かに面白いで
すよね。
逆に言うと、パルミエ王国はネバーランドでは決
してなく、侵略を受けて国民は流浪の立場となり、
今後も復興の辛い日々が続く、ココやナッツにと
っては厳しい現実の場所だということは、のぞみ
さんたちにもわかっていると思います。
だから覚悟を決めて、彼らの現実を自分の現実
とし、幸せになれるかどうかはわからないけど、
地球側の現実を捨ててパルミエ王国へ向かうと
いうのも、選択としては、現実逃避にはならない
でしょう。あえて「あちら側を選ぶ」という選択も、
僕はキライじゃないのです。


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続く第29話は、タイトルを知った時に、「という
ことは、のぞみさんとうららちゃんで、1日中2人
っきり!?」みたいな展開かと思いましたが、世の
中そんなに甘くないみたいです(笑)。
でも、それにしてものぞみ×うららの姉妹シンク
ロ率がどんどん上昇してますよね? 2人一緒に
演技・アクションするカットの多いことなのです。
またうららちゃんのステージが見られたのは嬉し
かったですが、やっぱり5人一緒の方がいいよ
ね、とかも思ったり。すぐ弾けたということは、
「こんなこともあろうかと」、かれんさんも、うらら
ちゃんのCD買って練習してたっぽいです。


このお話は、夏休み最後のサービスということな
のか、明確に暴走ギャグ編だったわけですが(い
つも使わない種類のギャグも多かったです)、最
大の功労者というか、シリーズを通して大切な役
割を果たしている、りんさんの立場に気づいたり
もしました。
この作品ではのぞみさんが基本的にボケ役で、
ツッコミ役は他の全員がそれなりにこなしますが、
メインはりんさんですよね。
このお話での、自転車に乗って現れた(だけの)
のぞみさんに対しての、「何がしたいのよ!」は、
全視聴者の気持ちを代弁した素敵台詞でした。
のぞみさんの「相方」はりんさん、「パートナー」
はうららちゃんということで……みたいなお馬鹿
な想像はともかく(笑)。


とくにコメディ色の強い作品・エピソードでは、
ツッコミ役の仕事は重要で、その主な役割は、
描かれたギャグに他者視点からのツッコミを入
れることで、そのギャグがどこまで笑っていいも
のなのか判断する指標を、視聴者に与えること
です。大抵のツッコミは、見ている側が「ここで
ツッコンで欲しい」というタイミングで行われるの
ですが、そのタイミングが的確だと、「ああ、自分
の見方は正しいんだ」と安心出来るわけです。
こうやって見るという、作品の文体を明確にする、
と言ってもいいです。


あまりツッコミを多くすると、それがパターンにな
り過ぎて、作品が硬直化する可能性もあるので
すが(それをお約束として、あえて行うこともあ
ります)、この「プリキュア5」のりんさんの場合は、
そもそも幼馴染みであるのぞみさんの監視係、と
いうかツッコミ役である立場と、作品に対する批
評者=ツッコミ役のバランスが、上手く取れてい
ると思います。何があろうと、状況に対するオブ
ザーバーとしてのりんさんの存在を感じるから、
作品が安定し続けるのです。
こういう立場の人って、実はすごく大切ですので、
今後もツッコミ頑張ってください(笑)、りんさん。


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★新井素子さんのファンタジー世界を舞台にした
お話というと、僕が読んだ記憶があるのは、「扉
を開けて」になるでしょうか。「読んだ」という記憶
があるだけで、中身までは思い出せなくて申し訳
ないですけど。
「扉を開けて」については、「ファンタジー・アニメ
では、いつも女の子が水着みたいな格好をさせら
れるのはおかしい」と、作中の衣装について、かな
りこだわってリアルに描写していたにもかかわら
ず、いざこの作品もアニメ化されたら、やっぱり水
着みたいな衣装を着せられていたと素子さんが嘆
いていた……みたいな記憶があるような。


第3巻「秘密のドミトリー」、手元に届くのはもう少し
先になりそうですけど、なんだか秘密の雰囲気っ
ぽい余話と合わせて、楽しみにしてます。
あ、「ARIA」OVAの「ARIA The OVA〜ARIETTA〜」と、
テレビシリーズ第3期「ARIA The ORGINATION」は
見る予定です?







posted by mikikazu at 09:41 | アニメ感想・「Yes!プリキュア5」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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