というわけで、こちらでも引き続き、「RED
GARDEN」(公式サイト)の第20話「残さ
れた部屋」を見てみました。
例のDVDのCMは、ローズにレイチェルまで
歌い始めましたが、これって結局売り上げ
に貢献したのかな?
エルヴェお兄ちゃん役の子安武人さんが、
違う意味で悩ましく歌い上げれば、その違う
層にアピールしたかも。
あ、子安さんは、視聴中の新番「地球へ…」
でも、先週放送の第6話から登場した、もう
1人の主人公的な立場らしいキャラクターの、
キース・アニアンを演じておられるのですが、
嫌味のない美形天才という、こちらもとても
よい役なので、番組的にも視聴意欲をそそ
ります。エルヴェお兄ちゃんと同じく、今後
はいろいろと苦労しそうですが……。
そうですね、通常の2クール構成作品よりは
少し短めの、全22話であるこの作品、残すと
ころ、このお話も含めて3エピソードですか。
両陣営がついに最終決戦を覚悟し、物語全
体的には行き着くところまで着た、という感じ
ですね。
国家間戦争でもないにもかかわらず、それぞ
れ引けない事情を背負った2つの勢力が殲滅
戦に突入するというクライマックスで、最近に
見た作品で思い返すのは、「ギルガメッシュ」
(03〜04年 公式サイト)になります。 って
社長が ←懐かしいかも
能力に目覚めた主人公が戦いに巻き込まれ
ていく展開、アニメートしづらいだろうキャラク
ター・デザイン、
共通点も多いです。「ギルガメッシュ」にミュー
ジカル・シーンはありませんでしたが、みんな
で「ぶーらぶら♪」を歌ったりはしましたし(笑)。
二つの陣営に対立を余儀なくさせる要因とし
て、「ギルガメッシュ」の方は目に見えるシェ
ルタリング・スカイに象徴される、物理的な世
界の閉塞が、「RED GARDEN」の方は呪い
という、目に見えない「血」の中に原因が用意
されていて、対照的です。
どちらの作品も、そういった大きな設定的縛り、
俗に言えば「運命」に翻弄される個人のドラマ
を、一方でそれぞれきちんと構築し、終焉を迎
えられていると思います。
故・大藪春彦氏の名言を借りれば、
「運命に従うのも運命 運命に逆らうのも運命」
という境地に、作品が達しているというか……。
「ギルガメッシュ」の結末は、知っている人は
知っているわけですが、「RED GARDEN」のキ
ャラクター達は、運命に対して、どこまで従い、
あるいは抗っていくでしょうか。そこで常に個
人の選択が描かれていく限り、作品としての成
功は間違いないと思います。
次回は、いよいよ待ちに待った
さんのデート
各キャラクターの覚悟を描いていくという、僕
個人としても、作品的には雰囲気として一番
のクライマックスにあたるエピソードになりそ
うですから、心して見届けますね。
それまでは、りょうさんの書かれた「ケイトさん
の『両手に花エンド』」話で、ちょっとだけ心を
休めておいたり……。

★「ペルソナ3 フェス」攻略のアドバイス、
色々とありがとうなのでした♪ 戦術やアイテ
ム購入の参考にしますね。
第3の扉以降は、せっかく美鶴先輩が参戦出来
るようになったのですから、ゆかりさんと一緒
にさせてあげようと思っていたのですが、戦術
的にはあまり美味しくないわけですね。むむ。
今は、力の路カイーナ14階バトルで苦戦中とい
った辺りです(レベル40)。
お話的には……妙に硬いゆかりさんの態度も
ありますけれど、ただただ下降していく地獄巡
りといった雰囲気の展開は、ある意味息がつま
りそうですね。各キャラの過去の傷展示も続き
そうですし……。
息抜きとして、そちらの寸劇を活用させてもら
ってますね(笑)。 相変わらずメティスが可愛
いなあ、と♪
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