とりあえず今日はそういう日にしても、
凝り過ぎです、葛ちゃん(笑)。
毎年のことながら、労力惜しまないなあ。

えっと、春新番の方も、ぼちぼち始まりつつ
あるようですね。
うちの方で、とりあえず前向きにチェックして
みるつもりなのは……、
「アイドルマスター XENOGLOSSIA」
くらいですか? 直接の「舞-HiME」シリーズ
ではないにしても、一応その雰囲気を継承し
た作品にしたいそうですし。原作のゲームに
ついては何も知りません。
あ、「NOIR」「MADLAX」に続く百合ガン・アク
ション三部作の完結編(?)であるらしい「エ
ル・カザド」も見るつもりでしたが、残念ながら
関東・テレビ東京だけの放送だと、いま知りま
した。
慣例に従えば、数ヵ月後くらいにAT-Xでも放
送するかもなので、それを待ちますね。
ちょうどアメリカでも原作本が翻訳出版されて
(竹宮惠子さんの作品は、これが初めてらしい
というのも驚きですが)、各所でレビューが盛
んな「地球へ…」も気にはなりますが、それこ
そ出来次第では、ずっと昔に読んだ筈の原作
を再読した方がいいかも?
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」につい
ては……。
なのは達が教官・隊長の立場に退いて、新人
の新主人公達が活躍という設定に、「テッカマ
ンブレードU」の悪夢も思い出したりして、なか
なかにテンションが上がらなかったり……。
そういう設定にしちゃうと、なのは達が活躍
してしまうと、新主人公達の立場は?という
ことになるし、逆に新主人公達ばかりが活躍
してしまうと、前作同様に「タイトルロールで
あるなのはの意義は?」みたいになって、色
々難しいのではないかと……。全員のキャラ
をまとめて立てるにも、もはや数が多過ぎに
なってしまっているし……。むむ。
もちろん実際に見てみないとなんにもわから
ないですし、シリーズ初の2クール枠というこ
とで、余裕をもって語れる時間はあると思い
ますから、あんまり構え過ぎずに、第1話を
見てみたいと思います。
他に「これは見ておいた方が……」という作品
がありましたら、お薦めよろしくです。

本題の「RED GARDEN」は、こちらでも第
13話「休日」を見てました。
色々と、裏の顔やつながりが発覚してきたキ
ャラもいますけど、某ミステリじゃないですけ
れど、「実は全員が……」みたいな展開もあり
かなーとか思ったり。
ポーラさんもそうですが、ローズの親友サラと
かも、ああ見えて実は……だったりしたら、作
劇としてのショックも大きいでしょうし。
って、キャラの心情を無視したひどいこと言っ
てしまってますが(笑)。
「実は……」系の展開は、その場その場での
インパクトはあるにしても、主役4人の立場を
中心とした物語の流れに対しては、単なる障
害というか通過点にしかならないので、さっさと
それぞれの立場を明確にして、状況に立ち向
かう、人としての決意というか、生き様みたいな
ものをぶつけ合って欲しいとは思います。
生き残ることで精一杯の4人には酷な要求では
あるのですけど……。
頑張ってはいるけど、まだ何も出来ないローズ
に顕著なように、そこで無理な背伸びをさせな
い、というリアリズムもありですが、なんという
か、見る側としては、主役の4人の女の子達に
は、運命に翻弄され続けるだけじゃなくて、最
後には逆襲もして欲しいという、応援の気持ち
もすごくあったりで……。ただ運命に各個撃破さ
れていくだけ、では悲し過ぎます。
そういう意味では、妹と従妹を救うという個
人としての、主体的意志が明確なエルヴェが、
まず展開の中心にくるというのはわかります
し、彼の策謀に対する、ルーラ側の組織のカ
ウンターも早く展開されないと、大きな枠での
物語のうねりが生まれませんよね。
心情的には絶対的な悪人が存在しないという
世界観は、エンターテインメントとしての落とし
どころが難しい一方で、安易な全面ハッピーエ
ンドの回避が許されるとも思うので(ここまで見
てきた人なら、そういう覚悟も出来ているでしょ
うから)、あとは見守るのみ、なのですが。
ケイトの、エルヴェお兄ちゃんとのデートでの、
浮かれ具合についてはノーコメント(笑)。
初めてのデートで、相手に途中で帰られちゃっ
たら、「何かマズいことしたのかも……」と落ち
込むかと思ってたら、そうでもなかった?ですし。
べべべべ別にっ、リアルでそういう実体験があ
ったわけじゃないですからねっ。勘ぐっちゃい
けませんなのでありますっ。
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