Nolife-"Tôkyô Café"(2/23)
"146 - Projection du 9ème film de Pretty Cure à Paris"
・プレスリリース画像
レポート動画のタイトルは、「9作目のプリキュア映画がパリで上映」くらいの意味だと思います。
上映決定については、当ブログ1月12日付け記事でも報告していましたが、その時の詳しい模様はあまり分からず、ずっと調べてはいたのですけれど、他でもない東映アニメーション・ヨーロッパ公式サイトの、日本での「DX3」映画公開を伝える2月28日付けの英語記事で、この「Tôkyô Café」動画へのリンクが紹介されていたので、自分は知ることが出来ました。
ちょっと変なのは、紹介されているのは英語サイトのみで、上映現地のフランス語側のサイトでは、ニュースになっていないことですね。
ともあれ動画を見ると、映画「ハートキャッチプリキュア!」が上映された劇場の様子がよくわかります。
リリースにも掲載されているように、劇場では日本と同じく、プリキュア達を応援するためのミラクルフラワーライトもきちんと配ってくれていて(レポーターさんは「マジックライト」と仰ってますが)、それなりに振ってくれている子もいるようには見えます。
また、ただ映画を上映しただけではなく、風船や大きなエッフェル塔のお菓子など、様々なデコレーションが施された別のフロアも用意され、楽しいイベントもたくさん行われたようです。
何よりも素晴らしいのは、わざわざ日本からキュアブロッサムとキュアマリンの2人も駆けつけてくれて、写真撮影など、パリの子供達とも直接交流が出来ていることですね。おそらくは生まれて初めてプリキュアに会った子供達の反応は、どうだったんでしょうか。
3分20秒辺りで登場するのは、フランスのアニメ雑誌Animeland(公式サイト)の編集長であるOlivier Fallaixさん。
Animeland公式サイトでも1月28日付け記事で、このイベントについて触れてはいたんですけれど、「行った」ということ以上のことは書いていないようでした。本誌の方では、もっと詳細なレポートが掲載されているのかもしれませんが。
そして、3分43秒辺りからは、フランス語版主題歌「Alright!ハートキャッチプリキュア!」の一部が流れます。今回の上映はフランス語吹替で行われたんですね。
つまり、フランス語吹替・主題歌制作にも、それなりの予算が投じられている筈ですから、このプレミアだけで終わるのではなく、今後の広い展開もそれなりに想定されているとは思うんですが、どうでしょう? 現時点ではなんの情報もありませんけど。
ちなみに、最後のキュアマリンのテンションがやや低めに見えるのは、レポーターさんに「えりかちゃん!!えりかちゃん!!」と呼びかけられて、「えっと今はキュアマリンなんだけど……」と、ちょっと反応に困ってしまったのかもと、個人的には勝手に想像してます(笑)。
ともあれフランスに限らず、プリキュアシリーズの海外での展開については、当ブログ及びTwitterで、定期的に追っかけていますので、またお伝えしますね。
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