というわけで、この週末は諸般の事情で高知
県の実家に帰省していたんですが、そのつい
での目的が、4月1日付けで高知県庁内文化
生活部内に新設された、まんが・コンテンツ課
の様子を見てくることでした。
参考・毎日新聞2010年4月2日付け記事
「“まんが王国・土佐”をブランドに!
県が『まんが・コンテンツ課』新設」
たまたま帰省のタイミングが合ったので、2日
の午後に高知県庁を訪れ、まんが・コンテンツ
課にお邪魔してみました。
とはいえ、つい昨日発足して部内に机などをや
っと並べたばかりということで、広報用の資料
であったり、課の活動目的・予定を伝えるパン
フレットのようなものは、まだまったく準備され
ていませんでした。当然だと思います。
そんな忙しい中にもかかわらず、課長補佐の方
と少しだけ、お話をする時間をいただけました。
高知県では毎年8月に全国高等学校漫画選手
権大会 ―― 通称「まんが甲子園」(公式サイト)
という大会を開催していて、今年でついに19回
目を迎えるんですが、その実績をふまえて、さら
に発展する形での、マンガやアニメといったコン
テンツの活用を目指していくという基本方針を、
まずは聞かせていただきました。
自分の方からも、日本だけでなく、海外にもマン
ガ家を目指している若い人達はたくさんいるので、
そういった人達が参加出来る「海外枠」みたいな
ものも、いずれ作って欲しいとお願いしたりで。
具体的な今後の計画については、まだまだ煮
詰めが必要のようで、そんなに詳しいことは聞
けなかったんですけど(こちらがそんなことまで
話していい相手なのか、わからないということ
もあったと思います)、可能性がたくさん現実に
花開く活動になって欲しいと思います。
うちのブログの活動を説明するためにプリント
アウトしていった記事がPromiseのものだった
ので、はからずも彼女達の売り込みになってし
まったかもですが(笑)。
あと確認したかったのは、東京都や大阪府で条
例改正やその検討が進んでいるマンガの表現
規制についてだったですが、少なくとも高知県庁
内で、そういう話はまったく出ていないとのこと
で、安心しました。
成立した場合に追随するかどうかは、都や府との
繋がりの中での、高知県の立場がわからないの
でコメント出来ませんが。