2010年03月01日

ドイツのマンガ売り上げランキング・TOP3出版社編(2010年1月期)


ではデータが揃ったので、今日はドイツから
恒例の、2010年度1月期マンガ売り上げ情
報です。前期(2009年度12月)データはこちら
ドイツのマンガ市場におけるTO3出版社から
の、各社が公式サイト及び、そのフォーラム内
で発表している、自社作品売り上げランキン
グを並べてみますね。


まずは、ドイツのマンガ市場シェア第1位(43%・
2006年のデータ)Carlsen(公式サイト)から。
ソースは、Carlsen Manga公式フォーラム内ス
レッドの、"CARLSEN MANGA!-Bestseller"
です。


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2010年度1月期

1.「ONE PIECE」第53巻
2.「NARUTO」第40巻
3.「ソウルイーター」第2巻
4.「ギニョール宮廷楽団」第1巻
5.「DAISUKI」2010年1月号(少女マンガ雑誌)
6.「ひとり占めセオリー」
7.「ドラゴンボール・アンソロジー」第14巻
8.「極上の恋人」第1巻
9.「知らない顔」
10.「ハンター×ハンター」第24巻
11.「ロマンティック・ビューティー」
12.「コイ茶のお作法」第2巻
13.「放課後保健室」第6巻
14.「ヴァンパイア騎士」第7巻
15.「悩殺ジャンキー」第14巻
16.「かりん」第11巻
17.「スキップ・ビート!」第15巻
18.「NHKへようこそ!」第7巻
19.「スパイラル―推理の絆」第4巻
20.「純情ロマンチカ」第11巻
21.「学園アリス」第9巻
22.「ヒカルの碁」第22巻
23.「今日からマのつく自由業!」第4巻
24.「S.A.(スペシャル・エー)」第10巻
25.「フルーツバスケット」第19巻


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という結果で、2009年9月以降ずっと首位を守っ
ていた「NARUTO」に代わって、ついに「ONE
PIECE」の最新第53巻がトップを奪いました。
「ONE PIECE」の首位は、2009年7月の第51
巻以来で、要するに「NARUTO」と「ONE PIECE」
でずっと首位争いをしているわけです。
「ソウルイーター」が、いずれそれに割って入るか
どうかが注目です。



続いて、シェア第2位(39%)のEMA(Egmont
Manga & Anime 公式サイト)は、月間TOP15
チャート
から。表記はまたずっと"Oktober"
になっていますが、内容が変わっていますので、
各巻の発売日からしても、実質2010年1月期の
筈です。


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2010年1月期

1.「魔法先生ネギま!」第24巻
2.「Black Bird」第2巻
3.「僕達は知ってしまった」第5巻
4.「天気予報ノ恋人」第2巻
5.「xxxHolic」第14巻
6.「名探偵コナン」第65巻
7.「欲情©MAX」第6巻
8.「BIOMEGA(バイオメガ)」第5巻
9.「天は赤い河のほとり」第21巻
10.「コスプレ☆アニマル」第2巻
11.「しゅごキャラ!」第4巻
12.「Black Bird」第1巻
13.「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」第26巻
14.「極上男子と暮らしてます。」第1巻
15.「名探偵コナン」第64巻


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と、こちらもドイツでの大人気作「魔法先生ネギ
ま!」の最新第24巻がトップですね。
ドイツに限らず、海外での売り上げが大きい作品
のひとつです。日本版近刊での、アニメ同梱展開
は、海外ではどうなっているんでしょう。
少なくともこのドイツ版は、単行本のみでの販売
みたいですが?



さらに続いて、シェア第3位(12%)のTOKYOPOP
ドイツ(公式サイト)。
公式フォーラム内スレッド"TOKYOPOP-Hits 2010"
から、2010年1月期最終週になる、第4週分
(2010年2月3日発表)を。


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1.「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実」
2.「恋する暴君」第5巻
3.「今日、恋をはじめます」第4巻
4.「エルフェンリート」第6巻
5.「山本善次朗と申します」第2巻
6.「だって好きなんだもん」第2巻
7.「D. Gray-Man」第18巻
8.「To LOVEる -とらぶる-」第8巻
9.「PRIVATE PRINCE」第1巻
10.「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」
11.「Dream Fantasia」第4巻(Sae Rom Ok)
12.「クレイモア」第10巻
13.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第1巻
14.「僕と彼女の×××」第6巻
15.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第2巻
16.「絶叫学級」第2巻
17.「今日、恋をはじめます」第3巻
18.「DEATH NOTE」第2巻
19.「Bleach」第19巻
20.「君の愛は見えにくい」


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という結果です。
相変わらず姫川明さんの「ゼルダの伝説」シリー
ズが強いですね。
あと、BL/やおい系が占める割合も大きいです。
その中だと、「To LOVEる」が、逆に毛色が違って
見えますね。



最後に参考として、オンラインストアAmazon
ドイツでの、マンガ・トップセラーリストからも、
第1位から15位まで。


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1.「ONE PIECE」第53巻
2.「NARUTO」第40巻
3.「きみが恋に溺れる」第2巻
4.「ヴァンパイア騎士」第8巻
5.「キミといる明日」
6.「Bleach」第39巻
7.「恋する暴君」第5巻
8.「ONE PIECE」第52巻
9.「執事★ゲーム」
10.「ONE PIECE」第54巻
11.「NARUTO」第41巻
12.「バクマン。」第3巻
13.「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実」
14.「ロザリオとバンパイア」第6巻
15.「Steal Moon」第1巻


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という感じですね。
ところで、本庄りえさんの 「君の愛は見えにくい」
と「キミといる明日」は、"Unsichtbare Liebe"
(透明な愛)題で、第1&2巻扱いになっていて、
最初スゴく悩みましたが、内容的にはちゃんと
続いたシリーズ作品なんですね。
日本では続編だと知らなかった人もいるそうで、
そういう意味ではドイツ版の方が親切みたいな?


posted by mikikazu at 13:20 | TrackBack(0) | 海外情報(ドイツ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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