まず先に業務連絡です。
僕が使用しているメールアドレスが、本日
1月31日より、
xa38774(アットマーク)zk9.so-net.ne.jp
に切り替わります。
旧メーアドは、本日いっぱいで使用不能に
なりますので、お手数ですが、変更のほど
よろしくお願いします。
では今日はドイツから恒例の、2009年度12
月期マンガ売り上げ情報です。前期(10〜11
月)データはこちら。
ドイツのマンガ市場におけるTO3出版社での、
各社が公式サイト及び、そのフォーラム内で
伝えている、自社作品売り上げランキングを
並べてみますね。
まずは、ドイツのマンガ市場シェア第1位(43%・
2006年のデータ)Carlsen(公式サイト)から。
ソースは、Carlsen Manga公式フォーラム内ス
レッドの、"CARLSEN MANGA!-Bestseller"
です。
2009年12月期
1.「NARUTO」第39巻
2.「ソウルイーター」第2巻
3.「ONE PIECE」第52巻
4.「DAISUKI」(マンガ雑誌) 2010年1号
5.「ギニョール宮廷楽団」第1巻
6.「かりん」第11巻
7.「ひとり占めセオリー」
8.「極上の恋人」第1巻
9.「ドラゴンボール・アンソロジー」第14巻
10.「純情ロマンチカ」第11巻
11.「コイ茶のお作法」第2巻
12.「フルーツバスケット」第19巻
13.「ハンター×ハンター」第24巻
14.「AAA(トリプルエー)」第1巻
15.「放課後保健室」第6巻
16.「桜蘭高校ホスト部」第14巻
17.「銃夢-Last Order」第12巻
18.「魔法騎士レイアース・アンソロジー」第1巻
19.「悩殺ジャンキー」第14巻
20.小説「ヴァンパイア騎士 憂氷の罪」
21.「BLOOD+ 夜行城市」
22.小説「裏切りは僕の名前を知っている」第5巻
23.「会長はメイド様!」第3巻
24.「ふたりエッチ」第40巻
25.小説「今日からマのつく自由業!」
という結果で、9月以降ずっと首位を保持して
いる「NARUTO」の、最新第39巻が、先月に
引き続きトップです。
2009年度は、3・4・7月以外の全ての月で、
「NARUTO」が首位を守っていました。
これまでの対抗馬であった「ONE PIECE」(7
月に51巻が1位)に続いて、「NARUTO」への
新対抗勢力として今年登場したのが、今月第
2巻が2位の、「ソウルイーター」です。
他のヨーロッパ国もそうですが、「ソウルイー
ター」がどこまで伸びるのか、面白そうですね。
続いて、シェア第2位(39%)のEMA(Egmont
Manga & Anime 公式サイト)は、月間TOP15
チャートから。表記はまたずっと"Oktober"
になっていますが、内容が変わっていますので、
実質12月分のはずです。
2009年12月期
1.「名探偵コナン」第65巻
2.「名探偵コナン」第64巻
3.「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」第26巻
4.「海賊★ゲーム」第3巻
5.「しゅごキャラ!」第4巻
6.「青い羊の夢」第2巻
7.「ツバサ原画集―ALBuM De REProDUCTioNS」
8.「愛俺!〜男子校の姫と女子校の王子〜」
9.「キングダム・ハーツU」第4巻
10.「ココにいるよ!」第1巻
11.「BLACK BIRD」第1巻
12.「NANA」第21巻
13.「LOVEY DOVEY」第1巻
14.「極上男子と暮らしてます。」第1巻
15.「朝も、昼も、夜も。」第2巻
こちらも、「名探偵コナン」の新刊が1位・2位
を独占しています。
あと、「極上男子と暮らしてます。」のドイツ題が
「Hot Roomer」というのは、なかなか想像出
来ませんでした。
「愛俺!」は「Ai Ore! Love me!」で、まあ
すぐにわかったんですけど。
さらに続いて、シェア第3位(12%)のTOKYOPOP
ドイツ(公式サイト)。
公式フォーラム内スレッド"TOKYOPOP-Hits 2009"
から、2009年最終週になる、第53週分(2010年
1月6日発表)を。
1.「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」
2.「君の愛は見えにくい」
3.「ロザリオとバンパイア」第5巻
4.「Bleach」第38巻
5.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第1巻
6.「サボテンの秘密」
7.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第2巻
8.「Life Tree's Guardian」第3巻
(Natalie Wormsbecher)
9.「今日、恋をはじめます」第3巻
10.「株式会社ラブコットン」第3巻
11.「恋する野獣」第3巻
12.「DEATH NOTE Black Edition」第5巻
13.「異国色恋浪漫譚」第3巻
14.「りりむキッス」第2巻
15.「山本善次朗と申します」
16.「Bleach Starter Kit」
17.「絶対覚醒天使ミストレス☆フォーチュン」
18.「蝶よ花よ」第1巻
19.「今日、恋をはじめます」第1巻
20.「Domicile」第1巻(Robert Labs)
という結果です。
このスレッドの最後には、TOKYOPOPドイツに
おける、2009年度全体での売れ筋ランキングも
掲載されていました。
1.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第1巻
2.「紳士同盟†」第11巻
3.「絶対覚醒天使ミストレス☆フォーチュン」
4.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第2巻
5.「Grimms Manga」
6.「エルフェンリート」第1巻
7.「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」
8.「ファインダーの標的」第4巻
9.「ロッキン★ヘブン」第7巻
10.「DEATH NOTE」第13巻
11.「ロッキン★ヘブン」第8巻
12.「Stupid Story」第2巻
(Anna Hollmann)
13.「クリムゾン・スペル」第3巻
14.「不器用なサイレント」第2巻
15.「狂想ヘヴン」第1巻
16.「エルフェンリート」第2巻
17.「チョコレートコスモス」第1巻
18.「DEATH NOTE」第1巻
19.「DEATH NOTE Black Edition」第1巻
20.「今日、恋をはじめます」第1巻
21.「チョコレートコスモス」第2巻
22.「指先は恋の味」
23.「狂想ヘヴン」第2巻
24.「ウチの探偵知りませんか?」
25.「ロザリオとバンパイア」第1巻
という結果ですね。
去年までの売れ筋だった「DEATH NOTE」に
代わって、「ゼルダの伝説」シリーズが一気に
ランクインした流れを感じた1年でした。
最後に参考として、もう少しデータの早いだ
ろう、オンラインストアAmazonドイツでの、
マンガ・トップセラーリストからも15位まで。
カレンダーやカタログの類は飛ばしました。
1.「ONE PIECE」第53巻
2.「NARUTO」第40巻
3.「恋する暴君」第5巻
4.「エルフェンリート」第6巻
5.「魔法先生ネギま!」第24巻
6.「NARUTO」第39巻
7.「今日、恋をはじめます」第4巻
8.「ONE PIECE」第52巻
9.「ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章」
10.「ONE PIECE」第54巻
11.「BIOMEGA」第5巻
12.「僕達は知ってしまった」第5巻
13.「xxxHolic」第14巻
14.「ONE PIECE」第55巻
15.「知らない顔」