あ、先日アメリカ・デラウェア州のアニメクラブDAS――
Delaware Anime Societyさんに送っておいた、日本のス
ナック・アニメ雑誌等の詰め合わせは、税関で没収され
ることもなく(笑)、無事に到着しているそうで、お礼の電
子バレンタインカードをいただきました。
食するのはこれからだそうですが、口に合うといいですし、
合わなくても、まあひとつの異文化体験ということで了承
いただけると幸いです?
結局スナックの選択においては、代表のMattieさんから
「アニメやマンガのキャラクターが食べているものからよ
りも、自分達と同世代の日本人が実際どんなものを好ん
で食しているかで、より理解が深まるので」
というような言葉もいただきましたので、「きのこの山」と
か「たけのこの里」とか、その辺の一般的なお菓子にして
おきました。僕自身の好みからは、少し離れるんですけど。
またぞろ感想が届くのが楽しみです。
DAS公式サイト
http://www.delawareanimesociety.com/
いつもはアメリカの話題ですが、今日はカナダです。
今月15日付で、カナダの公共放送局CBC(Canadian
Broadcasting Corporation)のサイトに、
「Anime-loving youngsters learning Japanese」
(日本語を学ぶ、アニメ好きの子供達)
http://www.cbc.ca/regionalnews/caches/anime-saskatoon060215.html
と題した記事が掲載されていました。
内容は、タイトル通りに、カナダのサスカチュワン州最大
の都市サスカトゥーン市の日本語学校で、アニメ・マンガを
理由として日本語を学びたがる子供達を伝えるものです。
Naoko Takayaさんが運営している日本語学校Saskatoon Japanese Language Schoolは、設立から30年となり、
当初はカナダで暮らす日系の子供達が、日本に帰国後の
社会順応のために学ぶケースがほとんどだったのに、こ
こ最近は、6割くらいの子供が、アニメに刺激されて日本
語を学びたがると、Takayaさんは語っています。
記事に登場するのは、「セーラームーン」がきっかけで、
今は熱烈な「BLEACH」のファンだという13歳のElisha Revke
ちゃん、親戚が買ってきてくれた日本版のポケモン・カー
ドに魅せられたという8歳のParker Neufeld君など。
特に、Elishaちゃんはマンガかアニメの仕事に関わるとい
う将来をちゃんと見据えて、この日本語学校のクラスで学
んでいるとか。
週に一度、2時間のレッスンを受講している子供の人数は
11人ということで、カナダという国全体の傾向や割合とし
てどうなのかはよくわかりませんけれど、理由がどうあれ、
外国語を学ぶということはとても素敵なことなので、頑張
って欲しいですね。
この記事を紹介していた、Brigid Alversonさんのブログ
「Manga Blog」の16日の記事「Learning Japanese」からの
言葉も引用しておきますと(あやふや訳ですが)、
「マンガに引き込まれるほど、私の家族みんなが、もっと
日本語を学びたくなっていきます。なにか見逃してしまっ
ているような気がし始めて。海外にいた頃、フランス語の
字幕がつけられたアメリカ映画をよく観てたんですが、そ
の時に初めて、どれだけのものが翻訳の過程で失われて
しまっているか、理解したんです。
最近私の夫が古い黒澤の映画を観ていた時に、子供達が
大げさな字幕に大笑いしていました(”You woke me! I am
cross!”←日本語にすると?)。今は同じように、マンガの
翻訳でも、何かを理解出来ていないままなんじゃないかと
気になっています」
というようなことを仰っていました。
違う国の文化を学び楽しもうとする時に、誰もがぶつかる
壁なんだろうとは思いますが、その「違う」という壁こそが、
面白みの発生点だとは思います。
お互いに精進しましょう。ニンニン。

