2006年02月20日

マンガとアニメのために日本語を学ぶカナダの子供達


あ、先日アメリカ・デラウェア州のアニメクラブDAS――
Delaware Anime Societyさんに送っておいた、日本のス
ナック・アニメ雑誌等の詰め合わせは、税関で没収され
ることもなく(笑)、無事に到着しているそうで、お礼の電
子バレンタインカードをいただきました。
食するのはこれからだそうですが、口に合うといいですし、
合わなくても、まあひとつの異文化体験ということで了承
いただけると幸いです?
結局スナックの選択においては、代表のMattieさんから
「アニメやマンガのキャラクターが食べているものからよ
りも、自分達と同世代の日本人が実際どんなものを好ん
で食しているかで、より理解が深まるので」
というような言葉もいただきましたので、「きのこの山」と
か「たけのこの里」とか、その辺の一般的なお菓子にして
おきました。僕自身の好みからは、少し離れるんですけど。
またぞろ感想が届くのが楽しみです。

DAS公式サイト
http://www.delawareanimesociety.com/


short_g.gif


いつもはアメリカの話題ですが、今日はカナダです。
今月15日付で、カナダの公共放送局CBC(Canadian
Broadcasting Corporation)のサイトに、

「Anime-loving youngsters learning Japanese」
(日本語を学ぶ、アニメ好きの子供達)
http://www.cbc.ca/regionalnews/caches/anime-saskatoon060215.html

と題した記事が掲載されていました。


内容は、タイトル通りに、カナダのサスカチュワン州最大
の都市サスカトゥーン市の日本語学校で、アニメ・マンガを
理由として日本語を学びたがる子供達を伝えるものです。
Naoko Takayaさんが運営している日本語学校Saskatoon Japanese Language Schoolは、設立から30年となり、
当初はカナダで暮らす日系の子供達が、日本に帰国後の
社会順応のために学ぶケースがほとんどだったのに、こ
こ最近は、6割くらいの子供が、アニメに刺激されて日本
語を学びたがると、Takayaさんは語っています。


記事に登場するのは、「セーラームーン」がきっかけで、
今は熱烈な「BLEACH」のファンだという13歳のElisha Revke
ちゃん、親戚が買ってきてくれた日本版のポケモン・カー
ドに魅せられたという8歳のParker Neufeld君など。
特に、Elishaちゃんはマンガかアニメの仕事に関わるとい
う将来をちゃんと見据えて、この日本語学校のクラスで学
んでいるとか。
週に一度、2時間のレッスンを受講している子供の人数は
11人ということで、カナダという国全体の傾向や割合とし
てどうなのかはよくわかりませんけれど、理由がどうあれ、
外国語を学ぶということはとても素敵なことなので、頑張
って欲しいですね。


short_g.gif


この記事を紹介していた、Brigid Alversonさんのブログ
「Manga Blog」の16日の記事「Learning Japanese」からの
言葉も引用しておきますと(あやふや訳ですが)、

「マンガに引き込まれるほど、私の家族みんなが、もっと
日本語を学びたくなっていきます。なにか見逃してしまっ
ているような気がし始めて。海外にいた頃、フランス語の
字幕がつけられたアメリカ映画をよく観てたんですが、そ
の時に初めて、どれだけのものが翻訳の過程で失われて
しまっているか、理解したんです。
最近私の夫が古い黒澤の映画を観ていた時に、子供達が
大げさな字幕に大笑いしていました(”You woke me! I am
cross!”←日本語にすると?)。今は同じように、マンガの
翻訳でも、何かを理解出来ていないままなんじゃないかと
気になっています」

というようなことを仰っていました。
違う国の文化を学び楽しもうとする時に、誰もがぶつかる
壁なんだろうとは思いますが、その「違う」という壁こそが、
面白みの発生点だとは思います。
お互いに精進しましょう。ニンニン。
posted by mikikazu at 09:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
eXTReMe Tracker
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。