2009年11月24日

フランスでの日本マンガ売り上げランキング(2009年10月12日〜11月8日期)


では、今日はフランスからですね。
毎月恒例ですけど、お馴染みBDZOOM.com
が、2009年10月12日〜11月8日期の、フラ
ンスにおけるマンガ売り上げランキングを掲載
してくれています。

11月18日付け記事
"ZOOM SUR LES MEILLEURES VENTES
DE BD ET DE MANGAS"


バンド・デシネのランキングも含んだ記事な
んですが、そちらについてはお詳しい方にお
任せということで。←あ、逃げたっ
以下、マンガの方の、月間トップ15のランキ
ングです。今回の記事には、発行部数のデ
ータはありませんね。


1.「NARUTO」第44巻
2.「NANA」第21巻
3.「NARUTO」第43巻
4.「DEATH NOTE」第13巻
5.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第2巻
6.「魔法先生ネギま!」第21巻
7.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第3巻
8.「聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話」
  第8巻
9.「スイッチガール!!」第4巻
10.「ONE PIECE」第51巻
11.「FAIRY TAIL」第8巻
12.「NARUTO」第42巻
13.「Bleach」第34巻
14.「神の雫」第10巻
15.「GetBackers -奪還屋-」第31巻


というわけで、先月調査時に、フランス国内の
全書籍売り上げ週間ランキングで初登場2位
だった「NARUTO」第44巻が、当然のごとく
トップです。
発行部数も、2位の「NANA」には、たぶんトリ
プルスコア以上の差がついている筈です。


他はいつもの常連タイトルですが、「神の雫」
がやっと時々、このランキングにも入ってくる
ようになりました。推定発行部数は3万部とさ
れています。
フランスでの出版元であるGlénatの10月期
売り上げTOP10
をみると、堂々の1位ですか
ら、他のヒット作に比べて対象年齢の高い、
青年マンガというジャンルでありながら稼ぎ頭
作品になっている勢いの凄さがわかります。
題材がワインだから受けた限定人気なのか、
この作品によって、大人向け料理・グルメマ
ンガへの関心が、フランスを含む海外でさらに
広がっていくのか、興味深いところですね。
やっと北米で今年の1月から、VIZ Mediaで
の出版の始まった英語版「美味しんぼ」は、
批評家受けはもちろん良好ですけど、売り上
げでの反響というと、ランキングなどで、大き
な動きを目にしたことは、まだありません。


8位の「聖闘士星矢 LOST CANVAS 冥王神話」
もずっと人気がありますが、車田正美さんご自身
が手がけた、「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION
冥王神話」も、スペインに続いて、フランスでの
翻訳出版が決まっています(ソース・Animeland
11月9日付け記事
)。
出版社は、もう一つの外伝「エピソードG」と同じ
Panini社なんですが(「LOST CANVAS」は
Kurokawa)、残念ながら時期はずっと先の、
2010年末(11月頃)ということなんですね。
スペイン・IVREA社による、「NEXT DIMENSION」
第1巻の出版は、今年11月2日だったので、
それより1年も遅れてしまう、フランスの「星矢」
ファンは、かなり気の毒です。
ただ、日本でも単行本はまだ1巻しか出版され
ていないので、ある程度巻数が溜まってから
一気に、という戦略なのかもしれません。
それでも、外伝シリーズが一切出版されていな
い北米よりは、まだマシではあるんですけど。


short_g.gif


続いて、Edistat調べによる、フランス国内の
全書籍売り上げ週間ランキングの、最新版
(11月9〜15日)から、日本マンガの順位を
抜き出してみます。


11.「NARUTO」第44巻
12.「鋼の錬金術師」第22巻
16.「FAIRY TAIL」第9巻
42.「ONE PIECE Art Book」
70.「ソウルイーター」第6巻
83.「Doubt」第2巻
89.「Bleach-OFFICIAL CHARACTER BOOK SOULs」
123.「黒執事」第1巻
167.「アイシールド21」第28巻
197.「名探偵コナン」第60巻


といった辺りですね。
「NARUTO」第44巻は、1ヶ月が過ぎても、まだ
第11位の座を保っています。おそらくこの1ヵ月、
ずっとTOP10圏内にいたんでしょうね。
続く「鋼の錬金術師」第22巻は、北米では勢い
をかなり失った感がありますけど、ヨーロッパで
はまだまだ元気みたいです。


新顔での注目は、「黒執事」ですか。
アニメ版のフランスでの権利は、同じKanaグル
ープのKana Videoが保有していていて(ソー
ス・Manga Sanctuary 7月21日付け記事)、
来年2010年からリリース予定とのことなので、
マンガとアニメを上手くリンクさせたビジネスが
展開出来るかもですね。



posted by mikikazu at 15:19 | TrackBack(0) | 海外情報(フランス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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