先に別記事でご報告です。
11月19日付け記事でお伝えした、「コスプレ」
をテーマにしたスペイン発のドキュメンタリー
「Bajo el Disfraz」(公式ブログ)の監督である
Cristian Farpón氏とは、無事連絡が取れま
した。
非英語圏の方と連絡がつながるのは稀なので、
ほっとしましたね。
日本で紹介したことの報告と共に、「Bajo el
Disfraz」を、日本を含むスペイン国外で上映
する可能性について質問してみたんですが、
制作したHaluro Filmsは小さなグループな
ので、海外にまで足を伸ばして、上映する予
定は当面ない、とのことでした。
来年には、色々な追加映像や、カットされた
部分を補完した、いわゆる完全版としてのDVD
をリリースし、現在上映されているバージョン
については、ネットで公開するかもしれない、
とのことでした。
Farpón氏からの提案として、スペイン国内で
のプロモーションを助けるためにも、僕が日本
国内で無料で上映するのなら、フィルムを送っ
てもいい、という話がありました。
確かに、「コスチューム・プレイ」ではない「コ
スプレ」発祥の地である日本で、他でもない
「コスプレ」をテーマにした作品を上映出来た
ら、スペインでも当然話題になるでしょう。
ただ、翻訳の問題もありますけれど、20分の
作品ということで、どういう形で上映すればい
いのかは、難しいですよね。
日本にアニメコンベンションのようなものがあ
れば、その中で時間をとって上映出来たりも
するんですが。
先日例に出した山形国際ドキュメンタリー映画
祭(公式サイト)は、ちょうど今年のが終わった
ばかりで、次回は2年後ですし……。