かねてよりお伝えしている、「仮面ライダー
龍騎」の海外向けリメイクである「Kamen
Rider Dragon Knight」(公式サイト 以下
KRDK)の海外情報なんですが、今日はドイ
ツでの動きについて、少しまとめておきたい
と思います。
製作会社のアドネス株式会社の公式サイ
トでも伝えられているように、ヨーロッパで
は初めてとなるドイツで、10月29日から、
民放局のRTL2での放送が、いよいよ始ま
ります。
他にヨーロッパで放送が確定しているのは、
イタリアの民放メディアセット・グループです
が(ソース・Global License 2009年2月
10日付け記事)、地上波や衛星など、たくさ
んあるグループ内の、どのチャンネルでの
放送になるのかは、まだ不明です。
ともあれ、ドイツでの放送開始が迫っている
ということで、RTL2の公式サイト内にも、
「KRDK」の紹介ページが登場しました。
このページによると、放送開始は10月29日
(アドネスのサイトでは27日になっていまし
たが……)、月曜から金曜日の午後4時の時
間帯で、第1シーズンの全40話を放送する予
定、とのことですね。
あえて"Die 1. Staffel"(第1シーズン)とい
う記述があるのは、やはりヨーロッパでも、
Power Rangersのように、人気シリーズとし
て続いて欲しい期待があるのだと思います。
なので、この記述を根拠に、「第2シーズンが
決定している」と想像するのは、おそらく早計
でしょうね。
どういうペースで放送するのかは、まだわか
りませんけれど、毎日新作エピソードではす
ぐに終わってしまうので、それなりにリピートも
はさんでいくと思います。
予告編も置かれてはいますが、残念ながら中
身は英語版そのままです。英語版で放送する
わけではないでしょうけど……。
この放送開始の2週間後の11月13日には、
はやくもDVD第1巻(第1〜5話収録)がドイツ
で発売されます(ドイツAmazon)。
販売価格は10.95ユーロ(約1483円)と、か
なりお得ですね。
リリース会社は、EURO VIDEOです。
ドイツでの「KRDK」のライセンスを獲得したの
は、ミュンヘンのm4e(公式サイト)という会社
で、同社のサイト内には、既に「KRDK」の紹介
ページが公開されていて、ドイツ・オーストリア、
スイスのドイツ語圏といった地域への商業展開
が示されています。
対象層は、8〜16歳の男の子、及びアクション・
ファン全ての世代、ということになっています。
6月29日付けのプレスリリース(pdfファイル)に
よると、2010年の春には、ナムコバンダイによ
るWiiとNintendo DSのゲームの発売も予定
されているようですね。
さて、ドイツでの反応はどうなるでしょうか。
・英語版ゲームの公式トレーラー
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