2009年09月27日

ニューヨーク・アニメ・フェスティバル情報 ―― アニプレックス・BANDAI ENTERTAINMENT編


さらにさらにさらに続いて、アニプレックス
(日本公式サイト)とBANDAI ENTERTAINMENT
(公式サイト)編ですね。


9月25日午後5時半からのアニプレックス
のパネルでは、特に新しい発表というものは
なく、
「鋼の錬金術師FMA」
「グイン・サーガ」
劇場版「天元突破グレンラガン 螺巌篇」
「かんなぎ」
「黒執事」
「センコロール」
「空の境界」
などの、既発表作品の予告編上映がメインだ
ったみたいですね。


ただし質疑応答で、後にネットで注目を集め
たのが、今回の「鋼の錬金術師FMA」は全63
話になる、という話ですね。
日本でどう情報が伝わっているのかはよく
知りませんけれど、前作同様に4クールの全
50話くらいと想像していた人は、結構驚いて
いるようです。
また、日本で「FMA」の視聴率が芳しくない理
由については、今の世代の視聴者は、テレビ
放送を生で見なくなっているから……とも答え
ています。テレビを見るスタイルの変化が影
響しているのだろう、ということですね。


short_g.gif


翌26日の午後0時15分からは、BANDAI
ENTERTAINMENTのパネルでした。
開口いきなりで、「不況の影響で、新規作品
の発表はありません」と宣言したようです。
人気作の筈の「コードギアスR2」や「ガンダム
00」セカンド・シーズンでも、もう利益が見込
めないので、BOX付きの豪華版でのリリース
は考えていないとか。
ただしFUNimationと同じ判断として、2010
年は、よりブルーレイでのリリースが増えてい
くとのことですね。当然DVDよりは高くなる価
格の設定とか、難しくなりそうですけど。


リリースの時期が明確にされたのは、劇場版
「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっ
ぱい」で、DVD・ブルーレイ共に、2010年1月
28日発売。価格はDVDが定価24.98ドル、ブ
ルーレイが34.98ドルです。
日本版だと、DVDは5040円、リージョン無しの
ブルーレイは6057円ですね。まだブルーレイ
は日米で倍の価格差です。


Q&Aセッションは、ほとんど具体的な答えが
出来ないようなものばかりでしたね。
っていうか、自社作品じゃない、FUNimation
の「ケロロ軍曹」のこととか訊かれても、
BANDAIの人も困るだけです(笑)。
あ、「涼宮ハルヒの憂鬱」第2期については、
「機密事項」だそうです。


posted by mikikazu at 09:53 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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