えっと、今日一つ目の記事の前に、昨日の
記事への補足を。
紹介させていただいた、「フレッシュプリキュ
ア!」のラブ×せつなの百合同人誌である、
「ハニーシュガー」なんですが、作者の花華
みなさん(公式サイト「Star Berrys LAB*」)
から許可をいただけましたので、表紙画像を
昨日の記事と、ここに掲載しておきます。クリ
ックで原寸大表示です。
この表紙なら、ラブ×せつ派な人は、即買い!
ですよね。
表紙は可愛らしくてキュートで、内容はせつな
さんの性格に合わせて真面目、というバランス
も良かったと思います。
これからも、活躍を期待していますね。楽しん
で活動を続けてください。
さて本題。
当ブログ8月13日付け記事でお伝え済の、
宮崎駿監督の1988年の旧作である、「となり
のトトロ」のイタリアでの公開が、先週末9月
18日より始まっています。
「となりのトトロ」イタリア公式サイト
http://www.luckyred.it/totoro/
経済情報サイトIl Sole 24 ORE掲載の、
週末興行ランキング(9月18〜20日)によると、
「トトロ」は初登場第10位で、スクリーン数は65、
興行成績は9万1245ユーロ(約1226万5152
円)という結果ですね。
比較ですが、宮崎監督の最新作である、「崖の
上のポニョ」のイタリアでの第1週成績(2009年
3月20日公開)は、初登場第6位で、スクリーン
数は186。興行成績は23万6767ユーロ(約3200
万円)でした。
トータルでは、「トトロ」は「ポニョ」の三分の一
程度の数字ですが、これを1スクリーン辺りで
計算してみると、「トトロ」は約18万8694円、
「ポニョ」は約17万2043円になり、1スクリーン
単位では、「トトロ」の方がわずかに盛況だった
ことになります。
この結果をどう考えるかですが、例えば Sabato
Sera Online 9月22日付け記事でも評されて
いるように、20年前の作品としては、トップ10
入りは、間違いなく大健闘だと思います。
リバイバル公開でよくありますが、完全版とか
ディレクターズ・カット版とかではなく、フィルム
それ自体は、セルで制作された、20年前の作
品そのままなのですし。
それだけ、イタリア語版での上映を劇場で楽し
みたい人が多かったということであり、宮崎監
督作品のブランド力が、この20年間でイタリア
でも定着したということなんでしょうね。
予告編で見る限りですが、イタリア語吹替の雰
囲気の良さも、理由としてあると思います。
「となりのトトロ」イタリア語版予告編