2009年08月18日

映画「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」、9月24日に全米432館で、一夜だけの上映イベント


米・アイオワ州グリムスに拠点を置くオンライ
ンストアRight Stufが、隔週で配信している
ポッドキャスト番組Anime Todayには、毎回
北米のアニメ・マンガ業界人がゲスト参加し
てくれるのですが、最新第99回のゲストは、
BANDAI ENTERTAINMENT(公式サイト)の
マーケティング・ディレクターである、Robert
Napton氏でした。コンベンションなどでも、
おなじみの方ですね。
お題は、9月24日に全米432館の劇場で公
開される、映画「交響詩篇エウレカセブン
ポケットが虹でいっぱい」
英語題"Eureka Seven - good night,
sleep tight, young lovers -"
のプロモーションです。


記事題にも記しましたが、勘違いしてはいけ
ないのが、「9月24日から」ではなく、「9月24
日に」公開されることです。
つまり、これは通常のロードショー公開では
なく、一夜だけのイベントなんですね(イベン
ト告知ページ
)。
かつての北米でのアニメ映画公開は、宮崎駿
監督作品やポケモン・遊戯王などを除けば、
5〜数十本の上映プリントフィルムを用意し、
大都市のアートシアターで細々と限定公開
し続けていく、というスタイルがほとんどだった
と思います。今敏監督作品なんかは、みんな
そうですよね。
けれど最近は、こういうワンナイト・イベントも
増えてきました。
他ならぬBANDAIが、今年の2月5日に「ストレ
ンヂア 無皇刃譚」の上映イベントを企画しまし
たし、VIZ Mediaも、

2007年6月6日(166館)
「NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」
2008年5月20&21日(300館)
実写版「DEATH NOTE」第1作目
2008年6月11&12日
「Bleach:MEMORIES OF NOBODY」

などの上映イベントを行っています。
もちろん、1日2日だけのイベントのために、
数百本も上映用プリントを作るのは無理なの
で、これらの上映は全て共催者であるNCM
Fathom Events(公式サイト)という会社が
提供している、デジタル配給サービスによっ
て行われています。
小さなアートシアターで上映し続けても、興行収
入は微々たるものでしょうし、全米で同時に上
映することで、その日だけというイベント感を盛り
上げ、以降の映像ソフト展開に対する、プロモー
ションとして役立てば、という思惑があると思い
ます。デジタル配給という技術が進んだからこそ、
こういうイベントが可能になったともいえます。
実際、前回BANDAIが企画した「ストレンヂア
無皇刃譚」は、先日の北米オンラインストア売り
上げ調査(8月5日付け記事)では、DVD・ブルー
レイ共に売れているようでしたし、それなりのプ
ロモーション効果があったからこその、今回の劇
場版「エウレカセブン」上映なんだろうとも想像
します。
「エウレカセブン」のテレビシリーズは、北米でも
人気作品で、DVDもよく売れていましたから、こ
のイベントも盛況になるでしょうね。432館という
過去最大規模の上映館数も、そういう人気を見
越してだと思います。
あ、上映されるのはテレビシリーズと同じキャス
トによる英語吹替版で、このイベントがプレミア
ということになりますね。
Napton氏によると、この劇場版「エウレカセブン」
のDVD発売は2010年春か夏頃で、年内には正
式発表があるそうです。ブルーレイについては、
まだ確定ではないとか。「ストレンヂア」がブルー
レイでも売れている状況をみると、可能性は高そ
うですけど。


・イベントCM






posted by mikikazu at 07:59 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
eXTReMe Tracker
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。