2009年07月02日

「フレッシュプリキュア!」への個人的不満点。


今週になって、4人目のプリキュア=キュアパッシ
ョンと、新作劇場映画「フレッシュプリキュア! お
もちゃの国は秘密がいっぱい!?」
についての情報
が公式に解禁された、「フレッシュプリキュア!」
(公式サイト)については、最新エピソードである、
第21話「4人目のプリキュアはあんさんや!!」まで
は、一応見ています。
ここしばらくは、シリーズ中盤クライマックスという
ことで、連作エピソードが続いていますね。


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個人的には、この「フレッシュ」、前シリーズの「5」
二部作への思い入れが強過ぎるから、ということ
を第一の理由として、まず認めはしますけれど、
作品評価としては、正直どうかな?という感じです。
いくつかありますが、作品側の原因として一番大き
いのは、プリキュアが、ラブ・美希・祈里の3人であ
る理由が、ドラマとしていまだに構築出来ていない
から、でしょうか。
今回のプリキュアは、初めての、最初からの3人編
成ですが、続編作品を除くこれまでのシリーズとは
異なり、プリキュアになる女の子達は、物語が始ま
る時点で、既に親友としての関係性を築いています。
プリキュアとしての自分を認めていくことが、同じプ
リキュアである、他の仲間達との絆を深めていくこ
とに繋がっていた他作と違い、後者の要素は省か
れているわけですね。
だから、プリキュアとしての運命を共にすることは、
そもそもが親友同士である3人にとっては、拒否す
る必要もないことであるわけですが、残念ながら、
それはあくまでキャラクターの側だけが、わかって
いる設定でしかなく、生きているドラマとしては、
見ているこちら側に伝わっていない、という不満が、
僕には強くあります。
どうして今回のプリキュアがこの3人なのか、とい
うことが、いまだにわからないんですね。


3人であるならば、ラブさんにとっての美希さん・
祈里さん、美希さんにとってのラブさん・祈里さん、
祈里さんにとってのラブさん・美希さんといった、
それぞれの関係性への視点があって然るべきだ
と思うのですが、物語も半ば近い現時点までで、
それが十分に描かれているとは、あまり思いません。
誰かに個人的な物語が与えられても、他の2人は
文字通り合わせての、「その他2人」に立場が後退
してしまい、本来ならば個人としてそれぞれ違う筈の、
親友に対する思いや気持ちが無視されてしまってい
ると、感じることがとても多いです。
ラブさんに何かが起きた時に、美希さんならこう思う、
祈里さんならこう感じるといった差異化を行ってくれ
ないので、せっかくのトリオとしてのケミストリーが
発生していないと思います。そういった複数の視点を
描くには、ドラマ本編の尺があまりに短過ぎるのも事
実ですが(4人になったら、もっと難しいでしょうね)。


第9話がそういう、「3人そろってこそのプリキュア」
を確認する話にはされていて、ラブさんと祈里さんの、
美希さんの判断に対する物分りのよさを、優等生と
感じるか、あっさりし過ぎると感じるか、ですね。
例えば祈里さんからの、ラブさんと合わせてではない、
美希さんへの個人的気持ちを、もっと深く知りたかっ
たです。
ケンカして絆が深まるようなお話は、過去のシリー
ズでもやったことだから、あえてこの「フレッシュ」で
繰り返す必要はない、やらないのが「フレッシュ」独
自の作品カラーである、ということでしょうか?
何故この3人だからプリキュアなのか、という問い
への答えを明確にしておかないと、4人目のプリキ
ュア=キュアパッションが加入した時に、ではこの
4人でプリキュアをやるとは、どういうことなのか、
3人では出来なくて、4人では出来ることとは、なん
なのかというドラマも、展開出来ないと思います。



ちなみに、4人目のプリキュアが誰なのかというこ
とについては、僕もまだ知らないというか、本編で
確認したいので、ネタバレ回避頑張ってます。
本命は東せつな=イースさんなんでしょうけど、せ
つなさんは別に変身しなくても、ウェスターさんや
サウラーさんをボッコボコに出来るくらい強いので
(映像資料)、どうかな? (←プリキュアとWWE、
両方のファンを一緒にやってる人は、日本に何人い
ます?)
あのスタイルで、イースさんの毒舌性格をそのまま
維持するわけもないでしょうから(あ、それも見たい
かも)、一度記憶喪失にでもなります? そうして、
いずれ記憶を取り戻した時に、かつてはプリキュア
の敵であった自分を知って悩むとか……。


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「Yes!プリキュア5GoGo」の、かれん×くるみファン
小説は、やっと手書きの下書きが終わりました。
これからキーボードで推敲していって、週末で仕上が
ればいいかな、くらいの感じですね。やっぱり、つい
「ごきげんよう」とか挨拶しそうになるので困ります(笑)。



posted by mikikazu at 11:29 | TrackBack(0) | アニメ感想-いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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