こちらでも、「エル・カザド」(公式サイト)は、第16話
「怒る女」を見てみましたが、作品に対する戸惑いと
いう意味では、前話よりこちらの方が大きかったかも
ですね。
アミーゴ・タコスのネタは、さすがにもういいと思いま
すし、前話で、ずっとエリスのそばにいると決意した
ナディさんが、結果としてとはいえ、エリスを1人に
してピンチに陥らせるという展開の緊張感のなさが、
よくわかりません。店長さんは、どれだけ遠い、ある
いは混んだ銀行に行ってるんですかっていう(笑)。
そういう風なツッコミをあえて想定したりとか、人間
感情のリアリズムや、プロットの論理性にこだわらな
い作品作りというのも、もちろんありだとは思います
けど、根本にシリアスな設定がある筈の、この「エル・
カザド」が、シリーズの後半に入ってやるべきお話だ
ったかというと、こちらの期待からすれば、残念な内
容だったでしょうか。
あ、ブルーアイズさんの部下さんについては、ただ付
き従うだけじゃなくて、わりに自立した意見も述べる
人みたいなので、名前も知りませんけど、あるいはそ
ういう秘めた思いを備えていた、という展開も面白そ
うですね。ブルーアイズさんの物語にも、落としどこ
ろは必要でしょうし。
とりあえず、ナディさんとエリスちゃんのラブラブな寸
劇は、あるいは本編より(!?)いつも楽しみにしています。
今回もそうですが、エリスちゃんからの、本編よりずっ
と積極的なベタベタが微笑ましいなあって。
そろそろこちらでも、最高気温が30℃超えの日ばか
りが続くようになってきて、早くもグッタリしています。
疲れが抜けないまま次の日になって、毎日が続いて
いく感じで、更新の元気もなかなか……。
無理しない程度に体調には気をつけて欲しいですが、
時々はそちらの言葉を読めると、とても嬉しいですし、
こちらも頑張れます。出来る範囲で、ですけど(笑)。