2009年06月16日

ころころ。

諸事情で処分を始めた蔵書のうち、マンガ本の
150冊ほどは、知人の高校生の娘さんが引き取
ってくれることになったんですね。はい、ジャンプ
の例のあの娘さんです。ジャンルは問わず、マ
ンガなら何でも読みますからって言うので。
詰めてみたらダンボール箱みっつくらいになって、
当然そーとーな重さです。
向こうのお父さんが、車を出して取りに行こうか
とも仰ってくれたんですが、こっちの都合で譲る
ものに、手間をかけさせてしまうのも申し訳ない
ので、結局自分で直接運ぶことにしたんです。
向こう宅までは徒歩15分ほどなので、まあ大した
ことはないだろうと、箱をキャスターにくくりつけて
出発したのはいいんですが、これがかなりすごく
結構とても大変で。


よく考えたら途中に、ながーい延々続く坂があって、
そこをふらふらしながら登ってたんですね。
坂の上まで着いて、後は下りだからと安心したら、
重みに耐えかねて、ついにキャスターのタイヤの
ゴム部分が、バキっと壊れて外れちゃったんです。
そのまま、ころころ〜と坂をタイヤだけが転がって
いったんですが、下り坂なので、こっちはキャスタ
ーから手を離せないしで、まるでコメディ映画のギャ
グ場面のようでした(笑)。
幸いにそのタイヤは、下から歩いてきた人に、怪訝
んな顔をされながらも拾っていただき、手渡された
んですが、もう元に付けるわけにもいかず、さらに
ふらふらしながら、片方の車輪は軸だけの状態で、
なんとかキャスターを押し進めていきました。
今でも身体が重いですが、明日起きたらぜったい
筋肉痛でしょーね……。
まあ、本は人に読んでもらってこそ価値があるので、
僕だけが持っていても意味がありませんから、新し
い主に楽しんで読んでもらえたらと思います。


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2006年12月発売で、もう絶版になってしまってい
た「最後の制服」第3巻(袴田めら 芳文社)なんで
すが、古本ですけど一応見つけられましたので、
注文しておきました。明日辺りに、また他の本と一
緒に届くと思います。楽しみです。
再放送でやっと補完出来た「獣の奏者 エリン」は、
少しずつ追いかけてますけど、14歳に成長したエリ
ンの落ち着きぶりに、少々驚いたり。
知的で頭のいい主人公は好きなので、そういう成長
は歓迎ですが、20歳の頃には、かなり枯れた感じに
なってそうですね……。
「エル・カザド」第15話はこれからです。よほど下品
なネタでない限りは、多分大丈夫かもですけど、ど
うでしょうね。あー、内輪ネタで「NOIR」のパロディ
とかやったら引くかも(笑)。


(追記。第15話、見てみました。確かにせっかくのお話
なのにテンション低いですけど(ナレーションでナディ
さんの心情まで説明されたら、萎えますよね)、まあ、
こんなものかなとも思います。ブルーアイズさんが、
既にボケネタをやっているこの作品で、ギチギチの
欝シリアス路線をやるのも、なんか違うでしょうし。
期待していた、生命を賭けたギリギリの瞬間で、他の
誰でもないエリスを選択するナディさんのドラマを見
たかったのも本音ですが。とりあえず、こちらですぐ
切るということはないです。判断は、そちらにお任せ
します)
posted by mikikazu at 10:08 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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