2009年03月15日

カナダ・YTVで放送の始まった、英語版「ふたりはプリキュア」詳細――「ありえない」は"I don't believe this"


ずっとフォローしている話題ですが、カナダ・YTV
(公式サイト)で3月6日より放送の始まっている、
「Pretty Cure」こと英語版「ふたりはプリキュア」
について、詳しい情報がいろいろ出ていますので、
まとめて紹介しておきますね。今日は長いですっ。


short_g.gif


まず、これは事前にお願いしてあったんですけど、
カナダ・トロントに在住の、かねてよりお世話に
なっているピグモんさん(本サイト「英語でユ〜ギ
オ〜!」
)が、ご自身のブログで、第2話「Cleaning
Up the City」(日本題「カンベンして!闇に狙わ
れた街」)をご覧になった感想を綴られていますの
で、ぜひご参考ください。
日本語で感想を読めるのは、とても助かります。
ありがとうございました!


Babbling Bubbles - ピグモん日記
2009年3月14日付け記事
「カナダYTVの英語版『二人はプリキュア』を見てみた」


4歳のお嬢さん的には、変身シーン以外はいまひと
つの受け、みたいな感じですか?(笑)
「Oh My God」を言わせる言葉遣いとか、もう少し上
のプリティーン狙いじゃないか、という話もありますけど。
通称カブキさんことピーサードは、複数いる敵幹部の
1人ですね。その上に、ジャアクキングというボスが
いる、というかたちになっています。
モンスターの名前はオリジナルそのままで、以降の
シリーズも、
「ウザイナー」(Splash☆Star)
「コワイナー」(プリキュア5)
「ホシイナー」(5GoGo!)
「ナケワメーケ」(フレッシュ)
という感じで続いていきます。
変身シーンはどんどん長くなります。「5GoGo!」では
6人にもなって、もう大変です(笑)。


日本語の看板やお味噌汁は残されているというこ
とは、キャラクターの名前は英名だけれど、舞台は
日本のまま、ということでしょうか。英語版「美少女
戦士セーラームーン」なんかも、そういう感じだった
みたいですけど。あかねさんのタコカフェの「たこ焼
き」も、そのままでした?
時間帯の悪さは……難しいですね。
それより伝え聞く、告知していた時間枠に放送しな
かったり、開始時刻が微妙に早くなっていたりとか
いう(4分早く始まっていて、録画していたら冒頭が
切れていたなんて話を目にしました)、アバウトさも
気になります。
ともあれ、色々ありがとうございました。今後も楽し
んでいただければ嬉しいですけど、どうでしょう?


short_g.gif


ではとりあえず確認出来た、英語版での改変部分に
ついて並べてみます。まずキャラの名前は、


・美墨なぎさ→Natalie Blackstone 愛称はNat

・雪城ほのか→Hannah(ファミリーネーム不詳)
 発音的には、ハンナではなくハナのよう。

・志穂→Shawna 莉奈はそのままRina
 あ、同じことを3回繰り返して言う、志穂さんの口
 癖は、さすがになくなったようです。

・なぎさの弟、亮太→Ryan

・藤P先輩こと藤村省吾→Ferguson

・ピーサード→Pizhard

・ジャアクキング→Dark King


辺りが、2話までに明らかになっているようです。
変わっていないのは、ミップル(Mipple)、メップル
(Mepple)、ブラック(Cure Black)&ホワイト(Cure
White)というプリキュアの名称、ザケンナー(Zakennaa)、
学園の名前「ベローネ」(Verone)、そして雪城家の
飼い犬である忠太郎(Chuutarou)などですね。
忠太郎を残せるのなら、なぎさ&ほのかを残しても
よかったような気もしますけど。
気になっていた、なぎささんの口癖「ありえない」は
"I don't believe this"ですか。
それと必殺技では、「プリキュア・マーブル・スクリ
ュー」が、「Marble Twister」に変わったようです。
「スクリュー」の語感の違い、でしょうね。


本編内容のカットもほとんどなかったようですが、
一番大きく、かつ評判のいい非変更点は、本編中の
劇伴音楽が、オリジナルそのままということですね。
4Kids Entertainmentによる英語吹替アニメなど
だと、劇伴もそっくり変えられると思いますから、
この点については、嬉しい予想外だったようです。
ただし、残念ながらOP&EDは、別の英語曲に差し替
えとのことです。いつか未来に、「ガンバランスDEダン
ス」の英語版が作られる可能性も少なくなった、という
ことでしょうか。


吹替自体の出来については、手がけているのが英語
版「ガンダム」シリーズなどで知られる、バンクーバー
のOcean Studioということで、概ね好評ですね。
声優さんも、ほとんどカナダの人達ですが、アニメの
経験があまりない人が多いような気がします。
Natalie役のRocio Barahonaさんは、「舞-乙HiME」
のロザリー・クローデルに続く2作目のアニメ吹替、
Hannah役のMichelle Molineuxさんは、どうもこれ
が初めてのアニメ吹替じゃないかと思います。
なので逆に、シリーズが進むにつれ、どんどんとキャラ
にもこなれてくるんじゃないか、という期待はあるようで
すね。


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声優さんといえば、情報源として重要になりそうな
のが、ToonZoneのアニメフォーラム内のスレッド、

"Official Pretty Cure English Dub airs today!"

ですね。
ここには3月12日から、英語版藤P先輩のFerguson役
である、声優のWill Woodさんが現れて、ファンからの
英語版「プリキュア」吹替収録についての質問に、直接
答えてくれているのです。
Woodさんが、以前に演じたアニメキャラは、OVA「ハン
ター×ハンター」のイモリとNicholas(ニコル?)、
そして作中でのその他チョイ役のみで、長期間携わる
テレビシリーズは初めてのようですから、色々とファン
達からの声も聞きたいご様子です。


まずあった質問が、名前の変更など各種のローカラ
イゼイションについてだったんですけど、理由自体は
詳しく知らないものの、その全ては、カナダ現地のス
タジオ・スタッフの独断ではなく、日本のオリジナル・ク
リエイターである、東映アニメーションの決定・承認を
経たものだ、とのことです。
現地に改変作業を投げ出しせず、日本側も積極的に
関わっているという意味では、いいことだと思います。
4Kidsが手がけている、英語版「遊戯王5D's」などは、
日本版との矛盾が生じて、困ったことになっているそ
うですから(詳しくは、ピグモんさんの「英語でユ〜ギ
オ〜!」
で解説されています)。
それだけ「プリキュア」が、東映にとって大事なブランド
だということでしょうね。
ただし、オーディションの時点では、まだキャラの名前
は日本語のままであり、藤P先輩の英語名も、当初は
今のFergusonではなかったようで、色々と模索があ
ったみたいです。


Will Woodさんのライブジャーナル
http://willjwood.livejournal.com/

志穂(Shawna)役のNikkita BradetteさんのLJ
http://nikkita.livejournal.com/





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