2009年02月19日

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の北米での展開は?


先週末のKatsuconでの、
「バンブーブレード」
「ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜」
「ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-」
「ブラスレイター」
に続き、FUNimationが公式ブログで、北米での配給
権・デジタル配信権取得を18日付けで発表したのが、
「My Bride is a Mermaid」こと、「瀬戸の花嫁」テレビ
シリーズ(日本公式サイト)でした。
他の作品と同様に、今年後半、DVD-BOX2セットで
発売される予定で、プレスリリースでデジタル配信権
も明記していることから、DVD以外の展開も想定して
いると思われます。


「But it’s not over yet…(まだ終わりじゃないよ)」
と言っているように、まだ発表は続くみたいですね。
直前の、「本日発表するかもね?」という記事に対す
るコメントをみると、「ヴァンパイア騎士」「焼きたて!!
ジャぱん」「狼と香辛料」「とらドラ!」「家庭教師ヒット
マンREBORN!」「ひぐらしのなく頃に解」といった作品
への期待もあったようです。「瀬戸の花嫁」を当てた人
もいましたね。
まあオオトリとしては、やはり第1期も保有していた、
テレビシリーズ第2期「鋼の錬金術師 FULLMETAL
ALCHEMIST」(日本公式サイト)が来ると思うんです
けど、どうでしょうか?
日本で第2期の放送が発表されてからずっと、コンベ
ンションにおけるFUNimationのパネルでは、「FMA
の第2期はどうするんですか?」が定番の質問になっ
ていて、「何も決まっていないが、当然狙っている」とい
うのが、常にFUNimation側の回答でした。


short_g.gif


北米での早期の展開は当然確実として、注目したい
ことのひとつは、VIZ Mediaが出版している英語版
原作マンガのセールスに与える影響ですね。
前期アニメ版が展開中は、北米でのマンガ・トップセ
ールスの一角を担っていた原作も、終了後はその売
上げが鈍っています。展開が続いている「NARUTO」
や「Bleach」が引き続き好調なのとは対照的です。
原作の、物語としてのクオリティが落ちたとは全く思
いませんし、むしろ最終局面に向けて盛り上がってい
ると、個人的には評価しています。
今回のアニメ版第2期の内容・方向性については、
まだ何も知らないのですけど、またあらためて、北米
での「FMA」人気を再燃させるでしょうか。


そういう面でのひとつの懸念は、英語版のキャストか
もしれません。
日本語版のエド&アル役のキャストは、オリジナルの
朴王路美さん&釘宮理恵さんの再演が早々に発表さ
れていますよね。
一方の英語版キャストなんですが、1962年生まれの
エド役Vic Mignognaさんはいいとしても、第1期収録
時はまだ12歳だったアル役のAaron Dismuke君も、
今年は17歳ということで、既にかなり声変わりしちゃっ
てるらしいんですね。
「FMA」こと英語版「鋼」は、英語版キャストの人気もと
ても高かった作品ですから、そういう部分がどうなるか
な、とは思います。


もうひとつの注目は、やはり違法配信対策になるでし
ょうか。
既に人気・知名度が構築されている「鋼」の場合は、
ファンサブによる貢献を期待する必要はありませんし、
むしろ日本で放送されたらすぐに、と待ち構えている
ファンサバー及びその視聴者が、第1期の時以上に
多数存在することは想像に難くありません。
同様の状況にある「涼宮ハルヒ」シリーズが、「涼宮
ハルヒちゃんの憂鬱」&「にょろーんちゅるやさん」の
YouTubeにおける配信で、英語字幕版も同時に配信
するなど、色々試しているみたいですが(この件につい
て詳しくは、かざみあきらさんによる調査をご参考くだ
さい。いつもお世話になっています)、世界的に人気
が高い「鋼」も、今回は何らかの手を打ってくるんだろ
うと予想はしています。


posted by mikikazu at 14:08 | TrackBack(0) | 「鋼の錬金術師」情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
eXTReMe Tracker
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。