2008年11月26日

映画「Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」の興行成績の伸びは、どうして前売り券のセールスの伸びほどではないのか


フォローを続けている話題ですけど、映画「Yes!プリ
キュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」
(公式サイト)の、第3週週末興行成績(11月22〜23日)
のデータが出ています(ソース・Box Office Mojo-Japan
Box Office
)。


1週目・2週目と続けて3位だった順位は、さすがに今
週は落ちて第5位ですね。スクリーン数は1つ増えて、
151になっています。
成績の方は、前週からマイナス25.8%の、97万4717
ドル。1ドル=95.9951円換算で、約9356万8055円です。
1スクリーン数辺りの平均では、約61万9648円で、
1位の「レッド・クリフ Part1」の約57万5682円を上回
っています。
3週合わせての累計では、約4億7801万4220円に達
していますね。
昨年の前作、「鏡の国のミラクル大冒険!」の3週目の
成績は、その前週から32%落ちの約8714万4519円
で、累計だと約5億2793万1840円でしたから、ここま
での勢いだと、最終的にはちょっと前作(8億3千万円)
には届かないかもしれません。それでも十分に頑張っ
ている数字なのは間違いないですが。


ともあれ、おなじメンバーを続けてフィーチャーした、
「ふたりはプリキュアMax Heart」の劇場版2作目である、
「Max Heart 2 雪空のともだち」が、1作目(8億5千
万円)から、大きく数字を落としていた過去(5億7千万
円)を考えると、ほぼ前作並みという「お菓子の国のハッ
ピーバースデイ♪」の健闘は、「5」キャラの人気の強さを
示していると思います。
だから、子供達に「5」の記憶がまだ強く残っているだろ
う来年の春という時期に、次の映画である「プリキュア
オールスターズ」(公式サイト)を立て続けに公開しようと
いう東映の戦略は、的を射ているのかもしれませんね。
(それにしてもこのイラスト、みんな可愛いですけど、中
でもかれんさんのキュートさは殺人的ですね)


short_g.gif


で、どうやら前作並みに落ち着きそうだという「お菓子の
国のハッピーバースデイ♪」の成績が見えてくると思い出
してしまうのが、前売り券のセールスは、前作比で156%
だった、という話ですよね(アニメ!アニメ!10月31日付
け記事
)。
前売り券がそれだけ売れているのなら、最終的な興行成
績も、前作の5割増しで、10億円超えもあるんじゃないか
と夢見てしまっていたのが、僕のような素人なわけです。
でも実際には、前作並みということで、これはどういうこと
だと考えればいいんでしょうか。


前作「鏡の国のミラクル大冒険!」の前売り券セールス
の、さらに前作である「ふたりはプリキュアSplash☆Star
チクタク危機一髪」からの伸びは、245.7%とすごくて、
最終的な興行成績も、歴代最低だった「チクタク危機一髪」
(3億円)の約2.7倍と、前売り券のセールスの伸びと大体
比例していますよね。
なので、「お菓子の国のハッピーバースデイ♪」の興行成績
も、前売り券の伸びである156%くらいに伸びるのかなと
思っていたけれど、そうはなっていないわけです。


素人なりに思うに、これはやっぱり「チクタク危機一髪」
が、前売り券という期待値と、興行成績という実質結果の
両方で悪過ぎて、その分の「鏡の国のミラクル大冒険!」
へのジャンプアップが凄過ぎたのかなと。それともちろん、
前売り券の特典も良かったと思いますし。
「お菓子の国のハッピーバースデイ♪」の前売り券の伸び
については、それだけプリキュアのファンが増えたという
ことではなく、「鏡の国のミラクル大冒険!」と「5」シリー
ズ第2弾の「GoGo!」の人気をふまえて、親御さんの方が
安心して、先に前売り券を買っておく割合が増えた、とい
うことなのかなと想像します。どうせ行くと決まっているの
なら、割安な前売り券の方がいいですよね。
景気状況も去年よりは悪くなっているのですし、「子供を
連れていかなくてはならない。観るなら親子分、つまり2
人分のチケットを買わなくてはならない」という立場の親
御さんなら、自分の分のチケット代も含めて、少しでも安
くしたいでしょうから。
――という想像はどうでしょう?






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