まず先に、まともな(笑)情報を少し。
今日届いた、VIZ Mediaからのニューズレター11月
号によると、VIZがリリースしているマンガ・アニメ作
品での、それぞれTOP5タイトルは、
マンガTOP5
1.「NARUTO」第30巻
2.「ロザリオとバンパイア」第2巻
3.「NARUTO」第29巻
4.「D.Gray-man」第10巻
5.「DEATH NOTE」第1巻
アニメTOP5
1.劇場版「Bleach MEMORY OF NOBODY」
2.「DEATH NOTE」第7巻
3.「NARUTO Uncut Box Set Vol.10」
4.「ポケモン:ダイアモンド&パール Box 1」
5.劇場版「ポケモン:ダイヤモンド&パール
ディアルガVSパルキアVSダークライ」
ということでした。期間は2008年10月期になると思
います。
ともあれ、「NARUTO」に割って入る、「ロザリオとバ
ンパイア」の好調が、ここでも目立ちますね。
この作品、VIZにとっては本年度、予想以上のスマッ
シュ・ヒットになったと思います。発売前に、それほど
力を入れてプロモーションしていた記憶もありませんし。
「吸血鬼」+「アクション」+「ファンサービス」という、北
米市場でのヒット要因とされるポイントが、上手く今の
読者の嗜好にはまったんでしょうか。
そうなるとジャンプ作品でいうと対抗馬的な、「ToLOVE
る」の反響も興味深いところです。ヨーロッパでは既
に刊行が始まっていますが、北米ではいつ頃になる
でしょう。
さて今日の本題。
先に断っておきますけど、今日のお話は胡散臭いです。
信憑性ありません。信じなくていいです。――っと、これ
だけ言っとけば大丈夫でしょうか。
ニュースとか情報とかいうレベルではないので、「こんな
話が流れてるんだ」くらいに聞き流してくれれば、です。
・11月21日追記
その後、ソースとされていたポルトガル語版Wikipedia
の記事の内容自体が削除されてしまったので、やはり
完全なガセと判断していいと思います。
IMDbの方は、まだそのままですが……。
9月3日付け記事で、映画データベース・サイトのThe
Internet Movie Databaseに、実写版「聖闘士星矢」
らしき、
「Knights of the Zodiac: The Movie.
Chapter I - Hope from the Stars」
という作品のデータが掲載されていることをお伝えしま
したよね。
そのIMDbのデータは、それ以降ずっと更新がないんで
すが、ポルトガル語版Wikipediaに、この映画の項目が
いつの間にか作成されており、新しい情報――というか
ネタとして、メインキャラを演じる俳優についても、複数の
名前が掲載されていたんですね。
僕が知ったのは、ブラジルの「星矢」ファンサイトである
CavZodiaco.com.brの11月11日付け記事発から、
イタリアのAnimeclick 11月12日付け記事経由、になり
ます。
もちろんWikipediaは誰でも記事を投稿出来ますか
ら、信頼性という点では、あまり信じちゃいけない場合
も多い場所ですよね。この情報にしても、ソースが記
載されていませんから、信じられるかという点では、
まったく保障出来ません。
それを踏まえてとりあえず、書かれているキャスト名を
引用してみると――
アテナ(城戸沙織)……鈴木杏(「頭文字D THE MOVIE」
-茂木なつき役)
星矢……John Patrick Amedori
紫龍…… Nicholas Tse ニコラス・ツェー
氷河……Glenn McMillan (Power Rangers:Ninja
StormのDustin Brooks役)
瞬……Frankie Muniz
一輝……Tom Welling トム・ウェリング
(「SMALLVILLE/ヤング・スーパーマン」のクラーク・
ケント役)
――ということになっていますね。
鈴木杏さんはよく知りませんが、ニコラス・ツェーを除
くと、アメリカのテレビ・シリーズを主に活躍の舞台に
している俳優さんばかりですか? ギャラ的にも、そん
なに高くなくて済むのかもしれませんし。
日本人の沙織さんに鈴木杏さん、中国人――ではない
けれど中華風味のキャラである紫龍に、香港スターの
ニコラス・ツェーというのは、わからなくもありません。
「星矢」の今のメイン市場である、ヨーロッパと南米で、
このキャストがどれだけ受けるのかは、ちょっと予想が
つきませんけれど。
この情報が正しいかどうかは、日本だと、鈴木杏さん絡
みのニュースを追っていけば、おのずとわかるんじゃな
いでしょうか。「頭文字D」の時も、かなり早くから情報出
ていましたし。はてさて真実のほどは。