2008年10月16日

YaoiとLolicon(Lolicom)の変な意味解説


1日に見るのは、DVD1巻までと決めてあるアニメ
版「おおきく振りかぶって」(公式サイト)なんですが、
今日見た第6巻はさらに面白かったので、もう1回
見てから、明日感想を書きます。


というわけで海外ネタを少しだけ。
Weekly Anime Reviewから、WARP Anime
Podcast
に名前が変わった、アメリカ・オハイオ州
トリード在住のAaron Schnuthさんによるポッド
キャストなんですが、10月7日配信開始の第72回
では、パートナーのDianaさんと共に参加したコ
ンベンションProvidence Anime Conference
(10月3〜5日 ロードアイランド州プロビデンス)の
模様が伝えられていました。
実はまだ全部聞き終えていないんですが、ひとつ
面白い話があったので。


見に行ってみたYaoiパネルでは、司会の人がまず、
「Yaoiとは男同士の〜」みたいな、やおいの基本的
な説明をしていたんですね。
そうしたら、母親くらいの年齢の人が「それは私の
知っているYaoiと違う」と言い出したんです。「うちの
娘が言うには、Yaoiは、Young Athletic Outgoing
Individualsのことのはず」とか。訳すと、

Young(若く)
Athletic(運動好きで)
Outgoing(社交的な)
Individuals(人達)

みたいな感じで、すごい爽やかというか(笑)。
想像するに、お母さんにYaoi本を見つかりそうになっ
た娘さんがとっさに、「Yaoiってこういう意味よ!」と
考えついたのなら、頭いいですね。上手いです。
なにか機会があったら、ぜひ使ってください。


short_g.gif


それでオタク用語のあまり上手くない誤用というか、
間違いのお話もひとつ思い出しました。
1ヵ月ほど前に、英語圏ブログで話題になっていたの
が、オタク文化における性的要素について解説した、
msnbc.comの記事、「Anime erotic subculture
goes mainstream」
です。
事実誤認や偏った見方も多く、かなりのアニメ・マンガ
関連のブロガーやポッドキャストが批判していたので
すが、その間違いのひとつが、「ロリコン」についての
基本的なことなんですね。


記事ではまず、ロリコンは「LoliconあるいはLolicom」
として紹介されています。
ロリコンはロリータ・コンプレックス Lolita complex
の略ですが、海外でも日本語をそのまま英語化した
「Lolicon」が主に使われています。
後者の「Lolicom」はほとんど見かけないんですけど、
Lolita complexを略そうとしたら、英語圏の人だと、
「com」とすることはあるかも、と最初は思いました。
実際にあるみたいですけど(google)。
けれどそうじゃなくて記事は、「LolicomはLolitaと
comicを組み合わせたもの」と解説しているんです。
僕も初めて聞く説、だと思います。
ともあれ、こういう基本的なことも間違っているような
記事は信用出来ないとする、格好の批判根拠のひと
つとされたようですね。


この記事については、フロリダ発のポッドキャスト
Anime World Order第72回(2008年9月14日)
に、記事を書いたライター氏に取材を受けたものの、
発言を向こうに都合良く抜き出して引用されたと憤
慨している、OTAKU USA編集長のパトリック・マシ
アスさんがゲスト出演して、色々語ってくれています
ので、参考に。




posted by mikikazu at 07:24 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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