2008年06月24日

「アメリカ人マンガ家の、日本での成功の可能性」論について


先にひとつ。
昨日届いたスカパーのガイド誌で知りましたけ
れど、7月28日(月)からアニメ専門局アニマッ
クス
で、「プリキュア」シリーズ第3作の「ふたり
はプリキュア Splash★Star」の放送が始まり
ます。

アニマックス内紹介ページ

作品公式サイト

放送日は月〜金で、午前8時半〜9時半の、毎
日2話ずつの集中放送です。ちょうど夏休みを
丸々使ったスケジュールになりますね。CSでは
初放送ですか?
個人的には「プリキュア」シリーズで最高傑作だ
と思っているので、レンタル屋さんで借りるのが
恥ずかしかったあなたも(笑)、この機会にぜひど
うぞなのです。
第1話だけは、東映アニメBBプレミアムなどで無
料配信中なので、そちらでまずチェックしていただ
いてもいいですね。


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さて本題。
Lincoln Heights Literary Societyという人
達による、マンガ出版社Go! Comiのクリエイテ
ィブ・ディレクターAudry Taylorさんへのインタ
ビューが掲載されていました(via MangaBlog)。

The Journal of the Lincoln Heights
Literary Society 6月14日付け記事
"Future of Manga panel survey with Audry
Taylor of Go! Media"


主な内容は、編集者の立場から見た、アメリカの
マンガ市場の現状と、Go! Comiが向かうべき方
向性といった感じで、色々興味深いです。
その中で、アメリカ人マンガ家による日本市場で
の可能性を問われて、Taylorさんは明確に否定
していました。
「アメリカ人が日本に行って、そこで自分達の作
品を出版し、日本人読者に読ませたいということ
なら、そんなことは無意味だと思います。日本人
は、既に素晴らしいシステムをしっかりと構築して
いますし、優れたマンガを生み出す方法も知って
いる。我々アメリカ人なんて必要としませんよ!」
ということですね。
ただし、日本人マンガ家が、アメリカやヨーロッパ
などの海外の作家と協力し、世界的な市場を視
野に入れた作品を創り出す将来の可能性には、
大きな関心も示しています。


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で、ここで「アメリカ人マンガ家による日本での成
功の可能性」について、個人的に論じろと求めら
れたら、僕としては、「論じること自体に意味がな
い」と答えることになります。
理由は2つあって、1つは、アメリカでもどこでもい
いですが、外国の人が、日本で自分のマンガを売
りたいと思っているのなら、それはチャレンジさせ
てあげればいいだけのことで、そのことによって
不利益を被るわけでもない第3者が、あれこれ論
じても仕方がない、と思うからです。
例えば、MLBに挑戦したい日本のプロ野球の選手
がいて、第3者が「無理だ」とかどうとかいっても、
挑戦するのは本人だし、努力するのも、失敗のリ
スクを背負うのも本人なのだから、他人からは
「頑張ってください」以上のコメントはないのです。


2つ目の理由は、もし論じるのであれば、「アメリカ
人マンガ家」という漠然とした枠ではなく、やはり個
々人の作品を取上げて具体的に語るべきだ、とい
うことですね。
全てのアメリカ人マンガ家が、同じ絵柄で同じ傾向
のお話を描くわけではないのですから、定義も出来
ない曖昧な、「アメリカ人マンガ家」という前提だけで
論を進めても仕方がありません。全てはそれぞれ
の内容で判断すべきだと思います。
逆に言うと、作者が「アメリカ人だから」という理由で
ありがたがる必要もないでしょう。
また引き合いに出しますけど、MLBで活躍している
日本人選手が、「日本人なのによくやってる」なんて
言われても、きっと嬉しくないでしょうし。
最初だけは、「外国人作家である」ということが少し
はセールス・ポイントになるかもしれませんが、マン
ガの読者さんの目はとてもシビアですから、内容の
質が要求に達していなければ、そんなことはすぐに
忘れ去られてしまうと思います。


――ということで、フェリーぺ・スミスさんの作品
「ピポチュー」へのレビューにつながるのが理想の
構成だったんですけど(笑)。
とりあえず連絡はつきまして、届くのはまだ1週間
くらい先になる、とのことですね。いい子にして待っ
ています。


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★……「同人誌に感化されすぎ」ということは、サイトに
は書かないだけで、実はひそかにココ×ナツやココ×
シロな同人も、たくさん集めて読み耽っていたりするの
かなあ……。

とかいう失礼な想像はさておき(←こらこらっ)、「カタハ
ネ」攻略へのアドバイス、ありがとうございました。
3周ですか……。大変そうですけど頑張ります。
後半の各個人のドラマが、歴史や背景美術のディテ
ールにどれだけ応えられるかが、評価の分かれ目に
なると思います。

あ、「ARIA」ゲームの1作目も、一応プレイされてた
んですね。僕も灯里さんルートを一度見ただけで、後
はもうごめんなさいでした。なので2作目もパスという
ことになっています。
とりあえずは「カタハネ」を終わらせるのが最優先事
項で、「アオイシロ」も保留中ですし、他のゲームに
手を出す余裕はなさそうです。





posted by mikikazu at 10:35 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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