2011年04月25日

アメリカの百合振興団体Yuriconが、「あなたはどうやって百合に目覚めましたか?」エッセイを募集中です(日本語OK)

アメリカ・ニュージャージー州に拠点を置く、百合振興団体Yuricon(公式サイト)と、百合マンガ専門出版社ALC Publishing(紹介ページ)については、かねてより何度もご紹介させていただいてますよね。
両者の代表であるErica Friedman エリカ・フリードマンさんとは、ずっと親しく交流していて、個人ブログOkazuでの、毎日の百合作品レビューは、個人的にも楽しみのひとつです。

そのYuriconの4月24日付けニュース、及びOkazuの同日付け記事で新たに発表された企画が、

"Looking for Essayists for New Yuricon Essay Page Feature!"
(Yuriconの新しいエッセイページ特集のために執筆してくれる方を募集します!)

というものだったんですね。
つい最近、Yuriconの公式サイトは全面改修して、新たなデザイン・レイアウトに生まれ変わったんですが、それを記念して進めている新しい企画の一つ、というわけです。
エリカさんからも依頼を受けたので、その告知の日本語訳を、ここでも掲載しておきますね。

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「新しいエッセイページ特集のための、執筆者を募集します!」

あなたは百合を好きですよね? 
みんなわかってますけど、そもそも、どうやって百合の世界にのめり込むことになったんですか? 
あなたの人生にとって、百合がとても大事な存在になったと気づいたのは、どんな瞬間でしたか?

Yuriconは、あなたにとっての最初の百合アニメ/マンガ作品について、そしてその作品が、あなたにとってその時、どんな意味を持ったのか、今でもどんな意味を持ち続けているのかについて語ってくれる、ショート・エッセイ(英語だと500語まで)を募集しています。

集められたエッセイの内のいくつかが、サイト内のエッセイ・ページの新特集「百合は私にとってどんな意味を持つのか」のために選ばれます。全ての掲載はお約束出来ませんけれど、可能な限りたくさん掲載したいと思います!

"What Yuri Means to Me"というタイトルで、yuricon アット gmail.com までメールでお送りください。

世界に広めて、あなたも自分にとっての百合の意味を語り、2005年に東京で開催したYuriconイベントのプログラムで語ってくれた百合作家の高嶋りかさんや、森島明子さんのような方々のお仲間になってください。


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ということです。
エリカさんによると、エッセイの提出は日本から、日本語でも構わないそうです。
最初から英語で書ける方はもちろんそれでお願いしますけれど、日本語で提出しても、Yuricon側で英語に翻訳してくれる予定です。
英語で500語までというと、日本語での換算はちょっと難しいですので、その辺は普通に「短いエッセイ」の文章数の判断で構わないと思います。
百合好きの方の意見や想いが、世界に伝わる良い機会だと思いますので、日本からも参加してみてはどうでしょうか。
上記の、Yuriconのメールアドレスでもいいですし、いきなり海外に送るのは不安だという方は、自分のアドレス mikikazu.koアットgmail.com 宛でも構いませんよ。必ずYuricon側にはお届けしますので。
では、日本の百合ファンのみなさん、どうかよろしくお願いします!!



posted by mikikazu at 21:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月18日

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」、全米ブルーレイ売上週間ランキング(3/28〜4/3)で、第10位にランクイン!!


つい先日大きな話題になった、大手マンガ出版社TOKYOPOPの、北米マンガ事業からの撤退など(アニメ!アニメ!ビズ 2011年4月16日付け記事)、最近の北米のアニメ・マンガ業界からは暗いニュースばかりなんですが、これは明るいニュースなのでお伝えしたいです。

アメリカのホームメディア業界情報誌Home Media Magazineの公式サイトが毎週伝えている、全米ブルーレイ売上週間ランキングの3月28日〜4月3日分で、3月29日にFUNimationから発売された、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(日本公式サイト)が、堂々の第10位にランクインしていました!!
DVD・ブルーレイ問わず、北米の売上ランキングの類で日本アニメのタイトルを目にするのは、ずいぶんと久々になります。昨年3月に発売された、「崖の上のポニョ」以来になるかもですね。
売れているのはブルーレイだけではなくて、映画ランキングサイトTHE NUMBERSが発表している、同じ期間(3月28日〜4月3日)のDVD売上週間ランキングでも、「ヱヴァ:破」は第22位にランクインし、4万1912枚の売上枚数になっています。「崖の上のポニョ」の初登場数の成績は、3位(21万1624枚)でしたけれど、天下のディズニー配給の「ポニョ」と違い、あくまでインデペンデントな作品である「ヱヴァ:破」にとっては、大健闘といっていい数字だと思います。

では、ブルーレイの初週売上枚数を想像してみると、同じくTHE NUMBERSの4月11日付け記事では、「3万枚をちょうど超えた辺り」という表現になっています。
また同記事で170万ユニット近くとされている、「Tangled」のブルーレイの売上を100とした時に、「ヱヴァ:破」のそれの割合は2.08だと、Home Media Magazineのランキングでは記されていますから、やはり約3万枚程度くらいと考えられます。
なので、DVD(4万1912枚)とブルーレイ(約3万枚)を合計して、「ヱヴァ:破」のアメリカにおける初週販売枚数は、7万数千枚程度、と考えていいのではないでしょうか。日本市場での100万枚超え、といった数字と比較すると小さいですが、コアな作品だと1万枚を超えれば大ヒットというアメリカ市場では、とても大きな数字です。
また日本だと、「ヱヴァ:破」はブルーレイの売上枚数が、DVDのそれを上回っていたように記憶していますが、アメリカではまだDVDの方が若干多いくらいですね。
ちなみにアメリカでのディスク価格は、アメリカAmazonの実売価格で、DVDが12.99ドル(約1074円)、ブルーレイが19.99ドル(約1675円)です。

この「ヱヴァ:破」は、今年1月から3月にかけて、北米各都市を巡回上映していました。
初週こそ15スクリーンでしたが、後は単館規模でポツポツという感じで。それでもその結果、「序」(10万7797ドル)を上回る、13万3640ドルという興行成績を残してはいます(Box Office Mojo)。
その興行成績よりも、各地を回って各地のメディアにレビューが取り上げられていくという、地道な営業活動が、DVD/ブルーレイのセールス好調に繋がっている面もあると思います。ももちろん作品の出来や、10年を超える「エヴァンゲリオン」というブランドの知名度も大きいでしょう。
この「ヱヴァ:破」に限らず、FUNimationのサイトには日本からはアクセス出来ないのですが、アメリカAmazonで公開されている北米版予告編だけは視聴出来るので、雰囲気を味わってみてください。



posted by mikikazu at 20:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

東映アニメーション、フランス・カンヌ国際テレビ番組見本市(4月4〜7日)で、「スイートプリキュア♪」の世界進出を狙う

今年も4月4〜7日の日程でフランス・カンヌ市において、MIPTV-カンヌ国際テレビ番組見本市(公式サイト)が開催されます。
このイベントは名前の通り、世界各国(昨年度は107ヶ国)から1万2000人以上のTV・インターネット・モバイルなどのコンテンツ業界関係者が集う、国際見本市ですね。
日本からも各主要テレビ局に加えて、東映アニメーション、日本アニメーション、トムス・エンタテインメント、アニプレックス、角川書店、講談社、竹書房、円谷プロダクション、WOWOW、といった企業が参加するようです。

昨年度のMIPTVにおける、東映アニメーションからの最大の話題は、世界的に長らく権利切れの状態が続いていた「美少女戦士セーラームーン」TVアニメ版全200話(5シリーズ)の放送権が売りに出されたことですよね(ICv2 2010年4月9日付け記事)。
その後昨年から今年にかけて、竹内直子さんの原作マンガ再出版と合わせて、世界各国で「セーラームーン」リバイバルの動きが加速し、各国の「セーラームーン」ファンを狂喜させています。

では、今年の東映アニメーションのMIPTVでの目玉はというと、少し前ですけれど2011年1月17日付けで出されたプレスリリースで大きく紹介されていたのが、日本でも現在放送中のプリキュアシリーズ最新作「スイートプリキュア♪」(日本公式サイト)なんですね。
リリースでは
「本年度のMIP-TVにおいて東映アニメーションは、アクションファンタジーシリーズ『プリキュア』の、完全新作の第8作『スイートプリキュア』を、世界各国のバイヤーに向けて紹介する予定です」
と述べられています。
また、これを受けてアニメーション情報誌Animation Magazineの公式サイトでは、3月25日付けの、MIPTVにおける注目10作品という記事において、日本アニメから唯一「スイートプリキュア♪」を紹介しています。
同じAnimation Magazineの3月16日付け記事によると、「スイートプリキュア♪」と合わせて、「トリコ」も東映アニメーションはプロモートする予定ですね。

昨年度のMIPTVでも「プリキュア」シリーズは扱われていて、例えばなぎさ&ほのかではなく、Natalie&Hannahに改名された英語版「ふたりはプリキュア」1作目などは、その後9月からイギリスのPopGirlで放送が始まったり、オーストラリア・ニュージーランドのCartoon Networkでの放送権契約が8月に発表されたりしました(放送自体はまだのようですが)。
なのでMIPTVを機会に、「スイートプリキュア♪」の海外での放送権交渉がなされる可能性も、それなりにあるとは思います。少なくとも、東映アニメーション側はその気だと思います。
当然、作品紹介・ロゴなども全て日本語以外で制作されると思うので、ブースの模様など、ぜひ知りたいところです。

プリキュア最新作の海外での展開というと、1月26日にフランス・パリで映画「ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?」がプレミア上映された時の模様については、当ブログ2011年3月4日付け記事でもご紹介しました。イベントの模様を伝えるインターネット放送局Nolifeからのニュース動画はこちらで。
その後この映画がさらに広くヨーロッパで商業公開されるとか、テレビシリーズが放映されるといった情報は現在のところ見つかりませんが、最新映画「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」についても、東映アニメーション・ヨーロッパ公式サイト内に、紹介ページが出来ているので、いずれは何らかの展開があるかもしれません。このイラストだけだと海外版では、リズムだけでメロディは出ないみたいに思えてしまいますけど。

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