2009年05月31日

行って帰ってきました。

昨日は、午後から飛行機に乗って、実家のある
高知県にまで帰ってきました。家族がみんな集
まる、実父のお祝いがあったので。
リアル妹(←その表現はっ)のパートナーさんとか、
兄側の甥っ子や姪っ子にも、初めて会う機会があ
って、それはそれでよかったです。
大阪には、さっきまた飛行機で帰ってきたんで
すが、それなりの時間がかかる移動中に目を通
していたのが、やはり続きの展開が気になって
しまった、原作小説版「マリア様がみてる」(今野
緒雪 集英社コバルト文庫)だったり。
マンガ版の続きからということで、第9作「チェリ
ーブロッサム」から、現在は第16作「バラエティ
ギフト」の途中まで、です。
どうしようかな、とは思ったんですが、第10作
「レイニーブルー」の終わり方を知ったら、それは
続きを読まないわけにはいかないですよね?
また詳しく語る機会もあるかと思いますけど、
ここまでの展開での、最大の面白みは、1年間を
かけてどんどん進化していく、祐巳さんの猛獣
調教モードですね。←こらこら
なんやかやいって祥子さんが一番見ていて面白い
もとい可愛い人かもです。第15作の体育祭話「レデ
ィ、GO!」の本気っぷりとか大好きです。

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2009年05月30日

「かわいいあなた」(乙ひより)・「星は歌う」(高屋奈月)・「ストロベリーシェイクSweet」(林家志弦)など、読みました。


それから他に読んだのが、まずお気に入りだと
りょうさんにメールで教えてもらっていた、百合コ
ミック短編集の「かわいいあなた」(乙ひより 一
迅社 作者さん公式サイト)。
出版は2007年7月と、少し前ですが、雑誌「コミッ
ク百合姫」
に掲載されていた、女の子同士の恋愛
を描く短編を集めたものです。
ちなみに僕自身は、「百合姫」及びその関連雑誌を
定期購読してはいないので、こうやって作家さん単
位でお薦めされたら、単行本で購入する、という立
場ですね。


収められた6編の作品は、百合作品に詳しいわけ
ではない僕の目からしても、どれも既読感の強い
ストーリーばかりで、女の子同士の恋愛を描く上
でまず思いつく、基本的なフォーマットをそれぞれ
紹介してみせた、という役割色の強い短編集にな
っていると思います。
百合コミックというジャンルの歴史の短さ、市場の
小ささからすれば、ジャンルを紹介する出発点的な、
定番のお話ばかりのこういう短編集も、商品として、
きっと必要なんでしょうし。
そういう意味でオリジナリティは薄いと思うんです
が、それだけどれもシンプルなお話になっているの
で、読みやすいとはいえます。
これが初めての作品集ということで、作者さん個
人のオリジナリティが発揮されているとしたら、次
の作品「クローバー」からでしょうか。
単行本の表題作である「かわいいあなた」が、一
番訴求力がある作品だとは僕も思いますけれど、
それは自己否定から、他者による自己肯定のハッ
ピーエンドという文脈の力強さゆえだと思います。


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高屋奈月さんが新作「星は歌う」を連載されている
ことは、もちろん知っていましたけど、すぐに読もう
としなかったのは、やはり大長編「フルーツバスケット」
の後で、すぐに別の物語に移るのにも、少し気後れ
があったからですね。
でもとりあえず、5巻までまとまったということで、
読んでみることにしました。
語り口のクオリティ的には、「フルーツバスケット」
終盤の雰囲気そのままで、安心して読み進められ
ました。微笑ましいキャラクター達のやりとりを楽し
む一方で、こちらの心を痛く抉るそれぞれの事情が
展開されていくのも同様で、ページをめくるのに、
いい意味での覚悟が必要な作品というのも変わりま
せん。
ファンタジー設定が導入されていた「フルーツバスケ
ット」の場合は、呪いが解けるという、ひとつの救い
というか展開が用意も出来ましたが、それがないこの
「星は歌う」は、本当に生身の人間の出来ることだけ
で事態に立ち向かわなくてはいけないというシビア
さが明確なので、「フルーツバスケット」の次にやる
作品としては、正解だと思います。


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文字通り息を詰めて読み進めなくてはならない
「星は歌う」の後だと、その馬鹿馬鹿しいテンション
の高さが、いい意味で救いというか気分転換になっ
てくれたのが、「ストロベリーシェイクSweet」全2巻
(林家志弦 一迅社)ですね。
これは、「かわいいあなた」と同じく「百合姫」(と今
は亡き「百合姉妹」)掲載作品ですが、僕が読もうと
思ったのは、同じ作者さんの「はやて×ブレード」が
面白かったからです。


一応学園バトル物の体裁をとっている「はやて×ブ
レード」では、女の子同士の関係は、戦うパートナ
ーあるいは敵としてのものが、まず前提でしたが、
こちらの作品は、正面から、恋愛感情を主体として
描いています。
バトル物でないのに、こんなにも女の子が鼻血を出
す作品はスゴイとは、確かに思いましたけど(笑)。
ギャグ四コマがメインの第1巻と違って、ストーリー
モードがメインとなる第2巻では、主役2人の恋愛
関係も、それなりにシリアスに進んで、読み応えは
あると思います。
「はやて×ブレード」がそういう意味では寸止めなの
で、逆に直球の恋愛心情物語を、とことん満喫出来
るというか。
少しずつ歩み寄り始める2人の恋心の描きようが、
微笑ましく嬉しい物語です。


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マンガ版に限定してなんですけど、「マリア様が
みてる」(長沢智 集英社)で一番可愛いと思った
キャラは、実は祥子さんかもなんですね。
これは絵柄の影響が大きいんでしょうけれど、
いい意味で不器用な、表情と感情の多彩さが楽し
めるという感じで、キャラが生きていると思いました。
由乃さんもいい子ですけど、まあ担当が令さんと
して、はっきりしてますし(笑)。変に堅苦しくない、
祐巳さんとのまっすぐな友情も素敵ですよね。
ともあれ、お気遣いありがとうでした。ぼちぼち
出来る範囲で頑張っていきます。

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2009年05月29日

マンガ版「マリア様がみてる」(長沢智)全8巻、読みました。


とりあえず、更新するくらいの元気は戻ってきた
ようなので、少しだけ。
更新しようとPCを立ち上げても、なんだか眩暈が
して、そのままベッドに倒れこみたくなる、みたい
な感じがちょっと続いていました。今後も更新は
体調と気分次第だと思います……。
すぐに死んだりは多分しないでしょうけど、だから
こそ面倒ですけど、根本的な、体質改善が必要な
んでしょうね。気をつけたいです。
情報検索もあまり出来なかったので、海外事情に
も疎くなってしまって、ダメですね。


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休んでいる間に何をしていたかというと、これまで
読む機会をつくれなかった、お薦めの作品を読む
時間にしていました。どかっとまとめて注文して、
一気読みするっていう。横になりながらで出来ます
し、現実逃避といえばそうですけど。
ええっと、その中のひとつは、例えばマンガ版「マ
リア様がみてる」(長沢智 集英社)全8巻です。
今野緒雪さんによる原作小説は、だいぶ前に第1
巻だけ目を通して、それっきりだったんですけど、
お薦めするならマンガ版というりょうさんの言葉を
思い出して、今回全8巻を、まとめて取り寄せてみ
ました。今まで放置のかたちになっていて、すみま
せん。そんなの多過ぎで、申し訳ないです。


そうですね、こういうお話なら、このマンガ版くらい
のボリュームと濃さが、語り口としてちょうどだろう
とは、僕も思いました。
絵柄もソフトでいい感じで。例えばアニメ版(公式
サイト
)の祥子さんなんかは、ちょっとお姉さん過ぎ
る?雰囲気があったんですが、このマンガ版の、
前髪が中分けの祥子さんは、まだ上に三年生のロ
サ・キネンシス――蓉子さんがいる立場の、ちょう
どふさわしい容姿かもと、頭身も含めて、一番に思
ったキャラです。
アニメ版のデザインだと、このマンガ版にあった、
色々お茶目でコミカルな、時に照れてもくれる、
微笑ましい歳相応な表情なんかも、ちょっと難しい
かもと想像したり。あ、アニメ版については、AT-X
で放送していたのをちらちらと見たくらいです。
アニメ版は全般的に、どのキャラもデザイン・ライ
ンが硬い、という印象があるんですけど、声の演
技とも合わせて、どういう結果だったんでしょう。


あとまあ、どのお姉さまもそれぞれでちゃんとして
いて、こっちの「お兄さま」は、比較すると全然なん
にもちゃんと出来ていないなあ、といささか落ち込
んだりもして(笑)。きっと何の役にも立てずに心配
させていてばかりですね。そろそろ10年間(!)にな
るお付き合いで、それはないっていうか、ダメダメっ
ていうか、愛想尽かされても仕方ないっていうか……。
聖さんのお姉さまくらいの器量と心の広さが欲しい
ものです。


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このマンガ版の物語的には、上の蓉子さんが卒業
して、祐巳さんと祥子さんの2人の関係という、本
筋が始まる直前で終わるのがもったいないとは思い
ます。この語り口で、ずっと読み続けていたかった
とは、正直に感じました。
――あ、祐巳さんの「妹」というのも、当然出てくる
んでしょうけど、現状の祐巳さんが「祐巳お姉さま」
になるのは、あんまり想像出来ないっていうか(笑)。
それはそれで、大きな物語になってしまうんでしょう
ね。祥子さんとの関係をスポイルせずに、その「妹」
との関係を、どう構築していくかは作者さんの、物語
作家としての腕の見せ所でしょう。
原作ファンからすれば、それこそ祥子さんの髪型も
含めた、改変やアレンジなどで、賛否両論はあった
かもしれないこのマンガ版ですけど、僕としては、
「マリア様がみてる」は、これでいい、です。


他の作品についても色々書きたいとこですが(「か
わいいあなた」(乙ひより)とか「ストロベリーシェイ
クSweet」(林家志弦)とか、「星は歌う」(高屋奈月)
とか)、今日はここまでで、力尽きました。また明日、
かもです。


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2009年05月22日

アニメ版「かんなぎ」は、第六幕を見ました。


話の流れということで、昨日CSのアニメ専門局
アニマックスで、ちょうど放送していたアニメ版
「かんなぎ」(公式サイト)のエピソードを見てみま
した。
放送されていたのは、第六幕「ナギたんのドキド
キクレイジー」で、まあ、よりにもよってこのエピソ
ードですかという気はしますけど(笑)、タイミング
とはそういうものです。
なにより放送当時は、「その2人がそこにいてい
いんですか!?」と大騒ぎになったお話だったろうと
も想像します。勇気あるなあ。


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そうですね、とりあえず声優さん達は、みんなイメ
ージから外れていなかったので、安心しました。
でもアニメ版で一番可愛くなったのは、やはり仁君
なんでしょうね。原作よりも、もっと小さくなった感
じで。
アニメ化としての必然なんでしょうけれど、カメラ位
置が固定され、背景の描き込みが増えたことによ
り、キャラクターの立ち姿がよりリアルに感じられる
ので、原作ではちょっとわかりづらかった、仁君の
小柄さが明確になっています。大鉄君との身長差
もそうで、2人の関係性を示すには、より効果的だ
と思います。
あと秋葉巡君も、ハンサム声でよかったなあとか(笑)。


ほぼ原作そのままのアニメ化ですけど、追加演出と
いうことで得をしていたのは、つぐみさんですね。
得というには、少々切ない立場ばかりでしたけど。
原作にはなかった、仁君からナギさんへの告白に対
して、あえて視線を向けない反応とか、その後の無
人になったテーブルの片付けとか、細かいところで、
仁君への気持ちを示す演出が加えられていて、この
お話だけだと、つぐみさん贔屓になってしまいそうで
すね。


OPとEDは……個人的には、逆の方がよかったかも。
ダンスのインパクトはわかりますけれど、「しっとり」
の要素の方を、僕はよりアニメ版には期待していた
ので。
ともあれ全体的には、問題のないクオリティに達し
ているアニメ化だと思います。
残念ながらこのアニメ版は、物語の本筋が始まる、
という辺りで終了しているようですが、機会があれ
ば、最初からきちんと見通したいですね。


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りょうさんにコミックのお薦めをいただいたので、

・「かわいいあなた」(乙ひより 一迅社)
・「ストロベリーシェイクSweet」(林家志弦 一迅社)

それに、藤枝雅さんの「飴色紅茶館歓談」は単行本化
がまだということなので、代わりに同じ作者さんの、

・「いおの様ファナティクス」(メディアワークス)

を注文しておきました。「飴色紅茶館歓談」は、第1巻
限定版付録のドラマCDの声優さんがスゴイので、
いずれ発売されたら購入したいです。
ついでなので、原作小説には第1巻だけで挫折してし
まっていた、

・マンガ版「マリア様がみてる」(長沢智 集英社)全8巻

も。かつて二度ほどお薦めいただいてた、心残りの
作品なので、あらためてのチャレンジということに
します。頑張れる範囲で頑張ります。

posted by mikikazu at 08:27 | TrackBack(0) | アニメ感想-いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

「かんなぎ」(武梨えり)は、第6巻まで読みました。


というわけで引き続き、「かんなぎ」(武梨えり 
一迅社 公式サイト)を、第1巻から、最新刊の
第6巻まで読んでみました。
この作品を選んだのは……、タイトルに聞き覚え
のある、確かアニメ化もされていた、最近の人気
作みたいだから、以上の理由ではありません。
ヒロインであるナギさんの前髪の揃い具合がいい
なあと、ずっきゅんと本屋さんで感じて、つい全巻
衝動買いしてしまったとか、そんなことはけっして
ありません。


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マンガ作品の場合、僕は基本的にどんなジャンル
でも読む人間で、積極的に読まないのは、BL/やお
いくらいですね。百合についてもそうであるように、
良い作品だというお薦めがあれば、読むのは決して
やぶさかではないですけど。
この「かんなぎ」という作品の場合、事前に知って
いたのは、「美少女姿の人間になった神様が、主
人公宅に居候することになる」ということ程度で、
それだけを聞くと、典型的な押しかけヒロイン物の
設定ですよね。
同じような設定が最近あったなあと思い出したのは、
アニメ春新番で第1話だけ見た、「タユタマ -Kiss
on my Deity-」(公式サイト)ですか。


80年代に「うる星やつら」があって、以降にも「ああっ
女神さまっ」や「天地無用!」があったように、押しかけ
ヒロイン物は、その時代時代でニーズがあり続ける
ジャンルだろうとは思います。
可愛い男の子が、女の子の家に押しかけて居候す
るという、逆の設定の作品については、どうでしょう。
この「かんなぎ」もそうですが、物語を都合よくする
ために、思春期年齢の主人公を1人暮らしさせると
いうのは、女の子の場合、男の子に比べて難しいで
しょうから、女子大生やOLさんくらいの年齢なら出
来るかもですけど。あるのなら、読んではみたいで
すね。


ともあれこの「かんなぎ」、第1〜2巻までは、正直
あまり内容的にまとまっていないというか、エピソー
ドごとに方向性が散発的で、あまり面白いとは感じま
せんでした。珍しく、「外れ」かなって。
作品としてクオリティが格段に向上するのは、ナギさ
んの、神様としてのアイデンティティ探しという、本筋
の物語がやっと始まる、第3巻になってからですね。
作画的にも一気に解像度が上がり、アシスタント・チ
ームが補強されたのかな、とも想像しました。
第1〜2巻までは、わりにコメディ色が強くて、ナギ
さんのファンクラブが出来るみたいなナンセンスなお
話も、それはそれでいいんでしょうけれど、個人的に
は物足りない感じでした。
だから、物語がシリアスな方向に動き出してから、や
っと読みたかった物語が始まってくれた、という気持
ちになれましたね。


本筋が始まってからは、それぞれのキャラクターの、
思春期ならではの心の揺らぎが、もどかしくもそれな
りにリアルで、引き込まれていきます。
仁君も、ナギさんのことだけではなく、つぐみさんや
白亜さんからの気持ちなど、いずれは向き合わなくて
はならない問題があるのですけど、現状ではナギさん
のことだけでいっぱいいっぱいという、高校1年生の
少年としての行動と気持ちのキャパシティが、語り口
の核になっていますね。彼にしても他のキャラにして
も、出来ることしか出来ないという限界が明確で、
ゆえに描ける物語の幅、世界観がしっかりとしている
といいますか。


シリアスな語り口が踏み込む領域のレベルも、個人的
には受け入れられる範囲だったので、安心しました。
世の中には、キャラの心を捻じ曲げたり、壊すことが
シリアスな展開だと考える作り手さんもいて、そういう
思想とは、僕は相容れられないのですけど、この作品
の場合は、特に白亜さんの過去話でドキドキもしまし
たが、まだまだ大丈夫というか、未来に進めていけそ
うな感じです。
メイド喫茶とか同人誌とかいうオタクネタは、必要かど
うかはわかりませんが、これは時代の要請もあるでし
ょうか……。


この作品について、他に知っていたことというと、作者
の武梨えりさんが、昨年病気をされて、現在連載を中
断しているということもありました。
こうやって、作品を購入することがエールになればいい
とも思います。最後まで読み遂げたい物語ではあるので、
体調の完全回復を、心から祈っています。お大事に。


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先に読んだ「さよなら絶望先生」や「げんしけん」など
の作品の場合だと、アニメ化されてはいても、全くそれ
らを見る必要は感じませんでした。
マンガ自体が、「この物語はこう語る・映す」という、
確固たる文体を構築しているので、それで満足出来ま
したから、他のクリエイターによる映像解釈を、わざわ
ざ繰り返して試そうとは思わなかったんですね。
実写映画でいうと、小津安二郎作品を、誰もリメイクし
ようとは思わないでしょう?みたいな。
一方この「かんなぎ」の場合は、わりにプレーンな語り
口ですから、逆にアニメで語れることが多そうだとは感
じました。色合いにしても空気感にしても、作品世界内
にカメラを置いて、映せる領域がたくさんある、と思い
ます。
だから、作品の舞台をしっかりと設定して、実際にどこ
かの街でロケしたように作りこめば、とても素晴らしい
作品に仕上がる可能性は秘めていると思います。
幸いに、現在アニマックスで連日リピート放送中です
から、途中からですけど、雰囲気だけでも確認してみ
たいですね。


次に読むのは、同じ押しかけヒロイン物繋がりで、
「パンゲアの娘 KUNIE」全5巻(ゆうきまさみ 小学館)
になりそうです。

posted by mikikazu at 11:25 | TrackBack(0) | マンガ感想-いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

「はやて×ブレード」は、第9巻まで読みました。


作品の順序は予定と違ってしまいましたけれど、
引き続き「はやて×ブレード」(林家志弦 集英社 
公式サイト)を、新装版の最新刊である、第9巻ま
で読んでみました。
この作品を読んでみようと思ったのは、お馴染み
Yuriconの代表であるエリカ・フリードマンさんが、
そのブログOkazuでのレビューで、常に高く評価
されていたからですね。
エリカさんは、ご自身でも時に「sharky」と表現す
るくらいに辛口な評をされることもあるんですが、
この「はやて×ブレード」においては、いつも総評
で8〜9の高得点を与えているので、ずっと気に
なっていました。
ちなみに英語版マンガは、百合系作品に強いSeven
Seas Entertainment
から、メディアワークスによ
る旧版の装丁で、第3巻(2009年4月)まで、現在
出版されています。
以降の巻も、一応出版予定がリストアップされて
はいるのですが、日本での出版社変更がどのよう
に影響を与えるのかは、よくわかりません。どうなる
でしょう。


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ともあれ内容的には最高でした。とてもとても楽し
んで読めたと思います。
確かにプロットの基本には、チャンバラというか剣
戟があるのですが、単純な勝負論以上に、剣待生
同士のバトル――「星奪り」のルールが、「天」と
「地」の2人のペアで戦うことを義務付けているた
めに、物語の主体は、常にキャラの関係性にあり
ます。
勝った負けたよりも、どうしてその相手と組んで戦
うのか、その人と組んで誰と戦うのかという関係性
の確認・発展のドラマの方が、重要なんですね。
それは、勝った方がいいですけど、負けたからとい
って、そのペアの物語が終わるわけではないし、物
語から排除されるわけでもない。
強さだけが物語の中で絶対視され過ぎると、いわゆ
る強さのインフレみたいな問題も起きてしまいます
が、この作品の場合は、バトル物でありながらも、
その辺が上手く調節されています。


まあ理屈はともかく、最大の魅力は、2人の女の子
達が、パートナーとして力を合わせ、一生懸命に頑
張る姿のバリエーションが、それぞれたくさん楽しめ
るということになると思います。
なんやかやで皆さん仲が良いのが微笑ましいです。
それを百合恋愛的といっていいのかは、僕にはよく
わかりませんけれど、バトルの緊張感が甘さをほど
よく緩和し、また物語の方向性も明確にしていると
評していいでしょう。
何故2人はパートナーとしてお互いを認め、力を合
わせなくてはいけないのかという、フィクション物語
としての理由付けがまず確立されているので、それ
を受け入れてしまえれば、楽しめると思います。


個人的なお気に入りキャラは、やはり犬神五十鈴さ
んになるんでしょうね。
「わんわん」とか「わんこ」とか「犬っ子」とか、愛称
はちょっとアレで気の毒ですけど(笑)、桃香さんへ
の一途な気持ちは、登場キャラの中でも一番わか
りやすいし、応援したくなるような? 誰に対しても
敬語なのも、ポイント高いですし。第2巻の表紙は、
中身読むまで誰だかわかりませんでした、という驚
きも微笑ましかったです。
僕はキャラCD(公式サイト)とかには、あまり興味が
ない方ですが、この五十鈴さんの担当声優は、オド
オドな敬語キャラということでも適格な、天下の能登
麻美子さんとのことで、聞かないわけにはいかない
かも、ですね。


次に読むのは……到着順にもよりますが、「かんなぎ」
(武梨えり 一迅社)第1〜6巻になりそうです。

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2009年05月19日

「げんしけん」全9巻、読みました。


スピンオフの「くじびきアンバランス」も含めて、
アニメ化されているのに、読む機会がなかった
超有名マンガの「げんしけん」(木尾士目 講談社)
全9巻を読みました。
木尾さんのデビュー単行本になる「陽炎日記」は、
出版当時の95年頃に読んでいる筈ですが、読ん
だという記憶以外には、何も残っていません。すみ
ません。耳年増なOLさんが主役だったような?


そうですね、物語自体は、まあそれなりに皆さん
幸せな結末で良かったですねと安堵しました。
後半の笹原君と荻上さんのシリアスな展開も、逃
げないであえて描いてよかったと思いますし。
こういう生活のある大学経験なら、それはそれで
幸せだったかもですね、とも落ち込みましたけど。
うちの大学にもアニ研みたいなのはあって、一応
顔を出してはみたんですけど、女の子しかメンバ
ーがいない同好会で、結局人間関係的に、上手く
いかなかったですね。みなさん良い人でした、と
は強調しておきます。
別にやおい/BL作品だけに目的が集中していたと
かでもなくて、僕自身の、人間的な未熟さ、至らな
さが原因だったんでしょうけど。結局救われなかっ
た荻上さん、というのが、僕の一番近い立場だった
わけですが、それは自業自得です、はい。合宿とか
二日酔いとか、記憶に痛過ぎです(笑)。青春なんて、
そんなに上手くまとまるものでもないんですっ。
はは、この辺の話は、それこそお酒でも入らないと
語るようなことではないし、その気もないです(笑)。
ともあれ結果として、トラウマというと大げさですけ
ど、その後リアルでは、マンガ・アニメを主体とし
た、オタク的な会話を生身の方々とする機会から
は遠ざかってしまい、現在までに、長い長い時間が
ただ過ぎてしまいましたね。どうやって話をすれば
いいのかも、もうわからなくなってしまったと思いま
すし。……もう、その資格もないのでしょう。
そういう意味で、古傷を抉られたり癒されたりで、
思うところの色々ある作品でした。
次に読むのは、「じゃじゃ馬グルーミン・UP!」
全26巻(ゆうきまさみ 小学館)の予定です


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2009年05月18日

「おおきく振りかぶって」原作マンガは、第11巻まで読みました。


僕も現在は大阪府民なんですけど、瞬殺という感
じで、この2日ほどであらゆるお店の棚からマスク
が消えて、入手が不可能という状況に、あっという
間になってしまいましたね。まさしく「はやっ」という
表現になります。
僕も結局ひとつも買えなくて、まあ僕なんかはとも
かく、知人の、身体の弱い高齢の方やお子さんが
家族にいる人は、やはり不安を感じているようです。


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こういう時は無理に出かけずに、本でも読んでいる
のがいいかもということで、「おおきく振りかぶって」
(ひぐちアサ 講談社)を、第1巻から、最新刊である
第11巻まで読んでみました。
アニメ版の感想については全文削除しましたが、と
りあえずその続きがあるということなので。


格闘マンガ「修羅の門」(川原正敏 講談社)を引き
合いに出すなら、ほとんど陸奥圓明流について知ら
れぬままに、主人公・陸奥九十九が戦えた第二部の
全日本異種格闘技選手権編は、新設部ゆえに、他
校に全くデータが知られぬまま西浦が戦えた、桐青
高校戦に呼応します。
ボクシング編を挟んでのヴァーリ・トゥード編では、ボ
クシング世界ヘビー級王座までにのぼりつめた九十
九のことは、対戦者達にも研究されていて、苦戦を余
儀なくされつつも、さらなる陸奥圓明流からの引き出し
を九十九は用意出来たわけですが、同じように研究さ
れてしまっている、西浦の美丞大狭山戦では、リアリ
ズムの規制もあって、さらなる引き出しを安易に用意
させることは出来ません。それこそ三橋君が、敵の知
らない新たな変化球をいきなり投げる、みたいな展開
は、この作品では無理ですよね。


そういうリアリズムが徹底されているのは、もちろん
正しい処置なので、ではそのリアリズムの枠内でどう
するか、ということが、作者さんの腕の見せ所でしょう
し、僕的にも、作品の面白みとして、もっとも期待する
ところではあります。
ただ、連載が始まって5年と半年で、まだ県内大会
の5回戦ですから、さすがに長過ぎるとも思うので、
いったん西浦を負けさせるなら、この試合かなとも
思ってます。まだ1年の夏の大会ですし、西浦にとっ
ても、負け試合のドラマは、経験として必要でしょう。


現状の語り口のペースを守りながら、このまま決勝ま
で勝ち進んで、さらに甲子園まで描くとなると、月刊
連載ペースでは、先が長過ぎると個人的に感じてい
るのも事実です。
そういう連載期間の長さに対して、作中で流れている
時間はまだ短いので(まだ4ヵ月ですか?)、キャラク
ター達のドラマも、なかなか展開させられない、成長
もさせられないという難しさがあるんですね。
戦術と同じく、キャラがいきなり精神的に悟りを開いた
りすることは、決してないでしょうし、三橋君と安部君
の関係に代表される、その辺の関係性のもどかしさを、
魅力とする見方もあるでしょうけど。
作者さんも5年あれば、色々と作家として変化してい
るでしょうし、それは読者さんも同じですし、現実の高
校野球の技術・戦術レベルも変わっているでしょう。
高校野球のリアリズムと、その中のキャラクターの人
間感情のリアリズム、そしてフィクションのドラマと
しての面白みのバランスが、どんどんと難しくなって
いく種類の作品なので、大変だろうとは思います。


posted by mikikazu at 10:59 | TrackBack(0) | マンガ感想-いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

「エル・カザド」は、第10話まで観ました。


今日は久々に、インテックス大阪で開催される
同人誌即売イベントのCOMIC CITY 大阪74
足を運ぼうかと思っていたんですけど、体調と
諸般の事情を鑑みて、やめとくことにしました。
まあ、無理することはない立場ですし、インテの
空気が悪くていつも辛いのは確かですし……。


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というわけで代わりにゆっくりと、数週来の課題
であった、「エル・カザド」(公式サイト)を、BANDAI
CHANNEL経由のネット配信
で、まとめて視聴する
ことが出来ました。
観たのは第10話「天使と暮らす男」までで、駆け足
なんですが、とりあえずりょうさんに追いつきました。
トロトロしてて、すみません。お気遣いもありがとう
ございました。あ、イタリア語なら発音はSignorina 
「セニョリーナ」が正解だったかもですね。
昨日は、「獣の奏者 エリン」(公式サイト)の再放送
も、第1部最終話になる、圧巻の第7話だったので、
そちらの感想も気になるところですが……。


そうですね、僕も基本的には、「エル・カザド」を
ここまで楽しく観ていられていると思います。
確かに同じ監督さんでガンアクション主体で、
女性2人が主役コンビの「NOIR」なんかも経験し
ていると、キャラの差異化は出来ているものの、
シリアスとコメディの配分に戸惑って、この作品
なりの語り口を把握するのに、時間がかかってし
まったのも事実ですが。
「NOIR」だったら、この人達あっさり死んでたよね、
みたいなキャラが結構いる、みたいな。
始まってしばらくの雰囲気では、ジョディさんがコ
メディ・リリーフになるなんて、想像出来ませんよ
ね? 第9話の、投げっぱなしのオチもスゴかった
ですし。
キャラに対する慣れが進むにつれ、ナディさんと
エリスの漫才の息も合っていくというか(笑)、そう
いう、どこまで逸脱していいのかという按配が、
この第10話時点で、ギリギリのところでしょうか。
次回では、ついに猫耳モードにまで発展するよう
で、そういう部分では不安が大きいですけど。


プロジェクト・リヴァイアサンを巡る大枠の話はま
だよくわかりませんが、ナディさんとエリスの2人
が、各話毎に色んな人達と出会っていくロード・ム
ービー的構成は、それなりに面白いです。
こういうプロットは、ある程度定番でいいとも思い
ますし。あまりリアル過ぎないというか、ドライ過ぎ
ない南米の描写が、このキャラ達には合っている
でしょう。
僕も、ここまでで一番のお気に入りのエピソードは、
第7話「働く男」になりますね。ラストのぎゅっがいい
です、ぎゅっが。


2人の関係の微笑ましさの一方で、人が確実に死
んでいっている物語だということもあって、決着とし
てどうするのかな、とも思います。
逆にコメディならコメディに徹して、「プロジェクト・
リヴァイアサンって、そんな程度のものだったの?
まあ、私達は私達で幸せになるから」みたいなオチ
でも、2人が幸せなら一向に構いませんけど。
後半、一気に陰鬱なシリアスに転調するのでは、と
いう予感もなくはないですし、まだ本気モードで戦っ
た様子のないナディさんが、そこでどれだけ奮闘す
るのか見てみたい、という気持ちもなくはないです。
余裕を失った彼女の、人生を賭けた、エリスのため
の彼女自身の選択の瞬間を見てみたいというか。
「ああ、この子のために、私の今までの人生はあっ
たのね」っていう……。
そうしたら、僕はそれだけでこの作品に満足です。
ともあれ、続きのエピソードの視聴については、
またお任せしますね。


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2009年05月16日

なぎさ&ほのかが物語の最初からファースト・ネームで呼び合っている、カナダ版「ふたりはプリキュア」第8話のラストはどうなったか


「プリキュア」シリーズといえば、ずっとお伝えしてい
るように、カナダのYTVで、1作目の「ふたりはプリ
キュア」が、「Pretty Cure」(番組公式ページ)として、
現在放送中です。
「絶賛」と呼べるほど好評なのかどうかについては、
まだデータがありませんけど。


英語吹替で放送されているこのカナダ版「ふたりは
プリキュア」、主人公の美墨なぎささん・雪城ほのか
さんの名前が、それぞれNatalie Blackstoneと
Hannah Whitehouseになっていたり、アカネさん
のたこ焼屋Taco Cafeがドーナツ屋になっていたり
といった変更が施されているのですけど、物語内容
そのものは、概ねオリジナルに近いようです。
それでも個人的に気になっていたのが、シリーズの
中でも名作とされる、第8話「プリキュア解散!ぶっちゃ
け早すぎ!?」の扱いです。


ご存知のように、このお話までずっと、なぎささんと
ほのかさんの2人はお互いを、「雪城さん」「美墨さん」
と、名字で呼び合っていました。
藤P先輩についての、ほのかさんからのなぎささんへ
の気遣いが裏目に出て、2人の関係はギクシャクして
しまうのですが、そういった気持ちのすれ違いを経て、
ラストでやっとファースト・ネームで呼び合える、より
近い関係に2人はなった、というのが、このお話のプ
ロットです。
ところが、このカナダ版では最初から、2人はお互い
のことを「Natalie」「Hannah」とファースト・ネーム
で呼び合っているので、そういう呼び名の変化という
部分は、翻訳改変の都合上無くなってしまうのでは、
と想像していました。


1話からずっと、このカナダ版におけるオリジナルか
らの改変を細かくレポートしてくれている人がいるの
ですけど、第8話の報告には、その部分についても、
言及がありました。
カナダ版なぎさのNatalieさんには、「Nat」(ナッツあ
るいはナツ)というニックネームがあるんですね。
親友の志穂(Shawna)と莉奈(Rina)からは、そう呼
ばれている一方で、プリキュアのパートナーである、カ
ナダ版ほのかのHannahさんからは、このエピソード
まで、ずっと「Natalie」と呼ばれていたようです。
そしてこのエピソードの最後で、ついにHannahに、
「Natalie」ではなく、「Nat」と呼ばせるようになるん
ですね。
オリジナルでの、名字(雪城さん)から、ファースト・
ネーム(ほのか)への移行の代わりを、プロットとして
成立させるために、「Nat」という愛称が役立ったわ
けです。
逆にHannahの方は、そもそも愛称がないというか、
それだけ親しく呼んでくれる親友がいないという立
場なので、たぶんHannahのままでしょうけど、お話
としては、「Natalie」から「Nat」への移行で十分だ
ろうと思います。
このカナダ版の英語吹替制作については、日本の
東映アニメーション側が直接監修しているそうです
が、この処置については、とても上手くやったのでは、
と評価したいです。


2009年05月15日

イタリアでの「ARIA The Animation」の放送は、5月18日から


今日は5月3日付け記事のフォローだけです。
イタリアの衛星放送チャンネルRaisat Smash
Girls
での、「ARIA The Animation」の放送は、
?付きで5月8日放送開始らしい、とお伝えして
いたのですが、やはりその通りには放送されませ
んでした。すみません。
その後の確定情報として、あらためて5月18日
月曜日からの放送が告知され、Raisat Smash
Girls公式サイト内には、「ARIA The Animation」
のページ
も用意されました。
15秒ほどのトレーラーも確認出来ますが、残念
ながら、作品内容の雰囲気を伝えるものでは、
まったくありません。
とりあえずの放送予定としては、18日午前9時・
12時25分に第1話が、同日午後4時25分・6時
45分・9時30分・11時25分に第2話が放送され
るようです。
1日に2話見られるのはお得かもしれませんが、
認知度という点では、Raisat Smash Girlsの視
聴者数も含めて、どうなるでしょう……。

ソース・Nanoda News5月14日付け記事
"Raisat Smash Girls cambia idea Kaitou
Saint Tail salta e Aria cambia orario di
messa in onda"



posted by mikikazu at 15:34 | TrackBack(0) | 「ARIA」シリーズ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

英語版「ガンダムSEED」「ガンダム00」「Black Lagoon」のボイスディレクターJames Corrigall氏インタビュー at Voiceprintポッドキャスト


お馴染みカナダ・バンクーバー発の、アニメ・カー
トゥーン声優のTrevor Devallさんによるポッドキャ
スト番組Voiceprintの最新エピソードである第21
回が、5月12日から配信開始されていました。
前回のエピソードからは、2ヶ月以上の間隔が空
いてしまいましたけど、Trevorさんはフランスに出
かけたりもしていたようですね。これからは、月イチ
くらいの更新ペースを目指したいとのことで、また
楽しみにしています。
バンクーバーの声優業界の景気も、あんまりぱっと
しないみたいで、業界を活性化するような次の大ヒ
ット作を待っている、という感じのようです。


いつものエピソードなら、ゲストはバンクーバーの
The Ocean Groupの作品で活躍している声優さ
んなのですが、今回のゲストは、Trevorさん言う
ところの、録音ブースの「ガラスの向こう側」にいる、
ボイスディレクターのJames Corrigallさん。
Jamesさんは、ミュージック・プロデューサーを目指
して、高校卒業後、音楽ビジネスと音響エンジニア
リングが学べる学校に進んだんだそうですが、そこ
でボランティアとして関わったカナダのバンドの酷
さに幻滅し、何をやっている会社なのかもよくわか
らずに(ジョークでしょうけど)、友人の紹介でThe
Ocean Groupを選んだ、とのことです。


1年間ほどの、エンジニア、ダイアログ・エディター
としての仕事を経て、初めてボイスディレクターの
肩書きを得たのが、先輩から途中で引き継いだ
「Monster Rancher(モンスターファーム)」でした
が、企画の最初から、きちんとディレクターとして関
わったのは、「ゾイド」になります。
「ゾイド」の収録2日目に、9.11が起きたそうです
から、正確な日付がわかりますね。


今回の番組の中で言及された代表作は、

「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ガンダムSEED」
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」
「機動戦士ガンダム00」
「とっとこハム太郎」
「Black Lagoon」
「出ましたっ!パワパフガールズZ」
「NANA」

などになります。
このポッドキャストの前日に、「ガンダム00」の2nd
シーズン最終話が収録されたそうです。
カナダではガンダムシリーズの人気が高いので、
語られる話題や、リスナーからの質問も、ガンダム
関連のものがとても多かったですね。
Trevorさんも、今まで演じた中で最もクールなキャ
ラクターとして、「SEED」シリーズのムウ・ラ・フラガ
を挙げていました。


short_g.gif


手がけた作品の中でお気に入りはという質問に、
Jamesさんが迷わず即答したのが、「Black Lagoon」
でした(30分40秒〜)。
特に、レヴィ役のMaryke Hendrikseさんの演技を
絶賛していて、僕は英語版「Black Lagoon」は未見
ですからコメント出来る立場にはありませんけど、
知っている方なら、納得出来るのではと想像します。


一方で、収録が一番大変だったエピソードという質
問に対しては、キャラクターを創り上げなくてはなら
ない、全ての作品の第1話が大変だという真面目な
答えと合わせて、特に、「出ましたっ!パワパフガー
ルズZ」のお化け屋敷の話(たぶん第34話「お化けの
住む家!?」)を挙げていました。
とにかくこのお話は、PPGZの女の子3人が、叫び続
ける内容なので、収録する方も肉体的に大変だった
ということですね。歯医者さんのドリルをずっと頭の
中に突っ込まれている感じだったとか(笑)。
疲労困憊したエンジニアさんも収録後帰宅してから、
14時間もひたすら眠り続けたそうです。


ボイスディレクターとして、自分の仕事が報われた
と感じる瞬間は、という質問には、達成感―― sense
of completion という表現をされていました。
向こうの録音では、日本のアニメと違って、それぞ
れの声優さんのトラックを、個別に収録していきます
よね。
その台詞が、エピソードや作品全体の中で、どんな
流れの中にあるのか、ディレクターがきちんと把握
していないと、仕事は簡単に破綻してしまいます。
だからこそ、自分が思い浮かべていた全体の構想
の通りに、全てのボイストラックが上手く当てはまり、
ひとつの作品として完成した時の達成感は格別だ、
ということですね。


また実務的な苦労のひとつは、特に日本語の名前
の発音の処理になるようです。
英語の台詞の中で、日本語の名前を、オリジナルの
発音にどれだけ近づけるかの判断は、クライアントか
らの要求にもよるそうですが、やはり難しいとか。
Trevorさんも指摘していましたが、英語台詞での演
技の流れの中で、日本語名前の響きがどう調和する
のか、という問題もあるようですし。
逆に考えて、洋画の日本語吹替で、人物の名前だけ
オリジナルの英語発音(マイケルをマイクォーとか)に
近付けたら、不自然ですものね?


今回のエピソードは1時間半超えとかなり長いので
すが、アニメ英語吹替の現場で活躍している、声優
さんとディレクターさんという、プロフェッショナルの人
達だから語れる貴重なお話が満載で、アニメの英語
吹替に興味がある人なら、必聴だと思います。とって
もお薦めです。


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2009年05月13日

アメリカ人マンガ家フェリーペ・スミスさん(「MBQ」「ピポチュー」)についての長文記事 at Anime News Network


うちでも何度か話題にしているアメリカ人マンガ家
Felipe Smith フェリーぺ・スミスさん(「MBQ -テ
イルズ・オブ・LA-」
「PEEPO CHOO ピポチュー」)
についての長文記事が、北米のアニメ・マンガ情
報サイトであるAnime News Networkに、9日付
けで掲載されていました。

Anime News Network 2009年5月9日付け
"The Gallery in Japan - Felipe Smith"

フェリーぺさんを紹介するものでは、最新で最も詳
しい記事のひとつだと思います。
他に、「MBQ」第1巻をアメリカで出版した時です
から、かなり古いですけれど、お薦めのインタビュ
ー記事としては、Manga Lifeのものも。

"Interview: Felipe Smith on MBQ and Manga"


short_g.gif


ANNの記事は、フェリーぺさんの生い立ちから、絵
を描くことへの目覚め、シカゴのアートスクールで
の生活、ロスへ移ってカラオケ屋でバイトしながら
コミック・アーティストを目指していた時の、マンガと
の出会い、TOKYOPOPの第3回Rising Stars of
Mangaコンテストでの注目、「MBQ」全3巻の出版
を経て、ついに日本の「モーニングツー」で「ピポチ
ュー」を連載している現在までの過程が、詳しく綴
られています。
あ、カラオケでのお気に入りの曲は、ガンズ&ロー
ゼズの「Welcome to the Jungle」なんて情報も
ありますね(笑)。日本のカラオケの洋楽セレクション
にも必ずある曲でしょうから、よかったです。


加えて、フェリーぺさんのエージェントである、「英語
で!アニメ・マンガ」
の、ceenaさんこと椎名ゆかり
さんとの出会いと、関わりについての記述もちゃん
とあるので、注目です。
椎名さんが日本からフェリーぺさんに送ったメール
への最初の反応は、誰が自分をからかおうとしてい
るのか考えること、だったそうですけど(笑)。
2007年のサンディエゴ・コミコンで、フェリーぺさん
と椎名さんはミーティングの機会を持ち、同席して
いたのが講談社のモーニングツーの編集者さんだっ
たというのが、「ピポチュー」第1巻の著者紹介の文
章にある、「運命的な出会い」の経緯ということにな
るようですね。


現在進行形である、「ピポチュー」連載の苦労の話
もたくさんあって、せっかくのMyspaceのブログが、
1年近く更新されていないのもわかる気がします。
宣伝ということを考えたら、ある程度更新した方が
いいんでしょうけれど、それどころではないんでしょ
うね。
「ピポチュー」連載においての一番の難しさは、
フェリーぺさんにとっては、異なる文化と言葉を
もつ人々である、他でもない日本人が、最初の読
者になることだと、フェリーぺさんは認めていて、
その辺の大変さというか試行錯誤みたいなものは、
僕も「ピポチュー」を読んでいて感じました。
だからこそ売り上げ冊数も含めて、日本人読者か
らの作品への反応を――それがどのようなもので
あれ――、フェリーぺさんはとても知りたがっている
ということなので、モーニング公式サイトなどから、
感想のコメントなりを伝えてあげると、フェリーぺさ
んもきっと喜ぶでしょうし、作品作りにも貢献すると
思いますので、よろしくお願いします。
そこ経由なら、日本語でも大丈夫でしょうし。


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2009年05月12日

「仮面ライダー龍騎」の海外向けリメイク「Kamen Rider: Dragon Knight」のアメリカでの視聴率(3月7日〜5月2日)


というわけで、2ヶ月ぶりですが、さらに前回(第7
〜9話)
に引き続き、「仮面ライダー龍騎」の海外
向けリメイクである「Kamen Rider: Dragon Knight」
(公式サイト)についての視聴率・占拠率情報です。
今回は、3月7日放送の第10話からになりますが、
本放送は4月11日放送の第15話までで一旦停止し、
以降はリピートになっているようです。
先週の土曜日(5月9日)も、第4話の再放送でした。
ソースはいつものように、Cynthia Turner's Cynopsis
- Cynopsis Kids
、対象年齢層は6〜11歳です。


short_g.gif


3月7日・第10話「Battle Club」

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 4.1/20
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 3.0/15
「Robotboy」(CARTOON NETWORK)―― 1.7/8
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.5/7
「Aaron Stone」(DISNEY XD) ―― 0.8/4
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/2
「Veggie Tales」(NBC)―― 0.2/1
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.3/1


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.4/11
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 2.2/11
「恐竜キング」(CW)―― 0.8/3
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.7/3
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.7/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.6/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/2


3月14日・第11話「Vent or Be Vented」

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 5.1/22
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 2.6/11
「Ben 10: Alien Force」(CARTOON NETWORK)―― 2.2/10
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.6/7
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.7/3
「Veggie Tales」(NBC)―― 0.5/2
「Batman: Animated」(DISNEY XD) ―― 0.5/2
「Strawberry Shortcake」(CBS)―― 0.2/1

・日本アニメ・特撮作品との比較

「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 2.0/9
「ソニックX」(CW)―― 1.2/7
「恐竜キング」(CW)―― 1.2/5
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 1.1/5
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.8/4
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.7/3


3月21日・第12話「Kamen Rider Sting」

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 4.9/24
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 3.1/15
「Robotboy」(CARTOON NETWORK)―― 1.6/8
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.5/7
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/3
「Pucca」(DISNEY XD) ―― 0.4/2
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.4/2
「Veggie Tales」(NBC)―― 0.3/1


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.3/10
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 1.7/8
「恐竜キング」(CW)―― 1.0/4
「ソニックX」(CW)―― 0.9/4
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.8/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.7/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/3


3月28日・第13話「Thrill of the Hunt」

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 5.3/24
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 2.5/11
「Robotboy」(CARTOON NETWORK)―― 1.7/8
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.5/6
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.6/3
「Aaron Stone」(DISNEY XD) ―― 0.4/2
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.4/2
「Veggie Tales」(NBC)―― 0.2/1


・日本アニメ・特撮作品との比較

「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 2.5/11
「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.2/9
「ソニックX」(CW)―― 1.3/6
「恐竜キング」(CW)―― 1.2/5
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/4
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.6/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.6/3


4月4日・第14話「Xaviax's Promise」

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 6.4/28
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 2.5/13
「Robotboy」(CARTOON NETWORK)―― 1.4/8
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.2/7
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.3/2
「Spectacular Spider-Man」(DISNEY XD) ―― 0.3/2
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.3/2
「Babar」(NBC)―― 0.2/1


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.6/12
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 1.7/9
「ソニックX」(CW)―― 0.9/5
「恐竜キング」(CW)―― 0.9/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/5
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/5
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.5/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.3/2


4月11日・第15話「The Many Faces of Xaviax」

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 6.4/28
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 2.5/13
「Robotboy」(CARTOON NETWORK)―― 1.4/8
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.2/7
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.3/2
「Spectacular Spider-Man」(DISNEY XD) ―― 0.3/2
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.3/2
「Babar」(NBC)―― 0.2/1


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.6/12
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 1.7/9
「ソニックX」(CW)―― 0.9/5
「恐竜キング」(CW)―― 0.9/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/5
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/5
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.5/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.3/2


4月18日(リピート)

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 5.2/29
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 2.6/14
「League of Super Evil」(CARTOON NETWORK)―― 1.0/5
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.0/5
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/3
「Spectacular Spider-Man」(DISNEY XD) ―― 0.5/3
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.4/2
「Babar」(NBC)―― 0.3/2


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.2/11
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 1.3/7
「恐竜キング」(CW)―― 0.8/4
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.6/3
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.6/3
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.5/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/3


4月25日(リピート)

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「SpongeBob SquarePants」
(NICKELODEON) ―― 3.9/20
「Phineas and Ferb」
(DISNEY CHANNEL) ―― 2.9/14
「League of Super Evil」(CARTOON NETWORK)―― 1.7/9
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 1.6/8
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/3
「Spectacular Spider-Man」(DISNEY XD) ―― 0.4/2
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.4/2
「Babar」(NBC)―― 0.4/2


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.0/10
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 1.8/9
「ソニックX」(CW)―― 0.9/6
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.8/4
「恐竜キング」(CW)―― 0.6/3
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.5/3
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.5/3
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.5/2


5月2日(リピート)

・同時間帯(11時30分〜12時00分)比較

「Fairly OddParents: Wishology The Big
Beginning (part 1)」
(NICKELODEON) ―― 4.9/26
「Camp Rock」 (DISNEY CHANNEL) ―― 2.9/16
「League of Super Evil」(CARTOON NETWORK)―― 1.1/6
「Suite Life of Zack & Cody」(ABC)―― 0.9/5
「Babar」(NBC)―― 0.4/2
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.3/2
「Aaron Stone」(DISNEY XD) ―― 0.2/1
「Sushi Pack」(CBS)―― 0.2/1


・日本アニメ・特撮作品との比較

「ポケモン・ダイアモンド&パール Battle Dimensions」
(CARTOON NETWORK)―― 2.3/11
「爆丸 バトルブローラーズ」 (CARTOON NETWORK)
 ―― 1.9/10
「ソニックX」(CW)―― 0.6/4
「恐竜キング」(CW)―― 0.8/4
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.4/3
「Power Rangers RPM」(ABC)―― 0.4/2
「遊戯王5D's」(CW)―― 0.4/2
「Kamen Rider Dragon Knight」(CW)―― 0.3/2


short_g.gif


という結果になっています。
正直この数字からだと、好調とは言い難いようですね。
同時間帯ではずっと最下位グループですし、日本関
連作品でも、ほとんど最下位です。
一番大きいのは、3月より始まった、現行の「RPM」
(炎神戦隊ゴーオンジャーのスーツを使用)で終了す
ることが決定している
(修正・その後終了は公式に
否定された
、とのことです)、「Power Rangers」よりも、
数字が下回っていることかもしれません。


これまでの初回放送のデータを「Dragon Knight」
だけでまとめみると、

第1話――0.5/2
第5話――0.7/4
第6話――0.7/3
第7話――0.9/4
第8話――0.9/4
第9話――0.7/3
第10話――0.5/2
第11話――0.7/3
第12話――0.5/3
第13話――0.6/3
第14話――0.3/2
第15話――0.3/2

という感じに、第7〜8話をピークに、下降傾向に
あることがわかります。物語的にどんな感じなのか
は、判断出来ませんけれど……。
現在リピート放送中なのは、アメリカでのテレビ放
送では特に珍しいことではありませんし、トイの展
開が本格的に始まるのは、7〜8月頃からのようで
すから、それに本放送の再開を合わせると思います。

posted by mikikazu at 10:40 | TrackBack(0) | 「Kamen Rider Dragon Knight」情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

アメリカのYuri作品専門出版社ALC Publishing代表エリカ・フリードマンさんインタビュー at Anime Todayポッドキャスト


アメリカ・アイオワに拠点を置くオンラインストア
Right Stufが隔週で配信しているポッドキャスト
番組Anime Today最新エピソード第92回の、
業界人ゲストは、うちのブログではおなじみの、
百合振興団体Yuricon及びその出版部門ALC
Publishing
の代表であり、僕にとってはペンパル
である、Erica Friedman エリカ・フリードマンさん
でした。知らなかったのでビックリしました(笑)。


今回の出演は、アメリカでは既に発売されている
(アメリカAmazon)、日本・海外の作家さんによる
百合マンガ・アンソロジー最新第6弾「Yuri
Monogatari 6」のPRのためであり、Yuriconが
代表する北米の百合ファンダムの状況よりは、
ALC Publishingの歴史・業務解説が、話題のメ
インでした。

当ブログ2008年4月30日付け参考記事
「日本・海外の作家による百合・レズビアン
コミックアンソロジー『Yuri Monogatari 5』」


2000年のYuriconの設立に続き、2003年に立ち
上げられた、ALC Publishingの設立理由のひと
つである、ニューヨークでの高嶋リカさん(リカって
かんじ!?)とエリカさんの出会いに始まり、Yuri作
品出版の手順、作者さんとの交渉、本を作った後
のプロモーションの方針など、実際に北米の市場
――、それもとってもニッチな市場を対象に活動
されているエリカさんだからこそ語れるお話がた
くさん聴ける、充実の内容だと思います。
北米のマンガ市場に興味のある方には、「NARUTO」
のような大ベストセラーではなく、小さな小さな読
者層を対象にした作品を作り売るには、こういう
苦労が必要なのだとわかって、とても参考になる
でしょう。お薦めです。


その最新刊「Yuri Monogatari 6」なのですが、
日本Amazonでは作品ページこそ作られているも
のの、購入可能な状態にはまだなっていません。
法外な中古値段をマーケットプレイスでつけている
業者がいますが、相手にしない方がいいでしょう。
もう少しすれば、1600〜1700円くらいで入手可能
になる筈なので、リストアップされたら、またお伝え
します。
僕自身もまだ、現物には目を通してはいないので
すが、これまでの、巻を重ねるごとの、内容のクオ
リティ向上をみれば、この第6巻にも、大いに期待
出来ると思うので、楽しみにしています。
まあ、ぶっちゃけな話をすると、北米の出版不況の
せいもあって、ALC Publishingも色々大変みたい
なので、海外でのYuri・レズビアン作家の活動に
興味がある方には、ぜひ読んでいただきたいです。


・エリカさんにご提供いただいた、表紙画像

YM6_frontcover.jpg


ポッドキャストの中でも触れていた、新しいプロモ
ーションの試みが、宣伝のためのトレーラー動画です。
雰囲気が伝わるといいですけど……。




posted by mikikazu at 09:23 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

実写版「エヴァンゲリオン」についての、マット・グリーンフィールド氏(A.D. Visionプロデューサー)の最新コメント


おそらくは、参加する北米のコンベンションで
毎回質問されているだろうとは思うのですけれ
ど、この週末の5月8〜10日に、イリノイ州ロズ
モントで開催されているアニメコンベンション
Anime Central 2009において、日本のガイナ
ックスやニュージーランドのWeta社と共に、「新世
紀エヴァンゲリオン」の実写映画化企画を進め
ている、アメリカのA.D. Visionの共同設立者・
プロデューサーである、Matt Greenfield マット・
グリーンフィールド氏が、問いに答えて、最新の
コメントを提供したようですね。

ソース・
Nebs Blog 5月9日付け記事
"ACen09: Moribito & Live-Action Eva News"
(via Anime News Network)


Nebs Blogの記述によれば、まずオープニング・
セレモニーにおいて、グリーンフィールド氏が
紹介された際に、会場に集ったファンの誰かが、
「実写版エヴァはいつになったら見られるんで
すか?」と質問を叫んだら、"Soon, & I'm not
kidding"(冗談抜きで、もうすぐ)と答えたとか。
さらに、後のADVによるエヴァのパネルでは、
「契約の成立が近付くにつれ、語れることも少な
くなってくるものだよ」と明らかにしたそうです。
何も語れないということは、それだけ契約の成立
が現実的になっているということであり、その語
り口には自信があったというのが、実際に耳にし
たNebs Blogの人の印象のようです。


short_g.gif


例によって何も具体的な情報はありませんが、
とりあえずADVが、「エヴァ」の実写化企画を
諦めていないという意思表示は続いているよう
です。
具体的といえば、情報開示の期日の指定がされ
たのが、既出でしょうけれど、2009年1月30日
〜2月1日に、オハイオ州コロンバスで開催され
たOhayocon 2009(公式サイト)において。
実写版「エヴァ」専門の情報サイトEvangelion
Live Action Movie
の、

2009年2月6日付け記事
"Evangelion movie discussions still
moving forward"


によれば、 グリーンフィールド氏の発言として、
実写化企画の最終的な契約交渉は、複数のアメ
リカのスタジオが争っており、実際の制作も、もう
すぐ開始される予定である。9ヵ月以内に、正式
発表がされるだろう、と述べたようですね。
1月30日の9ヶ月後ですから、今年10月の終わり
までには、ということですか。
また、企画の遅れについては、「巨大ロボット」映
画がアメリカで本当に受けるのか、「トランスフォ
ーマー」の興行成績から判断するのをスタジオ側
が待っていたから、ということが大きかったとのこ
とです。
そして既報どおり、アメリカ側のスタジオと、日本
のガイナックスの間の交渉を取り持っているが、
「エクスマキナ」のプロデューサーであった、Joseph
Cho氏と確認されています。


posted by mikikazu at 10:34 | TrackBack(1) | 「エヴァンゲリオン」情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月09日

お休みです。

今日は更新お休みですが、体調不良とかではなく、
だいぶん回復してきたので、久々に街に出かけて、
友人と映画でも見てくる予定なのです。
多分「新宿インシデント」になりそうですけど。
posted by mikikazu at 14:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

フェリーぺ・スミスさんの「MBQ -テイルズ・オブ・LA-」第1巻、読みました。


注文しておいた、フェリーぺ・スミスさんの「MBQ
-テイルズ・オブ・LA-」
第1巻(ソフトバンククリエ
イティブ)と、「PEEPO CHOO ピポチュー」第1巻
(講談社)が届いたので、さっそく読んでみました。
まず「ピポチュー」の方は、評価の対象とすべき
物語の本筋となるのが、アメリカ組と日本組の
キャラ達が本格的に関わり始める、第2巻以降
のエピソードからだろうと想像します。
なので、現時点で作品に対して評価をくだすのは
時期尚早でしょうから、コメントはまだ出しません。
すみません。
「MBQ」の方も、全3巻のうちの1巻だけで、どう
こう語るのはフェアではないかもしれませんが、
とりあえずでよければ、感想を少しだけ述べてお
きますね。


参考・
英語で!アニメ・マンガ 2009年4月16日付け記事
「『モーニング・ツー』連載中フェリーぺ・スミス
『ピポチュー』単行本+作者の過去作品『MBQ』
単行本発売!更にNHK『マンガノゲンバ』出演!!」



short_g.gif


オリジナル通りの左開きのままの出版ということ
で、最初は少し戸惑いもありましたが、読み進め
るうちにすぐに慣れました。 
左開きのコミックに慣れた北米の人が、右開きの
日本マンガに触れるのと、ちょうど逆の体験ですね。
台詞についても、横書きの翻訳のトーンには、す
ぐに慣れるでしょう。


内容的なことについて言うなら、抽象的な表現で
すけれど、とてもよく「わかる」作品になっていると
思いました。
もちろん僕は、作品の舞台になっているロサンゼ
ルスで生活をしたことはありませんが、映画やテ
レビドラマで見知っている街の雰囲気とは違うレ
ベルでの、キャラクター達の生活の空気を感じら
れたんですね。
それがリアルとかリアルではないとかいうことでは
なく、ひとつの作品世界としてのレベルに達してい
るということです。
マンガ家志望者からファーストフード店の店員、警
官からギャングまで、それぞれのキャラで、全くそ
の中身は違いますけれど、この作品世界で彼らなり
に生きているという感覚が伝わってくるのは、読ん
でいて、とても心地よいです。彼らの視点の高さを
共有出来るというか。
描写としての誇張はたくさんありますけれど、それ
がナンセンスにいたらず、ギリギリにキャラクターの
リアルを保っている筆致のセンスには才能を感じ
ますし、素直に、このキャラクター達の物語の続き
を読みたいと思いました。


short_g.gif


もうひとつ評価出来るのは、この作品が、誰にでも
一度はチャンス出来る種類の物語であり、そのチャ
ンスを見事にものにしている作品だ、ということで
すね。
後書きによると、この作品に登場するキャラも背景
も、作者の知っている実際のロスにモデルがある、
とのことです。
モデルがあること自体には、何の価値もありません
が、作者が知っていることを、作品のかたちで練り
直して再構築し、読者に伝わるものとして作り上げ
るのには、それなりの技術とセンスが必要だと思い
ます。


僕はかつて自主映画制作の世界に、首を少しだけ
つっこんでいたことがありますけど、特にドキュメン
タリー作品において、何かを撮れと言われた時に
は、どんな人でも、自分や自分の身の回りの人間、
家族や友達、恋人を題材にして、一本くらいは作品
を撮れてしまうものです。
出来は別にして、よく知った相手は素材として楽な
わけです。続けて作品を撮り続けられるかはどうか
は、本人の中の引き出しの数の問題ですけど。


この「MBQ」にある、語り口の視点の細かさ、空気の
描き方にリアルを感じるとするなら、それはモデル
があるからだと結論付けるのは簡単ですが、モデル
があることと、それを見つめていた作者の視点を、
作品のかたちで再構築し、読者に伝わるように提示
するのは、全然別のことだと思います。
モデルがあるから価値があるのではなく、結果とし
ての作品が、ひとつのリアルを構築しているからこ
そ、価値があるのです。
幸いにして、この「MBQ」は、そのレベルに達してい
る作品です。
作者にだけ見えるロスの世界が、そこにあるものと
して、読者としての僕にも伝わってくるのです。
自転車に乗って、オーバーランド・アベニューの坂
を駆け下りるオマリオの頬を撫でていく空気の感触
が、わかるのです。
コミックなのかマンガなのかというくだらない問いと
は別次元の話として、物語世界が構築出来ている
と思うんですね。それでいいと思います。


short_g.gif


なので「MBQ」については、当然続きも読んでみたい
のですが、たぶんフェリーぺさんのエージェントとしての、
椎名ゆかりさんの功績が評価されるとしたら、やはり
それは日本語版の売り上げの数字からになると思うの
で、原書購入ではなく、日本語版の続刊出版を、おとな
しく待ちたいと思います。今後もよろしくお願いします。
作者がアメリカ人だからということとは関係なく、
ロスを舞台にしたひとつの作品として、とてもお薦め
です。


posted by mikikazu at 12:19 | TrackBack(0) | マンガ感想-いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

帝国軍ストーム・トルーパー(スター・ウォーズ)の護衛つきで、コスプレしませんか? ―― イギリス・ロンドンMCM Expo 2009


先に同じイギリスの話題ということで、3月20日
付け記事
のフォローです。
4月7〜9日に、イギリス・ロンドンのバービカン
・センターで開催された、GONZO作品の上映イ
ベントの最終日に、タイトルを事前に告知してい
なかったSneak Peakの作品は、実際に行った人
の、Anime UK Newsフォーラムのコメントを信じる
なら、「アフロ サムライ:RESURRECTION」だった
ようですね。
タイトルは不明でも、レイティングは「18+」とされ
ていましたから、普通のテレビシリーズではないだ
ろうと想像していましたけど。
それとは別に、「アフロ サムライ:RESURRECTION」
の正式なプレミア上映も、4月24日にロンドンで
行われたようです。

UK Anime Network 2009年4月20日付け記事
"Afro Samurai: Resurrection UK Premiere
in London"



short_g.gif


では本題。
イギリス・ロンドンで5月23〜24日にかけて開催
される、映画・コミック・ゲームの総合コンベンション
である、London MCM Expo 2009(公式サイト)
が、面白い募集をしています。
Otaku Newsの5月6日付け記事、

"Cosplayers Wanted - Storm Trooper Escort
Provided"


のタイトルそのままなんですが、MCM Expoの主催
者は現在、10人のコスプレイヤーを募集していて、
5月16日にオックスフォード・ストリートで、彼/彼女
達に、イベントの宣伝のための、チラシ配りをお願
いしたいそうなんですね。報酬は、イベントへの無
料入場権になります。
さらなる特典として、その作業中はずっと、帝国軍
ストーム・トルーパー(スター・ウォーズ)の一部隊
による護衛をつけてくれる、とのことなんです。
当然、そういう派手なグループなら注目を集める
のは間違いないでしょうし、自分のコスプレを披露
するのにも、絶好の機会、というわけですね。


あれですね、ストーム・トルーパーの部隊を引き
連れられるのなら、やっぱり1人はダース・ベイ
ダーのコスプレをして、帝国はとても強いな帝国
軍のテーマ(作曲・ジョン・ウィリアムズ/作詞・
岡田斗司夫)をかけながら、ロンドンの街を闊歩
したら、さぞかし気持ちいいでしょうね。
それでするのがチラシ配りというのも、なんだか
微笑ましいですけど(笑)。
みんながみんなベイダーというわけにもいかない
でしょうから、ストーム・トルーパーに囲まれて似
合うコスプレイヤーが、それぞれ選出されると思
います。写真かビデオレポに期待です。


short_g.gif


そうそう、イギリスのコスプレといえば、さらにもう
ひとつ、2008年11月8日付け記事のフォローも。
ゲームキャラによるコスプレイヤーが集まった世界
記録の話なんですが、今回のMCM Expoでも、
録更新へのチャレンジ
がなされるそうなんですね。
現在登録受付中で、記録を更新するにはあと76人
の参加が必要なんだそうです。
今の世界記録が何人なのか、ちょっとわかりません
けれど、新記録樹立の際には、また大きく報告され
るでしょうから、うちでもお伝えしたいと思います。
そろそろゲームキャラじゃなくて、アニメあるいはマ
ンガキャラ縛りでの記録も作って欲しいですけど。


posted by mikikazu at 12:10 | TrackBack(0) | 海外情報(イギリス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

スペインのExpoManga2009アワードの、マンガ・アニメ各部門ノミネート発表


スペインの首都マドリードでは、この週末の5月8
〜10日にかけて、名称でわかる通りのマンガ・アニ
メイベント、ExpoManga 2009(公式サイト)が開催
されます。
それに合わせて、先月から投票が一般にも呼びか
けられていた(投票期間4月1日〜5月1日)、マンガ・
アニメを対象とする賞――賞自体に名称はないみた
いなので、そのままExpoManga 2009アワードと
呼んでおきます――の、各ノミネートが5月5日付け
で、お馴染み情報サイトのRamen Para Dosで伝
えられていました。

Ramen Para Dos 2009年5月5日付け記事
"Nominados a los Premios ExpoManga 2009"

各賞は、一般ファンからの投票によるものと、プロ・
業界関係者からの投票によるものに分けられていて、
その対象は、特別なカテゴリーを除いては、2008年
度内に、スペイン国内で正式に発売・放送された作
品に限られています。なので、昨年度のスペイン国内
でのマンガ・アニメ人気の傾向を知る指標として、あ
る程度役に立つでしょう。
最終的な受賞者は、イベント2日目である5月9日
午後8時に発表されるそうです。


short_g.gif


とりあえず、各賞のノミネートを紹介していきます。
まず、業界関係者による選出部門から。


・スペイン語翻訳版マンガ部門
 「父の暦」(谷口ジロー Planeta DeAgostini)
 「ジョージィ!」(井沢満・いがらしゆみこ Banzai)
 「きまぐれオレンジ☆ロード」(まつもと泉 Glénat)

・スペイン語吹き替え版アニメ部門
 「ロードス島戦記・Ultimate Box Edition」 (Jonu Media)
 「ドラゴンボールZ・TVシリーズ」 (Selecta Visión)
 「聖闘士星矢・special edition」(Selecta Vision)

・情報サイト部門
 「Infotaku」
 「Misión Tokyo」
 「Ramen para dos」

・ベストプロフェッショナル(人物)部門
 Annabel Espada(Planeta DeAgostini y Norma Ediciones)
 José Luis Puertas(Jonu Media)
 Manuel Guerrero(Selecta Visión)


――と、ここまでが図書館司書・出版社・メディア
関係者といった、スペインのマンガ・アニメ業界の
人達による選出です。
アニメ・マンガ作品についても、内容よりもその翻
訳や装丁、パッケージなどの、商品としてのクオリ
ティが重視されているようですね。


続いては、スペインのアニメ・マンガファンによる選
出部門です。こちらは、純然たる人気投票と考えて
いいでしょう。


・スペインでTV放送されたアニメ部門
 「Bleach」(Cuatro)
 「NARUTO」(Animax)
 「DEATH NOTE」(Buzz)

・ビデオ発売されたTVアニメ部門
 「Bleach」 (Jonu Media)
 「DEATH NOTE」 (Selecta Vision)
 「NANA」 (Jonu Media)

・OVA部門
 「エルフェンリート」 (Canal Buzz)
 「鴉-KARAS-」(Canal Buzz)
 「NARUTO-滝隠れの死闘オレが英雄だってばよ!」
  (Animax / Panini)

・アニメ映画部門
 「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」
  (Universal)
 「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」
  (Panini / Buzz)
 「ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君」
  (Jonu Media)

・スペインで出版して欲しいマンガ部門
 「涼宮ハルヒの憂鬱」(ツガノガク)
 「パフェちっく!」(ななじ眺)
 「ソウルイーター」(大久保篤)

・スペインで放送・発売して欲しいアニメ部門
 「コードギアス 反逆のルルーシュ」
 「鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist」
 「らき☆すた」

・スペイン語版吹替声優部門
 Roger Pera
  (DEATH NOTEのL、めぞん一刻の五代裕作)
 Jorge Saudinós
 (ONE PIECEのゾロ、遊戯王のダイナソー竜崎)
 Sergio Zamora
  (Bleachの黒崎一護、聖闘士星矢の紫龍、DEATH
  NOTEの夜神月)

・お気に入り女性キャラクター部門
 ブルマ(ドラゴンボール)
 朽木ルキア(Bleach)
 紬屋雨(Bleach)

・お気に入り男性キャラクター部門
 エドワード・エルリック(鋼の錬金術師)
 黒崎一護(Bleach)
 うずまきナルト(NARUTO)

・お気に入りマンガ作者部門(2008年度内)
 星野桂(D.Gray-man)
 大場つぐみ・小畑健(DEATH NOTE)
 岸本斉史(NARUTO)

・お気に入りスペイン人マンガ作者部門(2008年度内)
 Hiya(Hunter of Tales)
 Dorianna(No te escondas)
 Jesulink(Los Cinco Elementos)

・お気に入りマンガ作者部門(オールタイム)
 岸本斉史
 久保帯人
 浦沢直樹

・お気に入りスペイン人マンガ作者部門(オールタイム)
 Dorianne (Laura Bartolomé)
 Hiya
 Inma Ruiz

・お気に入りスペイン人イラストレーター部門
 Dorianne (Laura Bartolomé)
 Victoria Francés
 J. M. Ken Niimura

・お気に入りアニメソング部門
 「What's up,people?!」(マキシマムザホルモン)
  ―― 「DEATH NOTE」2ndOPテーマ
 「PAPERMOON」(Tommy heavenly6)
  ―― 「ソウルイーター」2ndOPテーマ
 「UNDO」(COOL JOKE)
  ―― 「鋼の錬金術師」3rdOPテーマ

・スペインでのアニメ放送局・マンガ出版社部門
 Canal Animax
 Editorial Nowevolution
 Norma Ediciones


になります。
そして最後に、業界関係者によって選ばれた三つ
の候補から、ファン投票によって決定する部門が、

・ベストマンガ部門(オールタイム)
 「MONSTER」(浦沢直樹)
 「NANA」(矢沢あい)
 「らんま1/2」(高橋留美子)

・ベストアニメ部門(オールタイム)
 「ドラゴンボール」
 「カウボーイビバップ」
 「らんま1/2」

・ベストクリエイター部門
 CLAMP
 高橋留美子
 手塚治虫

になります。
マンガ・アニメ両部門に、近作の「犬夜叉」ではなく
「らんま1/2」が選ばれているのは、業界関係者の
目からは、スペインでのマンガ・アニメの歴史的に、
「らんま」が、それだけ重要な作品だという判断なん
でしょうね。
クリエイター部門も悩むところですが、CLAMP・高橋
留美子さん両氏共にきっと、まずは手塚先生にあげ
て欲しいと仰るのではないでしょうか。


posted by mikikazu at 13:00 | TrackBack(0) | 海外情報(スペイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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