2008年11月01日

北米オンラインストアでの、マンガ売り上げランキング(10月下旬編)


今日は頑張って、海外情報も。
恒例の北米(アメリカ・カナダ)オンラインストアにお
ける、マンガ作品の売り上げランキング10月下旬
編です。以下、各ストアのトップセラー・リストになり
ます。


short_g.gif

アメリカ

・アメリカAmazon

1.「Hellsing」第9巻
2.「NARUTO」第32巻
3.「鋼の錬金術師」第17巻
4.「Bat-Manga!: The Secret History of Batman
  in Japan」
5.「Warriors: Tigerstar and Sasha」第1巻
6.「桜蘭高校ホスト部」第11巻
7.「Making Comics: Storytelling Secrets
 of Comics, Manga and Graphic Novels」
8.コミック「涼宮ハルヒの憂鬱」第1巻(ツガノガク版)
9.「Let's Find Pokemon! Special Complete Edition」
10.「フルーツバスケット」第21巻


・Barnes & Noble

1.「遊戯王GX」第2巻
2.「フルーツバスケット」第21巻
3.「Warriors:Warrior's Return」
4.「NARUTO」第31巻
5.「NARUTO」第30巻
6.「ヴァンパイア騎士」第5巻
7.「NARUTO」第29巻
8.「フルーツバスケット」第20巻
9.「Warriors:Warrior's Refuge」
10.「Warriors:The Lost Warrior」


・Books-A-Million

1.「NARUTO」第31巻
2.「NARUTO」第30巻
3.「ロザリオとバンパイア」第3巻
4.「NARUTO」第29巻
5.「DEATH NOTE」第1巻
6.「ヴァンパイア騎士」第5巻
7.「Bleach」第24巻
8.「NARUTO」第28巻
9.「ロザリオとバンパイア」第2巻
10.「DEATH NOTE」第2巻


・Midtown Comics

1.「Ghostbusters Ghost Busted」
2.「Empowered」第4巻
3.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第1巻
4.「GANTZ」第2巻
5.「低俗霊デイドリーム」第2巻
6.「Hellsing」第9巻


・AnimeNation

1.「メガミマガジン」2008年10月号
2.「ブレスオブファイア オフィシャルコンプリート
  ワークス」 
3.「ベルセルク」第25巻
4.「砲神エグザクソン」第5巻
5.「砲神エグザクソン」第4巻


・Right Stuf

1.「Bleach」第26巻
2.「鋼の錬金術師」第18巻
3.「ヴァンパイア騎士」第6巻
4.「クレイモア」第14巻
5.「Black Lagoon」第4巻
6.「Black Lagoon」第5巻
7.「ロザリオとバンパイア」第5巻
8.「ロザリオとバンパイア」第6巻
9.「ふしぎ遊戯 玄武開伝」第8巻
10.「桜蘭高校ホスト部」第11巻


・Anime Castle

1.「Hellsing」第9巻
2.「Shojo Beat」2008年11月号
3.「Black Lagoon」第2巻
4.「ふしぎ遊戯 玄武開伝」第7巻
5.「桜蘭高校ホスト部」第11巻


カナダ

・Chapters-Indigo

1.「Manga Shakespeare:夏の夜の夢」
2.「ヴァンパイア騎士」第5巻
3.「ヴァンパイア騎士」第3巻
4.「NARUTO」第1〜27巻セット
5.「NARUTO」第31巻
6.「ヴァンパイア騎士」第2巻
7.「ヴァンパイア騎士」第4巻
8.「Bleach」第24巻
9.「Hellsing」第8巻
10.「高校デビュー」第5巻


・Bookmanager
(コミック&グラフィックノベル・ランキング)
――カナダ国内の、大手チェーンに属していない
独立書店向けの書籍データ・サイトで、調査対象
はコミック専門店や、大手チェーンを除く、400店
ほど。

1.「WATCHMAN」
2.「NARUTO」第31巻
3.「It's the Great Pumpkin, Charlie Brown」
4.「鋼の錬金術師」第17巻
5.「Garfield Spills the Beans」
6.「The Dresden Files: Welcome to the Jungle」
7.「ヴァンパイア騎士」第5巻
8.「Pokemon: Diamond and Pearl Adventure!」第2巻
9.「Bleach」第24巻
10.「The Dark Tower: The Long Road Home」


short_g.gif


ということです。
予約分も含めての今期の売れ筋は、

「Hellsing」第9巻
「NARUTO」第31&32巻
「鋼の錬金術師」第17巻
「桜蘭高校ホスト部」第11巻
「フルーツバスケット」第21巻
「ヴァンパイア騎士」第5&6巻
「ロザリオとバンパイア」

辺りでしょうか。


Amazonだけにランクインしている、コミック版
「涼宮ハルヒの憂鬱」第1巻(10月28日発売)は、
Manga BlogのBrigid Alversonさんによる、
Publishers Weekly10月21日付け記事、

"The Mainstreaming of Haruhi Suzumiya"

によると、初版の刷り冊数(売り上げ冊数ではありま
せん、念のため)は、7万5千冊とのことですね。
アメリカで一番売れているマンガである「NARUTO」
の、各巻ごとの平均売り上げ冊数が十数万冊くらい
の筈ですから、その半分強というのは、かなり思い
切った数字だろうと想像します。まだ発売されたば
かりですし、今後の各ランキングで、どれだけ伸び
てくるでしょうか。


原作小説の方は、2009年4月に、ペーパーバック版
(8.99ドル)とハードカバー版(14.99ドル)の、2つの
バージョンで発行予定です。
ペーパーバック版の初版刷り冊数は5万冊、ハードカ
バー版は1万冊の、合計で6万冊の予定ですね。
シリーズ9作で累計500万部(Wikipedia)という日本
での成績と比較しても、現時点では意味がないでしょ
うけど、北米でのライトノベル市場を大きく開拓するか
どうかの、重要な位置づけの作品になるのは間違い
ないと思います。






posted by mikikazu at 13:17 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「プリンセスナイン」第23&24話、見ました。


いよいよ佳境の「プリンセスナイン 如月女子高野
球部」(バンダイチャンネル作品紹介ページ)は、第
23話「美女と野獣の対決!」と第24話「Kiss…」を
見ました。


うーん、正直よくない展開です。
予想通りかなり駆け足の語り口でしたが、 如月女子
高野球部は、夏の甲子園大会を目指す地区予選の、
準決勝にまでたどり着きました。
そこまでの過程の描写に説得力があったかというと、
微妙なところなんですが、とにかく、甲子園まであと
2勝、なわけです。
それだけ重要な段階なのだから、如月ナインのみん
なには、野球の試合だけに集中して、全力で戦って
欲しいんですね。個人的な意見ですけど。


なのに作劇は、涼さんと高杉君、いずみさんの恋愛
模様の描写にまだ重きを置いていて、第24話では第
21話に続いて、また涼さんに、試合に集中出来ない
原因を与えています。そんなの、繰り返す必要はない
と思うんです。
甲子園を目指す女子校野球部のお話としてこの作品
を見た時に、地区予選大会を描いている現状は、ま
さに本筋にあたると思うのですが、キャラの恋愛話と
いうものは、その本筋から見た時には、やはり本質的
でないというか、正直邪魔なんですね。
せっかく作品世界内では初になる、女子硬球野球部
が頑張っているのだから、野球に集中出来ない理由
などを与えるのは、ドラマの進行に対して、妨げにしか
なっていないと感じます。


その原因として動かされているのが、本来なら、
「そんな個人的な理由でピッチングに集中出来ない
なんて、エースとしては失格だわ」とまず言いそうな
いずみさんである、というのがわかりません。
第24話の、高杉君とのキスを涼さんが目撃したのは
まあ偶然の結果としても、第21話のハンカチ作戦な
んかは、冷静に考えれば、自チームの、1人しかいな
いピッチャーの心を乱して、選手として何の得がある
のか、いずみさんならわかりそうなものです。
それだけ高杉君に対する想いが強いのだとしても、
では選手としてのいずみさんの立ち位置はどうなる、
という、以前にも述べたいずみさんというキャラの中
の2つの要素の分離が目立ってしまう結果になって
います。
その部分の葛藤をきちんと描いてくれていたなら、
とはあらためて強く思いました。


ともあれ一番思ったのは、第24話で、あんな表情で
自分を見つめるいずみさんを受け入れない高杉君は
最低、ということなんですけど(笑)。
というか、いずみさんからの高杉君への想い以上の
ものを、涼さんと高杉君との関係ドラマで描けたとは
まったく思っていないので、どうしたって個人的には、
いずみさん贔屓になってしまうわけです。
涼さんがいずみさん以上に、高杉君は自分にとって
大切な存在、という思い入れを示してくれるのなら
ともかく、今に至っても、なんだか煮え切らないとい
うか、自分の気持ちを認めるのに躊躇していた段階
ですから、まっすぐに気持ちを示すいずみさんの方を
応援したくなるのが、正直な心情です。一途な女の子
の気持ちは、どうしていつも届かないのでしょうか。
いずみさんの場合、高杉君のことを諦めて、野球だけ
に生きるにしても、その野球部自体が、自分の母親の、
かつて愛した男の娘が甲子園で投げるのを見たい
という、個人的なエゴだけで用意された舞台ですから、
いずみさんが割り切るにしても、色々難しいなあと思っ
てしまいます。



eXTReMe Tracker