2009年11月22日

「マイマイ新子と千年の魔法」、イギリス・バービカンセンターで11月26日に上映


日本本国でも、つい昨日の11月21日から全国
公開が始まったばかりの、長編アニメ映画「マイ
マイ新子と千年の魔法」(片渕須直監督 公式サ
イト
)ですけど、もう今週の木曜日11月26日に、
イギリスでも「Mai Mai Miracle」という英語題で、
フェスティバル上映されることが決定しています。


上映される場所は、ずっと日本アニメのプログ
ラムを組んでいる、複合文化施設「バービカン
・センター」(公式サイト)。
同施設内映画館で、11月21〜29日にかけて
開催中の、「London Children's Film Festival
2009」というイベントの一環として、英語字幕
版で上映されます。

「London Children's Film Festival 2009」ページ

「マイマイ新子と千年の魔法」ページ

また同フェスティバルでは、宮崎駿監督の「崖の
上のポニョ」も28日に上映されます(公式ページ)。
こちらは英語吹替版のようですね。
イギリスでの公開は、ヨーロッパの中ではかなり
遅くて、来年2010年の2月になってからという
ことですから、待てない人達が押しかけるのか
もしれません。


short_g.gif


もっとも「ポニョ」については、さらに同じイギリス
の映画祭である、今日22日まで開催されてい
た、第23回リーズ国際映画祭(公式サイト)でも、
「サマーウォーズ」(細田守監督)、「天使のたま
ご」(押井守監督)といった作品と合わせて、上映
されていました。

「崖の上のポニョ」ページ
「サマーウォーズ」ページ
「天使のたまご」ページ

この中での注目は、やはり押井守監督の1985
年の旧作である「天使のたまご」ですね。
2009年4月3日付け記事でもお伝えしたことが
あるように、「天使のたまご」は海外では、あまり
きちんとした扱いを受けてきませんでしたから、
こういう国際映画祭での上映が、再注目を集め
るきっかけになってくれればとも思っています。
そもそもがOVA作品ですから、日本でもスクリ
ーン上映された機会がそんなにある作品でも
ないでしょうし。
フォーラムでの反応を見ると、改変版ではなく
オリジナルの形で見られるとは思わなかった、
だからこそぜひ見てみたいという、イギリスの
ファンの声はありました。
実際に見た感想は……、数は数人程度ですけれ
ど、ご想像のとおり複雑みたいで、とりあえず大
絶賛という意見は、まだ見つけられていません。
あまりに変な風に改変されてしまったので、オリ
ジナル版への期待が逆に高まり過ぎた、という
こともあるかもですが。

posted by しくへっど at 14:05 | TrackBack(0) | 海外情報(イギリス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

南米・コロンビアで、「HENTAI」をテーマにしたコンベンション「SHIN ANIME LOLLIPOP」開催


というわけで、今日の本題です。
あ、今日の話題は、ちょっと大人向きというか、
そういう種類の情報・画像を含むので、受け付
けない方はお気をつけください。


short_g.gif


同じスペイン語圏ですが、ずっと南に移って、
南アメリカ北西部の国、コロンビア共和国から
の話題ですね。Twitterではともかく、こちら
のブログでは初めて扱う国です。
「崖の上のポニョ」がやっと今月公開中という
ことをきっかけに(Colombia.com映画コーナー)、
コロンビアについて調べていて、つい見つけて
しまった(笑)んですけど、まあ、先にフライヤー
を紹介しちゃいますね。


lollipop1.gif


lollipop2.gif


画像の使用問題はとりあえずさておいて、
これはどういうフライヤーかというと、コロン
ビアのSHIN ANIMEというグループ(公式ブ
ログ
)が、コロンビア第三の都市カリで、去年
から開催を始めた、いわゆるアダルトアニメ・
マンガ・ゲームなどの海外での呼称である、
「HENTAI」をテーマにしたコンベンション、
「SHIN ANIME LOLLIPOP」を宣伝するもの
なんですね。今年は第二回で、9月5日に開
催されました。
「SHIN ANINE」は、一般的なアニメコンベンシ
ョンである「SHIN ANIME FESTIVAL」、コスプ
レに特化した「COSPLAY COMPLEX」といった
イベントを運営しているんですが、「LOLLIPOP」
もその一つのようです。


昨年9月20日に開催された第1回大会を告知
する、公式ブログ8月25日付け記事では、こう
いう分野を専門に扱ったイベントとしては、世界
で初めて、とのコメントもありますが、うちのブ
ログの閲覧者さんだときっと思い出すのが、ポー
ランド・ワルシャワで開催されている、同じ趣向
のコンベンション「Ecchicon」ですよね
(当ブログ2009年3月7日付け記事参照)。
最初の「Ecchicon」が開催されたのが、2005
年8月25〜27日ですから、残念ながら「SHIN
ANIME LOLLIPOP」は世界で唯一のイベント、
にはなりません。レアなイベントなのは確かで
しょうけど。
「Ecchicon」の方の入場年齢制限は、満15歳以
上でしたが、こちらはもう少し厳しくて、17歳以上
とのことですね。


short_g.gif


主なイベントの内容は、

・HENTAI関連作品の展示・上映・販売
・HENTAIについてのパネルディスカッション
・ビデオゲーム大会
・ワークショップ
・コスプレ・ダンスショー

といったもので、普通のアニメコンベンション
と変わりませんが、ただそのテーマが全て
「HENTAI」ということが違うんですね。


本年度の会場の様子については、9月6日付
け記事
9月7日付け記事などでチェック出来
ます。
セクシー系のコスプレイヤーのお姉さん達が、
特に集まっていたみたいですね。
動画も見つかりましたが、まずこちらは一枚いく
らで(3000コロンビアペソ=約135円?)で、
HENTAIイラストを描いてあげる、というサービス
だろうと思います。
前の人をチラチラ見ているのは、その人をモデル
にして、ということなんでしょうか。





そしてこちらは、お姉さんのダンスですね。
ゴージャスです。




posted by しくへっど at 18:38 | TrackBack(0) | 海外情報(南米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドキュメンタリー「Bajo el Disfraz」監督Cristian Farpón氏からのお返事


先に別記事でご報告です。
11月19日付け記事でお伝えした、「コスプレ」
をテーマにしたスペイン発のドキュメンタリー
「Bajo el Disfraz」(公式ブログ)の監督である
Cristian Farpón氏とは、無事連絡が取れま
した。
非英語圏の方と連絡がつながるのは稀なので、
ほっとしましたね。


日本で紹介したことの報告と共に、「Bajo el
Disfraz」を、日本を含むスペイン国外で上映
する可能性について質問してみたんですが、
制作したHaluro Filmsは小さなグループな
ので、海外にまで足を伸ばして、上映する予
定は当面ない、とのことでした。
来年には、色々な追加映像や、カットされた
部分を補完した、いわゆる完全版としてのDVD
をリリースし、現在上映されているバージョン
については、ネットで公開するかもしれない、
とのことでした。


Farpón氏からの提案として、スペイン国内で
のプロモーションを助けるためにも、僕が日本
国内で無料で上映するのなら、フィルムを送っ
てもいい、という話がありました。
確かに、「コスチューム・プレイ」ではない「コ
スプレ」発祥の地である日本で、他でもない
「コスプレ」をテーマにした作品を上映出来た
ら、スペインでも当然話題になるでしょう。
ただ、翻訳の問題もありますけれど、20分の
作品ということで、どういう形で上映すればい
いのかは、難しいですよね。
日本にアニメコンベンションのようなものがあ
れば、その中で時間をとって上映出来たりも
するんですが。
先日例に出した山形国際ドキュメンタリー映画
祭(公式サイト)は、ちょうど今年のが終わった
ばかりで、次回は2年後ですし……。

posted by しくへっど at 17:25 | TrackBack(0) | 海外情報(スペイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

イタリア地上波デジタル放送局Rai4で、「攻殻機動隊」(12月10日)、「イノセンス」(12月17日)連続放送


イタリアは、ずっと日本アニメの人気が高い
国ですが、特に最近ファンの注目を集めてい
るのが、かねてよりお伝えしている国営放送
局のイタリア放送協会(Rai-Radiotelevisione
Italiana)が、2008年7月12日に開設した、
地上波デジタル放送局のRai4(公式サイト)で
すね。


若者向けのチャンネルとして、アメリカのテレ
ビ番組と合わせて力を入れつつある外国産
コンテンツが、日本アニメになります(Rai4内
のアニメコーナー
)。
現在放送されている、

「天元突破グレンラガン」
「コードギアス 反逆のルルーシュ」
「ARIA The Animation」
「ロミオ×ジュリエット」

に加えての、Dynit社(公式サイト)による「交
響詩篇エウレカセブン」の権利取得について
は、11月1日付け記事でお伝え済みですが、
2010年からのRai4での放送決定についての
正式発表も、11月14日付けで出されています。

Dynit社公式サイト
"Dynit presenta: EUREKA SEVEN"


short_g.gif


さらに、テレビシリーズだけではなく、劇場作
品についても放送枠を与えることが、19日付
けで明らかにされました。

AnimeClick 11月19日付け記事
"La serata Anime di Rai 4 approda in prima
serata con GITS"


放送されるのは、押井守監督作品の「攻殻機動
隊」シリーズの2作、

「攻殻機動隊」(1995年作品)
―― 12月10日放送

「イノセンス」(2004年作品)
―― 12月17日放送

ですね。共に夕方の時間帯になるようです。
他にも、「アップルシード」や「AKIRA」の可能
性もあるようですが、とりあえずこの2作が確
定しました。
地上波アナログ放送だと、そのまま放送する
のは難しそうな作品ですけれど、視聴者層を
限定したチャンネルということで、たぶんその
まま放送されると思います。
デジタル放送ですから、特に「イノセンス」の方
は、より画が映えるでしょうし。
12月10・17日はともに木曜日ということで、
「コードギアス」「グレンラガン」が放送されて
いる曜日でもあり、イタリアのアニメファンに
とっては楽しみな木曜日が続く、ということに
なるようです。


それにしても「イノセンス」のイタリア題は、
「Ghost in the Shell: L’attacco dei cyborg」
ということで、「Ghost in the Shell」はいいと
しても、「L’attacco dei cyborg」(サイボーグ
の攻撃)は、ちょっとなあ、という感じですね。
英米だとそのまま、
「Ghost in the Shell 2: Innocence」
なんですけど。


posted by しくへっど at 17:39 | TrackBack(0) | 海外情報(イタリア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

第47回ヒホン国際映画祭(スペイン)で、「コスプレ」をテーマにしたドキュメンタリー映画「Bajo el Disfraz」が上映


えっと、もう少しスペイン発の話題が続きます。
ちょうど今日の2009年11月19日から、28日
にかけて、スペイン北部アストゥリアス州の街ヒ
ホンで、第47回ヒホン国際映画祭(公式サイト)
が開催されています。
で、スペインのアニメファンの間で注目されて
いるのが、そこで23日に上映される予定の、
「Bajo el Disfraz」(Under the Disguise
〜に変身しての意)と題した、「コスプレ」をテー
マにした20分ほどの長さの、ドキュメンタリー作
品なんですね。

「Bajo el Disfraz」公式ブログ
http://bajodisfraz.blogspot.com/

メイキング動画




short_g.gif


制作したのは、Haluro Films Producciones
という会社で、監督・脚本はCristian Farpón氏。
作品の主な目的は、アストゥリアス州地域の
コスプレイヤー達を紹介しながら、コスプレに
ついての正しい知識を伝え、誤解や偏見を取
り除くことだそうです。


日本アニメの人気は、古くからスペインでも
あったとはいえ、急増するコンベンションや、
そこに参加するコスプレイヤーさん達の存在
は、スペインの一般の人達には、まだまだ新
奇で理解しがたいものらしく、それ故の偏見
や攻撃も、やはりあったりするそうなんですね。
テレビ番組などでも、コスプレ行為を面白おか
しく、不当に伝えられたりすることがあって、
アニメ・マンガ関連サイト・ブログが、それに
対して抗議活動を行ったりもしています。


参考・情報サイトRamen Para Dosによる、
メディアへの公開質問状(2009年8月24日)
"Carta abierta a los medios"


そういった現状をふまえて、コスプレという
行為についての、正しい認知を一般にも広め
なくては、という意図により、このドキュメンタ
リー映画が制作されることになったようです。
ファンのコミュニティの中からだけ見ている
と、コンベンションにしてもコスプレにしても、
ただ楽しい場所であり行為ですが、そもアニ
メやマンガというジャンルに対して知識と理
解の無い層からすれば、奇異がられたり、
あるいはからかい、批判の対象になったりす
る現実はあるわけです。
でも、国際映画祭という、それなりに一般的
認知度があって(ヨーロッパでは、特に強いと
思います)、そこでの評価が一般にも伝わる
筈の場所で公開し、話題になって、もし賞で
も取れれば、扱っているテーマであるコスプ
レについての、正しい認知も広まるだろう、と
いう戦略ですね。


世界で日本のマンガ・アニメが人気とかいう
話題はよく伝えられますけれど、基本は外国
の文化であり、それゆえの偏見や無理解とい
うものも、発生して当然だと思います。
自分の部屋にこもって、ただダウンロードして
アニメを見ているだけならともかく、コスプレと
いう、コミュニティの外の世界に露出してしま
うし、その姿ゆえに、一般メディアにも好奇心
優先で取り上げられてしまうことの多い活動
の場合は、攻撃の対象とされやすいでしょう。
新しい文化がその国・地域に定着し、受け入
れられるまでには当然通過しなくてはならな
い段階なのでしょうけど、このドキュメンタリ
ー作品が、スペインのコスプレイヤーさん達
にとって有益な結果を生むことを期待したい
ですね。
日本でも、山形国際ドキュメンタリー映画祭
(公式サイト)辺りで上映してみませんか?


posted by しくへっど at 16:37 | TrackBack(0) | 海外情報(スペイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

スペイン語版「よつばと!」第8巻の出版時期確定&スペイン専門店での日本マンガ売り上げランキング(11月2〜8日週)


先にお薦め記事のご紹介です。
ずっとお世話になっているceenaさん運営の
ブログ「英語で!アニメ・マンガ」が連日で、
北米でのマンガ事情を伝える記事を掲載して
くださっています。

11月16日付け記事
「北米マンガ事情:アメリカ産原作のMANGA化(1)」

11月17日付け記事
「北米マンガ事情:アメリカ産原作のMANGA化(2)」

日本マンガだけではない、というかむしろそ
れ以上に注目を集めつつある、アメリカ産原
作のMANGAについての情報をまとめた、と
ても役立つ記事になっていると思うので、
ぜひ目を通してみてください。
MANGAというものが、単に「日本人作家によ
るコミック」という枠を超えて、物語表現として、
様々な展開を生み出しつつあり、現地の出版
社に対して、新たなビジネスの可能性を考え
させつつもある、北米の事情がよくわかります。


short_g.gif


では本題。昨日に続いてスペインからのお話で
すが、今日はマンガについて。
情報サイトRamen Para Dosが11月17日付
けで伝えていて安心したのが、あずまきよひこ
さんの「よつばと!」第8巻の出版が、2010年
の4月〜5月頃だと、出版元のNorma Editorial
によって確認された、という話題ですね。


スペイン語版「よつばと!」は、「¡YOTSUBA!」
のタイトルで、第7巻(2008年6月出版)までの
出版が済んでいたんですが、2008年9月に、
続く第8巻の出版は2009年内になると伝えら
れていたにもかかわらず(同サイト2008年9月
13日付け記事
)、全く動きがなく、そろそろ今年
も終わりなので、あるいはイタリアのように、
出版が打ち切られるのでは、という不安が、ス
ペインのファンの間に広まっていたようなんで
すね。
なので、今回第8巻の出時期が確定したこと
で、一安心といったところみたいです。


北米でもイタリアでも、そしてこのスペインでも、
出版スケジュールのトラブルというか、それに
対する不安を招いてしまうこの「よつばと!」な
んですが、そもそも日本の掲載誌が月刊誌「コミ
ック電撃大王」で、単行本の出版ペースもゆっく
りしていますし、日本から遅れて翻訳されるため
に、立て続けの隔月ペースで出版されたりする
週刊連載作品とはまた違う展開になってしまう
のは、仕方のないところでしょうね。


short_g.gif


それともうひとつ、Ramen Para Dosが11月15
日付け記事で久々に伝えていたのが、スペインで
の主要専門店における、日本マンガの売り上げラ
ンキングです。

11月15日付け記事
"Mangas Más Vendidos en España
(2 - 8 Noviembre 09)"


この調査は、スペインで日本マンガを扱っている

DHARMA COMICS
Otaku Center
Atom Comics
Norma Cómic Sabadell

といった専門店での売り上げデータを集計する
ものなんですが、8月24〜30日分以来、ちょっ
とお休みが続いていて、今回が2カ月ぶりの掲
載となりました。
うちのブログで紹介出来ていたのも、7月27日
〜8月2日週分
までだったので、今日はその最
後の8月24〜30日分と、最新の11月2〜8日
分、二つのデータを掲載してみますね。


short_g.gif

8月24〜30日

1.「FAIRY TAIL」第6巻
2.「鋼の錬金術師」第21巻
3.「NARUTO」第42巻
4.「るろうに剣心」新装版第8巻
5.「犬夜叉」第54巻
6.「魔法先生ネギま!」第23巻
7.「xxxHolic」第14巻
8.「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」第5巻
9.「GTO」第11巻
10.カタロニア語版「NARUTO」第36巻
11.「花ざかりの君たちへ」第2巻
12.「テニスの王子様」第34巻
13.「エア・ギア」第16巻
14.「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第18巻
15.「ONE PIECE」第47巻
 

11月2〜8日

1.「鋼の錬金術師」第22巻
2.「FAIRY TAIL」第7巻
3.「PLUTO」第4巻
4.「NARUTO」第43巻
5.「DEATH NOTE」第13巻
6.「るろうに剣心」新装版第9巻
7.「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」第1巻
8.「無限の住人」第24巻
9.「MONSTER」第4巻
10.「バガボンド」第31巻
11.「魔法先生ネギま!」第24巻
12.「桜蘭高校ホスト部」第13巻
13.「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」第26巻
14.「O.U.T」
 (スペイン人マンガ家Inma Ruizによる作品。
 プレビューも読めます)
15.「こばと。」第1巻


short_g.gif


という結果になっています。
順位についてはタイミングもありますけれど、
スペインにおける「FAIRY TAIL」の、トップセラ
ー・マンガとしての地位は、フランスと同様に
確定したと判断していいでしょうね。
「鋼の錬金術師」や「NARUTO」「魔法先生ネギ
ま!」といった、かねてよりの売れ筋も頑張って
います。


注目は、ついに車田正美さんご本人による「聖闘
士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」の出版が
始まったことで、「星矢」シリーズの人気がいまだ
に根強いスペインで、どれだけの人気を得るのか、
楽しみですね。
あと、北米では不人気な「バガボンド」、批評家筋
の評価は高いけれどトップセラーというわけでもな
さそうな「PLUTO」、北米では早々に出版が打ち切
られた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」などの
作品の人気が高いのも、スペインの特徴だろうとは
思います。


スペイン人マンガ家Inma Ruiz(インマR)さんの
作品が売れているのは、スペインのマンガ家志
望の方にとっても、心強いでしょう。
インマRさんについては、
・公式ホームページ「Golden Nights」
pixivのページ
などで、その活動がチェック出来ますので、
ぜひどうぞなのです。
CLAMPさんの大ファンということで、その新作
「こばと。」よりも上の順位なのは、色々驚きで
しょうね。

posted by しくへっど at 12:41 | TrackBack(0) | 海外情報(スペイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

「ミスター味っ子」、スペイン・Canal Sur 2で十数年ぶりに放送復活


ここ最近、スペインのアニメファンの間でちょ
っと注目されているらしい話題が、11月4日
から、おそらくは十数年ぶりに、サンライズ
制作のテレビアニメ「ミスター味っ子」(1987
〜1989年 全99話)の放送が復活したこと
みたいですね。


Ramen Para Dos 2009年11月14日付け記事
"Mr. Ajikko, El Rey del Sushi llega
 a la autonómica andaluza [Act!]"



当ブログ11月2日付け記事でも取り上げたイ
ベント、第15回サロン・デ・マンガ・デ・バルセ
ロナにおいて、バルセロナのLuk Internacional
という会社が、「家庭教師ヒットマンREBORN!」
「テニスの王子様」「ブラック・ジャック」といった
作品と合わせて、「ミスター味っ子」についても、
権利を取得したというニュースが出ていたんで
すが(Ramen Para Dos 2009年10月29日
付け記事
)、すぐに動きがありました。
スペインでは、90年代初頭か半ば頃にも、一
度「ミスター味っ子」は放送されていたことがあ
って、他の新作と違い、その時に制作したスペ
イン語吹替を利用出来るので、すぐに放送が
可能になったのだと思います。


その時も今回も、スペインでのタイトルは、

"Mr.Akikko, el rey del sushi"

というもので、後半の部分は「寿司の王」という
意味だと思います。原作者である寺沢大介さん
の作品「将太の寿司」ならともかく、「味っ子」で
そんなにお寿司ばかりを題材にしていたわけで
はないと思いますけど? OPにもお寿司は出て
きませんし。
ちなみに91年頃放送されていたフランスでは、
"Le Petit Chef"という題で、「ちびっ子シェフ」
くらいの意味でいいですか?


short_g.gif


今回の放送局は、スペイン・アンダルシア地方
の州営局Canal Sur 2(公式サイト)。
その局の、午前7時から9時台と、午後2時から
5時台にかけて、"La Banda"と称された、司会
のお兄さんやお姉さんもいる、子供向き番組専
門の枠があって、その午後のプログラムの中で、
「味っ子」は主に平日、放送されています。

2009年11月5日付け
 「ミスター味っ子」の放送開始告知


同枠では、日本のアニメもずっとたくさん放送さ
れているようで、最近だと、

「ドラえもん」
「デュエルマスター」
「名探偵コナン」
「ONE PIECE」
「ケロロ軍曹」
「とっとこハム太郎」
「魔法のプリンセス ミンキーモモ」

などが放送されているようです。


short_g.gif


フォーラムやコメント欄での反応を見ると、
「子供の頃によく見ていた」という声が多くて、
いまアニメ専門サイトやプログを運営している、
スペインのアニメファンにとって、「味っ子」が
思い出の作品になっているのがわかりました。
今回の放送でもまた、今のスペインの子供達
にとっての、思い出の作品になっていくのだろ
うと思います。
まあ、日本の食文化を伝えるという意味で、ア
ニメ版「味っ子」がどれだけの印象――という
かインパクトですね(笑)――を与えてしまうの
かはわかりませんけれど、まずは楽しんでくれ
たらいいですね。
「ふたりはプリキュア」で、主人公達が美味しそ
うに食べていたたこ焼きを通して、日本文化へ
の興味が高まった人がいるように、外国の文化
を知ろうと思うためのきっかけは、何でもいいん
です。


・「ミスター味っ子」スペイン語版OP
 あの名曲は、こんな感じになります。情熱な
 雰囲気が、なかなか合っているような。




short_g.gif


・参考資料
JETRO(日本貿易振興機構)調査レポート
「スペインにおける日本のテレビアニメ・
 マンガ・映画市場の実態」



posted by しくへっど at 12:32 | TrackBack(0) | 海外情報(スペイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

北米での「遊戯王5D's」関連玩具ビジネスが縮小の方向へ?


Twitterの方で、カナダにお住まいの「遊戯王」
シリーズのファンであるピグモんさん(サイト
「英語でユ〜ギオ〜!」運営)に教えていただ
いたのですけれど、北米で当初発売が予定さ
れていた、シリーズ最新作の「5D's」関連玩具
が発売中止になったり、北米が販売対象地域
から外れたりしている、とのことですね。
この動きが、放送が途中で打ち切られた前シ
リーズ「GX」と同様に、「5D's」も近いうちに、
北米での権利保有者である4Kids Entertainment
から見捨てられてしまう証明では、という強い
不安が、北米の「遊戯王」ファンの間に生まれ
つつあるようです。

・ソースのひとつであるLivejournal
"US isn't getting the Yusei Duel Disk!!!"


4Kidsの経営自体は、ずっと不調が続いていて、

参考
アニメ!アニメ! 2009年11月12日付け記事
「4キッズ第3Q決算苦戦続く 忍者タートルズ
 売却約9億円」


ICv2 11月9日付け記事
"'The Most Challenging Period of My Life'
4Kids Reports another Loss"


会社売却の方向に動いているんですが、その
中でも、前年比で好調とされていたのが、テレ
ビの視聴率なんですね。
そしてその理由は、TheCW4Kidsで9月から
再放送の始まった、1作目の「遊戯王」であると。


ファンとしては、その視聴率は新作の「5D's」
よりも好調らしいので、だったら新たに「5D's」
へ英語吹替制作の予算を注ぎ込む必要はな
いのではという、4Kidsの判断を想像してしま
うようです。まだ、直接そう認めるコメントが
4Kids側から出されているわけではなさそうで
すけど。
また一方でピグモんさんによると、英語吹替が
50話までしか公開されていないこと(英国では
52話まで)、それ以降の吹替作業がなされてい
るのか全く不明なことも、不安に拍車をかける
大きな要因になっているそうです。


では、以前にも少し「Kamen Rider Dragon Knight」
絡みで調べましたが、再放送再開後の「遊戯
王」(TheCW4Kids)と、「5D's」(Cartoon Network)
の視聴率比較をしてみます。
ソースはいつものようにCynthia Turner's
Cynopsis- Cynopsis Kids
、対象年齢層は
6〜11歳です。


short_g.gif


9月5日
「遊戯王5D's」―― 1.5/7
「遊戯王」―― 1.0/5
「遊戯王」―― 0.9/5

9月12日
「遊戯王5D's」―― 1.5/7
「遊戯王」―― 0.9/5

9月19日
「遊戯王5D's」―― 1.5/7
「遊戯王」―― 1.1/5

9月26日
「遊戯王」―― 1.2/6
「遊戯王5D's」―― 1.1/5

10月3日
「遊戯王」―― 1.1/5
「遊戯王5D's」―― 0.9/4

10月10日
「遊戯王」―― 1.3/6
「遊戯王5D's」―― 1.2/6

10月17日
「遊戯王」―― 1.6/7
「遊戯王5D's」―― 1.1/5

10月31日
「遊戯王5D's」―― 1.5/6
「遊戯王」―― 0.9/4

11月7日
「遊戯王5D's」―― 1.3/8
「遊戯王」―― 1.3/5


short_g.gif


という結果になっていて、確かに一時は「遊戯王」
が上回っていましたが、ここ数週はまた「5D's」が
盛り返している状況で、それなりに競い合ってい
ると思います。
だから、平均して同じくらいの視聴率になるのな
ら、吹替予算の要らない1作目の再放送の方が
割がいいという判断をされるのでは、という危惧
に繋がるわけですね。
ちなみにこの1作目「遊戯王」の人気絶頂期、2004
年9月頃の視聴率を調べると、4.3/19(9月4日&
11日)くらいにまでは達していました。
今はもう、それだけの数字を稼ぐ日本アニメはな
いですから、当時の人気の凄さがわかります。
土曜朝の子供枠全体の人気低下も、一方には状
況の変化としてありますけど。


参考・2001年9月の放送開始時の視聴率好調を
伝えるプレスリリース
"4Kids Entertainment's ``Yu-Gi-Oh!'' Scores
in Its First Duel on Saturday, Sept. 29."


2002〜2003年シーズンの視聴率好調を伝える
プレスリリース
"Kids' WB! Dominates 2002-2003 Season as
 Number One Network on Saturday Morning"



short_g.gif


フォーラムなどでの反応をみると、このTheCW4Kids
の前身枠であるKids' WB!で「遊戯王」の放送が
始まったのが、2001年の9月なので、意図してか
どうかわかりませんけれど、ちょうど8周年記念に
なった、という声はありますね。
さすがに8年経っていると、1作目をちゃんと知ら
ない、最初のエピソードからは見ていないという
人もいますし、その辺りの層が、視聴率的に貢献
しているのかもしれませんね。
ともあれ、ずっとファンでいる人達が、放送が始ま
った8年前当時の思い出を色々語ってくれている
のも、読んでいて楽しいです。


posted by しくへっど at 11:02 | TrackBack(0) | 海外情報(北米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

「カレイドスター」、メキシコの公共放送局Canal Onceで11月23日より放送開始


では、今日はヨーロッパから一気に中南米
に移って、メキシコからの情報です。
ここ数日話題になっているのが、GONZO
制作のテレビアニメ「カレイドスター」(日本
公式サイト
)が、メキシコの国立工科大学
(IPN-Instituto Politécnico Nacional
公式サイト)が保有している公共放送局
Canal Once(公式サイト)で、11月23日から
放送開始される、というニュースですね。


僕自身が知ったソースは、中南米のアニメ
ニュースブログANMTV-ANIME, MANGA
Y TV
フォーラム内の、11月13日付けニュー
ス・スレッド、

"¿ KALEIDO STAR EN EL CANAL ONCE
TV MEXICO ?"


においてで、その後、放送局公式サイトの
11月23日放送予定表においても、

15:15:00 KALEIDO STAR
EPISODIO 1
ESTRENO

の記述を確認出来ましたから、確定情報だと
思います。
とりあえず月・火・木・金の午後3時15分の
時間帯で、1話ずつ放送していくようです。
メキシコですから、スペイン語吹替の放送に
なるでしょうね。
特別番組として、「夏服の少女たち 〜ヒロシ
マ・昭和20年8月6日〜」という作品を放送し
たことはあるようですが、普通の日本のテレビ
アニメ・シリーズをこの局が放送するのは、
「カレイドスター」が初めてみたいです。


中南米地域で「カレイドスター」が放送される
のはこれが初めてではなく、ケーブル・衛星局
のCartoon Networkや、Boomerangなど
で、2004年頃から放送されてもいたんですが、
今回のCanal Onceは、メキシコ全土で視聴
出来る地上波の公共放送局ということで、広い
範囲の視聴者層からの反応も生まれるかもし
れません。
国立大学保有の公共放送局ですから、わりに
真面目な、文化的な番組を主に放送するチャ
ンネルということですし。日本でいうNHK教育
みたいな?


中南米での「カレイドスター」での評価というと
……どうでしょう?
例えば、ポルトガル語圏であるブラジルの情報
サイトJBox.comのTOPページでは、「テレビで
放送して欲しいアニメは?」という意識調査を
行っていて、トータルで1092人の投票から、

1.「テニスの王子様」 ―― 387(35.0%)
2.「韋駄天翔」 ―― 368(34.0%)
3.「カレイドスター」 ―― 288(26.0%)

という結果にはなっているのですが、選択肢
自体がこの三作品だけなので、評価の指標と
しては、あまり役立たないかもです。
今回の放送で、視聴率などまた分かるようで
したら、ご報告します。


スペイン語版「カレイドスター」OP




short_g.gif


作品の舞台であるアメリカでは、ADV Films
からDVDがリリースされましたけれど、やはり
日本人が描いたアメリカ像の奇妙さ・面白さも
楽しめる、みたいな受けとめられ方はあったよ
うですね(例・Mania.comのChris Beveridge
氏によるレビュー
)。
海外の映画・テレビが日本を舞台にした作品
を撮っても、実際に暮らしている日本人から
見たら、ちょっと(時にはかなり)変に感じるの
と同じように。


僕個人の目でも、人間関係の描きようが、ち
ょっとウェット過ぎてアメリカらしくない、という
印象はありました。まあ、その「アメリカらしさ」
というのも、先入観でありイメージに過ぎない
ので、気をつけなくてはいけないものですが。
そういう、アメリカ像の正確さが評価されてい
たアニメ作品というと、ニューヨークを舞台に
した「RED GARDEN」になるとも思います。
ともあれ、今回の放送による、メキシコでの評
価がまた伝わってくればいいですね。


posted by しくへっど at 15:16 | TrackBack(0) | 海外情報(南米) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

ドイツのマンガ売り上げランキング・TOP3出版社編(2009年9〜10月期)


というわけで、昨日のイタリアに続いて、
今日はドイツからの話題です。
先に小ネタなんですけど、ドイツのテレビ
民放局Tele 5(公式サイト)で、平成ゴジラ
シリーズの後期作品3本及び平成モスラ第
1作が、まとめて放送されるんですね。
放送されるのは、

「ゴジラvsメカゴジラ」(1993年作品)
・11月13日午後8時15分放送
・11月14日午後4時10分放送

「ゴジラvsスペースゴジラ」(1994年作品)
・11月20日午後8時15分放送
・11月21日午後3時55分放送

「ゴジラvsデストロイア」(1995年作品)
・11月27日午後8時15分放送

「モスラ」(1996年作品)
・12月4日午後8時15分放送

といったラインナップで、ずっと金曜の夜8時
台という、美味しい時間帯かもしれません。
JETRO(日本貿易振興機構)による調査レポ
ート、
「ドイツにおけるコンテンツ市場の実態」
を調べてみたら、この平成ゴジラのラインナ
ップは、2006年〜2008年にかけて、ずっと
毎年放送されている作品群なんですね。デー
タのない、それ以前にも放送されていたかも
しれませんが。
おそらくは、平成モスラシリーズも含んだ、い
わゆるパッケージ・ディールなんだろうと思い
ますけど、それだけ毎年放送を繰り返しても
いいくらい、好評なんでしょう。


ちなみに現在このTele 5では、

「爆丸 バトルブローラーズ」
「遊戯王デュエルモンスターズ」
「ONE PIECE」

といったアニメ作品が放送されています。
Tele 5は、上記のJETRO調査による、2006〜
2008年のデータだと、ドイツの地上波局で、
最も日本アニメを放送してくれている局になる
ようです。


short_g.gif


では本題。
恒例の、ドイツでのマンガ売り上げ情報です。
各マンガ出版社が公式サイト及び、そのフォー
ラム内で伝えている、自社作品売り上げランキ
ングを並べてみます。


まずは、ドイツのマンガ市場シェア第1位(43%・
2006年のデータ)Carlsen(公式サイト)から。
ソースは、Carlsen Manga公式フォーラム内ス
レッドの、"CARLSEN MANGA!-Bestseller"
です。


short_g.gif


2009年9月期

1.「NARUTO」第38巻
2.「ヴァンパイア騎士」第7巻
3.「DAISUKI」(マンガ雑誌) 2009年10号
4.「ONE PIECE」第51巻
5.「かりん」第10巻
6.「吐息よりも優しい」
7.「花ざかりの君たちへ」第23巻
8.「ドラゴンボール・アンソロジー」第8巻
9.「背徳は甘く蝕む」
10.「CROWN」第6巻
11.「ハンター×ハンター」第23巻
12.「コイ茶のお作法」
13.「放課後保健室」第4巻
14.「タクミくんシリーズ
  花散る夜にきみを想えば」
15.「SILVER DIAMOND」第12巻
16.「スキップ・ビート!」第14巻
17.「邪道」第6巻
18.「悩殺ジャンキー」第13巻
19.小説版「ONE PIECE ローグタウン編」
20.「会長はメイド様!」第2巻
21.「窮鼠はチーズの夢を見る」
22.「ラブニスタ」第1巻
23.「E's」第8巻
24.「スパイラル〜推理の絆〜」第2巻
25.「NHKにようこそ!」第4巻


short_g.gif


という結果で、先月期の第37巻に引き続いて、
「NARUTO」の最新刊である第38巻が、見事に
首位を獲得しています。
Carlsenの市場シェアを考えても、ドイツで月間
トップの作品だったと想像していいと思います。
「ONE PIECE」も第51巻がまだ好調で、小説版
もランクインするくらい、作品の人気が続いてい
ますね。


続いて、シェア第2位(39%)のEMA(Egmont
Manga & Anime 公式サイト)は、月間TOP15
チャート
から。


short_g.gif


2009年10月期

1.「魔法先生ネギま!」第23巻
2.「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」第25巻
3.「僕達は知ってしまった」第4巻
4.「しゅごキャラ!」第3巻
5.「天気予報ノ恋人」第1巻
6.「青い羊の夢」第1巻
7.「名探偵コナン」第63巻
8.「櫻狩り」第2巻
9.「キングダム・ハーツU」第3巻
10.「ミューズの学園で逢おう」第2巻
11.「愛で痴れる夜の純情 禿編」
12.「バイオメガ」第4巻
13.「朝も、昼も、夜も。」第1巻
14.「渡瀬悠宇The Best Selection」
15.「RHプラス」第3巻


short_g.gif


10月25〜31日の、ニューヨーク・タイムズの
マンガ・ランキングで第24巻が1位だった
「魔法先生ネギま!」ですけど、こちらドイツ
では1巻遅れた第23巻が、出版社の売れ筋
トップの座を獲得しています。
データが見つかる範囲では、どこの国でもよ
く売れている作品だと思います。作者さんへ
の海外からの収入もかなり大きいと、日記で
語っていた記憶がありますが、そういう人は、
ホントに一握りだろうでしょうね。


さらに続いて、シェア第3位(12%)のTOKYOPOP
ドイツ(公式サイト)。
公式フォーラム内スレッド"TOKYOPOP-Hits 2009"
から、最新の第45週分(11月11日発表)を。


short_g.gif


1.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第2巻
2.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第1巻
3.「ロザリオとバンパイア」第4巻
4.「こんな男は愛される」第2巻
5.「14R」
6.「絶対覚醒天使ミストレス☆フォーチュン」
7.「Vampire Kisses」第3巻
8.「LOVE ROUND!!」
9.「恋するメイド少年」第2巻
10.「恋する野獣」第2巻
11.「今日、恋をはじめます」第2巻
12.「クリムゾン・スペル」
13.「Bleach」第37巻
14.「チョコレートコスモス」第4巻
15.「株式会社ラブコットン」第2巻
16.「エルフェンリート」第4巻
17.「WarCraft: Legends」第5巻
18.「DEATH NOTE Black Edition」第4巻
19.「今日、恋をはじめます」第1巻
20.「エルフェンリート」第3巻


short_g.gif


という結果です。
姫川明さんの「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は
第1巻&第2巻共に、発売になった8月頃から、
ずっと売れ続けています。
TOKYOPOPドイツで、個人的に注目していた
のは、9月に発売された「バクマン。」第1巻
んですけれど、第34週に初登場第10位でラン
クインした後は、以降4・5・4・0・18・20位くら
いのチャート・アクションでした。
同じ作者コンビの、「DEATH NOTE」の合本
版Black Edition
と、同じくらいの人気ではあ
るみたいですね。



最後に参考として、もう少しデータの早いだ
ろう、オンラインストアAmazonドイツでの、
マンガ・トップセラーリストからも15位まで。


short_g.gif


1.「ONE PIECE」第52巻
2.「NARUTO」第38巻
3.「裏切りは僕の名前を知っている」第5巻
4.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第2巻
5.「ヴァンパイア騎士」第7巻
6.「D・N・ANGEL」第13巻
7.「ふたりエッチ」第40巻
8.「名探偵コナン」第64巻
9.「ONE PIECE」第51巻
10.「嵐のあと」
11.「NARUTO」第39巻
12.「魔法先生ネギま!」第23巻
13.「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」第25巻
14.「ゼルダの伝説 時のオカリナ」第1巻
15.「クリムゾン・スペル」第3巻


short_g.gif


という感じで、全体でもやはり、「ONE PIECE」
と「NARUTO」の争いになっているようですね。
7位に入っている「ふたりエッチ」は、先日お伝
えした
ように、イタリアでは出版が打ち切られ
るらしい作品なんですが、ドイツではずっと人
気なんですね。
この辺の国ごとの違いは、やはり面白いです。


posted by しくへっど at 12:18 | TrackBack(0) | 海外情報(ドイツ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
eXTReMe Tracker